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ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

あたっくNo1

2012-09-03 11:18:24 | 舞台関係
8月31日ソワレ あたっくNo1
岡森さんがご出演ということで行ってまいりました。

まったく予備知識なしで行ってまいりましたが、タイトルから大戦ものだということは予測しておりました。
しかし、まさかの実話だったとは・・・かなりショッキングな作品です。

休憩なしの舞台ですが、大きくシーンが二つに分かれていて、その緩急と申しますか、色の違いと申しますか、とにかくその対比がよりラストの美しさに繋がるんですね。

作品自体の印象は、「THE WINDS OF GOD」(以下TWOG)に似ています。
TWOGが空軍の話に対し、あたっくは海軍・・・しかも潜水艦部隊の話です。
TWOGは輪廻もモチーフに取り込んだ、現代の人間が当時の人の気持ちに触れて戦いに行く物語で、あたっくは当時の人の心を描いた物語だと思う。

少し前に見た「十三人の刺客」で、人の死ぬことの意味の希薄さを感じて無常をすごく感じたんだけれど。。。今回のあったっくを見た後は、悔しいけれど「カッコいい」と思ったんです。
いわば大戦に突入していくその一番最初の攻撃の話ですから、戦うことの無意味さやその後に起きる悲惨な現実を知っているから、十三人の刺客の時より、もっともっと無常さを感じたってよかったんだけれど。。。

パンフレットに書かれていた樫田さんのコメントにはっとしました。
「あの時代は、お国のためとか先立つ不孝とか、とにかく暗いと思っていました。でも伯父の日記には当時の青年の姿がそのまま書かれていたんです」(と言った内容^^; かなり脚色したかも・・・)
そうなんです。あたっくがなんでカッコイイ!って思ったかというと、当時の若者の等身大の姿が投影されていたからなんですね。
悪戯好きだったり、内気だったり、お調子者だったり。なんとなくグループに分かれていて対立してたり・・・そんな何気ない若者の姿があり、そこに任務と言う当時の時代が投影されるんですね。
今まで、「そういう時代」と切り離していた戦下の日本人が一気に身近に感じられる作品でした。

戦うことに意味はない。
当時の人がどれほど戦局を見通せていたかはわからないけれど、アメリカに刃を向ける無謀さを、無意味さを知っている若者もいて、それでも戦いに行くことへの、死にに行くことへの意味を自ら見つけて、自らその中に飛び込んだ・・・その心を知ることができたように思います。

自ら死ぬ行為には、何か意味を見つけないとできないんだと。
オイラはそう思いました。
家族を守る、志を守る、忠義を尽くす、神の啓示、その状況から逃げる・・そんな風に、自分に意味を持たせているんじゃないかな。
あたっくNo1を観て、そんな風に思ったのであります。



さて、EXILEのほとんど誰も見分けられないおばちゃんなオイラでございます。
なので、出てくるたびに「きゃぁ~*>▽<*」と沸き立つ会場が不思議な感じ。ジャニーズが出ている舞台でもこんな状況ってなかったので、なんだか面白かったです。
セリフが少し聞き取りにくいトコロもありましたが、全体的にはめっちゃスピード感満載で迫力があって面白かったです。
運動量も半端ないですよね。ホント、スンバラです。

我らが岡森さんも、スパイスが効いた役で・・・美味しいなぁって思っちゃいました(笑)
潜水艦の厨房を任された軍曹役だったんですが、ホント、面白かったです。厨房をまかされているので、他の隊員より少し年かさなのも岡森さんにぴったりでした。
最初軍服で出てきたときに、軍人なのに猫背!って思ったけれど、最期にもう一度軍服を着た時に役柄にぴったりと思いました。

密閉された潜水艦の中だと、こうなっちゃうのかなぁなんてエピソードがめっちゃ面白かった前半。
特攻に赴く仲間を送り出す後半。
そしてラストの、これでもかってくらい感動的なシルエット。
建てられたNo1の指に涙が止まらないですね。

これはホントに観に行ってよかったなぁと思いました。
岡森さん、ご出演してくださって有難うございます。
そして「方南ぐみ×劇団EXILE」、大阪で芝居を打ってくださって本当にありがとうございました。








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十三人の刺客

2012-08-27 16:49:27 | 舞台関係
映画、古い方も新しい方も見てないんですが、マキノさん&鈴木さんのタッグですので外すはずがありません。

8月25日ソワレ 十三人の刺客 観てまいりました。

今回の感想を一言でいうと・・・無常。
これに尽きます。

この日のマチネの後、庄野崎謙さんが急病で降板となり、演出を十三人から十二人に変更して上演という大ハプニング。
初めは上演中止も視野に入れていたそうですが、何とか十二人でGo!と相成ったのであります。

