ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

エブリデイギザヤバス

2013年05月27日 21時10分16秒 | 徒然雑記&連絡帳
調子悪いなあ~近頃・・・
特に月曜日は。て、みんなそうか??
ブルーマンデー、的な?

色々事情があるのは誰でもそう。だからそれはいいとして。

なんとなく、なんとな~くイヤ~な気分。
得体の知れない不安。何かに追われている感覚。
あるいは何か早くしてしまわなくてはならない焦燥感。みたいな。
たとえば・・・
とにかく家族、子供らの安否が気になって毎日早く帰って顔見ないと落ち着かない。
誰かが出かけていたら早く帰ってきて、と思う。
救急車やパトカーのサイレンに敏感になる。

なんという心配性・・・・。
親にも言われたし今は娘にも言われています、
心配性やなあ、と。
杞憂の塊、取り越し苦労名人。
親は子供の心配をするのが仕事かもしれませんが。

外へ送り出したら運命に委ねて余計な気をもまずに
信じて待ちましょう、てな言葉を読んだことあります。
せやなあ、と思いつつも心配。
出来てないなあ、子離れが・・・。



それにしてもそのせいでか他にも原因があるのか
とにかく緊張しっぱなしの今日この頃・・・
すなわち毎度おなじみ交感神経が亢進した状態が続いています。
テンションが無駄に上がりっぱなし、
常に緊張感をもって・・・といえばやり手っぽく聞こえますが
実情はパニック寸前のおろおろ状態。
だから体中余計な力が入って凝り固まっているようで、
マッサージ師さんにも「ガッチガチですね」と言われる始末。
耳鳴りも常時わんわんと響く。

なんか超ゆるまる方法って、ないですかね。

・・・・て、これがウワサの○○期障害ですか???!!!!!
整形外科の看護婦さん(あえて師とは言わない)によると
「そういう時期、あるよ。なんかしらんしんどいような、凝りがひどい時期。
でも知らん間にいつのまにかマシになってくんねん。
また良うなるよ。」
と・・・。はよ落ち着いて欲しいです。


・・・・・・・・・・・・。
行くか、お風呂屋さん!

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KAIGO.介護 巻の百六十七 完食な日

2013年05月22日 21時40分46秒 | 介護な日々
2010年10月6日 快晴 ちい兄記録

朝、母はお気に入りの山型パンを苦いと言ったが
「梨がおいしいなァ」と言い、パンも終盤はおいしいと言って完食。
いろいろ観察して感想を述べ笑っている。
昼、文句は相変わらずだが、食べる口は開いて
青物は顔をしかめとおしたものの結局完食。
昨夜はまた点滴の管を引っこ抜いたらしくパジャマに血がかなりついていた。
でも本人はケロッとしていた・・・。
午後2時散歩に出る。
尿測袋は空にしてもらって見えないように布袋に入れてもらう。
出る直前にD先生から
「安定して食欲もあるので来週あたり上の介護病棟へ行ってもらいます。」
念願の介護病棟へようやく移れることに・・・。
「食事に文句ばかり言っていますが・・・」と言うとD先生、
「それくらいのほうがいいです。」と・・・。

久しぶり・・・4~5月、がん治療でOS病院へ入院する前以来で
赤バスに乗ってJR桃谷駅前へ・・・。
車中でも降りてからでも喋り詰め。
商店街はやはり良い。ご機嫌上々。
「ここ覚えてるわ」「こんなんあったなア」等々。
駅近くの知人のFさん宅前では「覚えてるで、よう行き来したもん」と言ったのに
商店街を通り抜けて少し言ったところで
「Fさんとこ、この辺か?」・・・・。
廃屋と化した古いシャッター倉庫の並びでは「いつまでこんなんや?」
通りすがりの猫を見て

と声をかけ・・・。
いつも見に行く大きな茶色いワンちゃんには「あの黒チャン、もう年か?」

今朝、「ヒツジヤ(昔ひいきにしていた洋服の仕立て屋さん)どうなってる?」と言ってたので
店のあった場所へ行ってみたがもうすっかり忘れていて
「ヒツジヤの大将には会うたことないわ」

