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ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

オリビアを聴きながら

2011-09-24 17:00:35 | 舞台関係
ものっそご、心がぽわぽわして帰路に着いてます(⌒~⌒)


曲とストーリーとか上手く絡み合い、なんとも言えない良い舞台でした。


強い信念を貫く悪役・岡森さん素敵でした(*^o^*)

エロおやじなやなピ~も四季の頃より断然好き!

弟、亮輔さんの役はめっちゃ好きかも。

マリちゃんはあーゆー追い詰められた役がピカイチだよね。

こまっきーもソロがふんだんにあって大満足♪

事故直後で泣く泣く手放したピーターパンにでていた里沙さんのソロもキャラもめっちゃ良かったなぁ。


出てきた全員がスッゴく素敵だったです。


感想はゆっくり改めて書こうと思う。


ビール解禁にして、一人打ち上げしながら帰りまーす♪

ドラキュラ

2011-09-21 11:45:08 | 舞台関係
2011年9月18日 ドラキュラ

実はこの日が千秋楽だったことをすっかり忘れて観劇に行きました。
2階席でしたが、よく見えましたよ^^

基本的なストーリーは、フライング上様のドラキュラと似てますが、後半ちょっと違ったかな。

個人的には上様のドラキュラの方が物語として納得のいく感情の動きでした。
このドラキュラはかなりヅカよりは感じ。(見た目というのではなく、ストーリー展開がってことです。っつか、ラストの見た目は完全にヅカでしたけど。)
ヅカっぽく感じる一番の要因は、ドラキュラ様とミーナの両方がヅカ出身者で、しかももともと組んでいたってのが大きいと思う。
ミーナを聖子ちゃんや玲奈ちゃん、知念ちゃんあたりの歌えるインパクトのある人にすればいいかなぁと。(アイドル的で歌えない人は潰されそうで危険です。)あ、間違っても花總さんがだめって言うのではないんですよ。ミーナを花總さんにするならドラキュラ様を男の人に変更した方が、いいと思うのです。(あくまでも個人的な意見ですが。)

今回気になったのが、安倍なつみちゃん。
もっとアイドルチックなのかと思ってたんですが、かなり迫力ある演技でしたね。
高音域がちょっと弱いけれど、めっちゃよかったです!!
高音域にもっと声量が出れば、ミーナ似合うんだけどなぁ~。(でも、今回のルーシーが好演だったので別にミーナじゃなくってもいいけれど^^)

ヴァンヘルシング役の綜馬さんは、上様の時ほどの切れ味のあるビジュアルの役ではありませんでしたが、歌は抜群に素敵でしたね!
見た目のぼんやり感を忘れさせる歌声に乾杯です(笑)

あとめっちゃ注目はレンフィールド役の小野田君。
素晴らしい歌声と演技だったと思います。
いいねぇ。こーゆー演技ができる役者さんは大好きです。

京ちゃまから予備知識を少々頂いていた松原君と小西君も素敵でした。
ワイルドな松原君は、戦隊ものチックな歌声でカッコ良かったです!(ちょっとエンジェル・アイズの三上さんっぽいと思ったのは内緒。)
でも、歌が少ない!!松原君にはもっと歌っていただきたかったなぁ。

もちろんアンサンブルの坂本さんチェックもしましたよ~♪
ドレス姿も素敵でしたが、看護婦さんの姿も良かったなぁ。(看護婦さんの時の表情が結構好きだったのだ)
ソロもあったし、上様の時も良かったけれど、今回もかなり満足でした。


とてもドラマチックな曲で、妖艶で素敵なドラキュラでした。
また、いろんなキャストで上演してもらえるといいなぁ^^






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仮面の男

2011-09-15 16:41:30 | 舞台関係
9月11日 宝塚雪組公演 仮面の男


足首脱臼後、初の観劇です!
いやぁ、このチケを手放さないといけなかったらどうしようかと、ドキドキでした。
ダル好きとしては、鉄仮面は外せないでしょう~?