※以下ネタバレありです。クリーンに観劇されたい方はご注意ください。

一幕は、あぁ、この辺マキノさんっポイ♪ってかつかさんっぽいのか?(←自問自答)とか、石坂さんは声で解るな♪とか、出てくるキャラを追うのでかなりイッパイイッパイだったんですが、二幕は一変。戦闘シーンへと一気に加速していきます。
パンフレットの対談に映画での緩急の魅せ方が書かれていましたが、舞台の緩急もすっごくあって退屈しませんでした。映像とは違う舞台の見せ方、映画がどんなのだったのかを見たくなりましたねぇ。
十三人が十二人になった変更部分は、初見のオイラには全く分からず。。。普通にこういう芝居って感じでスッと入ってきました。(映画を見てないのも幸いしたのかも。)
十三人バージョンも観てみたかったですね。
戦闘シーンでは、これでもか!!ってくらい血しぶき出まくりです。
ご一緒観劇した京ちゃまが言ってましたが、前の方の席の人には血しぶきが掛からないように、ビニールが配られているとか。
すごいなぁ。血糊って、洗濯で綺麗に落ちるのかな?とか、全然違う心配をしちゃいました(爆)

このラストのシーンは、意見が分かれるところかもしれません。
観劇後「気持ち悪い」とか「長かった」と言ってる女性がちらほらいたのに対し、男性はあまり気にしてなかったように思います。本能の違いですね、きっと。

かくいうオイラはというと、あれだけ血しぶき出ちゃうとすっごく悲しくなってきちゃって。。。なんて無意味な戦いなんだろうって思っちゃいました。
確かに遺恨はある。斉韶への処断も納得がいく。でも、そのためのあの大量の家臣の死は必要なのかなぁと。戦っている明石藩士と新左達との間には遺恨はなく、そこにあるのは主君への義。
幕末の志士たちにも同じことが言えるかもしれないし、すべての戦いにおいてそうだともうけれど、お互い殺し合う理由なんてないんじゃないかと。。。なんで顔も知らない、誰だかも解らない相手を殺してるんだろうと、血しぶきの向こうで倒れていくのを見ながら感じたんですね。
無常だなぁと。

「死に逝く美」とか「死の美学」とか「義に殉ずる」とか・・・そんなものはないなと。
死ぬことにはどんな冠もない。
そこには「死」しかないんだ。

そう感じた舞台でした。
そういう意味で、観た後の脱力感は大きかったなぁ。
でも演じている役者さんはすごくって、とっても素敵でした。

特にお気に入りは佐平太役の西岡徳間さん。
殺陣もどっしりしてて、演技もずっしりと迫力あって、めっちゃカッコよかったです!
ご自分の見せ方が本当に良く解っていらっしゃるんでしょうね。総ての所作に納得いくんですよね~。

それに対し、半兵ヱの坂口君。。。殺陣が重かった^^;
タッパがあってメッチャ映えるんだけど、戸口より大きくって遠近感が~とも思っちゃったなぁ。
一幕終了後に、京ちゃまが「たまにあっ君に見える・・・」なんて言うもんだから、二幕からは某フォーシーズンズの劇団のあっ君に見えたり見えなかったり^^;
坂口君好きなお顔なので、欲張ってみちゃうってのもあるけれどね。

釈ちゃんもね、個人的にはもったいないなぁと・・・
おとなしい女性だったら釈ちゃんでなくても良かった気がする。
さな子さん(解る人には解る)とまでは言いませんが、釈ちゃんの殺陣を見たかったぁ。

石坂さんは安定してましたね。やっぱり好きです。オイラの印象はどこまで行っても、桃太郎の犬とチンドンから抜け出せませんが^^;
カテコのお辞儀が、妙に商人っぽくって笑っちゃった~^^(格好は明石藩士だったので。)

わからなくなっちゃうときが多かったんだけれど、御神酒徳利のお二人とかめっちゃ好き~♪あのリンク具合の絶妙!めっちゃ笑わしていただきました。
パンフだとワイルドな男前に映っていたので(いや、舞台上も男前でしたよ)パンフと合わせるのが至難でした。(京ちゃまに教えてもらったのだ)

叔父御叔父御と言ってたのが印象的だった新左の甥は、着物の柄が源氏香柄で、こーゆートコロでも性格付けがなされてるんだなぁと。
出てきた一瞬、木下さんかと思ったの。(キャストにいないのに^^;)川村君とは全然似てないのに、あの役は木下さんでもいいじゃんと思っちゃった(笑)

あぁ、馬木也さんは特筆しないといけないよね。
カッコよすぎ。以上!

キリがないのでこの辺で^^;
どの人もみんな素敵でしたね~。

感想書いてたら、こんなにいいのにぃ。。。オイラの物語への感想はやっぱり「無常」だったの。

基本的に義賊とか大好物なのになぁ。。
今の感性だと、ちょっと八犬伝に耐えられるのか不安になりつつ。。。



どーでもいいですが、十三人の刺客のオフィシャルHPの斉韶@袴田君・・・サミー@新撰組局長にそっくりじゃないですか?










