ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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ギルバート・グレイプ

2011-02-28 14:26:38 | 舞台関係
三上さんがご出演という事で、京ちゃまと一緒に見てきました。
2月21日、ギルバート・グイレイプ

オイラがジョニーを好きになったきっかけの作品。
小さな町で暮らすギルバートの、家族への想いとそのために押し込まれた心の動きを描いた作品。

ギルバートを関ジャニ∞の丸山隆平くん、弟のアーニーを中尾明慶がくん演じました。
舞台という事で、映画とは違う見せ方でしたが、中尾くんのアーニーはスンバラでしたね。
個人的に、ママは加納さんが演じると思ってたんですが・・・シルエット(いろんな方がされてるっぽい。もちろん、加納さんの横顔もあった気がする~)にひずるさんが声を当てるという・・・これがなかなか良かったですねぇ。映画で見たママの映像的迫力に引きずられず、ママの心の動きまでを影絵が見せてくれた気がします。そしてひずるさんの声がそれにピッタリで!!こーゆー見せ方、舞台ならではで好きだな。

ギルバートの心の声を字幕で書き出すのも舞台ならでは。
でも、個人的にはあんまり好きじゃない・・・だって、見落としたりするから~^^;
丸山くんのイメージがいつでもにこにこ笑ってる・・・ってのだったので、ギルバートの役はちょっと馴染めなかったなぁ。
しかし、出ずっぱりで話しっぱなし。すごい大変だったと思う。
ベッキーはジュリエット・ルイスとイメージが全然違って・・・^^;個人的にに、ルイスの不思議ちゃんイメージがこびりついてたので、純和風なイメージの智花ちゃんにどーしても馴染めなくって。

さて、我らが三上さんは・・・というと、これがまたいい役で。
食料品店のオーナーのラムソン役なのですが、この街を象徴するような役でしたね。奥様役がひずるさんだったのがちょっと笑えたけど。
いわゆるアンサンブルな役なので、いろんな役をしてました。子役までやってたのには爆笑!加納さんと二人面白すぎでした。
しかし、カテコではMOPの時以上に不機嫌面(笑)。さっさと履けちゃうし。なんあんだ~?(爆)

最初にも書いたけれど、ひづるさんはスバ抜けてスンバラですね。ラムソンのお店で掃除や棚卸なんかをしている時の鼻歌の良く通る事!いや~。流石です。

最初にも書いたスンバラアーニー。
映画ではいつもゆらゆら前後に揺れていたアーニー。まったく同じではないけれど、アーニーらしさがいたるところで出てた気がするな。
映画で個人的に一番印象に残っていた一晩中お風呂の中にいたアーニー。。このシーンが個人的に弱かった気がするのよね^^;(オイラの思い入れが強すぎるのかも・笑)
あの水槽、いろんなシーンで使っているんだけれど、イマイチインパクトに欠けた気がするんですが。。。せっかくいろんな象徴として水を利用してるんだから、なにかもっとパーンと来てほしかったなぁ。どうすればパーンと響くのか解らないけれど、せっかくなのに・・・って思っちゃったんです。皆様、どうでしょうか?

映画のクライマックスは、思い出の家を燃やすのですが・・・舞台では小さな家の模型をママが眠る家に見立てて火を放つんです。そしてバックに炎の映像が写されてね、なかなかいいな・・と思ったんです。が、この模型、不燃材なんですね。焦げないし燃えないの。。。模型の周りだけが燃えてるんだよね。出来れば、この小さな家をしっかり燃やしてほしかったなぁ。。。消防法で出来ないのかな?そこが残念だった。


せっかく素敵な演出、素敵な配役だったのに、どうしても映画と見比べてしまって・・・ちょっともったいない見方をしてしまったかな、、、と思いました。



余談ですが、開演前に近くの梅屋さんで買った梅酒。座席の前の隙間に入れたら、案の定忘れて帰ってしまいました^^; すでに電車に乗ってたんですが、引き返して取りに行くと、劇場の方がちゃーんと保管して下さってました。
受付まで案内してくれたおにーさんも、忘れ物を持ってきてくれたおねーさんも、とっても清々しい対応で印象が良かったです。ご迷惑をおかけしてすみませんでした。




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