ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

あの頃のジュリー・・・セトリあれこれ⑦

2015年04月26日 06時35分29秒 | ジュリー・・・思い出SONGSあれやこれや
お久しぶりのジュリー話、セトリシリーズ続きです。

加瀬先生の訃報があって哀しいところですけれど
追悼の意味も込めて
加瀬先生が見守り支え続けていたジュリーのお話、イケイケ!

というわけで・・・・


ちょっと珍しい試みだった1977年8月発売のライブアルバム
ロック・オペラ、題して「ハムレット・イン・ジュリー」
収録は同年6月29・30日 NHKホールにて。

オリジナルはフランスの有名な俳優・歌手のジョニー・アリディが
1976年に発表したアルバム「HUMLET」。
そのほぼ全曲日本語に訳して歌ております。
このライブは後のジュリーの「ACTシリーズ」に繋がるものではないでしょうか。

「ハムレット」ですからかイメージ的なノリからか
その前振りのオリジナル曲もタイガースの歌で占められておりました。

てなことでとりあえずセトリをご紹介。


1.オーヴァーチュアー
2.銀河のロマンス
3.僕のマリー
4.モナリザの微笑み
5.君だけに愛を
6.美しき愛の掟
7.シーサイドバウンド
8.青い鳥
9.ラブ・ラブ・ラブ

この後がいよいよ「ハムレット・イン・ジュリー」

1.序曲~プロローグ~ OVERTURE~PROLOGUE
2.先王の死 LE VIEUX ROI EST MORT
3.先王の亡霊 LE SPECTRE DU ROI
4.亡霊の言葉 PRIERE DU SPECTRE A HAMLET
5.忘れてしまおう J'EFFACERAI DE MA MEMOIRE
6.俺は気が狂った JE SUIS FOU
7.狂気のオフェリア OPHELIE OH FOLIE
8.なすべきかなさざるべきか TO BE OR NOT TO BE
9.静粛に ECOUTEZ
10.オフェリアの死(いとしのオフェリア)LA MORT D'OPHELIE
11.オフェリアへの愛 JE L'AIMAIS
12.終曲 LE RIDEAU TOMBE

そして終盤。

1.危険なふたり
2.勝手にしやがれ
3.さよならをいう気もない
4.時の過ぎゆくままに
5.愛の出帆 LA MALADIE D'AMOUR
6.愛は限りなく DIO COME TI AMO
7.誓い
8.スーパースター(ベートーヴェン作曲交響曲第9番第4楽章付)
9.アイ・ビリーヴ・イン・ミュージック

プロデュース・指揮・全編曲はなんと服部克久大先生。
語りが裕 幸三さん、演奏はお馴染み井上堯之バンドと
スターライト交響楽団、フルオーケストラですな、
そして知る人ぞ知る稲垣次郎とソウルメディア。
稲垣さんと言えば日本の大物ジャズミュージシャンのおひとりですがな。
ただこのスターライト交響楽団というのはようわかりませんでした。

終盤はジュリーの代表曲とスタンダードナンバーです。
7の「誓い」もジョニー・アリディがオリジナル。
8のスーパースターとは正確には「ジーザス・クライスト・スーパースター」で
これも同名のロックオペラのメイン曲。
日本でも劇団四季なんかが結構最近も上演してます。
ベートーヴェンうんぬんというのはかの有名な「喜びの歌」が
フューチャリングされてるとゆうこってす。年末か。


1977年は「勝手にしやがれ」の大ヒットあり
それでレコード大賞だの当時史上初の歌謡大賞2度目の受賞だのありで
かなりノリノリの時期でしたなあ。

それと余談ですが当時はたくさんの音楽賞番組があって
その賞レースの大賞・グランプリを総ナメした「勝手にしやがれ」でしたが
ただ一つFNS歌謡祭のグランプリだけは逃しておりまして
(ちなみにグランプリは石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」だった)
ジュリーは結構後後まで愚痴ってました。(笑)
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加瀬邦彦さん

2015年04月25日 20時48分07秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
ただただ驚いたの一言です。

ていうか・・・


ジュリーのセトリの記事をアップしようとしていて
突然の訃報に驚きました。
まだ信じられません。
いったい何があったのか・・・と
何を思ってらしたのか・・・と。

ジュリーのファンになってすぐに加瀬先生の存在を知りました。
この人がいてこそのジュリーがあるのだと言うこともすぐ知りました。
素晴らしい曲を作る人だと思い
素晴らしい演出でジュリーをプロデュースする人だと思いました。