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↑以外に斉韶の最期の叫びに共感できたオイラです。花王さん演じるじぃが半兵ヱに切りかかった時に笑いが起きてたんですが。。。オイラにはその意味が解りません。他にも何度か殺陣のシーンで笑いが起きてたけれど・・・あのシーンはオイラは泣けて泣けて仕方がなかったんだもん。そんなオイラのために、ポチっとな♪

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林英世ひとり語り 2012 8月

2012-08-22 19:47:45 | 舞台関係
8月19日 英世さんのひとり語りを聞きに行ってきました。
英世さんのひとり語りは、聞くというよりは見るといった方が正解かもしれない。
目に見える動作もさながら、目を閉じて聞いてもその話の中の空間が目に浮かぶんだよね。だから、「観る」も正解だと思う。

今回の作品は「芋虫」

以前にも一度聞いたことのある作品。
2005年9月10日江戸川乱歩と重陽の夜

読み返すと、前回と同じ場所で泣いている(笑)
聞く年齢や状況が変わっても、人は同じ。変わった部分もあるけれど、同じ琴線もあるんだなぁと^^

今回の芋虫、一番心に響いたのが「ユルス」の三文字でした。
このユルスを書いた時の須永中尉の心の中はどうであったのだろう。
オイラは穏やかだったんじゃないかなぁと思うのです。
死ぬ決意をするとともに、すべてを許す決意をして逝ったんじゃないかなぁと。
須永中尉はきっと自分の運命に、時子の行為に、自分に起こったすべてのことに対して苦悩して苦悩して最後に「ユルス」にたどり着いたんだと思う。

英世さんのブログに物語を通して描かれている「穴」について語られていた。
詳しくは英世さんのブログ(林英世の「ふつうがえらい!」)を読んでいただくとして・・・穴とは何か。それは人間が陥る穴だと英世さんは言ってます。
なるほどと思うとともに、でも、須永中尉の最期は穴に落ちていないとも思うんです。
確かに、中尉も時子も皆闇をもがき生きていたと思うんですが、「ユルス」に到達した中尉はたぶん「諦め」ではなく本当に「許す」に到達したんだと思うんですね。
自ら死を選択したけれど、人間のドロドロした心の闇から彼の魂は昇華したじゃないかなぁと思うんです。オイラがそうあって欲しいと願っているだけかもしれないけれど。


英世さんが語りの後の挨拶の時におっしゃってました。
毎度稽古が始まると言葉が自分の中に入ってこなくて苦労すると。以前にしたことのある作品でもそれは同じなんだそうで、いったん全部を出して空っぽにして読み直すそうです。そうすると体の中に言葉の通り道ができて、そこに入ってきた活字が言葉になり、いろんなことが解ってくるんだそうです。
体の中の言葉の通り道を通ることで、英世さん自身の言葉に変わるんでしょうね。
だから英世さんの語りは独特で面白くって説得力があるんだと思います。

芋虫のお稽古中、世間では例のいじめが問題となっていて、そのことと芋虫の中の問題とが英世さんの中で響き合っていたそうです。
作品自体はとても古いもので、昭和4年に掲載されたものです。発表当時は、反戦小説ともてはやされたり、淫猥云々の酷評もあり、発禁の憂き目にもあいました。
でも英世さんは言います。「乱歩自身にそんな気はなかっただろう。単に人間への興味が書かせた作品」と。
今、いじめやほかの言葉で名付けられた問題のいろいろが、まだ名づけられる前の感情に触れられる作品だと。
子供たちだけでなく大人も触れて、今名づけられているたくさんの問題の本質を考えるきっかけになるのではないか。
そんな英世さんの想いのいろいろを詰め込んだ、語りだったと思います。


次回は11月にチェーホフを読まれるそうです。
お時間のある方は、是非♪









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夢から醒めた夢

2012-08-17 16:00:17 | 舞台関係
7月末に麻美ちゃん滑り込み観劇をした夢醒でしたが、観るとどーしても姪っ子に観せてあげたくって。。。我慢できませんでした。
で、姪っ子の行ける日で探したら千秋楽が何とか行ける!ってことで。
ある意味、突発でチケを押え行ってまいりました、夢から醒めた夢大阪千穐楽。

さすがに千穐楽ですので、良いお席は埋まっております。
後ろの方の席でしたが、まぁ、四季劇場は後ろでも比較的に見やすいですからね。

姉(姪っ子のママ)は同窓会で不在でしたので、姪っ子と初めて二人っきりの遠出のお出かけです♪
2年生なのでちゃんと聞き分けてくれるので、問題なく劇場まで辿り着きました。

夢醒めの醍醐味の一つは、ロビーパフォーマンスです。
早めに行ったので、足長さんたちが出てくるまでに劇場に入っちゃったんです。で、初っ端に出てきたのが、半獣神のパーンみたいな格好の地獄の門番。。。大人でも怖いメイクなんですが~^^;
姪っ子はもちろん逃げまくりです。
その後、フランス人形やストリートオルガンのおじいさんなんかは嬉しそうに見てました。
仮面は怖いらしく、ダーツのお姉さんも少々引き気味でしたが、シールをもらうとご機嫌になっていたので、やっぱり楽しかったんだと思います。

タップの兵隊さんの回りは人垣ができていたので、楽しそうな軽快な音だけが聞こえて来ただけでした。(前の大人が座ってくれたら後ろにいる子供も見えるのにね。)
マリオネットは可愛いけれど、マリオネット使いの仮面は怖いらしくって、近づきたいけれど近づけないジレンマに陥ってました(笑)
妖精のベルとか見ようって言ったのに、パーンに会うのが怖いからか席に行くと・・・。
まぁ、客席でもピエロのパフォーマンスあるので頃合いかと席に着いたのであります。