まだ原作の鉄仮面のところまで来ていません^^;(「将軍と二つの影」の終盤をうろうろしている途中。鉄仮面までまだまだ遠い・・・)
それでも、ともかく突っ込みどころ満載の仮面の男でしたね。


そんな訳で突っ込みどころをあげつらいます(爆)
ネタばれですが、問題ないよね。

1. ラウルとラ・フェール伯(アトス)が兄弟になってた!!親子でしょう~?
2. アラミスがまだ司祭になっていない。この時期すでにデルブレー神父じゃんよ。
3. 原作のダルってここまでコンスタンスに執着してないよね(笑)
4. ミレディ何で生きてるの?
5. っつか、ローシュフォールもなんで生きてるの?
6. ってか、ラウルはここで死なないよね。
7. どーしてミュージカルのアトスは陽気なの?アトスってどっちかってーと陰気だよね。。。(あ、陰気ではなく思慮深いのほうがいいか)


原作を読んだらもっともっと突っ込みたくなるんでしょうけれど(笑)ひとまずこのあたりで。
ご一緒観劇したririは、ラストで涙ぐんだそうですが、オイラは全く^^;

この話、気の強い傲慢なルイ14世と心やさしいフィリップの対比が面白い。一人二役なところはちょっとジキハイを思い起こさせる。(ジキハイは一つの体の中に二つの心だったので、人格が変わる時にはける必要はなかったけれど。)
しかし、ダルとコンスタンスの悲恋も一緒に描いてるもんだから、主役の鉄仮面が意外と影が薄い。。。主演の音月さんは出ずっぱりでも、ルイとフィリップは別人なのでどうしても印象が散漫になるんだよなぁ。
特に主人公のフィリップがかなり控えめな人なので、主役の印象が前に出てこなくってもったいない気がした。
ダル好きのオイラ的には、ダル活躍してたのでOK何だけどね(笑)
帽子の羽飾りが黒ってのがダルにピッタリで良かったわん*^・^*


レビューの「ドリームステージ」は楽しかったなぁ♪
カードゲームが軸になって、いろんなシーンを描いてました。
なんだっけ。ストレートフラッシュだったかな。ポーカーですね。
途中で指揮者が役者さんを止めたので、「ん?」って思ったら、なんでも点検ってことで舞台がいったん中断。
なにがあったんだろう。。。^^;
無事再開して事なきを得たのですが、こんな事もあるんですね。扉座のまりあちゃん虫垂炎だった事件以来の大きな中断でした。(扉の時は始まりが小一時間押したんだけど。)

うちの姪っ子は、きっと物語よりレビューファンになるんだろうなって、ririと話していた次第です。(まだ物語を楽しむには小さいので、歌と踊るの好きだし、体を動かしてキラキラしているレビューのほうがいいだろうって・笑)
いつくらいにヅカでびゅんさせましょうかってね、ママとおヴァカがもくろみ中です(爆)



いまだに足の腫れは引いていないんだけど、これからガンガン観劇にも行きますよ~♪






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12月の公演

2011-09-01 14:43:59 | 舞台関係
扉座のHPには出てないみたいなんだけど。。。
ぴあの先行案内がきました。


厚木シアタープロジェクト
ネクストステップ第2回公演

横内謙介書き下ろし新作
紺屋高尾


出演(敬称略)
賀来千賀子 酒井敏也 ラッキィ池田 細川真弓美 芹沢礼多 ほか扉座メンバー

2011年11月26日(土)~2011年11月27日(日)
会場:厚木市文化会館 小ホール (神奈川県)

2011年12月1日(木)~2011年12月11日(日)
会場:座・高円寺1 (東京都)




なんだか、客演が多いですね。
どんな舞台になるのか。。。。
冬の大遠征。
焼き鳥食べて、れんこん食べて、お好み焼きまで食べられるかしらん。






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アトムへの伝言

2011-08-29 15:29:31 | 舞台関係
6月18日19日 アトムへの伝言


太平洋序曲の後、ホテルのチェックインを経て、京ちゃまとともに扉座観劇です。
扉座30周年企画。2005年に上演されたアトムへの伝言の再演です。(初演の記事はこちら→
ストーリーは前回の記事を参照してください。