私がジュリーの大ファンであった時期は
ずうっと加瀬先生がそばにいた時期だったと後でわかりました。
ジュリーを通して私は加瀬先生の大ファンでもあったのです。

ワイルドワンズの歌も大好きでした。

作曲家としても音楽プロデューサーとしても素晴らしい人でした。
経営されてたケネディ・ハウスにはたった一度しか行ったことはないけれど
ずうっと前のことだけれど今でもその時のことはハッキリ覚えています。

あまりに思いがけなすぎて、全然信じられません。

慶応ボーイらしくスマートでいつも優しい笑顔でいらした気がします。
お喋りも楽しくて柔らかい温かみを感じさせる人だったと思います。
数年前にジュリーと一緒にワイルドワンズで活動されてた時は
とてもそんなお年とは思えない程パワフルで軽快で
そしてとても楽しそうにしていらしたのに。

笑顔の裏に、人には見せられない、見せたくない
辛い思いや苦しみを抱えておられたのかな、なんて思うと
何と言えばいいのかわかりません。



今はただただご冥福を祈るばかりです。



加瀬先生、素敵な歌をたくさんジュリーに作ってくださってありがとう。
私たちファンもとても幸せな時を過ごさせていただきました。
ゆっくり休んでくださいね。
安井かずみさんや渡辺茂樹さんによろしく。
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帰って来たヘケストラップ

2015年04月19日 15時51分00秒 | 徒然雑記&連絡帳
「ヘケ」とは?
うちの家族間専門用語で「ハムスター」を指します。

出典は絵本とアニメの「とっとこハム太郎」のハム太郎の口癖。

この世にはあまたのガチャガチャが存在しあまたの商品があります。
中でもハムスター系は人気が高くて結構レア。
ガチャを見かけてもすぐに品切れになり補充されず他のモノに替えられる。
つまり、見かけたが最後、いつ買うの?今でしょ!! なブツ。

ええ、ええ、無駄遣いですとも~!!

でも、買うてしまうんやなあ、コレ。




そして選べないガチャはよく同じものが被る。
失くしたらヤなので基本飾るだけ。
そして鞄やケータイ(スマホでなくて悪かったな!)には
被ったヤツをぶら下げる。

で、先日ふと気づいたら鞄に下げてたやつが無くなっていました。

ああ・・・落としてもた・・・。

と思ったら私より後で帰って来た娘が
「これ落としたんちゃうん?」と・・・・!!
「玄関の前の道路に落ちてたで。」


・・・・・・。
家を出てすぐに落としたらしい・・・。

行先で落としたことには気づいたが
帰って来た時に落ちていることには気づかなんだし・・・


またその数日後。

朝、地下鉄の乗換駅の階段に見たことあるヘケストラップが落ちていました。
「あ、持ってるのと同じ奴が落ちてる! 誰か落としたんやな」と思ったけど
一度はその場をスルー。
でもあのままやったら駅員さんに掃除されて確実に捨てられる・・・。
「レスキュー!!」と思い直し、すぐに戻って拾いました。
拾得物横領??
いや、まあまあ・・・・。

でも・・・・・

よ~く考えたら「落としたん、私やんか!!」

ケータイに下げてたはずの奴が無くなってたし・・・・


なんと。

行きと帰りでは乗り換え路線の上り下りの関係で同じ階段を使いません。
つまり、コイツは24時間前に落っことして
そのまま拾われず掃除もされずにここにいたということか!!

「なんてことするんだい!! でも帰って来たぜ! オレ!」
と、そのヘケストラップは言いました。
いや~、メンゴメンゴ、テヘペロ!


しかし2回続けて落とすとは。
そして2個とも戻ってくるとは。
ちょっちオドロキ。


つか落とすなや。
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ぐっちーな日々

2015年04月06日 22時37分37秒 | 徒然雑記&連絡帳
働けど働けど我が暮らし・・・・ジットテヲミル

なんてね。


イヤ実際貧乏ヒマなしです。

つか何でこの頃こない忙しーんでしょう。
ケッコーなことやないですか?
まあそうなんだけど・・・でもただあたふたしているだけなんですが・・・・。

若い頃のような体力もないし、
頭もまわらんので効率が悪いというか要領が悪いというか。
バタバタした後でふと「最初からこうすりゃ良かったんやん・・・」と思うことばかり。
嗚呼、何と言うアタマの悪さよ・・・・

