ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

ジュリー・・・古希を前にして 元ファンの思い。

2018年02月11日 19時36分23秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
思い出、じゃないんですが。ほぼリアルタイム。
で、結局思い出話・・・なんですが。

ご縁のある、我らがカズさん=柴山和彦さんの現役ファン様のブログを
久しぶりに拝見してびっくらこきました。

何でも、先日の大阪フェスティバルホールでのコンサートで
ジュリーが、今年古希(!! スゴイ!!)を迎えるのを機に
今までにない新しいことにチャレンジします宣言をされたとか。
そしてその一環?としてこれまでともにライブ活動を続けてきた
通称”鉄人バンド”の現メンバーとのステージは今日が最後になる、とおっしゃったとか。

・・・・なんですと??

遠い昔、バンドが変わる時、ジュリーは一度も
前バンドの最後のライブで「これが最後」と言ったことはありませんでした。
なのに今度に限ってちゃんとファンに言ったのね。

イヤ、そこは、それも驚くところではなくはないけど

バンドのファン・・・少なくともカズさんの現役ファンの皆さんは
そのジュリーの宣言に強いショックを感じておられるようだ。

そりゃそうでしょ・・・・

果たして新生ジュリーは、またライブの時カズさんを隣に侍らせてくれるのか
もし、もう一緒にはいなくなるとすると、カズさんはいったいどこに行くのか

デジャヴ。

イヤ、デジャヴは前にも同じことがあった気がするだけで本当は初めての時に使う言葉。
これはデジャヴではないですね、同じことが30年以上前に数回あったわけですから。

思い返せば・・・・PYGの自然消滅時はともかくとして
井上堯之バンドが解散した時の状況は
公式には「メンバーそれぞれが自分の音楽を追求するための解散」とされましたが
実際は井上氏曰く「沢田の音楽が(当時の)この路線でいくのならば、
俺達はもうついていけないな、と思ったから、じゃあやめさせてほしいと伝えた」と。
まあ、確かに「自分の音楽を追求するため」と言えるっちゃ言えますが、
実は「コンサートの中盤の演奏だけになった時のファンのマナーの悪さに嫌気がさした」からという説もあり
そして井上さんに去られたことでジュリーが強烈にショックを受け
呑み倒した挙句胃潰瘍や腸炎で一カ月入院する羽目になったという説もありましたが・・・

でもファンは後で聞かされた話でした。

次のオールウェイズ解散の時も前触れや最後の挨拶は何もなく
いきなり「夜のヒットスタジオ」で司会の井上順さんが
「オールウェイズ、今日で最後なんですよね」とさらりと爆弾発言してくれて

やっぱりファンはびっくらこいて

そしてEXOTICSの解散?の時も、いきなりジュリーが「充電のための休業宣言」をして
カズさん本人曰く「俺らも何も聞かされていなかった」そうだし

ましてやファンは・・・週刊誌情報で右往左往するばかりで

毎回毎回、バックバンドのメンバーのファンは振り回されるばかりでした。

特にEXOの時はね~・・・・ちゃちゃはカズさんLOVEでしたからねえ
休業宣言に心底びっくりして、どうなるんだろうとヤキモキして
なにしろバンドに関しては何一つ情報がありませんでしたからねえ

半年振りの「夜ヒット」に復帰して来た時
そのバックにカズさんがいないと気づいた時は本当にショックでした。
まるでカズさんが・・・もうどこにもいない気までしてしまって。
必死で並んで取ったフェスティバルホールでの復活(とは言ってないけど)コンサート
もうカズさんは出演しないことは知ってたけど、見極めるつもりで行って、観て、
そして「ああ、もうジュリーのコンサートには行きたくなくなった」と自覚してしまった時の気の悪さ・・・。
ジュリーが嫌いになったと言うわけではなかったけれど
バックにカズさんのいないジュリーのライブには背を向けてしまいました。