この物語の醍醐味は、「ロボットは心を持つのか」ではないでしょうか。
「心」をどう仮定するかで意見は分かれそうですね。(しかも専門的に研究されている方にはいろいろ思うところもあると思います。)
人間の脳と人工脳。
情報をインプットすることを「記憶」と呼び、その事象を、さまざま場面や状況と関連付けることで判断を行うならば、原因と結果は確率的に(環境的に?)それぞれ違ってくるでしょう。その結果を「性格」と名づけるならば、ロボットだって心を持つことになるのかもしれない。(難しすぎる考えは迷路に迷い込むので、このあたりで退散^^;)

初演では、とにかくカッパが可哀そうで可哀そうで仕方がなかった。
ラストのキラキラ降り注ぐカッパの笑顔の破片が心に痛かった。
感傷的なオイラでありました。

今回ももちろんめちゃめちゃ感傷的に観劇いたしました次第です。


んが。


それは観劇後に訪れました。


柳博士を演じられた岡森さんとゆっくりお話をする機会がございまして、ご一緒観劇した京ちゃまといろいろお話をしたんです。
以前、杉山さんにお聞きしたのと同じに、「柳博士はカッパの芸に笑えたんでしょうか?私、柳博士が笑ってくれないとこの話が救われないと思うんです。」と問うてみたのです。
そこで、衝撃的な見解が!

「たとえば、ブレーキが利かない車の交通事故で身内が死んだとして、そんな場合、事故を起こした車を責めたりしないでしょう?普通ならブレーキを解除した会社を責めるよね。柳博士にとってカッパはこの車と同じだと思うんだ。あの場合、カッパを殴るんではなくカッパの制御を解除した研究者たちを責めるのが順当じゃないかな。」

「柳博士は救われてはいけない。人が人を殺してもいいというその一点(柳博士の過去の研究を差してます)は、どんなことがあっても忘れても許されてもいけない。」


目から鱗がボロボロボロ!!!っと落ちました。
確かにそうですよね。
柳博士にとって、カッパはあくまでも機械でしかない。
観劇している私たちは、ロボットだったカッパが少しづつ人間の心(のようなもの)を育んでいく過程を見ている。しかし、博士はそれを知らない。
ならば、「カッパが人を傷つけた」という事実は、操作のミス以外の何ものでもない。
こんなもの!とカッパを多少はたたいても、本当の怒りの先は、制御の解除をした研究者たちに向けられるなと、改めて気付いた次第です。

そしてもう一つの衝撃。
柳博士の懺悔の発端であるカッパが救われてほしくて、柳博士に笑ってほしかった私ですが、博士は笑わなかったのかもしれないと。
人は悔い改めることはできても、過去の過ちをなしにしてしまう事はできない。自分が歩いた軌跡は、自分がずっと抱えて生きなければいけないんだと、改めて感じました。


そうは感じましたが、でも、やっぱり。。。
次に見ても私は感傷的にカッパの最期を見ると思う。
だって、カッパには心があると思うから。
キラキラ落ちてくるあの破片は、ただのパーツじゃない。
カッパの心の欠片だと思いたいから。


いろんな見方があるな。感じ方があるなって、本当に思った今回の「アトム」。
岡森さんといろんなお話ができて、面白かったアトム。(っつか、機械とかいろんな話をする岡森さんが少年だった。。。)



6月の観劇を思い出しながら、今更ながらのブログを書いてみたりいたしました(笑)









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ダルタニャン物語とミュージカル三銃士

2011-08-10 16:04:03 | 舞台関係
さてさてさて!
今回の遠征の大本命「三銃士」です。

そう。世界で一番有名なフランス人、シャルル・ダルタニャン(本名、シャルル・ド・バツ・カステルモール)の冒険譚。
歴史的背景はこちらを参照してください。 http://blog.goo.ne.jp/chachanao/e/12848922b3ae8155c33ec4a115caa5bb

彼にどっぷりハマったのが、2009年の話。
それから2年を経て、まさかまさかのミュージカル!!
テンション駄駄あがりでございます(笑)

以下、ネタばれ感想&コメントでございます。
これから楽しみにされている方は、ご注意くださいませ。

原作Loveなオイラでございます。多少のイメージの違いがあるものの、このミュージカルは軽快でドラマチックでホントにめっちゃ楽しい舞台でした。
メインキャストの感想をいつもながらに敬称略で羅列しますね。