さて、お芝居が始まると、かなりのめり気味に見てました。
いろいろ難しいところも多いけれど、一生懸命見ていたので楽しかったんじゃないかな。
マコのお母さんが悲しんでいるシーンはさすがに顔を覆ってました。(←怖いのは嫌い)
でも意外と夢の配達人@下様は怖くなかったらしい。
説明的なシーンはやっぱり退屈だったみたいで、伸びとかしてました^^;(後ろと隣の席の方、すみませんでした)
全体を通してダンスシーンが多いので、遊園地のシーンだけでなく霊界空港のシーンも気に入ってたようです。
可哀相な子たちのシーンは怖がるかなって思ってましたが、思ってた以上にしっかり一生懸命見てました。こーゆー世界もあるって、、、少し解ったかもしれません。

一幕と二幕の間は、ホワイトパスポートをもらいに行って、パンフレットを購入。席に戻って一生懸命パンフレットを見てました^^

二幕は問題が解決していくし、マコ探しは楽しかったようで。デビルのセリフにもかなり笑ってました。
ただやっぱり、お母さんの心情のシーンは長すぎて集中力が欠くようです。

千穐楽だけあって、カテコがかなりの回数あったのが楽しかったようです。
「何回やるねーん!」って手を叩いて喜んでました。


翌々日に会った時うろ覚えの歌詞で夢醒を歌っていたので、かなりツボにハマったようです^^
姪っ子的には、マコが可愛くって好きだそうです。
オイラは断然ピコなんだけどなぁ~(笑)


少しづつ、一緒に観劇できる演目が増えてきています。
言うてる間に友達が優先されて、オイラなんて相手にしてくれなくなるんだろうけれど、いろいろ一緒に楽しめる時間があるといいなぁ~って思います。
後数年後には、CFYに連れて行ってあげたいかも!







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天の調べ 

2012-08-16 11:09:37 | 舞台関係
11月の客家(はっか)の本公演に先駆け、淡路島は静御前の扇を模して造られたというしづかホールにて上演された、天空の調べ ~文天祥物語~
本公演の主人公、文空祥が何故その道を歩むことになったのか・・・その切っ掛けを抜粋した物語になっていたのだと思います。

朝10時出発のバスに乗って、ゴトゴト淡路島に向かいます。
この一人旅がなかなか楽しくって(笑)←寂しい奴と言うなかれ^^;
うつらうつらしながらも、日ごろ見ない景色を見ながらの道行きは新鮮ですね。
13時頃に目的地付近の津名港ターミナルに到着。
この辺り、静御前と縁があるのか静の里とか途中でありましたよ。。。と思って調べたら、奥州で義経が討死した後、淡路島に移り住んで暮らしたんですね。(文献に静の消息は残っておらず、いくつもある伝承の中の一つです。)

謎は解けたので、話を戻して・・・。

14時開演ということで腹ごしらえをしたいオイラは、ホールの近くにあるイオンの中にあるうーどん屋さんへ。
淡路島!って感じのメニューはなかったので、月見うーどんを注文。

なんと、ネギだけでなく玉ねぎ入りでした。
さすが玉ねぎ王国・淡路島ですね。淡路島!って感じの月見うーどんでした(笑)

さて、お腹もくちくなり、時間も頃合いです。
いざ、ホールへ。

小さいけれど、とっても綺麗ないい感じのホールでした。
多目的というよりは室内楽とかに適したように作られている感じです。
なので、歌声が良く響いて個人的には良かったと思います。

天空の調べでは、客家とは何か。
客家の心を解きながら、本編の時代背景や人間関係を説明していた感じです。

ワタクシ無知ですので、客家なるものを知りませんでした。
実在人物等々は、がぜん調べる派なオイラです(笑)←でも、調べるだけで覚えないんだけど^^;
客家は実際に現在にも存在する中原を起源とする純粋な(正当な)漢民族。独自の思想を持ち、それに則り戦を好まず中原から転地しながら脈々と繋いでいる民族で、転地した場所ではよそ者であるとことから客家と呼ばれるようになったとか。
中国の歴史をひも解くと、時代の転機には客家出身の人が表舞台に現れ治めているんだとか。
誰でも知っている有名な人では、孫文(客家ではないとする説もある)、宋家の三姉妹(孔祥熙夫人、孫文夫人、蒋介石夫人)、小平、李鵬、李登輝、、、など
数々現れている客家の中でも、この物語の主人公・空の兄文天祥は宋の滅亡を食い止めようと働いた南宋の三忠臣の一人と言われている人物です。

天空の調べでは、空を水さん、天を坂健さんが演じられました。
水さん乙女で可愛かった~♪でも今回はストーリーテラーみたいな感じで、あんまり歌って踊る事はありませんでした。本編でってことでしょうね。
坂ケンさんはやっぱりエエ声過ぎて、ウットリです。天祥以外にも宋の皇帝も演じられてまして。。。その時は身長を量増ししてました。
照井君もものっそよくって♪もともと声が好きだったんですが、今回のフビライの役の時の歌声はゾクゾクしましたね*^^* 本編ではどんな役どころなんでしょうか。楽しみです。
小林君も吉田君もそれぞれに素敵でした。
人数が少ないから一人で何役もこなしてて、いろんな役が観られてとってもお得な気分でした~