同じことがまた起こったんやなあ。

イヤ、別にジュリーを責めてはいませんし、そんな気もありませんよ。
あの人は初志貫徹、徹頭徹尾我が道を行く人ですからね、それで良いのです。

・・・まあ、1985年からの数年間、あまりに周囲の不興を買ったので・・・
メチャクチャ仕事干されて、公私共に大人の事情もあれこれあって
営業的にもまずったのでやむなく・・・だったとは思いたくないのですが
ともかくカズさんはケンさんと共に復帰して・・・
・・・ケンさんはその後やっぱりいろいろ合わなくなったと去って行かれましたが・・・
でも、その当時カズさんファンとしては嬉しくてまたコンサート通いが復活しました。
とはいえ・・・結婚して子供が生まれてライブどころじゃなくなったため
自然に足が遠のいて、いつの間にか”卒業”してしまったちゃちゃではありますが。

しかし、カズさんはそれ以降ずうううううううううっっっ・・・・・・とジュリーと一緒にやってきたのです。
だから今回のジュリーの「新しいことやります・鉄人バンドは今夜で終わり」宣言に
「まさか別れてしまうの?」と戸惑い嘆く現役ファンの気持ちはすごくわかります。

ああ・・・30年前と同じか。

今ファンしてないちゃちゃはそれについてあれこれいう立場にはないかもですが
世間のパンピーとしてどうなるのかしら、と少し心配ではあります。
古希を迎えてなお今までにない新しいことを始めようとしているジュリーに対しては素直に敬意を表しつつ、
どうかバンドのファンの気持ちも大切にして欲しいなと30年前と同じことを願っております。
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われ思う日々

2018年02月11日 15時17分28秒 | 徒然雑記&連絡帳
気がつけばもうすぐバレンタインデーな今日この頃。
今年も職場の男女全員にお配りするべく
リンゴ入りチョコブラウニーを昨日作りました。
決して上手ではないのですが
お金の掛けられない分ちょこっと手間をかけて

今年は「義理チョコやめませんか?」と
チョコメーカーが思い切ったポスターを作って
物議を醸しているようですが
まあ、それはそれ。

要はやりたい人はやればいい、苦痛に思うのを我慢してまでしなくていい、
贈る側の気持ち次第で自由にすればいいのでは? ということ。

私は、まあ~・・・年に一度、これくらいして
皆さんに・・・喜んでいただけてるのかどうか
その気持ちだけは買ってくれてんのかな、
まあまあ、自己満足でええやないか、的な。


それはさておき。

年々体力も気力も衰えを感じてしまう最近。

職場は30歳前後の若い連中がほとんどで
昨今の好景気(な実感はないけど)を背景に
みな昭和の企業戦士、あるいはブラック企業的に残業残業また残業、そして土日祝も労働!
労基に駆け込みゃ即営業停止!!・・・な状況にも果敢に立ち向かっている。
でもそれ、ふたをあければどこも似たり寄ったりなんやろうな、と思います。
だからええってことでは全然ないんですが
我も20歳代の頃はそれができたし平気でしたが今はもうあかんわ~。
千代の富士の引退会見です。「体力の限界! 気力も衰え・・・」


うちの会社のオーナーはもう80歳目前の、世間で言う後期高齢者でいらっしゃいますが
どうしてどうして。
元はやはり昭和の企業戦士で24時間戦っていたような人。
今もお寺のお坊さんと二足のわらじでパワー全開でいらっしゃる。
完璧主義者で自分にもお厳しいが他人にも超キビシイ。
そしてこれは御老齢のせいではなく元からやと思いますが
癇癪持ちでプライドがお高く多分に独善的傾向がありなさる。
それからこれは御年のせいであろうかすぐに
「今の若い人は・・・」と今の若い人の気質を痛烈に非難し
「私の若い頃は」「私はこの年になっても」うんぬんと自慢(のつもりはなさそうですが)とウンチク。
お坊さんは元々説教がお仕事のひとつではありますけれどもね。