◆ダルタニャン◇井上芳雄
最初のキャスティングでは、王子様風ダルになるかも。。。と少し危惧していた芳雄君。(オイラの中のイメージがお上品な王子だったので)
いやいや芳雄君のあの迫力ある歌声は、若かりし日の希望に満ちたダルにはぴったりかも!と途中で考えの軌道修正をしてたんですが、まさにその通りでございました。
ガスコン風の土臭さは確かにないかもしれないけれど、素朴で(まだ)純粋でわくわくドキドキする感じがとっても良かったのです!
いろんなシーンで一歩銃士たちに気後れする動きも、まだ銃士じゃないんだなって思わせてくれてGood♪
美ダルで満足でありました。
願わくば・・・ラストに隊服のマントを羽織ってほしかった!!!
そうそう、3回目にしてようやく気付いたんですが、田舎にいた時にお父さんと棒きれで剣術のまねごとするでしょ。あの時にお父さんがダルの棒きれを抑え込んだ型、あれでラストのローシュフォールの剣を抑え込むんですよね。お父さんとの繋がりが、こんなところで見せられてるんだと思ったのであります。


◆アトス◇橋本さとし
あまりにも軽いアトスで・・予想はしてましたがクラっときました(笑)
仕方ない、さとしさんがキャストインされた時点で、アトスの性格は決まったも同然ですものね。
ただし、ミレディを思う時のあの悶々さ。あれはアトスらしくってよかったですね。
「クリスタルの天使」の歌詞にはちょっとニヤついてしまうオイラですが、あのシャウトは好きだな♪


◆アラミス◇石井一孝
完っっっっっっっっ璧!!!
スンバラな歌声に、ちょっと高飛車な感じ。アラミスにぴったり!
アニメ三銃士を多少引きずっていたオイラは当初アラミス=女な印象だったので、美人アラミスをどうしても連想してたんですが、、、男らしい石井さんアラミス、スンバラです!!
今回、一番惚れちゃったのが石井さんでした☆


◆ポルトス◇岸祐二
8月2日に観た時には、「がびーん!!汚すぎる^^;」と思ったきっしぃポルトス。髪型がベガーズみたいにチリチリで小汚い印象だったんです。
ポルトスは大柄だけど伊達男でお洒落さんなんだから、小汚いのはだめよ!!!って思ってたら、6日7日は美しくクルクルな髪型になってました。そうよ、これぞポルトス。
個人的にはおなかの詰め物とかなくても十分ポルトスの豪快さをきっしぃは出せると思うんですが。。。見た目的なインパクトが欲しかったんでしょうね。
戦いのシーンではカーレンジャーを思わせる(って、カーレンジャー見たことないけど)ジャンプあり、クロワッサンネタありのきっしぃポルトス。
三銃士で歌う時、石井アラミスの高音ののびやかさをしっかり低音で支えてました。石井さんときっしぃの声って、ええ感じで混ざり合いますよね~。至福の歌でした。


◆ルイ13世◇今拓哉
ジャベの印象から行くと、ローシュフォールあたりでもOKだった今さん。
っつか、今さんがおとなしいルイなイメージじゃなかったんですが。。。蓋を開けたら、見目麗しいルイ13世がそこにおわしました!
すごいな、今さん。化ける化ける(笑)
あの物腰も、声のトーンも、めっちゃ好きです!
今までルイ13世には思い入れがなかったんだけど(物語でもアンリ4世はよく出てくるけどルイは微妙だったので^^;)ちょっと気になる存在になりました。


◆アンヌ・ドートリッシュ◇シルビア・グラブ
原作のアンヌがかなーり根性悪い(特に今読んでいるところあたり・笑)ので、こんなに素敵な王妃なら命かけるよね~って思いました。
シルビアアンヌからあふれるルイへの慈悲のオーラが素晴らしい。
でもでもでも!ラストはぜひともダルに指輪をあげてほしかった!セリフなんていらない、身振りだけでもいいから~!
秘密の通路も割愛されてるし、ダイヤのネックレスは舞踏会に乗り込んで渡されちゃうし・・・原作では舞踏会が始まるまでに間に合って、ババーンとつけてるのをリシュリューに見せて悔しがらせる。。って展開なんですけどね。