自宅の庭先でオヤツを食べてでかい乳酸ドリンクも飲んで帰院したのに横になると即
「おなかすいたので何か買うてきて」とのたもうた・・・。

夕食時、「魚臭い」「苦い」などと文句言いつつ完食。
今日は全て完全完食。発言は相変わらずだが
桃谷へ行ったのは「なんとなく覚えている」そうで、外界の刺激はやはり良いよう。
ただ、自分の手で食べるように仕向けないと・・・。
入院費の請求書を見せると
「なんぼや? 高いか? お金あるか?」と言った。
「安してもろたある」と言うと「良かった」。
そして・・・

(そうなのか? そうなのか?!)
コメント (2)
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創作小説 ひとりよがりのDAY DREAM PART.4

2013年05月19日 07時44分52秒 | 創作小品
 でもオレが祐介のことをケイカイしはじめたのは(と言って、別に嫌ったワケじゃない)・・・あの夜からだった。
 あれもレコーディング終了か何かの打ち上げの時だったか。あいつはすっかり出来上がっちまって・・・ていうか、ほぼ酔いつぶれ寸前になって酒席で眠り込んでいた。マネージャーのツダさんに揺り起こされてどうにか目を覚まし自力で店の外へは出たものの、酔いは全然醒めていなかったようで足元はかなりおぼつかなかった。いつもはふざけてばっかりのドラマーのトモくんやベーシストのオギくんもこの時ばかりはさすがに心配して
「おい・・・大丈夫かな? フラフラじゃない?」
「一人で帰れる?」
と声をかけたほどだ。陣中見舞いに来てついでに付き合ってくれた紅一点・作詞家のカヨちゃんも祐介の顔を覗き込むと
「浩沢クン、真っ赤っかだよ? うちまで送ってってあげようか?」
と、多分本気でそう言った。やれやれ、女の子に送らせるなんて男として情けないぞ。だからオレが言うしかなかった。
「あー、オレ、送ってくよ。どうせオレ今夜、車運転できなくてウチまで帰れないから、ついでに泊めてもらうしさ。」
 そう、この日は打ち上げとは言っても予定外。せっかくカヨちゃんも来ていることだし、いきおい急に飲みに行こうということになったものだから、オレはスタジオの駐車場にそのまま乗ってきた車を置かせてもらって来たのだ。事前に決まっていれば車では来なかった。でも、そうは言ってもどのみちオレが住んでいるのは横須賀で、もうこの時間には最寄り駅までの電車はない。途中までならなんとかなるので、車がうちにある時は女房に迎えに来てもらうのだけど、今回はそれが無理だから、そこからタクシーを奮発するか、あるいは始発までスナックかどこかで粘ってもいいとも思っていた。実際そういうこともこれまでにちょくちょくあったし。けれどこの時は祐介を送りついでに無理やり泊り込んでしまえ、と急きょ勝手に決めた。それくらいいいだろう、送ってやるんだから・・・。オレは軽い気持ちでそう考えた。だからツダさんやみんなが「なら、よろしく頼みます」というのを快く引き受けた。そして散会したあとは祐介を支えつつ奴の自宅マンションへ向かった。
 マンションに着くころには祐介の酔いも醒めているだろうと思ったのだが、そうはいかなかった。本当にこいつは酒に弱いんだな。今日飲んだ量は絶対オレの方が多かったはずだ。オレも素面とはいかないけれど、こいつよりはよっぽどちゃんとしている。先に酔っ払われるともう一人は気がかりで酔えなくなるなんて言うけれど、今まさにそんな感じかもしれない。祐介はもしかしたらアルコール不耐症というやつなのだろうか、でもこれは鍛えてどうにかなるものではないと聞いたことがある。からだが受け付けないのだから本当は飲まないほうが断然良いのだ。飲めるようになりたいという気持ちは分かる気はするけれど、それでからだを壊していては元も子もない。
 でも今それを言っても仕方がない。オレは手を離せばきっと千鳥足であろう祐介をずっと支えたままマンションの中へ入って行った。エレベータを降りて祐介の部屋も前に着くと、
「ほら、お前の部屋着いたぜ。鍵、出せよ。」
と言ったが、奴はちょっとあっけにとられたような顔になり、それから
「え? 鍵? あー・・・鍵。・・・・忘れた・・・。」
と、へらっと言った。おいおい、冗談じゃない、それじゃあ部屋に入れないじゃないか!
「えーーっ?! どこに?! スタジオにか?!」
と、オレは思わず祐介の耳元で叫んでしまった。
「あ・・・頭ひびくよ・・・。耳元でデカイ声出さないで・・・。」
祐介は頭を押えて顔をしかめる。
「まいったな・・・。ひとまず管理人室へ行くか・・・て、こんな時間に人、いるのかな・・・。」
やばいな、と思いつつオレはつぶやいたが、祐介はそのオレを抑えて
「あ、いや・・・そじゃなくて・・・今朝鍵かけんの忘れた・・・。」
と打ち明けた。当然オレは怒る。
「なにーーーっ!!」
「・・・だから鍵持って出てない・・・。」
「・・・殺すぞ、テメエ!」
オレは思わず毒づいたが、祐介は壁にもたれてぼうっとしているのみ・・・。