和太鼓の音も素敵だったし、子供のアクロバットも魅せてくれました。

本編はどんな物語になるのか。。。うーん、めっちゃ楽しみです。



蛇足ながら、淡路島で没した静御前は享年47歳と伝えられています。
宋が滅び、元に捕えられていた文天祥が刑死したのも47歳だそうです。
この地で「天の調べ」が演じられたことに、不思議な縁を感じますね。








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↑文天祥は忠臣の鑑となり、彼の歌った正気の歌は、その後、様々な人に詠み伝えられているとのこと。藤田東湖や松陰先生はご自分の正気の歌を作られたんだって。


天地有正氣 雜然賦流形
(天地に正気有り 雑然として流形を賦く)

下則爲河嶽 上則爲日星
(下りては則ち河嶽と為り 上りては則ち日星と為る)

於人曰浩然 沛乎塞蒼冥
(人に於ては浩然と曰い 沛乎として蒼冥に塞つ)

皇路當夷 含和吐明庭
(皇路清夷なるに当たりては 和を含みて明廷に吐く)

時窮節乃見 一一垂丹
(時窮すれば節乃ち見れ 一一丹青に垂る)

在齋太史簡 在晉董狐筆
(斉に在りては太史の簡 晋に在りては董狐の筆)

在秦張良椎 在漢蘇武節
(秦に在りては張良の椎 漢に在りては蘇武の節)

爲嚴將軍頭 爲嵆侍中血
(厳将軍の頭と為り 嵆侍中の血と為る)

爲張睢陽齒 爲顏常山舌
(張睢陽の歯と為り 顔常山の舌と為る)

或爲遼東帽 操冰雪
(或いは遼東の帽と為り 清操氷雪よりもし)

或爲出師表 鬼神泣壯烈
(或いは出師の表と為り 鬼神も壮烈に泣く)

或爲渡江楫 慷慨呑胡羯
(或いは江を渡る楫と為り 慷慨胡羯を呑む)

或爲撃賊笏 逆豎頭破裂
(或いは賊を撃つ笏と為り 逆豎の頭破れ裂く)

是氣所旁簿 凛列萬古存
(是の気の旁簿する所 凛列として万古に存す)

當其貫日月 生死安足論
(其の日月を貫くに当っては 生死安んぞ論ずるに足らん)

地維頼以立 天柱頼以尊
(地維は頼って以って立ち 天柱は頼って以って尊し)

三綱實係命 道義爲之根
(三綱 実に命に係り 道義 之が根と為る)

嗟予遘陽九 隷也實不力
(嗟 予 陽九に遘い 隷や実に力めず)

楚囚纓其冠 傳車送窮北
(楚囚 其の冠を纓し 伝車窮北に送らる)

鼎鑊甘如飴 求之不可得
(鼎鑊 甘きこと飴の如きも 之を求めて得可からず)

陰房闃鬼火 春院閟天
(陰房 鬼火闃として 春院 天の黒さに閟ざさる)

牛驥同一 鷄棲鳳凰食
(牛驥 一を同じうし 鶏棲に鳳凰食らう)

一朝蒙霧露 分作溝中瘠
(一朝霧露を蒙らば 分として溝中の瘠と作らん)

如此再寒暑 百沴自辟易
(此如くして寒暑を再びす 百沴自ら辟易す)

嗟哉沮洳場 爲我安樂國
(嗟しい哉沮洳の場の 我が安楽国と為る)

豈有他繆巧 陰陽不能賊
(豈に他の繆巧有らんや 陰陽も賊なう不能ず)

顧此耿耿在 仰視浮雲白
(顧れば此の耿耿として在り 仰いで浮雲の白きを視る)

悠悠我心悲 蒼天曷有極
(悠悠として我が心悲しむ 蒼天曷んぞ極まり有らん)

哲人日已遠 典刑在夙昔
(哲人 日に已に遠く 典刑 夙昔に在り)

風簷展書讀 古道照顏色
(風簷 書を展べて読めば 古道 顔色を照らす)

文天祥/正気の歌/WIKISOURCEより


正気の正体ってなんなんだろう。天祥の歌は激しすぎる。この激しさが正気なのかなぁ。。。ポチっとな♪


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ピーターパン

2012-08-07 19:46:49 | 舞台関係
8月5日はネバーランドへ行ってまいりました。
もちろんお目当ては、充希ちゃんピーターパンでございます。

最前列という至近距離で見るミーターパン(というのか?)は、キュートでカッコよくって、ちょっと駄々っ子で、まさしくピーターだったのであります。

はっきり言って、充希ちゃん以外はほとんど誰が誰だか確認せずに取ったチケだった訳ですが、フック船長@武田君が意外に良かった。
でも、子供たちにはかなり怖かったらしく、フック船長のシーン以降、かなり鳴き声があちこちから(笑)
ちなみにご近所に座っていたお姉さんたちからは黄色い歓声が上がってましたが(爆)
カリビアン風のフック船長でした。
個人的には、禅さんフックを見たかった!!!

