ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

続・こんなドラマにゲストで出ましたの巻・改 ジュリー・イン「飛び出せ!真理ちゃん!」②

2010年11月29日 11時22分57秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
むかしむかしのそのむかし、ジュリーがゲスト出演したドラマのお話、
天地真理さんの持ち番組「飛び出せ!真理ちゃん!」より
「真理のラブレター」の巻・・・の続きです。


前回のあらすじ

孤児院で育った美しい娘・ジュディは
見知らぬ人の厚意で寄宿学校に入ります。
ジュディはその人をあしながおじさんと呼び、
お礼の手紙を書くことになりました。
学校ではジャービスという優しい男子学生と知り合いますが、
校長先生に意地悪されて廊下で一晩過ごすことに・・・。
そしてそこには大金持ちのおぼっちゃまの影も・・・。


・・・変なストーリー展開やな・・・とにかく、次行ってみよう。


 《寄宿舎の廊下》
  ジュディが座り込んで毛布をかぶって眠っている様子。
  シルエットの人物が映る。
影の声A(ぼっちゃま?):ジュディちゃん、どうしてこんなところにいるの?
影の声B(校長先生?):しーっ! 一晩ここにいるようにって言っといたんですよ 
影の声A:眠っているみたいね・・・
影の声B:今のうちに・・・
  影の二人(校長とぼっちゃま)、ジュディの部屋に忍び込み、手紙を見つける
校長:ぼっちゃま!これ!
ぼっちゃま:なになに? 「あしながおじさんへ・・」ふむふむ・・・
校長:ぼっちゃま、ちょっとお耳を・・・(ひそひそ)
ぼっちゃま:ふんふん・・・くふふふ、なるほど~!
  ほくそ笑む二人

  《校長室》
  呼び出されたジュディ。ひとり待っていると校長とぼっちゃまが来る。
校長:ジュディ、お客様よ。・・・さあ、どうぞ。
ぼっちゃま:(やたら足が長くなっている)やあやあ、君がジュディだね?
ジュディ:はい・・・。あのう・・・あなたは?
ぼっちゃま:うむ、私が大金持ちのあしながおじさんだよ。
ジュディ:ええっ?あなたが?! わあ・・・こんなにすぐに見つかるなんて夢みたい!  
 ありがとうございます! 学校に行かせていただけて、とっても嬉しいです!
 まあ、足、長いんですね!!
ぼっちゃま:うんうん。いやいや、あはははは。
  そっくりかえった弾みに足元がふらつき倒れそうになる。あわてて支える校長。
校長:!!(こっそりと)ぼ・・・ぼっちゃま!大変ですぞ・・・
ぼっちゃま:ど、どうした?
校長:高下駄の片方が折れてしまいました・・・!
ぼっちゃま:何?! わ、わああ・・・
  ぼっちゃま、校長もろともひっくり返る。30センチはあろう高下駄があらわになる。
校長、ぼっちゃま:あいたたた・・・・
ジュディ:高下駄?
ぼっちゃま:あ、いや、これはその・・・いたた・・
ジュディ:なあんだ・・・あしながおじさんじゃないんだ・・・。(がっかり)

ここで歌のコーナー。
ジュリーは・・・時期から言うと「胸いっぱいの悲しみ」ではないかと。
それで真理ちゃんが「空いっぱいの幸せ」だったりして・・・真逆??
(時期はぴったりあうのでたぶんそう。)


  《ジュディの部屋》
  エリが駆け込んでくる。
エリ:ジュディ、大変大変!!大変よ~!!
ジュディ:どうしたの?
エリ:ジャービスがね、病気なんだって!
ジュディ:ええっ? 病気? どんな具合なの?
エリ:う~ん、よくわかんないんだけどかなり重いんだって!
ジュディ:そんな・・・!
エリ:死んじゃうかもしれないって・・・どうしよう・・・
ジュディ:・・・あたし、お見舞いに行ってくる!!
エリ:うん! 早く行ってあげて!