 部屋に入ると、祐介はダイニングの隣のリビングに置いたソファにどすん、と腰を下ろした。座ったというよりはしりもちをついたと言ったほうがいい。そしてこれ以上できないくらい大きく深呼吸した。オレはその正面に立ったまま祐介を覗き込んだ。
「おい・・・大丈夫か?」
「ん・・・ちょっとキモチ悪ィな・・・。」
そういえば、帰り際に赤かった顔が今は青白いような気がする。もしかして、悪酔いしつつあるんじゃないだろうか? 目はうつろだし、表情もなんとなく苦しそうだ。
「ガバガバやるからだぜ。ペースも何も考えないで・・・。」
オレは少し心配になりながらも説教するようにそう言った。祐介はソファの肘掛にひじをつき、頬杖ついてため息もついた。
「和さんにあわせたのに・・・。やっぱし強いなー、和さんは・・・。」
「何を! お前が弱すぎるんじゃねーかよ! オレは人並みだって。ナレっていうのもあるけど・・・でもやっぱり無理しない方がいいよ?」
「ハァ・・・。」
 と、言ってる傍から祐介は急に前のめりにのめり込み、口元を押えてえづきだすではないか・・・。これはまずい!!
「わーーっ!! ダメダメ!! もうちょっと我慢しろー! ここじゃだめだー!!」
オレは慌てて祐介を抱えると、ダイニングへ引きずって行った・・・。
 その数分後・・・。
 祐介は完全に脱力してびしょ濡れの顔、タオルを首にかけて呆けた顔でまたソファにへたるように座り込んでいいる。顔色はやっぱり青白いけれど、表情はさっきよりだいぶ緩んでいる。オレはまた正面に立って、水を汲んだグラスを手に少し腰をかがめながら覗き込んで
「大丈夫?」
と尋ねた。祐介は茫然としてはいるけれど
「あー・・・スッキリした・・・。」
と答えた。
「良かった。ホラお水。」
「あ・・・スンマセン・・・。」
こういう時はお水が一番。ただ酒を飲むだけでも、からだは脱水状態になるものなんだそうだ。それで吐いていたら尚更だ。祐介は、オレが半ば無理やり飲ませようとしたそのグラスに素直に手を添えて、その水を飲もうとした――


・・・TO BE CONNTINUED.
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課題図書山積み

2013年05月18日 00時03分56秒 | 徒然雑記&連絡帳
ちゃちゃめには平日毎日1時間、読書の時間があります。
職場のお昼休み、持参のお弁当を食べながら
更に食後にデザート的お菓子にお茶を飲みながら
ひたすら読みふけるは海堂尊先生の作品群。
前に書きましたとおり発刊順ではなく時系列順に読破するつもりです。
そのために必要なことは時系列の順番を確かめること。
いや、それ以前にありますよね・・・・それは

『その本をすべてそろえること』

です。


そろえてしまいました。古本市場とアマゾンのご協力(?)のもと。
医療モノではない「ひかりの剣」と新しすぎて古本でもまだ値が高い「輝天炎上」を除いて・・・。
今日、(てかもう昨日?)その前に書いた記事での海堂作品リスト12番目の
「極北クレイマー」を読了しました。
時系列最初の作品の主人公だった世良先生がラストで颯爽の登場!! 
まあ、見違えるようにすんげー立派になって~!
次の「極北ラプソディー」には速水先生も出てくるのね!
世良先生と速水先生、先輩後輩の再会なるか!! わくわく。

・・・・なんて、見事なはまりようです。


この作品以降ほぼ未読だらけ、そして課題図書は山積み状態。
何しろ海堂先生のお書きになるペースがめちゃめちゃ速い。
読むより早いなんてアリ??



