ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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ミュージカルアニー

2006-08-10 14:39:24 | 舞台関係
8月9日。大阪アニーの開幕である。
有名なファミリーミュージカルで、もちろんタイトルは耳にした事はあった。しかし、有名であるにもかかわらず、観た事はなかったし、ストーリーもまったく知らなかったし、まぁ、観ることなく過ぎ去るのかな・・・なんて思っていた作品。
その作品を観るきっかけになったのは、中木屋君がご出演される、との情報のためだ。

中木屋修司君。。。元Aquariusのヴォーカルで、四季に一時期在籍。この四季に在籍中にオイラは中木屋君と出会ったわけですな。『嵐の中の子供たち』にてハッチを好演。可愛かったんだよね、ハッチ役。
その後、四季を退団されて、いろいろ舞台に立たれていたご様子。行けない事が多く、唯一行けたのが『フィデリオ』。ベートーヴェン唯一のオペラに助演でございました。
あれから、1年と2ヶ月・・・今回はミュージカルアニーです♪

ではでは、早速、観劇レポっちゅーかストーリーの感想、今回は場面別で行ってみましょうか
8月9日開幕キャストはトゥモロー組でする


■オーヴァ・チェア■
チョロっとだけストーリーを頭に叩き込んだだけでの観劇だったので、ココでの曲は新鮮に耳に響く。わかった曲は、唯一テレビの特番を見たときに流れていた『トゥモロー』のみ。

■私設孤児院の夜■
しくしく泣く声。一番ちいさなモリーが泣いている。(佳穂ちゃん可愛い あぁ、子役好きの血が騒ぐぅ~~~(笑)髪に寝癖がついているところがごっつ可愛いのです)モリーはアニーにすごくなついていて、アニーの両親が残した「必ず迎えに来る」という置手紙を読んで欲しいとねだります。みんなに茶化されながらも手紙を読んでもらって、アニーに甘えながら眠るモリー。ずっとアニーのペンダントを触っているのだ。両親のいないモリーにとって、アニーが両親からもらったペンダントは、羨ましいくて暖かい、そういったものなのかな、と思った。
ココの孤児は二親のいない子ばかり。アニーだけが両親が迎えに来るかもしれない子。そこが他の孤児たちと違うところ。
アニーと仲良しの子、アニーと対立している子、みんなが心に願うのは、両親のあたたかい手。夜は人が眠り静か。子供たちも昼間の仮面を脱いでいて、それぞれの想いが伝わるシーンだと思う。

■夜明けのお掃除■
夜中にアニーが脱走を試みる。アニーにエールを送る子供。成功する訳ないさと言いつつも小声でエールを送る子供。みんなアニーが両親を探し出すことを望んでいる。
But!ミス・ハニガンに見つかりお仕置きされるアニー。この、ハニガンさんはみんなの嫌われ者の孤児院の経営者。自らも孤児だったらしいけど・・・。酒びたりで子供嫌いで希望がない。だから、常に希望を持つアニーが疎ましいのかな?
子供たちをこき使いイジワルばかりするのに、嫌われるのはイヤらしく「大好きです。ミス・ハニガン」と言わせているのが、ハニガンさんの淋しさ表れ。でも、子供たちはハニガンさんが嫌いなので、それぞれにイヤミなイントネーションで「大好きです。ミス・ハニガン」とご挨拶。みんな憎らしい言い方。これって、それぞれの子役が自分で考えるのかな?ともかく面白いシーン☆
アニーの杏奈ちゃんは顎を突き出してハニガンの「ガン」の部分を言う。かなりお顔が崩れてます(笑)
で、アニー脱走は連帯責任ってことで、朝の4時から部屋の床掃除を命じられる子供たち。モップを使ってくるくる場所を移動しながら歌うんだけど、このシーンは一つ目の見せ場だね♪

■アニーの大脱走■
洗濯屋さんの荷物のシーツにまぎれてアニーついに脱走。いつの間にシーツに紛れ込んだのか・・・見てなかったぜ。。。やけにクリーニングの荷物が重そうだとは思ったんだよね^^;
アニーを脱走させるため、ちゃっかり子供たちは協力し合ってる。仲が良かろうと悪かろうと、チームワークは最高です(笑)

■サンディとの出会い■
アニーに欠かせないもう一人の登場人物。それがワンコのサンディ。
洗濯屋の荷物とともに外界に脱出したアニーは、保険所の捕り物から逃れた大きな犬と出会います。ここで、てってって・・・とワンコ登場。がーわーいーいー そして、賢い!ちゃんと真っ直ぐアニーの元へ来ます。警察にワンコの身元確認を求められたアニーはポスターにあった「サンディ」と言う言葉をワンコにつけます。安直。警官さんも解っていたみたいだけど、大目に見てくれた。ちょっと人情を感じるシーン。
ワンコと共に浮浪者のたむろする場所へ両親を探しに行くアニー。そこで、アニーがいかに前向きであるか、が披露される。浮浪者たちは心は優しいけれど、皆絶望している。その絶望の中からアニーは小さな希望を拾い上げて行く。和気藹々と話している時に、警察の取締りが・・・その中の一人が中木屋君だった 後ろ頭しか見えなかったんだけどね・・・そして、犬を取り逃がした事をええ声で報告してました。

■再度・孤児院へ■
結局、警察に捕まり孤児院へ送り返されるアニー。
孤児院ではミス・ハニガンがラジオを聴いている。そしていかに自分が子供を嫌いかを並べ立てる。モリーの持っていた人形をビジバシ殴り倒してました 最後にその人形をポイッと後ろに投げ捨てるんだけど、見事コート掛けに引っかかり、なんかハニガンさんスゲー・・・っと感心しちゃったりなんかして(笑)

■見初められたアニー■
ハニガンさんがアニーにお仕置きをしていると、グレースがやってくる。
あ、ちょっと余談だけれど、ハニガンさんのお仕置きってお尻を3回叩くんだけど、その時の台詞が「嘘をつくな」ってのと後2つ(←何だったかは忘れた。次に見たときに確認するよ)なの。間違った教育はしてないよね。などと思った次第。
グレースに何故か解らないけれど気に入られたアニーは、クリスマスを大富豪オーバックス邸で暮らすことになる。なんで、グレースはアニーを気に入ったんだろうね?
ちなみにグレースの岩崎さん・・・か・・・可愛い~♪チャーミングな役で、非常に似合ってます。いいなぁ。グレースみたいにデキル女になりたいよ。



ぷいぃ~
ダラダラ長いだけのいつもの感想文・・・・一幕の終わりにも来ないっす
疲れたので、一旦この辺で。続きはまた後ほど夜にでも♪