  《病室》
  ジャービス、ベッドに臥せっている。そばにジュディ。
ジャービス:ごめんね、心配かけて。
ジュディ:ううん・・・大丈夫なの?
ジャービス:うん。大したことはないよ。なんだか大げさに伝わったみたいだね。
ジュディ:そうなの、よかった・・・。
 あ、あのね、この前話したあしながおじさんにね、
 手紙を書いたら返事が来たの!
ジャービス:そう・・・よかったね。その手紙って今持ってる?
ジュディ:もちろん! 肌身離さず持ってるわ。
 (手紙を取り出して)これなの。ほら。(手渡す)
ジャービス:・・・あけて見てもいい?
ジュディ:ええ、いいわ!

ジャービス:(手紙を開いて)『親愛なるジュディ・・・
 私はあなたに「あしながおじさん」と呼ばれている者です。
 本当の名前を隠すつもりはなかったのですが
 そう呼ばれるのならそれもいいかと思って・・』
ジュディ:(びっくりして)何故?!
ジャービス:え?
ジュディ:どうして? どうしてあなたはその手紙が読めるの?
 だってここは暗いのに・・・字がよく見えないはずなのに・・・
ジャービス:それは・・・
ジュディ:(はっとして)あなたは・・・
 もしかしたらあなたがあしながおじさんじゃないの?!
ジャービス:ち・・・違うよ! 僕は・・・
 僕はあしながおじさんじゃない・・・

ジュディ:ううん、きっとそうよ。あなたなんでしょ?
ジャービス:違うよ、僕じゃないよ、僕は・・・
ジュディ:いいえ、あなたよね? あなたこそ本当のあしながおじさん。
ジャービス:・・・・・・。
ジュディ:そうなんでしょ?
ジャービス:・・・ごめん。隠すつもりはなかったんだけど
 本当に君が近くに来てくれたら・・・何だか近すぎて
 つい、言えなくなってしまったんだ。ごめん。
ジュディ:ううん、いいの。どうもありがとう。
 私がここにいられるのもあなたのおかげよ。
 早く良くなってね。
ジャービス:うん。必ず、すぐ良くなるよ。


で・・・見つめあうふたり・・ってか??

いやあ~愛ってやつですな~。ホウホウ~
でめたしでめたし!(クレヨンしんちゃん)


・・・ツッコミどころ満載ですが、そこはそれ、時効・・やな。
谷啓さん(合掌・・・)になべさん、
渡辺プロ系のアイドル番組ならではですなあ~。

実はちゃちゃめ、この時期天地真理さんの大ファンでもありました。
彼女のスーパーアイドル時代のヒット曲は今でもソラで歌えると思いますわん。
なので、この「飛び出せ!真理ちゃん!」はすごくおいしかったのね。

では・・・このへんで。
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続・こんなドラマにゲストで出ましたの巻・改 ジュリー・イン「飛び出せ!真理ちゃん!」①

2010年11月28日 12時51分09秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
実家の物置発掘調査の結果・・・というか、まだ途中なのですが・・・
現在のところの戦利品の中から、再度ジュリー関連のネタを・・・。


今回は前にアップしました記事「飛び出せ!真理ちゃん!」ゲスト出演・改訂版です。

前回の記事中、当時記録をノートにとって、それが記憶に残っているので
一回しか見てないのによく覚えていると申し上げました。
そこで、その覚書は(現存せず)と書いたのですが・・・
・・・あってん、これが! ”現存”したのよ、物置に、切れ端やけど・・・

またまた「うわを・・・」ですわ。

ノートからそのページだけ破り取っておいといたみたいで、
シナリオ書きしてイラスト(ジュリーばっかりやけど)入れたものが出てきました。

当時小学生か中学生か、そのへんでしょう。
きったない字にへったくそな絵(これは今もえろうかわらんが)
・・・しかも覚書の中身がぐちゃぐちゃ。
いくらなんでもこんなめちゃくちゃな台詞回しはなかったやろと思いますが、
そこはコドモの覚書です・・・でもイッショウケンメイ書いたんやろねエ・・・

