ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

声優さんてスゴイ・・・

2010年07月28日 08時43分31秒 | コミック・アニメ
今回は声優さんのお話・・・

好きな声優を三人挙げろ・・・といわれるとちと困ります。
何しろ好きな声優さんが多すぎる!

男性ではまず・・・
置鮎龍太郎さん(「BLEACH」朽木白哉、「地獄先生ぬ~べ~」鵺野鳴介など)と
井上和彦さん(「NARUTO」はたけカカシ、「名探偵コナン」白鳥任三郎など)は
間違いなく入るとしても三人目が甲乙つけがたく・・・

ざっと挙げただけでも・・・
森川智之さん(「NARUTO」波風ミナト、「FFⅦ」セフィロスなど)
子安武人さん(「戦国BASARA」猿飛佐助、「魔人探偵脳噛ネウロ」ネウロなど)
緑川光さん(「銀魂」結野清明、「ドラゴンボール」天津飯など)
中井和哉さん(「銀魂」土方十四郎、「戦国BASARA」伊達政宗など)
平田広明さん(「ONE PIECE」サンジ、「NARUTO」不知火ゲンマなど)
千葉進歩さん(「銀魂」近藤勲、「戦場のヴァルキュリア」ウェルキン・ギュンターなど)
伊藤健太郎さん(「BLEACH」阿散井恋次、「NARUTO 」秋道チョウジなど)
杉田智和さん(「銀魂」坂田銀時、「ぬらりひょんの孫」鴆〈ぜん〉など)
三木眞一郎さん(「ポケットモンスター」コジロウ、「BLEACH」浦原喜助など)
池田秀一さん(「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブル、「ONE PIECE」シャンクスなど)
ベテランでは野沢那智さん(アラン・ドロン役、「スペース・コブラ」コブラなど)
亡くなられたけど塩沢兼人さん(「クレヨンしんちゃん」ぶりぶりざえもんなど)
などなど・・・

女性なら
植田佳奈さん(「魔人探偵脳噛ネウロ」桂木弥子、「はなかっぱ」てれてれぼうずなど)と
朴璐美さん(「BLEACH」日番谷冬獅郎、「鋼の錬金術師」エドワード・エルリックなど)
は決まりですがあとは同じく
三石琴乃さん(「美少女戦士セーラームーン」月野うさぎ、「おじゃる丸」オカメ姫など)
山口由里子さん(「ONE PIECE」ニコ・ロビン、「ポケットモンスター」2代目ジョーイなど)
緒方恵美さん(「探偵学園Q」連城究、「カードキャプターさくら」月城雪兎など)
折笠富美子さん(「BKEACH」朽木ルキア、「銀魂」柳生九兵衛など)
勝生真沙子さん(「NARUTO」五代目火影・綱手、「美少女戦士セーラームーン」海王みちるなど)
ベテランでは白石冬美さん(「怪物くん」怪物くん、「パタリロ!」パタリロなど)
引退されたけど二階堂有希子さん(グレース・ケリー役、1st「ルパン三世」峰不二子など)
田中真弓さん(「ONE PICE」モンキー・D・ルフィ、「ヘキサゴン」ナレーションなど)に至っては
好きを通り越して尊敬です、土下座するくらい。

私が声優さんてスゴイと気付いたのは相当前・・・やはり中学生のころでしょうか・・・

白戸三平さん原作の漫画に「忍風カムイ外伝」というのがあります。
1969年にアニメ化されていまして・・・近年実写で映画化もされましたが、
この作品について語るとまたかなり長くなっちゃいますので今回は割愛します。
ともかく大好きな作品でした。

何度も申しますが、ビデオなんてなかった時代です。せいぜい録音がセキのやま。
しかし、再放送はどの作品でもよくあったので、これも何度も再放送で見ました。
そして、1970年代のいつごろかな、
何度目かの再放送のとき、最終回のクライマックスを録音したのです。

それを再生して画面ナシで音だけ聞いて・・・そのすごさに初めて気付きました。
その頃は好きなドラマをちょくちょく録音していましたが、
俳優さんのしゃべりと声優さんのしゃべりが全く違うことに気付いたのです。
・・・さすが、声だけで演技するのが仕事の人たちです。
主人公カムイを演じたのは中田浩二さんですが、
その声の力強さと言ったら・・・"絵”がなくて初めてわかりました。
ホントにすごかったのです! 場面がまざまざと思い浮かぶのです。
そして、その回のゲストキャラ、スガルという女性を演じたのは
「ルパン三世」のテレビファーストシリーズで
峰不二子役をなさった二階堂有希子さんでしたが
これまたそのキャラの感情がビシビシ伝わってくるのです。