ダーリング夫人はとても魅力的なお母様だったのですが、ジェーンはイケてませんでしたね^^;
やはりお顔がとても落ち着いてらっしゃるから、子供役には向いていません。
人魚はとっても妖艶で美しかったですね。

人魚と言えば、もう一人の人魚・・後姿のみのご出演でしたが、パンフレットで確認したらば野口かおるさんという方で、よくよく詳細を読んだら「アトムへの伝言」にご出演とある。
ん~?って思ってたら、京ちゃまが「演歌歌手(相模サブローの娘役)してた人だよ!」と教えてくれました。
確かに!あの独特のハスキーな声も、迷子の時の表情も、確かにそうだ!
ピーターパン・・・理沙さんだけでなく、鈴木嵩乃さんも出てらっしゃって、さらに野口さんまで・・・扉座に迷子たちが乗っ取られそう(笑)でも、野口さんはクリオネ所属らしいので、案外裏でマキノさん暗躍?(←:扉座のくだりからは、まったくもって妄想です。)


ってか、妄想って打ったら一番に「孟宗」って出るあたり、祇園祭愛してるよね。←バカ。


理沙さんセールは可愛くって可愛くって、ホント最高に素敵です。
一生懸命虚勢を張ってる姿も可愛いし、すぐにすねちゃうお顔も可愛いし、歌声が突き抜けて通るところも好き。
どの姿のセールも大好き♪
迷子たちを見ていると、どうしてもユタの座敷童たちを思い浮かべちゃいます。
何らかの理由でこの世にいられなくなった子供は、日本では座敷童に、かの国ではネバーランドに行くのかなぁなどと思いながら観ていました。

タイガーリリーの鋼のような体にはドキドキでしたが、歌にはちょっぴりガッカリ。。。ってか、毎度リリーには歌を求めてないんだろうなって思っちゃう。(言い過ぎですみません^^;)
でも、歌なんてどっちでもいいくらい、動き回るリリーに惚れ惚れです。パンフのお顔より断然舞台のお顔の方がキリリとキツメのメイクしてます。
リリーカッコイイ♪

インディアンと仲良くなる時の歌(Ugg-a-Wugg)も大好きなんだよね~!
聞いてて楽しいし、ドキドキしちゃいます。
そして踊っているみんなの表情が素敵なんですよね♪

ピーターパン、何度見ても楽しいです。

ラストに、20年後のダーリング家に来た時のピーターは、嬉しそうにウェンディを探します。ウェンディが大人になってしまったことを知ると、泣き出してしまいます。
この時、胸がギュッと掴まれたような気分になるのだけれど、ピーターは悲しみに沈んでいない。子供特有の好奇心で、ウェンディの子供のジェーンを連れてネバーランドへと旅立つのだ。
ここが大人と子供の違い・・だと思う。
大人は経験の数だけ、立ち止まる。
子供は希望の数だけ、新たな興味を見つけて立ち上がる。
ピーターは、重ねていく時の輪から外れてしまっているから、いつまでも子供。
だから何度でも立ち上がってネバーランドへと子供を誘うのかな。。などと思うのでありました。







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夢から醒めた夢

2012-08-02 11:21:36 | 舞台関係
花ちゃんピコだというので、お江戸で観た以来の夢醒観劇。(いつ以来なんだか^^;)
大阪MBSで激ハマりした夢から醒めた夢という作品。その当時のピコ、麻美ちゃんがご出演ってことで、大阪平日ソワレ最終日、7月31日に仕事をうっちゃって行ってまいりました。
仕事帰りなので、ロビパフォはほとんど堪能できませんでしたが、お姫様とは遭遇できましたよ~♪

夢醒は劇場に一歩踏み入れるその瞬間から、特別な空間に入り込めるので大好きです。

さて、何度も何度も観たから解っているはずのストーリーなんですが。
やっぱ泣けますね。っつか、ダダ泣きっすよ^^;

端々の細かいエピソードが、時事問題になってますね。
このお話は、上演するその時の問題を反映しながら演じる事ができる作品なので、長く長くいつまでも再演していっていただきたいです。

お目当ての麻美ちゃんピコ、ずいぶん大人になってました。さすがドナを演じている貫録でしょうか。オイラが観た時の子供っぽいピカピカなピコではなく、しっとりとしたピコって印象です。歌い方だけでなく、セリフや表情もずいぶん変わったように思いました。マコを見る目がなんだかお母さんっぽかった気がします。以前を知ってるからそう思うだけで、初見なら全然元気いっぱいのピカピカピコだとは思いますけれど。
少しお疲れだったのでしょうか、何度か声がひっくり返っている時がありました。
でも、ラストの♪みんなの心を~♪の時には、完全復活でスンバラな高音を歌い上げてくださいました。
あぁ、麻美ちゃんの歌声好きだぁ~