せっかく出てきてんからそのままアップ・・・はさすがに恥ずかしいというか
皆様の目に良くない(?)と思いますので・・・でも、せっかくですから
ちょっとマトモな話になるように修正と脚色を入れまして、シナリオ風に挙げてみます。
実際のオンエアとは違ってしまいますが雰囲気は読み取っていただけるかな、と。

んでは沢田研二劇場・・・やなくて「飛び出せ!真理ちゃん!」
真理のラブレターの巻・・・どうぞごゆるりと。


配役

ジュディ・・・天地真理
ジャービス/使いの男・・・沢田研二
孤児院の院長/学校の校長・・・谷 啓
孤児院の女の子/女子学生・・・鶴間エリ
金持ちのおぼっちゃま?・・・なべおさみ

 《孤児院の一室にて》
院長:ジュディ、掃除はちゃんとやったの?
ジュディ:はい、先生。きれいになりました。
院長:・・・うそおっしゃい! じゃあ、これは何ですの?
(見せる前に机をこっそり汚してそれを指す。) 
ジュディ:え? そんな・・・!? おかしいわ・・・。私ちゃんとやったんです!
院長:まあ、しらばっくれて・・・! ホントに悪い子ね、あなたは悪い子だわ!
ジュディ:そんな・・・
女の子:違うわ、先生! 何かの間違いよ!
 いつも彼女に意地悪ばっかり・・・どうして? ジュディは悪い子じゃないわ!
男の声:そうです、ジュディさんはそんな悪い人間ではありませんよ。
院長:誰です??
  チョビ髭にメガネのスーツ姿の男が入ってくる。
院長:あなたは誰です? いったい何?
男:私はさる方の使いです。ジュディさんに手紙を預かって参りました。
ジュディ:私に?
男:これです。(手紙を渡す)
ジュディ:(手紙を開いて)・・・え? 私を学校に行かせてくださるの?
男:はい。私の主人は勉強が好きだけれど貧しくて学校に通えないという人に
  学資を出しておいでなのです。
  今回はジュディさん、ぜひあなたに、と。寄宿舎に入って学校に通ってください。
女の子:すごい、やったじゃない、ジュディ! 
  あなた、勉強がしたいっていつも言ってたものね! よかったじゃない!
ジュディ:本当にいいんですか? わあ・・・
院長:ふん! じゃあ行けばいいわ! 早くいなくなってちょうだい!!
ジュディ:誰だか知らないけれどやさしい人・・・ありがとうございます!
男:ひとつだけ条件があります。その人にお礼の手紙を書いて欲しいのです。
ジュディ:はい! わかりました。きっと手紙をだします。
男:では私はこれで。主人がそこで待っておいでですので。
ジュディ:あ、待ってください・・・その人のお名前は・・・
 男はそのまま行ってしまう。
 追うジュディ。
 男の主人と思しき人影が見えるが逆光で顔はよくわからない。
 ただ足の長い影が印象的に映る。
ジュディ:・・・あしながおじさん・・・??

  《学校・校長室》
校長:あなたが新入生ね?
ジュディ:はい。ジュディと申します。よろしくお願いします。
校長:じゃあ、とにかく自分の部屋へお入りなさい。
ジュディ:あの・・・どこなんですか?
校長:(手のひらを突き出して)500円。
ジュディ:(ポケットから金を出して渡す)はい・・・
校長:ソコ右に行って左に行ってまた右に行った3番目の部屋。
ジュディ:・・・あのう・・・案内してください。
校長:(手を出す)500円
ジュディ:(黙ってまたお金を渡す)
  校長、校長室のドアをあけて出たところで止まる。
校長:はい、ここまで。
ジュディ:あの・・この先は?
校長:500円
ジュディ:私・・・もうお金持ってません・・・
校長:じゃあダメね。
  そこへ男女ふたりの生徒が通りかかり、ジュディに気づいて立ち止まる。
男子生徒:?君は・・・もしかして新入生?
ジュディ:あ、はい。ジュディといいます。
男子生徒:そう。僕はジャービスだ。
女子生徒:あたしはエリよ、よろしくね!
ジャービス:部屋だね、案内してあげる。さあ、こっちだよ。
ジュディ:あ、はい! よろしくお願いします。
ジャービス:荷物持ってあげるよ。貸して。
ジュディ:まあ・・本当にありがとう。
エリ:行こ行こ! 
  3人去る。見送る校長の隣にもうひとり男子生徒?
校長:ぼっちゃま、アレですよ、あれ・・・!
ぼっちゃま:クフフ・・・なかなかの美人だねえ~・・・
校長:では、今度ゼヒ・・・
ぼっちゃま:ぐふふふ・・・(あやしくいやしい笑い?)