◆コンスタンス◇和音美桜
和音さんって、年齢不詳(笑)
儚げでちょっと大胆で夢見る少女なコンスタンスでしたね。ラストの殺されるシーンも美しい死に方だったと思います。
原作ではもっと印象が薄いコンスタンスでしたが、このミュージカルではけっこう活躍してますね^^


◆リシュリュー枢機卿◇山口祐一郎
でかい・・・ってのが一番の印象。
個人的にリシュリュー枢機卿って、ギスギスに痩せた陰の人・・って印象なので、ものっそご明るくって活発でお茶目な枢機卿でした(笑)


◆ローシュフォール◇吉野圭吾
見た目よし、切れ味よしな吉野ローシュフォール。このキャスティングで一番危惧したのは・・・そう、お笑い。お笑いどころになって欲しくなかったんですよね、ローシュフォールには。「友を選ばば三銃士」の時のローシュフォールには触ったら切れるくらいの陰の気を纏っててほしかったんです。なにせ、陰謀の人でしたから。
「二十年後」のころのロシュならあれくらい軽くてもOKなんだけどなぁ。
でも、ま、観る前からある程度予測出来てたのでOKです。
レピアを持って踊るロシュはめっちゃカッコ良かったですね。ヒュンヒュンって空を切る切っ先と揺れる長髪がよかったです♪
ぜんぜん関係ないけれど、水滸伝なら楊志だな。。。などと思ってしまった。(もちろん、お笑いなしですよ)


◆ミレディ◇瀬奈じゅん
いい人ミレディなんて面白くない!
アトスと甘々シーンがあるけど、本当のミレディはもっともっとなのであります!ダルのことも誘惑するしね。(そしてダル、ミレディを抱いちゃうし。)
もう、原因とか意味とか関係なく悪なの!!アトスはミレディのことで原作でも悶々してたけど(実際は好きっていうよりは、貴族として正義はどうあるべきか?で悶々としてるんだけどね)、ミレディは全然お構いなしだもの。
ミレディー・ド・ウィンターっつーその名の通り、イギリスでも結婚してるし。っつか、野望のために結婚しまくりだし!!
このミュージカルの中では、いいひとミレディはとても魅力的で素敵でいいと思うんだけど、これでは話が続かないので(いやいや、ミュージカルは完結してるよ)、やはり個人的にはミレディには悪を貫いてほしかった。
いい人ミレディでも魅力的だった瀬奈さんでしたが、きっと悪なミレディでもめっちゃカッコイイと思います。


◆バッキンガム侯爵◇伊藤明賢
わがまま僕ちゃんなバッキンガムでしたね(笑)首飾りを手渡すためには登場させなければ仕方ない。。。みたいな(爆)
激しい愛の人っていうよりは、もっと大人で紳士的だった印象があるんだけどなぁ。


◆ジェームス◇坂元健児
ずっとダルの従者のプランシェと間違えてました(爆)なんでフランス人がジェームズ君やねーんってね。イギリス人だから合ってますね。正解。
坂健さんの軽い身のこなしと絶妙な声のトーンがとってもキュートでした。もっともっとジェームズ君で出てほしかったなぁ。
カテコはぜったいジェームス君で出るべきだったと思う。
ジェームズ君は原作では出てなかった気がするんだけれど。。。ウィンター卿がイギリス国内に入ったダルを助けるんだけどなぁ。。。ま、ウィンター卿まで出てくると話が長くなるもんね。


そして男性アンサンブル。
どの人もみんな素敵だったんだけど。。。親衛隊な原さんがカッコ良かったり(もちろん船長の見せ場はバッチリ素敵過ぎでした)、ダルパパの松澤さんにトレヴィル隊長やってほしい!って思ったり、どこにいても目に入ってくる藤田さんが可愛かったり、一瞬、和武士!?って思っちゃう杉山さんがいたり(笑)
なかなか見どころ満載です。