対するマコ・・・ちょっと・・・幽霊シーンの歌い方が怖すぎるぅ^^;
高音域の歌声もちょっと苦手だったなぁ。ごめんなさい。

毎度思うメソ・・・ホンマ、一番お得したよね。棚ボタ式にホワイトパスポートGET!だもん。
今回のメソは、受験戦争に負けたメソではなくいじめに負けたメソでした。
受験戦争で自殺・・・は、オイオイちょっと待て!って感じでグレーパスポートなのが納得だったんだけれど、いじめの自殺の場合・・・自殺を推奨は致しませんし認めるわけでもないけれど、死ぬしか方法がないくらい第三者によって追い詰められた心をオイラは想像できないので、それしか選ぶ方法が無くなった心は果たしてグレーパスポートなんだろうか。。。と。
かなり哀しい気持ちでメソを見ました。

デビルは光枝さんのぶっ飛んだデビルが頭から抜けなくって、川原さんのデビルがおとなしく感じちゃった。
でも低音でおちゃめに「いやん*^^*」とか言うのはツボでしたね~♪

全体的に、音程通りの歌い方が多かった気がします。
部長さんとかヤクザ、暴走族もインパクト薄かった気がする。。。(以前のキャラが濃すぎたのか?)

どうしても一番最初に観たものがベースになっちゃいますね。
それと比べる必用はないんですけれど。

でもでも、やっぱりすっごく楽しくって、悲しくって、元気になれるんだよね、夢醒って♪
観ながら、姪っ子に見せたい思いが膨らみまして。。。2年生にはちょっと難しい部分も多いし、怖いところも多いかもしれないけれど、千秋楽のチケットを押えちゃいました!てへ☆

あともう一回。。。観に行くぞ~!
楽まで麻美ちゃん続投だよね。お願いしますよ~(。-人-。)
楽しみにしております!!








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リンダリンダ

2012-07-30 12:02:20 | 舞台関係
京ちゃまに誘われるがまま取ってもらったチケット。
誰が出るんだっけ?伊礼君出てるよって感じで行きました。
7月29日マチネリンダリンダ

ロビーに鴻上さんがおられました。
ちょっと強面だとオイラは思うのですが。。。
表情はそのままでしたが、次々くるお客さんとお話されたり、お写真やサインにも応じてらっしゃって、実はとってもあたりの柔らかい方なんだなぁって思いました。見た目で人を判断しちゃぁイカンですな。

さて、お話は・・・
一幕の初めの方は、学生抗争から過激派、原発問題。ロックの精神。オイラにはちょっと無理かも・・・と思いつつ見てたのですが、だんだん話に引きずり込まれました。
というか、訴えている部分が過去の抗争や今の問題といったそんな表面的な部分ではなく、もっと深い部分にある気がしたから引き込まれたのかもしれません。
深い部分って何?って話ですが・・・なんでしょうか。ソコが「これ」と的確に答えられないんだけれど。
表面的に騒ぐ事の危険性、持続(継続)し続けることの精神の重圧、時の流れ。。。でもだからこその「今」って感じでしょうか。オイラ的にはそんな感想ですね。

どのキャストも素敵でしたが、個人的には大高さん押しです。
良いですね、大好き、こーゆー役者さん。カテコでの照れ屋さんな一面も可愛いでした。
あとね、星野真里ちゃんの良く通る声も好きだったな。
丸尾さんも好ッきやぁ~♪あの破壊的な歌声が素敵過ぎる!(爆)
メインお二人は言うことなしですね。(←きっとファンの人が語るでしょ。)
由美子ちゃんは貫録あり過ぎで、ちょっと伊礼君の彼女っぽく感じられなかったのが残念。でも歌声は好き~*^^*
田鍋さんは途中から永滝さんに見えてきて、ちょっと笑えた。


初演のバンド名は「ハラハラ時計」だったんですね。可愛いバンド名だ^^
今回は原発問題にも少し触れているけれど、初演ではそのあたりどうだったのかしら?気になるところです。
耕史ちゃん有起哉さんキャスでも見たかったです。


音楽劇と銘打った舞台は、マキノ×ジュリーコンビの舞台しか観たことありませんでした。
オリビアを聴きながらに少し似てますね。大高さんの演じられた荒川の生きた時代とか妙にリンクしました。(って、リンダリンダの方が先に公演されているお話ですが。)
っつか、これ、マンマに触発されて鴻上さんが作られたんですね。大本はマンマかぁ(笑)







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B×B

2012-07-23 14:06:15 | 舞台関係
7月20日 BAD GARLS meet BAD BOYS を観劇。

ELECTRIC CITY以来、注目している(というほど追っかけてはおりませんが^^;)TAKAHIROさんがご出演の舞台です。ごっつ楽しみにしておりました♪
もちろん、湖月さんや水さんもご出演ってことでもGETしたチケットだったのですが(笑)

ELECTRICほどの衝撃はありませんでしたが、やっぱり面白いパフォーマンスでした。

TKAHIROさんはストーリーテラーみたいな役どころで、メインのダンスにはほとんど参加していません。(そこが残念!)
でもそのおかげで、オープニングの通路を突っ走るTKAHIROさんをごっつ近くで見ることができました!
踊っている時のキリッとした表情ではなく、フンニャリやわやわ~な笑顔でめっちゃ可愛かった~*^^*♪