  《寄宿舎の部屋の前》
ジャービス:(荷物を置いて)ここだね。じゃあ、僕はこれで
ジュディ:(見送って)いろいろありがとう。
エリ:ね? やさしいでしょ~。ジャービスってこの学校の優等生なのよ。
ジュディ:ふうん・・・。
  二人、部屋に入る。荷物を置く。
ジュディ:そうだ・・アレ書こうっと・・・(便箋を出す)
エリ:ナニナニ? さっそくお勉強? さっすが~!!
ジュディ:あ、ううん! 違うの。
エリ:じゃあ、なに? ああ、手紙かあ・・・誰に出すの?
ジュディ:うん・・・ちょっと
エリ:見せて見せて!(便箋を取ろうとする)
ジュディ:(あわてて引ったくる)ああ・・ダメよ! 見ないで!
エリ:いいじゃない、ちょっとだけ! 
ジュディ:ダメだったら・・・
エリ:いいじゃな~い!!
  校長が覗く
校長:なんですか?! 騒々しい! 静かになさい!
ジュディ、エリ:ご・・・ごめんなさい・・
校長:(便箋を手にしているジュディを見て)はは~ん・・・ジュディが悪いのね?!
 そんな悪い子は廊下に立ってなさい!
ジュディ:・・・え・・・?
校長:いいから! 廊下に立ってなさ~い!!今晩一晩廊下で反省なさい!
ジュディ:・・・はい・・・

  間。
  廊下にしょんぼりと立っているジュディ。何かを抱えたジャービスが通りかかる。
ジャービス:ジュディ? どうしたの?
ジュディ:あ・・・。あの・・・立たされたんです。
 一晩・・ここで過ごしなさいって・・・。
 その・・・お部屋で騒いでしまって・・・。
ジャービス:騒いだ? 君が? なんで騒いだりしたの?
ジュディ:あの・・・ちょっと・・・手紙のことで・・・大事な手紙・・
ジャービス:手紙? ・・・良かったら、話してくれない?
 大事な手紙って、どういうことなの?
ジュディ:ええ・・・。実は、私はある人がお金を出してくださって
 それでこの学校に通えることになったんです。
 その人がどんな人で、なんていう人なのかは知らないけれど、
 私はその人を「あしながおじさん」と呼んでいるんです。
 そして私が学校にいく条件として
 その・・・あしながおじさんにお礼の手紙を書くように言われました。
 ・・・私、あしながおじさんが誰なのか知りたい、
 会って直接お礼を言いたいのだけれど全然わからないの。
 ・・・なかなか見つからないでいるんです。
ジャービス:そうだったのか。
 早くあしながおじさんが見つかるといいね。
 ・・・話してくれてありがとう。お礼に・・・コレ、貸してあげる。

 (抱えていた毛布をジュディに渡す。)
ジュディ:まあ、ありがとう・・・。
ジャービス:もう遅いから早くおやすみ。
ジュディ:ええ。おやすみなさい。


・・・・かなり長いので一旦切ります。続きはまた次の回に。
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KAIGO.介護 巻の七十三 お出かけですが・・・アレレのレ?