ほんで女性アンサンブル。
ダルママの碓井さんの迫力は健在だったし、結加里さんの歌声も素敵だったし、水谷さんはクルクルかわいかったし~♪
どうしても男性の見せ場が多い舞台だったけれど、女性もしっかり押さえるところを押さえてましたね。



個人的には歌詞が結構直接的だったので、もっと言葉遊びしてたり比喩しててもいいのかもなぁって思いました。(どんな言葉がいいのかはわかりませんが、サイテーとかそんな直接的なのはなぁって^^;)


とってもとっても楽しかった三銃士。
ぜひぜひ再演とともに関西でロングラン公演していただきたいです!!
8月26日の千秋楽まで、スカーンとガツーンと走り抜けてくださいませ。








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数年ぶりの猫は カバボンです♪

2011-08-09 12:26:58 | 舞台関係
8月6日7日と三銃士遠征に行きました。

でも、せっかくなので少し手前の横浜猫屋敷へこっそり行ったわけであります。
すんごい久々の猫。っつか、広島以来だし(笑)
すっかり猫メンバーも知らない人ばかりか・・・と思いきや、意外と知ってるキャストが入ってたように思います。

オイラが猫中毒だったころ、断然タガ様命!でありました。
しかし、命のタガーが去り・・・猫屋敷へとはめっきり縁遠くなってたんですが。
久々にみるとめっちゃテンションあがりました!面白かった~

マキャにおののいたり、ミストのマジックに驚いたり、、、初見か!ってくらい新鮮に見られました。
タガ様はやはりかの君を重ねて観ちゃうけれど^^;これは仕方ない。

しかし、美猫が多かった。
一番の美猫はランパスだと思う。美しすぎ~

ちなみに今回オイラをぐわし!っと捕まえたのは・・・・
カーバとボンバル。
カーバにじーっと見られたり、ボンバル姐さん(麗子様だったので、あえて姐さんと呼ばせてもらうっす!)とバチバチ目があったり・・・
きゃ~*^^*って感じでした。
あとね、バブもかわいかった~♪

やはり猫はすごいな。
楽しすぎる。
ラカージュ程体温は上がらないものの、確実に1°は上がったんじゃないかなぁ(爆)


さすがに横浜とか通わないけれど、地元に来たらぜひ姪っ子を連れて猫屋敷に赴きたいなって思いました。
あ、でも、マキャのシーンは怖いかもなぁ。。。ランぺとマンゴのシーンなんかは楽しいんだけど。もう少し大きくなってからの方がいのかもな。


ま、そんな訳で。。。只今、カーバゲッティとボンバルリーナにはまりそうな。。。
カバボンなオイラなのでありました。





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太平洋序曲

2011-07-01 11:21:54 | 舞台関係
6月18日マチネ 太平洋序曲


横浜の、まさにその場所の近くでの太平洋序曲の上演。
御出演の方々、きっと気合いが入っていたことでしょう。

ペルリが4隻の黒船とともに浦賀沖に現れて、今年で158年なんですね。
開国後、二つの大きな戦争を経て、日本は今のようになりました。
たった150年そこそこで。
そのことを突きつけられる作品ではないでしょうか。

幕末。
日本に吹き荒れる尊王攘夷の嵐。
そこへ開国をせまる諸外国。
中からと外からの大きな力を受けて、260年続いた江戸幕府は政権を攘夷。滅亡します。
主人公があるようなないような。。。
人の人生を描いたというよりは、時の流れを描いた作品に思えました。

日本の伝統芸能を取り込んだ演出で、歩き方はすり足だし、お能の作り物や狂言回しのようなシーンもありました。(歌舞伎はほとんど観てないので、歌舞伎風の演出はさっぱりわかりませんでした~^^;)小舟のシーンは会場で笑いが起きてましたが、お能で出てくるの作り物なので、個人的には普通にすんなり受け入れちゃってました(笑)
ストーリーテラーが落語家さんてのもいいですね。小気味良いというか、勢いがあるというか。とにかく、謡よりは言葉が解りやすい♪
公卿風のお顔の米團治さんてのがポイント高かったな☆
ストーリーテラーは上様や天子様を演じられてたので、ぴったりだぁって思っちゃいました♪