とにかく・・・読破し終えたらまた何か書かしてもらいます。

いつになるやら。
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ジュリーのジュリーによるジュリーの歌の曲紹介

2013年05月17日 20時44分15秒 | ジュリー・・・思い出SONGSあれやこれや
ジュリーの昔話・・・ていうか言行録のつづきです。
コンサートやライブ、ラジオ等々でやっていた
自分の歌の紹介コメントやエピソードを順不同、つれづれに挙げてみたいと思います。
例によって一言一句たがわず・・・ではなく
こういう感じのことを言っていました、という解釈でよろしゅう。
あ、例によって関西弁のつもりで読んでくださいね。無茶振り。

①白い部屋

「そういえば、『白い部屋』っていう歌、ありましたね、
麻丘めぐみさんにね・・・。」
ありました。たまたまですが、ジュリーがリリースする少し前です。
「だから僕、(『白い部屋』というタイトルは)イヤだイヤだっつったの。
最初仮として『白い部屋』ってついてて、
『これイヤよ、絶対イヤよ』っつって、ほんで『さいなら』ゆうて
ロンドン行った(レコーディングのため)。
んで帰って来て『あと、どうなった?!』て聞いたら
『バッチリ!! 白い部屋』!!
『あらら・・・』」(笑)
このとき吉本よろしくよろめく動作。さすが関西人。
コケまで行ったら最高やねんけどさすがにそこまでは。
そういやジュリーはよく一人でノリツッコミやってたなあ。さすが関西人。

②MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE
(モナムール ジュ ヴィアン デュ ブ デュ モンド)

ジュリーがフランスで発売した歌。
後に日本語の歌詞をつけて「巴里にひとり」というタイトルで日本でも発売。
「フランスへ行くと世界地図も日本が中心じゃないよ。赤く塗ってもないよ。
あれは自分の国を真ん中にして描くからね。
当然フランスではフランスが中心になっているわけですよ。
で、この歌のタイトルもね、フランス中心なわけでね。
直訳すると『恋人よ、僕は世界の果てからやって来た』となるんですが、
・・・世界の”果て”ですよ、日本は、ええ? フランスから見ると(笑)。
もう、失礼なやっちゃ!・・・てなね(笑)。」

③6番目のユ・ウ・ウ・ツ

「何で6番目か? 6なのかてよく聞かれるんですけど
これね、別に深い意味はないのよ。
なんかあるとすぐ理由があるみたいに思うでしょ?
そんなことばっかりやないんやて。
別に何の6番目って言うのはないの。
6ってなんか地味な数字でしょ? ラッキーセブンなんかと違て。
ユウウツなわけやし、なんか暗い感じ、地味な感じで。
阪神(タイガース)で言えば藤田(藤田平)でございますね。
巨人でゆうと篠塚でございますよ~(背番号のこと)。
いぶし銀でしょ? そういうイメージです。」
ラジオで、”ユウウツ”はいろんな字があるけどどの字を書くのかという投書に
「カタカナです。数字の6に番目、の、でユウウツはカタカナで
ユとウに間に点、ウとウの間に点、ウとツの間に点、でユ・ウ・ウ・ツ。
・・・て、わかるかな(笑)」
ちなみにリハーサルの際の手書きの歌詞カードには
仮タイトルとして「氷のユ・ウ・ウ・ツ」と書いてあったのを
ちゃちゃめはテレビで見た覚えがあります。
蛇足エピソードですが・・・その時作曲者であるEXOTICS
(みなさん、エキゾティクスですよ!!
エキゾチックスなどとはゼッタイ読まないでくださいね!!!!!!!!!!)
・・・の彰くんがいて、
『この”靴が~”ってところ、ちょっと訛ってるんで
関西なまりになっちゃってるので・・・」
と修正を入れてました。
メロディーは当初この部分”ドララ~”と下ってたんですね。それを”ラドラ~”と
真ん中を上げるように”標準アクセント”に修正しています。

全然別の機会にジュリーいわく
「関西出身の人が作曲すると無意識に関西なまりのメロディーになるんですよ。
曲をきけば作曲者が関西人かそうでないかすぐわかります。」
と関西訛りで解説していました。一緒に居た加瀬さんもうんうん頷く。
井上バンドの井上さんも大野さんも関西人で、たくさんジュリーの曲書いてましたが
70年代のジュリーの歌には関西訛りの歌が多かったかもしれませんよ。チェキラ!

ジュリーの歌の小ネタ集、またやります。
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