イヤイヤイヤ、おっしゃることはごもっとも。な~んも間違うてへん。
けど、間違うてへんだけに、正論なだけにうんざりします、正直。

そして曰く
「皆さんは休日は仕事を忘れて好きなことをしていていいでしょうが
私達経営者は24時間、年中無休で仕事のこと、会社のことを考えなきゃならんのです!
どうすればもっと会社がよくなるか、皆さんに良い暮らしをさせてあげられるか
常に考え続けているもんなんですよ!!」
と何故か怒号を鳴らす。イヤ、なぜお怒り状態でそういうことおっしゃる?
プライベートタイムに何をしようと、仕事を忘れて何でリフレッシュしようと勝手やん?
四六時中仕事と会社のことを考え続けねばならない、一時も気を抜けないというのは
大変だな、とか、お陰様で、とかもちろん思わないではないですが
けどこうも思います、
「そういう生き方を選択されたのはご自身ではないですか」と。
うーん・・・つまりは尊敬されたいのだろうか。

確かに最近の若いのは昔より根性のない人が多い気はしますが
でも、そういう若いのを頭ごなしに非難するてのはどうよ。
そもそも最近の若いのをそういう風に育てたのは誰や?

そして休日にテレビみたりゲームなどして息抜きしていると
「人生は常に勉強」「徹底して考えてより向上する」
という声が頭の中にチラついてイラッとしてしまいます。
24時間考え続けて勉強に時間を割くのは立派だけどそれを強要されている気がして
もうもう、勘弁してほしい状態。

確かにうちの会社は経営ギリギリで関連会社に助けてもらっている状態、
そしてそれをいつもお責めになる。まあ、状況が状況なので何言われても仕方ないですが
それにしても常に「兄さんを見なさい、常に成績上位でトップクラスだ。
それに引き換え、お前は何故こうも出来が悪いのだ?」
と、優秀な兄と比較される勉強できない弟気分を味あわされるのも嫌なもんですよ、マッタク。

先週はその前の週の売り上げ利益が結構良かったのでオーナーの機嫌もまずまずでしたが
それまではお兄ちゃんと比較されて日々ガミガミ言われてゲンナリしてました。
オーナー的には激を飛ばし、活を入れ、油断を禁じ、発破をかけてらっしゃるのでしょうが
そしておっしゃることはなんも間違うてへん、ぜーんぶ正しい、その通りやが
・・・やっぱ、言い方な。兄ちゃんと比べて劣等感持たすのはええとは思えんな。
「なにくそ!」と思わせるんが目的やろけど、ユウウツにさしとるで、
それじゃ「どうせ俺らは・・・」てへこんでしまうわ。
そして「それでへこむやつはさっさと辞めなさい」と、また正論でくるんやろうが
「なにくそ」と思えるほど我は若くなくなったのだなあ。
オーナーは80歳前にしてそれできるからご自分より年の若い人間なら尚更
当然できるはず、できなければならないと思ってらっしゃるのだろう。
ヒトにはそれぞれ事情もあれば個人差もある、強い人もいれば弱い人もいるのだよ・・・

ともかく・・・やっぱ経営者と労働者が同等という世界は少なくともここでは程遠いです。


と、なんだか心落ち着かない日々でございます。
特に休日の方が落ち着きません。なんや、遊んでたら咎められる気がしてしもて。

イヤ、咎められる気がするのは、誰かにやのうて、自分が自分を咎めてるんかもしれませんが
どこか後ろめたいと言うのは。


と、ぐしゃぐしゃ思いつつ、オリンピック見たりしております。
世界もいろいろ課題問題山積で一触即発なところもありますが
また、オリンピックそのものにも賛否両論、ブラックな面もあるとは申しますが
それでも大運動会を何とか成功させようと言う気が各国にあるうちは
世界も人間も捨てたものではないはずだ、と思います。

ま、とりあえず、ガンバレニッポン!
(このセリフ言うとジュリー主演の映画「太陽を盗んだ男」を未だに思い出します・・・)
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