声優って、それまで気にしなかったけど、
カラダでも演じなければならない俳優ほど難しくないと思ってたけど
どうしてどうして!! 声だけで演じることが
こんなに魂のこもったものだったとは・・・驚きの発見でした。

以来、アニメやアテレコのある洋画を見るときは
必ず声優さんをチェックするようになりました・・・。

それが今でもつづいているわけですわ。

ところで、俳優さんもそうでしょうが、
役によって嫌いだったのが好きになることってありますよね。
私の場合、塩沢-井上ルート(今勝手につけた)というのがあります。

もともと私は塩沢兼人さんが嫌いでした。なんか嫌な奴の役をされてたからですが・・
でも、「美少女戦士セーラームーンR」で、敵役ながら実は宿命を背負っていて
最期はセーラームーンに看取られて死んでいくという名シーンのある役をされたのです。
それでちょっとええやん・・と思うようになり、
更に「クレヨンしんちゃん」でぶりぶりざえもんという
”常に有利な者の味方をする””ほとんど役に立たない”のに
”救い料百億万円”要求する”救いのヒーロー”を自称する下品なブタの役をされてから
すっかりファンになってしまいました。

ニヒルでクールな声と演技がウリなのに、ものすごい3枚目もできるという
そのギャップに惚れました~。

で、さらには「名探偵コナン」で白鳥警部役をされたので、
すっかりファンの私は、少々嫌味で少々いけすかないところはあるけど
断然白鳥警部を応援していたのです。
ところが塩沢さんは不慮の事故でお亡くなりになってしまいました・・・。
本当に残念でした・・・。

その白鳥警部役を引き継がれたのが井上和彦さんでした。
(・・・ちなみに、ぶりぶりざえもんについては、原作者・アニメスタッフ・
塩沢さんのご遺族の意向が一致し、他の人では代わりはできないということで、
今後アニメに登場してもセリフは入れない、また、過去の録音を利用することも
故塩沢さんに失礼なので一切行わないことにしたそうです。
原作者の臼井義人先生も事故で亡くなられました。つくづく残念です・・・。)

実は私は井上さんも好きじゃなかった。
石ノ森章太郎先生の名作に「サイボーグ009」というのがあります。
何度かアニメ化されていますが、その2番目のテレビアニメ化のとき
主人公の嶋村ジョー役を演じたのが井上さんでした。
でも、原作も何年にも渡って描かれ、長年にわたる中断も度々あったため、
ジョーも初めと比べてちょっとナイーブなキャラに変わっていったのです。
初めのアニメ化のイメージを持っていた私としては、
今で言う草食系男子みたいになったジョーが気に入らなかったわけですな。
で、とんだとばっちりで井上さんも気に入らなかったのですが・・・

でも、白鳥警部役は、塩沢さんとは声の質が全然違うにもかかわらず違和感なく
すごくいい感じではまっていたのでちょっと、イヤかなり見直したのです。

で、極めつけ「NARUTO」のはたけカカシ役・・・まさにハマリです。
カカシ先生は主人公ナルトの、忍者アカデミーでの先生であり、
忍者の里の上忍、ものすごく腕が立つし、飄々としたキャラながらみんなからの信頼も厚く、
他の忍者の里のものからも、敵にすら一目置かれているというスゴさ。
ちょっとお茶目なところもあり、ヒトを喰ったところもあり
そのうえたぶんちょーイケメン!(顔半分覆面なので確かではない)
いやもう、カッコよすぎなのですよ~。
ファンはめちゃくちゃたくさんいると思いますわ~。特に女性ファン。

・・・て、あ、そうドン引きしないでくださいまし~。
2次元キャラに恋してる・・・とか、そういうんじゃないからね?!いや、ホンマ。

私は好きなものは好きって、それだけです。
三つ子の魂百まで。刷り込みでマンガ・アニメはやめられないだけですわ~。

韓流ファンがありなら声優ファンもありでしょお~?(だいぶ違う??)

はい、と言うわけで単純に素直に声優さんを尊敬しているちゃちゃめであります。
コメント
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