月刊コミックガンガン掲載・・・作者は荒川弘(あらかわひろむ)先生・・・
仮想19世紀の西洋のどこかの軍事国家が舞台で、
主人公は最年少国家錬金術師の資格を持つ少年エドワード・エルリックと
一見鎧をまとった大男に”見える”弟のアルフォンス・エルリック・・・
長きに渡り連載が完結するのをじ~~~~っず~~~~っと待ってて、
コミックス最終巻が出たのでイッキ読みをしました・・・〈出たの結構前だけど)
読み終えて即座にもっかいイッキ読みしました。(ちなみに全27巻)
・・・・〈オトナ買いはしてません、長女がコツコツ買ってたのを借りた)
さすが、2回もテレビアニメ化され今度劇場版も上映されるだけのことはある、
めっちゃめちゃ面白かった・・・です。
でもって・・・この荒川先生、ほんまに女の人なの??!!
まさに少年マンガの世界観に少年マンガバリバリの絵柄。
何といっても・・・マッチョな筋肉もりもりの”むさいおっさん”が
これでもかこれでもかというくらい登場し肉弾戦を繰り広げる!!
その格闘シーンや戦闘シーンの凄いこと・・・こら男性と間違われるわ~!
ご自身も農家のご出身で、ハードな肉体派・肉食系の環境にお育ちなんだそうで・・
といいつつ、作者キャラはメガネをかけたホルスタイン・・・草食動物やがな!!
さて、冒頭タイトルのキャッチは冒頭のページにいきなり書かれている言葉です。
この作品で言う錬金術は、本来の「クズ金属から金を作る」と言う意味ではありません。
ここでは「あらゆる物質を元素まで分解して再構築し別の物質に作り変える」という術で
原則は「等価交換」、10の物からは10の物しか生み出せないという法則があります。
そして、優れた術師は国家錬金術師として・・・というより特殊能力を持った人間兵器として
特権を持つ代わりに(確か少佐と同等の地位)軍には絶対服従でいつ戦場に派遣されないとも限らない。
↑エドたちの味方である軍のヒトビト。
イスに座っているのは一番頼りになる(はず)”炎の錬金術師”ロイ・マスタング大佐
空気中のチリや埃を炎に練成するとかで。
(もちろん雨の日は「役立たず」呼ばわりされたりして・・・)
主人公のエドとアルのエルリック兄弟は、
亡き母に再会したいがために禁忌である人体練成(つまり死者蘇生)を試み
失敗して「真理」と呼ばれる存在に「真理の扉の通行料」として
(つまり神に、タブーを犯した代償として・・・というような意味)
エドは左足を、アルはすべてを”持っていかれて”しまいます。
更にエドは持っていかれたアルの魂だけでも取り戻そうとして右腕を失います。
結果エドは右腕と左足にオートメイルという機械じかけの義手義足を装着し、
・・・だから”鋼の”錬金術師という称号を与えられています。
また、アルはエドによって、仮の体としての鎧に魂を定着させられています。
二人はもとのからだを取り戻すために「賢者の石」を探し出そうとして・・・
国全体、人類全体にかかる大規模でとんでもない計画に巻き込まれていくのです。
本作品は、なにしろまずキャラクターの設定が凄い上、
世界観も背景もとてつもなくスケールが大きく、
複雑かつ緻密に描かれていて・・・とにかくこれはほんまに凄い作品ですわ。
いろいろな人物の思惑も複雑に絡み合い、厚みのある完成度の高い名作です。
アニメ版のエド役は朴路美(ぱくろみ)さん、大好きですよ~。
アル役は釘宮病という言葉もあるほど人気の声優・釘宮理恵さん。
マスタング大佐は三木眞一郎さん・・・好きですわ。
他の役も豪華声優陣、アニメファンには嬉しい限りのキャスティングだわ。
・・・といいつつテレビアニメは見ていないちゃちゃめ。
遅ればせながらこれからDVD借りて見ま~す!!
・・・・・・・・・・・・・
金田一少年の事件簿の金田一ハジメに似てる気がするのはワタシだけだろうか?