2010年11月26日 09時32分10秒 | 介護な日々
2009年9月17日(木) 青空

この日は主婦の会の敬老会の日。昼食におよばれです。
ワタシは都合で付き添えなかったのですが、ちい兄が連れて行くことになっていました。
11時にお迎えに病院へ行くと、出かけることは覚えていたけど、看護師さんに
「今日は父(誰のことかは不明)の命日ですんで・・・」と言ってたとか。
更に「主婦の会主催の敬老会やで」にも理解がイマイチだったとか・・・。
あれれ~?? 楽しみにしてたはず・・・。

ともかく、車イスでまずは歩いて3分の自宅に帰り、裏の駐車場へ。
とて、「(大便が)出そうや」とのたまうので
ちい兄は急いでうちにあるポータブルトイレを取りに中へ。
何しろトイレに連れて行くには段差・障害物が多すぎる。
連れて行くよかトイレにおいでいただいたほうが早いという・・・。
そういうわけで駐車場にてシツレイ・・・(裏通りでヨカッタ~!)

・・・あっけらか~ん・・・ですな。

トイレ騒ぎで少々遅刻はしたものの(ゲンキな頃もしょっちゅう遅刻してたらしいけど)
なんとか敬老会の会場、ある会員さんのご主人様の持ちビルへ・・。
到着すると、皆様おそろいで大歓迎だったようです。
そりゃあね・・・入院中の病院から車イスで駆けつけたわけですし・・・
にぎやか好きの母は大喜びでおしゃべりに夢中になってしまって
出されたせっかくのお食事にはほとんど手をつけなかったみたいです。
ひとつに夢中になるとほかはすっかりお留守ですね。
でも、来られていたほかのみなさんのことは誰が誰かみんなわかったそうです。
それだけでもたいしたもんです、20名はいらしたと思いますのに。

食べ残したお食事をお弁当につめていただき、
会員のHRさんからは父へのお供えをいただいて、ご満悦で会場を辞しました。
また機会があったらこういう会には参加させていただきましょうね。


それから数日は日常のとおり。
次のお出かけは父の合祀祭へ・・・仏教で言う法要です。



2009年9月21日(月) 晴れ

またまたちい兄の車で所属の分教会に。この日はお兄も付き添い、ワタシは現地集合。
今日は、最近亡くなった方をご先祖様の元にお送りするという法要にあたることをします。

神道ですので新仏様ではなく新御霊(あらみたま)様と言い、ご先祖様は御霊様とお呼びします。
その御霊様のお社に、亡くなった親族の新御霊様に入っていただくのが合祀祭。
うちだけではなく、ほぼ同じ時期に亡くなった信者さんのご家族様と一緒にお勤めをします。
玄関先を見るなり母は「えらい変わったな~」と見回して感心しきりですが・・・

あれれエ・・・

・・・全然変わってませんぜ。
今の立派な建物に建て替えられたのは確かですが、それはかなり前のはず。
ワタシの知る限りではだいぶ前からこの建物です。部分的な改築もされてません。
そして、母は父とともにずうっと前からほぼ毎月通っていたはず・・・。
やはり古い記憶の方が鮮明なんですかね・・・。

それはそれとしまして・・・。
2階の会場に上がるのに、幅の広い階段はあるもののエレベーターのようなものはありません。
ですので、車イスは持って上がれない。玄関先に置かせていただきました。
母は介助すれば少しなら何とか歩ける状態でしたので、
みんなでオシリを持ち上げて一段ずつ上がります。
会場はたたみのお座敷ですが、イスを用意していただき座らせました。
長~いお勤めの間中、昔からおつきあいの深く長い教会の大奥様や
ここでご一緒していた知人の方がずっと付き添ってくださいました。
階段から降りるときも教会の屈強な若い男性が支えて下ろしてくださいました。
みなみなさまに心より大感謝・・・です。

さて次は・・・?