水を張った上に舞台をセッティングすることで、島国日本を表していたのですが、水を使うシーンが少なくて、ちょっともったいない気がした。
2階席から観たら、あの水はもっと有効的だったのかもしれないですね。オイラ、1階席でしかも最前だったので、よけい水が目に入ってこなかったのかも知れない。


ラストのNEXT。
日本人は一生懸命ジャンプして、何をつかみ取ろうとしているんでしょう。
そんな感想を持った作品でした。




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スウイニー・トッド

2011-06-30 11:21:37 | 舞台関係
6月9日 スウイニー・トッド。

初演を観ているせいでしょうか、前回ほどミートパイへのインパクトはありませんでした。
何度見ても、ドリさんは素敵だし♪(出てくるシーンもなんとなく覚えていたので、ドリさんウォッチに抜かりはありませんでしたよ☆)
何度見ても、大竹しのぶさんの演技には引き込まれます。(テレビで見る限り、苦手系の女優さんなんですが。。。舞台ではめっちゃ惹きつけられます。すごいよね)
何度見ても、市村さんは素晴らしく☆(パワフルです。すごい方ですねぇ)
何度見ても、ソニンちゃんのトッドさんの時の歌は、神経質で聞いてて辛い。(トッドさんの時限定ですよ。あの役の病的な心理状態を歌に乗せてるので、辛いんです^^;)
今回トッドさんお初のマリオ君は。。。どこまでもマリオ君だった(爆)


お話しが悲惨だし、救われないし、幽霊メイクですが。。。なんか気になる作品ですよね。

今回、トッドさんのパイと銘打ったパイを売ってました。
もちろん購入。
くるみ入りのパイで美味しいでしたが、ミートパイじゃなかったのが残念です(笑)




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カレーライフ

2011-06-16 13:21:02 | 舞台関係
6月5日カレーライフ観劇

これは、もぼさんが脚本と言うことで見に行った作品です。(村井良大くんも東京で観に行ったって~♪)
きっとカレーを食べたくなるだろうと思って観劇してましたが、はたして・・・観劇後、やっぱりカレーを食べたくなりました。(食べなかったけど)

さてさてどんなお話かと申しますと。。。
カレーにまつわる人生。。。でしょうか。(以下ネタばれです)

沢山のスパイスが混ざり合って味の深みをまして行くカレー。
いろんな食材がぶつかり合って味の幅を広げていくカレー。

お爺ちゃんの作るカレーで繋がっていた従弟たち。
お爺ちゃんが亡くなって、閉店したカレー屋さん。
お爺ちゃんの長男が亡くなる少し前に、カレー屋さんを買い戻した。
買い戻したトコロから、物語は始まる。

初めは何が何でも再開という意気込みはない。
ただ、懐かしいお爺ちゃんのカレーを思いだすだけ。

小学校の調理実習で作るカレー。
カレー自体は簡単に作れるのに、お爺ちゃんのカレーの味にはなかなかなりません。
受け継ぐべきレシピは記憶の中。
それを紐解いていく。
そこには従弟同士のつながりと、お爺ちゃんの想いが詰まっていた。

たかがカレー。されどカレー。
この物語のカレーは人生だ。従弟同士の、お爺ちゃんの、一人一人の人生の根幹な気がした。

大人になって人生を織り込んだカレー屋さんを継いだのは、一人だけだったかもしれないけれど、その味の中にみんなの想いと人生が織り込まれている。
かつておじいちゃんがそのカレーを作った時と同じように。



物語自体は、ホワンとした穏やかな展開。
そしてキャストも若くフレッシュで灰汁がありません。
若者にありがちな、がなるような熱さはなく、結構淡々と物語が進んでいきます。
出てくる従弟ごとに、いろんな悩みや問題を抱えているんだけれど、その苦悩にスポットは当たっておらず、むしろそれがスパイスみたいな。それをカレーに混ぜ込んで解決して行く様な。そんなお話。
年より役も若手がしているので、ある意味奥行きはあまりないかもしれないけれど、熱すぎず冷め過ぎず。
クスッと笑えるポイントも押さえてて、とても爽やかな物語でした。






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