ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

少年ジャンプな日々~呪術廻戦 五条悟ギャラリー⑤

2023年10月14日 18時43分56秒 | コミック・アニメ
素顔――六眼を見せてのガチバトルモードではない時、つまり平常時の大半はおちゃらけているのが五条悟。
だから「バカ」やってるカットはどうしても「バカ目隠し」状態が多くなりますが
それでも素顔で「バカ」もそこそこあったりします。主に過去編にはなりますが。

アニメ第2話の序盤で軽々しく言っちゃう

「君・・・死刑ね」
このポーズ、往年の伝説的ギャグマンガ「がきデカ」(山上たつひこ先生原作)の
主人公こまわりの決め(?)ポーズですが、今の若い子にはわかんないっか・・・

その前、
虎杖と伏黒が呪霊とバトっていたところへやって来た五条は
宿儺とお試しバトルを展開する前に「これ持ってて」と紙袋をポイっと・・・

「この人土産買ってから来やがった・・・人が死にかけてる時に」
ブチ切れ寸前の伏黒に追い打ちの五条のセリフは
「土産じゃない、僕が帰りの新幹線で食べるんだ」
・・・伏黒じゃなくてもキレる、この人には、誰もが・・・

戦闘中にお花畑を呪術で出されて思わずほっこりしてしまう五条。(虎杖も)

花御の相手の戦意を削ぐ術ですが単にお花畑を出すだけでなく惑わせる何か幻覚剤的なものも放出させてるんでしょうね。
花に興味のない輩には効きませんから。五条と性格真逆の七海にもただのお花畑なら効かなさそうだし。

その七海との絡みは態度が正反対なとこが可笑しい。七海は嫌を通り越して無感情で心中で突っ込むばかりですが。

真人とサシで対戦した時、七海はいたずらに人を殺し弄ぶ真人を見て「似ている」と思います・・・五条に。

「絵に描いたような軽薄 その奥にあるドス黒い強さ」

確かに・・・五条は普段は悪乗り悪ふざけ軽薄お調子者ですがイザと言う時は容赦なく冷酷になれるほど強い。
かなりドロドロした世界でもあるところの呪術界の、その御三家のひとつである五条家の当主ですからね、五条悟は。
しかも何百年ぶりかで生まれた六眼持ち。相当重い過酷な宿業を背負って生きて来た筈。
そのせいでか常識や良識の尺度があやふやで、その判断基準を高専時代は夏油に求めていたようです。
これは推測ですが、それまでは周囲からある種腫れ物に触るような態度で接しられてきたのではないかと。
だからその重さを感じずに生きる為にはもうふざけてお調子者でいるしかなかった。ゆえに本心は実は中々見えてません。
普段感情的になることの少ない五条ですが、まれに心底怒りをあらわにすることがある。その時の五条は決して軽薄とは思えません。
袂を分かった親友の夏油をその手で殺さなければならなかった、それも業のなせるワザか。
でもその時に感じたであろう辛さや苦しみ、悲哀は絶対に誰にも一瞬も見せませんでした。夏油本人には・・・どうだったのかな?
わずかに乙骨だけは察していたようですが・・・。彼だけは五条の心の奥に気づいているのかも知れません。

ともかく、七海もそれはある程度認めた上で、でもやっぱり五条とは反りが合わないのでしょう・・・無理ないけど。

「五条悟の大好きなところで山手線ゲーム!!」パンパン!「全部」!!
「その調子で頼みますよ。今の虎杖君にはそういう馬鹿さが必要ですから。」
どっちが年上?どっちが先輩??(一歳しか違わんけど)

七海の災難はアニメのオマケ「じゅじゅさんぽ」でも続く。

「な~なみ! おでかけしよっ!」

すげなく断る七海に五条は食い下がりますが・・・


自販機前で小銭を出そうとしたらポケットにラブレター(?)が・・・

ナナミン、それは決して開封してはいけない。中身は小学校低学年レベルの出オチ下ネタ落書きだから・・・

五条の「バカモード」は高専時代も健在でした。
これは2期オープニングからですが、当時担任の夜蛾先生に何故か夏油もいっしょに吹っ飛ばされている。

この時の夏油はとばっちり・・・でもなさそうですね。

理子ちゃんを守るため襲って来た賞金稼ぎの呪詛師を術式反転 赫で吹っ飛ばそうとしましたが

「失敗!!」と普通に呪力を込めてはいただろうけどそのまま拳で粉砕。失敗してもこのパワー。
「なんかできそうって思ったんだけどなぁ」
理子ちゃんの感想「マジでなんだコイツ」は誰もが思ってることですよ。

那覇空港で灰原は「先輩達が身を粉にして頑張ってる」と七海に檄を飛ばしますが、その頃五条は

理子ちゃんとともになまこをつかまえて大はしゃぎしていた。

そして予定を変更して、今帰るのはやめてもう一泊しようと提案した五条。
大丈夫か?と心配する夏油に真面目くさった顔で言いました。
「東京より沖縄の方が 呪詛人(じゅそんちゅ)の数は少ない」

「もう少し真面目に話して」
夏油が突っ込んたけれど、五条はいたって真面目だよ。・・・・・・マジメの意味・・・。

五条の「バカモード」は京都・東京両校の学長も手を焼くレベル。
いや、生徒たちもあきれ果てるレベル(京都2年の三輪を除く)

虎杖悠仁は生きていた! サプライズを噛まそうとして台車で突っ込む五条に釘崎は
「ハイテンションな大人って不気味ね」
高専時代と区別するため、今の五条は「大人五条」と呼ぶのですが、大人か?この人・・・
何しろ「あの馬鹿は?(By歌姫)」で誰のことか全員に通じるのですから・・・

京都姉妹校団体戦の野球が終わった後、二人の学長が話している前を五条はへらへら通り過ぎます。
その時、原作にはありませんがアニメでは蝶の羽を巣に運ぶアリの群れがいて
それを何も考えてないっぽい五条が平気で踏んづけて歩いて行きました。

「夜蛾・・・オマエはまず五条をどうにかしろ」
「・・・・・・(-_-;)」
でも、五条が足をどけた下、蟻たちは何事もなく行列をつづけます。
無下限呪術で蟻は五条に近づけない、即ち全く踏まれていなかったのですね。MAPPAさんの演出の粋!

そして極めつけ、美しい素顔で大バカをかますの巻。これもオマケ・じゅじゅさんぽから。
「伏黒が逆ナンされてる!」という虎杖の見当違い情報にフォーメーションB?で駆けつける五条・虎杖・釘崎。
実は道を聞かれてただけなのに・・・女性を相手にしている伏黒を揶揄する虎杖と釘崎、そして

「気安く触らないでもらえるかしら・・・泥棒猫ちゃん達!! 
恵ちゃんはこれからワタクシと一緒にヴァイオリーンのお稽古なのよ!」
・・・本当はわかっててやってるでしょ、五条先生・・・

駅への道を教わった女性が去り、怒髪天の伏黒が恥ずかしいのでやめてもらえます?と詰め寄ると

「ん~?ん・・・ん、ん」と伏黒をツンツンつつく。
そんな色っぽく?イケメンを全面押し出しても、伏黒の怒りの火に油を注ぐだけだろ!

「バカ」よばわりされる所以。

さて、次はいよいよガチ本気モード炸裂の渋谷事変編、行きましょう。




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