もう少し残暑がおさまって好い気候になりますれば紀州へ・・・。
それまでまた日々是好日でありますよう。
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KAIGO.介護 巻の七十二 日日凡凡

2010年11月25日 08時21分23秒 | 介護な日々
2009年9月8日(火) ピーカン

穏やかで機嫌の良い日でした。
同室の患者さんを見回して
「他の人は寝てばっかり。屍みたいや。」とシツレイなことをのたまう。
荷造りをして柵をはずそうと試みるがさほど固執はせず・・・。
でも、居合わせた清掃のおばさんとは

やれやれ・・・OS病院のことはすでに忘却の彼方ですか。

それから天気もよいので氏神様にお参りに行きました。
少々遠いのですが、散歩にはいい気候やし、でかけなもったいないということで。
ホントに今日はことのほか機嫌が良く
「病院のごはんはおいしないやろ?」と尋ねても
「まあ、別にかまへんねん、私は。おいしのうてもええのよ。」
と・・・。おやまあ・・・。

それから、靴が見当たらないというのでベッドの下をみるとありました。それを言うと
「ほんまや。そやのに私はヒトを疑うたわ。申し訳ないこと考えた。」
と・・・。おやおやまあまあ・・・。


2009年9月12日(土)くもり

先日のCTの結果、D先生ニコニコして曰く
「手術したところが黒い小さな影になってて、クスリをまたちょっと入れました。
大丈夫です。やっぱりやっといて良かったですね。」
良かった良かった!

母はこの頃ちい兄が差し入れた猫マンガ「キジトラ猫の小梅さん」総集編を飽かず眺めていました。
「かいらしなあ~」「これ、面白いわ~」といいながら。
(ホンマかいらしいし面白いです!・・・かいらしいは古めの関西弁で可愛らしい、ですよ。)

字の細かい書物はあまり読まなくなっていましたが、マンガなら大丈夫。
一話ずつが短くオオゴマ使いでセリフも少なめなので読みやすいし、
実家では長きに渡って猫を飼い続けておりましたのでするっと馴染みます。
もともと動物好きの母、マンガであっても猫は大好きです。
もちろん、うちのハムスターどもも寵愛の的でした。
まだ自宅で元気だった頃、里帰りの際に連れて行って手のひらに載せてやると
「ちいちゃいなあ~、こら! チュー吉っとんか? ネズコか? ははは・・」とご満悦でした。
(ネズコ・・・猫をにゃんこ、犬をわんこというのと同じノリですな)


ともかくも数日はそういう感じで・・・てか、OS病院へ行く前と同じような日常に戻って
日々機嫌良かったり悪かったり、散歩に出たりおやつ食べたり・・・


さて、来る17日は主婦の会が開いてくださる敬老会の日。
体調整えてゼヒお招きに預かりましょう。
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こんなドラマにゲストで出ましたの巻・改 ジュリー・イン「刑事くん」

2010年11月23日 21時11分23秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
どうもすみません。

前にジュリーがドラマにゲスト出演したお話を書きましたが、
その中での「刑事くん」の内容について、大きな?間違いがございました。

・・・ということが思いがけず判明いたしましたので、改めて再掲いたします。

尚、前の記事は他の記述もあるのでそのまま置いときます・・・

何故判明したのかと言うと、ちゃちゃめの実家の物置をひっくり返したから、です。
何と小・中・高校時代の教科書からノートからプリント・テスト
中1~3コース(学研)とその付録から進研ゼミ高校チャレンジまで・・・
何故か高校受験したときの受験票まで出てきた・・・
なんでこんなものまでとってあるんだろうね・・・

とにかく、ありとあらゆるもの(九割九分ガラクタ)が出てきまして、
その中に、その「刑事くん」のストーリーの覚書等々があったのです・・・

うわを・・・と、自分で思った・・・

できるだけ思い出してシナリオに書いてある・・・
・・・その上マンガにしたものまで・・・(数ページであえなく挫折)
もちろん全然記憶にございませんが・・・確かに、ウチが描いたもんやわ・・・


と、いうわけで、改めて正しいストーリーを記します。
ジュリーのこの回の役名は「高田純」だったらしいです。
なんか、聞いたこと&見たことある名前やね・・・。後ろに「次」をつけないように。