ざっくりした印象だけど・・・ELECTRICの時には一人だったためか、湖月さんのダンスのヅカっぽさが際立ったんですが、今回はダンス自体がずいぶん変わったように感じました。
ヅカ卒の人のダンスが、ヅカっぽくないって印象です。
いや、ヅカっぽいのがダメっていう意味じゃないですよ。あれはあれで確立された見せ方だと思うので。ただ、別の世界のダンサーと並ぶと、そのキメ方の違いのギャップに違和感を感じるんですよね。少なくともELECTRICの時は、オイラはそう感じたんです。
それが今回ほとんど無かったんですよね。
これはたぶん、BAD GARLSがBAD BOYSのダンスに寄せたからじゃないかなと思うんです。もちろん、BOYSもGARLSに寄せたからこそのギャップのなさでしょうけれど。
いい感じに混ざり合ってて、心地よかったです。
BOYSのダンスも、ELECTRICの時のHIP HOPよりバレエに近い要素がいっぱい見えた気がします。

今回はTAKAHIROさんを追っかけてみてましたが、基本的にTAKAHIROさん一人のことが多かったので、水さんと湖月さんをゆっくり見ることができました。
二幕のBAD BOYSのダンスにいつの間にかTAKAHIROさんが混じっていたのだけが、出てきたのに気付かなくって・・・残念でした。(すぐわかる頭だったのに、シルエットだったから気づかなかったのかなぁー。。。なんて、言い訳)

そういえば、水さん。。。何度もリフトされてたんだけど。。。リフトされるの下手ですよね?(笑)する方のタイミングになっちゃうのか、どうなのか。。。ふわっと感が感じられず、ぎこちなく感じたのはオイラだけでしょうか^^;
あと、上着をすっとおろして背中を見せるセクスィーポーズもあったんですが、ダンすする人の背中ってパリッと筋肉がついてるから、あんまりセクスィーじゃないよね(爆)などと思いながら見てたんですが、こんなオイラですが水さん大好きです。




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高き彼物

2012-07-20 10:06:17 | 舞台関係
7月13日京都文化芸術会館にて・・・高き彼物 観劇。

M.O.P.のラスト公演以来の京都文化芸術会館でございます。

もともと時代物や外国物など、実生活から遠い世界のお話を多く描かれているマキノさんですが、今回の作品は、マキノさんの経験に沿った部分の多くあるお話らしい。
ま、実際のところ、マキノさんが紡ぎだす限り、マキノさんの経験の上に描かれていることに変わりないんですが、よりマキノさんに近いのかな・・・と思いながら観劇いたしました。
マキノさんが鶴屋南北戯曲賞を受賞された作品です。


心に負った傷を癒せない秀一と、彼を取り巻いた人たちのひと夏の物語。
今の受験主義の始まりのころのお話。
人が生きる上で、何が必要で大切かを考えさせてくれる物語。
生きるとは何か。生きているとはどういうことか。
人とは、人の心とは何か。
物語を貫く「高き彼物」。。。

冒頭は突然の夕立に、パンツまでびしょ濡れのおやっさん扮する警官のセリフから始まる。
ズビズビ。を思い出す懐かしい遠州弁。
物語はほぼ一貫して、この遠州弁で語られる。東京から来た秀一を除いて。

幕開きの大雨は、バイク事故で友達を亡くした秀一の心の傷の深さを表しているようで。
そして盛夏の暑さは、その心の傷の膿を表しているようで。

秀一は負った傷を癒す術を知らなかった。彼の親も世間体と受験を優先し、傷に蓋をすることを教え、傷と向き合うことを教えなかった。
友達の死を受け入れられない秀一には、受け入れられないだけの理由がちゃんとあり、それに向き合うことを教えたのが石丸さんの演じる猪原先生であり、このひと夏をともに過ごした人々なんだと思う。
猪原先生の元で勉強の仕方だけでなく、人生を生きる上での物事の受け止め方に気づいていく秀一は、猪原先生に傾倒していく。しかしその猪原先生もまた、心の傷を癒せないでいることを知る。

物語のラストは、出来過ぎな偶然の重なりでハッピーエンドになるわけだけど、それがくどくなくって、嘘くさくも感じなくって。
心の傷は無かった事には出来ない。でもその傷と向き合い受け入れることで乗り越えていくことができる。秀一の傷も猪原先生の傷も、綺麗な水で洗われたようにジクジクした膿が無くなって、かさぶたになった気がする。
夕立のあとの爽やかな空気に似たラストでした。

マキノさんらしい笑いを散りばめたお話で、心がホッコリとしながらも熱くなる・・・そんなお話でした。
会場にはたくさんのおじさんやおばさんが観に来られてました。きっと自分と重ねる部分がたくさんあったんだろうなぁって思います。
若い。。。たくさんの学生さんにも見てもらいたい作品でした。




屑たばこ 集め吸へれど志す 高き彼物忘らふべしや
                     吉野秀雄






さすがに吉野秀雄は持っていないので、本屋さんへ行ってみようと思います。





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