年度末と言うこともあってか3月は大忙しでした。今も忙しいけど。
人の出入りも結構あったし。

昼休みはないことはないんですが1時間は持てない。
全社的に決まった昼休みがあるのではなく自主的に適宜休みを取るうちの会社では
昼休みを自己主張しないと休んでいると思ってもらえない。
そして私は誰かが仕事していたら休むのに気が引けてしまう自意識過剰人間。
根が貧乏性というか気が小さいというかなので
結果1時間しっかり休めないでいます。
更に皆が残っていると一人だけ先に帰るのも気が引けるタイプ。
仕事なんてのはその日に必ずしないといけないものと
翌日以降でも大丈夫なものがある。
じゃあ、ある程度割り切って切り上げればよい。
逆に言えばその気になればなんぼでもやることはある。
だけど無理して非効率に残業してもしゃあないですわな。
いや、むしろ無意味に残業するくらいならさっさと帰る方がいいはずです。

ここらへんが昭和人間が抜けないんですねえ。
残業するのがえらいなんて思わない筈なのにみんなが残ってると先に帰れない。
別にみなさんも無駄に残っておるわけではないのです。
いや、みなさんは営業職なのでお客の都合に合わせてある程度遅くなるのは仕方ないのですね。
職種がちゃうので私もそれにあわせる必要はないんですが
・・・ましてや私には家事やらなんやらがあるのだからさっさと帰ればええんですよね。

でも、上の方の人もやっぱりいまだ昭和が抜けきらず
朝早く出てくる人、夜遅くまで頑張る人を高く評価してしまう傾向があります。
それがわかるから余計、朝はだんだん早くなり夕方はだんだん遅くなる・・・。

周りがどんなに忙しくしていても
・・・別に残業したくてしてるわけじゃない
書き入れ時でしたくなくてもせざるを得なくて残っている状況・・・・でも
お客様ありきでテンパってばたついている中でも
「自分の今日の仕事はすんだので」とどキッパリ定時に帰る人の度胸が羨ましい。

うん・・・そういう人、います。

その人を咎める理由は皆無です。
「みんな忙しくしてるのに自分だけ先帰るなんて・・・」というツッコミは的外れ。
その人の行動は正しい。全く間違っていません。それが理想の働き方よ。

でも、だからこそ余計なんか理不尽だな~と思ってしまいます。
ああ、なんで私は同じことができへんのや、と。
(実際帰りたくても仕事が片付かへんのですが・・・
そして時間内に終われないオーバーワーク気味でもあるのですが・・・)


否否否!!

・・・そう、周囲がどれほど忙しそうにしてようが
自分のやることが終わってたら帰っちゃえばええのですよ。
それができへん自分はなんと小せえのでしょう・・・しくしく。
せめて週の半分くらいは定時に帰りたい・・・・
・・・え? 帰ればええやんか?  ・・・ゴモットモ・・・

それからこれは気のせいかも知れんが
同じような勤務態度をとっていても私だけ小言言われてた気がする。
くらったお小言は的を得ていたので頑張って直しました(つもり)。
でも「あれ、私は叱られたのに何故同じ状態の別の社員は叱られないでいる?」はてな。

うむ、これは私に対する期待値が高いと思っておこう。
こいつはもっと向上できるはずだ、指導する必要がある、と思われたのだ、きっと。たぶん。おそらく。
いや、言わんとわからん奴やから言うとかな、と思われたか。
くだんの人が何も小言をくらわないのは
きっと別のところではるかによい仕事をなさってるのだ、きっと。
だからここは目をつぶっといてもよいと思われているのか
あるいは・・・・単に小言言うべき状況になってても気づかれていないのか・・・

ま、そう思っといた方が円滑にゆくかな。
ていうか
ヘタに人のアラを探したりひがんだりしてはいけません。

ね。うん。





・・・にしても

始業時間はもともと9時だったはずなのにいつのまにやら8時半になってしまいました。
いっちゃんエライ人が始業前のミーティングを義務付けたからです。
義務と言うことは求人広告的には正確を期さなくてはならないので
勤務時間は実態に合わせて8時半からと表記され事実上
労使間の話し合いなどなく天からの命令で変わってしまった状況。

・・・・・・・・・。


私は部署替えで今の籍に着いておりますが
そして今の方が当初の籍より自分にあってるので
それに文句はないのですが
ひとつだけ・・・・ツッコミどころがある。
それは、事前の打診もなく決定事項として「異動するように」と言われたことです。
それも社内の部署替えではなく
系列で関連が濃厚にあるとはいえ別法人の会社に異動なのでした。


これらって、実は労働基準法違反だよねえ・・・。
結果オーライで現状にさほど文句はないのだけれど、法律違反であること自体はまずくないですか?
「中小企業は多少仕方ない」「現実はそういうもん」「世間は甘くない」
・・・・ですか。


「職業選択の自由」とはなんなのでせうね。




ともかく正体はようわからんけど
なんか釈然としない思いでこのところ過ごしております。


だらだらとすんません~。
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