毎度おなじみ?海堂尊先生の本を読むお話。
桜宮市の歩き方で書きました時系列順19番目の
「アリアドネの弾丸」まで終わりました。もっともこれは前に一度読んでるんですが。
山積みの課題図書も残り少なくなっています。
途中寄り道もしかけております。
ブルーバックスの「死因不明社会」という著書を古市で見つけたので
そっちも買ってきて・・・・。
改めてすごいなと思いました。
他の作品の登場人物がちらほらでて来て、
物語の重要なファクターであることもあれば
単なる通行人(でもなにかいわくありげ)で終わることもあるけれど・・・
なるほど、実に多角的に立体的に構成されています。
単独でも面白いけれど他作品を読んだ人にしかわからない
楽屋落ち的な要素がふんだん、おまけの楽しみもできるんですね。
もちろん、他作品を読んでなくても十分楽しめますよ。
楽しめると同時に恐ろしくもなります。
何故って、これは小説の形をしたノンフィクションでもあるから・・・。
医療現場の光と影、闇の部分を熟知している、なおかつ医師免許をもつ人でなければかけない作品です。
その中には今のリアル日本が抱えるとてつもない問題がさらされています。
どうやらそれはただの絵空事ではないようです・・・。
海堂先生はその日本の医療がかかえる闇の問題を指摘し、守るべきものを守るために
ペンをとった(正確にはキーボードを叩いた)に違いない。
ペンは剣よりも強し。
手塚治虫先生のマンガで、先生自身がキャラ出演されたあるシーンで
襲われそうな状況の先生が「何か武器はないか・・・」と周りを探し
商売道具のGペンを突き出して「あった! ペンは剣よりも強し!」と叫ぶコマがありました。
なんという作品だったかは忘れましたが・・・(たぶん「バンパイヤ」)
海堂先生の本を読んでいるとしょっちゅうそのシーンが浮かびます。
海堂先生も日夜闘っておられるのだな、と思います。
桜宮市の歩き方で書きました時系列順19番目の
「アリアドネの弾丸」まで終わりました。もっともこれは前に一度読んでるんですが。
山積みの課題図書も残り少なくなっています。
途中寄り道もしかけております。
ブルーバックスの「死因不明社会」という著書を古市で見つけたので
そっちも買ってきて・・・・。
改めてすごいなと思いました。
他の作品の登場人物がちらほらでて来て、
物語の重要なファクターであることもあれば
単なる通行人(でもなにかいわくありげ)で終わることもあるけれど・・・
なるほど、実に多角的に立体的に構成されています。
単独でも面白いけれど他作品を読んだ人にしかわからない
楽屋落ち的な要素がふんだん、おまけの楽しみもできるんですね。
もちろん、他作品を読んでなくても十分楽しめますよ。
楽しめると同時に恐ろしくもなります。
何故って、これは小説の形をしたノンフィクションでもあるから・・・。
医療現場の光と影、闇の部分を熟知している、なおかつ医師免許をもつ人でなければかけない作品です。
その中には今のリアル日本が抱えるとてつもない問題がさらされています。
どうやらそれはただの絵空事ではないようです・・・。
海堂先生はその日本の医療がかかえる闇の問題を指摘し、守るべきものを守るために
ペンをとった(正確にはキーボードを叩いた)に違いない。
ペンは剣よりも強し。
手塚治虫先生のマンガで、先生自身がキャラ出演されたあるシーンで
襲われそうな状況の先生が「何か武器はないか・・・」と周りを探し
商売道具のGペンを突き出して「あった! ペンは剣よりも強し!」と叫ぶコマがありました。
なんという作品だったかは忘れましたが・・・(たぶん「バンパイヤ」)
海堂先生の本を読んでいるとしょっちゅうそのシーンが浮かびます。
海堂先生も日夜闘っておられるのだな、と思います。