刑事くんこと三神刑事が夜帰宅すると弟がイヤホンしたまま眠っている。
イヤホンを抜き取って「何を聞いてるんだ?」と聞いてみるとDJが投書を読んで曰く
『私は16歳の女子高生です。1年前、私はパパを殺しました。
こっそり毒を飲ませたんです。そして、ママと一緒に公園にパパの遺体を埋めました』
びっくりする三神だが、家族は「どうせウケを狙ったでたらめだろう」と取り合わない。
しかし、実際今日公園で男の死体が埋まっているのが見つかっていたのだ。

翌日三神は放送局を訪ね、番組ADの純に投書の確認を頼む。
純「ここに来る投書はどれも現実ではない、死ぬとか殺すとか言ってるけれど
  本当に死んだり殺したりなんて誰もしません。
  ・・・それとも、本当に誰か殺されたんですか?」
三神「・・・たぶん。」
三神はハガキを見つけ、借りて行き事情をきく、と話すが
純「聞いても無駄ですよ。きっと何も話さない。
  ここに手紙を出すヒトはみんな友達がいない。僕らが友達になってあげるようなもの。
  他人には絶対心を開きませんよ。」

後日、その女子高生・ユキを刑事二人が尾行していると、純が現れ、
彼女を車に乗せて連れ去っていった。

それを聞いた三神は急いで駆けつけ、周辺を探す。
と、純がスーパーから紙袋を抱えて出てきたのを見つける。
純を尾行する三神。純は港に向かい、波止場にある小さな船に乗り込んでいく。
純が船室に入るとユキは眠っていた。
紙袋を置いて一旦船室を出る純・・・と、
波止場に三神が花を一輪くわえて(なんやそら???)立っている。
純「刑事さん・・・やっぱりつけてきていたんですね・・。」
ジャックナイフ(かな?)を取り出し、対峙する純と三神。
三神は花を手に取り「やめろ」と諭す。
やがて、三神が花を海面に落とすと、純も諦めて微笑み、ナイフを海に投げ捨てる。
三神「あの子はどうした?」
純「いるよ・・・。眠っているけど。」

二人、船室に入る。
三神「本当にこの子が父親を殺したのか?」
純「殺しちゃいない。この子の父が母親を殺そうとしたんだ。」
三神「でも、男の死体が見つかっているぞ。」
純「この子の父親は母親を殺そうとしてコーヒーカップに毒を入れた。
彼女はそれを偶然見ていたんだ。そして、父親が目を離したスキに
コーヒーカップを入れ替えた・・・母親と父親のを。
何のことはない、父親は自分の入れた毒で死んだんだ。
彼女は母親を助けたかっただけなんだよ。」
三神「・・・目をさましたら連れて行くよ。君はもう帰るといい。」
純「?僕はこの子を誘拐したんですよ? 犯人をほっとくんですか?」
三神「誘拐? まさか。君はこの子の友達なんだろ?」
純「・・・・。そうかもしれない。僕も・・・友達が欲しかったから・・。
  あんたって刑事らしくない刑事だね。」
船室を一人出ようとしてひとりごとに「守ってあげたかったな」とつぶやく。


・・・だいたい、そんなとこで。
前にあげたのと父母反対やん!!!失礼しました・・・
・・・人間(うち?)の記憶なんてこんなもんよ。
・・・てか、殺されたのホンマにパパやったっけ・・・
「可哀相なパパのためにフラワーズのサトリを捧げます」かい?
・・・当時の記録が間違っている可能性も・・・
ガキンチョの記録と今の記憶、どっちが正しいのかしら・・・(不毛の考察や)

トテ、ダイジェストを書こうとして結局詳しくなってしまいました。
これでも多少はしょってますのよ。

それから、もうひとつ挙げた「飛び出せ!真理ちゃん!」も
詳しい覚書が一緒に出てまいりました・・・これはホントに詳しい。
今度改めて再アップいたします~。またよろしく~。
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