(見た目だけじゃなく、なんというか・・・ふざけたときのノリが!)
仮想19世紀の西洋のどこかの軍事国家が舞台で、
主人公は最年少国家錬金術師の資格を持つ少年エドワード・エルリックと
一見鎧をまとった大男に”見える”弟のアルフォンス・エルリック・・・
長きに渡り連載が完結するのをじ~~~~っず~~~~っと待ってて、
コミックス最終巻が出たのでイッキ読みをしました・・・〈出たの結構前だけど)
読み終えて即座にもっかいイッキ読みしました。(ちなみに全27巻)
・・・・〈オトナ買いはしてません、長女がコツコツ買ってたのを借りた)
さすが、2回もテレビアニメ化され今度劇場版も上映されるだけのことはある、
めっちゃめちゃ面白かった・・・です。
でもって・・・この荒川先生、ほんまに女の人なの??!!
まさに少年マンガの世界観に少年マンガバリバリの絵柄。
何といっても・・・マッチョな筋肉もりもりの”むさいおっさん”が
これでもかこれでもかというくらい登場し肉弾戦を繰り広げる!!
その格闘シーンや戦闘シーンの凄いこと・・・こら男性と間違われるわ~!
ご自身も農家のご出身で、ハードな肉体派・肉食系の環境にお育ちなんだそうで・・
といいつつ、作者キャラはメガネをかけたホルスタイン・・・草食動物やがな!!
さて、冒頭タイトルのキャッチは冒頭のページにいきなり書かれている言葉です。
この作品で言う錬金術は、本来の「クズ金属から金を作る」と言う意味ではありません。
ここでは「あらゆる物質を元素まで分解して再構築し別の物質に作り変える」という術で
原則は「等価交換」、10の物からは10の物しか生み出せないという法則があります。
そして、優れた術師は国家錬金術師として・・・というより特殊能力を持った人間兵器として
特権を持つ代わりに(確か少佐と同等の地位)軍には絶対服従でいつ戦場に派遣されないとも限らない。
↑エドたちの味方である軍のヒトビト。
イスに座っているのは一番頼りになる(はず)”炎の錬金術師”ロイ・マスタング大佐
空気中のチリや埃を炎に練成するとかで。
(もちろん雨の日は「役立たず」呼ばわりされたりして・・・)
主人公のエドとアルのエルリック兄弟は、
亡き母に再会したいがために禁忌である人体練成(つまり死者蘇生)を試み
失敗して「真理」と呼ばれる存在に「真理の扉の通行料」として
(つまり神に、タブーを犯した代償として・・・というような意味)
エドは左足を、アルはすべてを”持っていかれて”しまいます。
更にエドは持っていかれたアルの魂だけでも取り戻そうとして右腕を失います。
結果エドは右腕と左足にオートメイルという機械じかけの義手義足を装着し、
・・・だから”鋼の”錬金術師という称号を与えられています。
また、アルはエドによって、仮の体としての鎧に魂を定着させられています。
二人はもとのからだを取り戻すために「賢者の石」を探し出そうとして・・・
国全体、人類全体にかかる大規模でとんでもない計画に巻き込まれていくのです。
本作品は、なにしろまずキャラクターの設定が凄い上、
世界観も背景もとてつもなくスケールが大きく、
複雑かつ緻密に描かれていて・・・とにかくこれはほんまに凄い作品ですわ。
いろいろな人物の思惑も複雑に絡み合い、厚みのある完成度の高い名作です。
アニメ版のエド役は朴路美(ぱくろみ)さん、大好きですよ~。
アル役は釘宮病という言葉もあるほど人気の声優・釘宮理恵さん。
マスタング大佐は三木眞一郎さん・・・好きですわ。
他の役も豪華声優陣、アニメファンには嬉しい限りのキャスティングだわ。
・・・といいつつテレビアニメは見ていないちゃちゃめ。
遅ればせながらこれからDVD借りて見ま~す!!
・・・・・・・・・・・・・
金田一少年の事件簿の金田一ハジメに似てる気がするのはワタシだけだろうか?
(見た目だけじゃなく、なんというか・・・ふざけたときのノリが!)