ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

KAIGO.介護 りたーんず 巻の百七十八 男性諸兄は頑張りすぎんこと。

2014年09月30日 22時05分34秒 | 介護な日々
友人たちが相次いで親の介護生活に突入してはります。
介護関係の仕事をしている共通の友人もいるので
自然その方面の話題が多くなっておりますが
ふと思うのはみんな抱え込みがちになっているということです。

自分の親なんだから、とか
他人に頼りたくない、とか
出来る限り身内でまずみるのが責務であろう、とか

他人に頼らない、というのは何も
恥ずかしいからとかみっともないからとか
そう言う理由からではなく
やはりまずは自分たちが背負うべきだからとか当然だとか
そういういたって真面目で親孝行な気持ちから発せられているようです。

が・・・

実際ぶっちゃけそれは無理。

昔みたいに大家族で交代で面倒を見られたとか
そもそも医療があまり発達してなかったため介護する時間がさほど長くなかったとか
そういう時代であらばこそひと様に頼らずとも何とかなったのでしょうが
今は家族だけで見るのはまず無理なんじゃないでしょうか。
だから介護施設がどんどんできて介護保険制度も作られたんですよ。

どうも男性諸兄は他人に頼るを潔しとせず
できる限り自分たちで何とかしようとなさる傾向が強いように思います。
最悪の場合事件になってしまうことも残念ながら少なくない。
そんな悲劇の加害者はたいてい男性です。
力が強いからというのもあるのでしょうが・・・。

気持ちはわからんくもないですが、
ある程度は割り切って他人様に頼る方が良いように思いますわ。

うちの父も母の介護に頑張りすぎて結局自分の方が先に亡くなることになっちゃいましたし
うちの旦那のお父さんも体の不自由なお母さんの面倒を一人で見ようとして
結局倒れてやっぱり先に亡くなることになっちゃいましたもん・・・。

まったく・・・おとんは我慢ばっかりしてましたわ・・・。
そんなとこでオトコマエにならんでもよかったのに。

自分でできるうちは・・・なんて言って自分のことを後回しにしていると
介護している方が先に倒れてしまうことは実は結構多い。
それも男性の方に多いようです。

元々男性に比べて女性の方が良くも悪くも強い生き物なんだそうです。
医学的にも生物学的にも精神的にもそうなんですって。
夢見がちでコドモっぽいところがいつまでも残る男性と違って
女性と言うものは産む性であるために現実を直視し持続力も強いんだそうな。
そしてある程度割り切ることもできるものなんだそうな。
男性はいろんな意味で一つのことに没頭しやすく逃げ道を作れないことも多いとか。
「男なんだから負けるな」とか「弱音を吐くな」という風潮もあるせいでしょう。
まったく、男はつらいよ、ですね。

↑お葬式で笑えるエピソードを紹介されてしもた父。亡くなってからもつらいよ??

介護を担う男性のみなさん、カッコ悪くなんかないから他人に、特に女性に頼ってください。
無理して倒れでもしたら、結局もっとカッコ悪いことになっちゃいかねませんからね。

あ~、でも、ハナっからヒトや女性に丸投げ、はナシですよ!!
それって実はいっちゃんカッコ悪いんやから。
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創作小説 SUNSET ORANGE EXTRA CHAPTER PART.1

2014年09月29日 06時46分48秒 | 創作小品
 え? 今度はオレが語んの? マジで? いやあ・・・参ったなあ、オレ喋り出すと止まんないよ? いいの? てか、何の話をすればいいの? 何が聞きたいのかなあ~? てか・・・。・・・マジ、改まって何を聞きたいワケ? 
 神曲(かみきょく)「SUNSET ORANGE」のこと? あー、まあね、オレの代表曲だし~、お陰様で何と六年かけてミリオン行っちゃったらしくて。いやあ、ありがと~ね。スゲーね、オレって。なかなかやるじゃん! あはは・・・。実はあの歌、初めはボチボチだったんだけど、じわじわ売れて、気がつけばロングセラーになっちゃっててさあ。イマドキ珍しいんだってさ、こんなに時間かけて売れ続けるのって。え? 発売後ソッコーで買ってくれたの? 嬉しいねえ~、ありがと~ね。何かね、聞いたところによると、何度も聞いてるうちに良さが分かってもらえるって言うか、感じることが深くなって行くんだって。その時間差に個人差があって、だから長く売れたんだとか何とか・・・。君もそうだったって? 聞けば聞くほど深みにはまってった・・・。ふうん・・・オレはそんなことなーんも考えてなかったんだけどね・・・。
 で?・・・そのメイキングオブを語れって? ええ~・・・!? え~・・・、イヤ別に・・・何となくさらっと書いただけだけど、直感的に・・・。だって15分くらいでできたんだもん。イヤホント。ほら、何かさらっと作った方が捏ね繰り回すよりいいもんできるとかいうことあるじゃん。ああいう感じだよ? 
 ちょ・・・ホントのこと語れって何よ・・・。何もな・・・くはないけど、てか、ないっていうよりアリアリすぎるんだけど、それは・・・いろいろ・・・ヒト様のプライバシーにかかわることもなくなくなくないって言うかさあ・・・。
 ・・・みゆ希姉が良いって言ったの? オレに聞けって? うそ・・・。・・・マジデスカ・・・?
 ・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・。
 マジデスカ?
 みゆ希姉・・・何か言ってた? ・・・『君はどこにいるのだろう』の『君』ってアタシのことなんだよ~!! ナニ口滑らせてんだよ、あの人は・・・。・・・酔ってた? そうだろうね、そんなことだろうと思った・・・。う~ん・・・みゆ希姉が良いって言ったんならまあ・・・オレも良いっちゃ良いんだけど・・・。酔いが醒めた後取り消してなかったの?あの人・・・。言っちゃったもんは仕方ないって、マジデスカ??!! しゃーねーなあ・・・。わかった。でも、絶対よそでは喋んないでね。君一人の胸にしまっておいてよ。
 その前に・・・ちょっと飲んでからね。・・・やっぱ素面ではちょっと恥ずい・・・。だってコイバナ、それも悲恋物語なんだもん。イヤ、マジですよ。純愛ってか・・・うわ、超恥ずい~!! やっぱやめよーよ! ええ? ここでやめるなんて狡いって? あ~、もう・・・わかったわかった! わかりました、喋りますよ、喋れば良いんでしょう?! 喋れば・・・。

 えーっと・・・どっから喋ればいいのかな・・・。初めて会ったのはいつって? あれは・・・オレがハタチくらいの時かなあ・・・。オレの所属しているのは工藤音楽事務所っていうところなんだけど、ああ、知ってる? うん・・・その年、新卒の新入社員から新しくマネジャー見習いのローディになった人がいてね、それは今チーフマネジャーになってる島崎円香さんて人で、オレはずっとマドカさんて呼んでるんだけど、そのマドカさんの紹介って言えばいいのかな。気安い友達を誘って飲みに行こうって・・・。あ、そうだ、オレがハタチになったからって誘ってくれたんだった、成人おめでとうみたいな感じで。もっともオレも御多分に漏れずそれ以前から酒はたしなんでいましたけど、ははは・・・。で、ローディの何人かと、マドカさんの同じ大学出のマブダチってんでみゆ希姉と、同じ新米局アナさんとかも来てくれてさ・・・。それが初めて会った時だった。でも、その時は別に何もなかったのよ、ただみんなでわーっと飲んだだけ。20人くらいいたかな、最初は。でも、その後も少し少人数で会って・・・次は10人、それから8人くらいになって・・・いつの間にかマドカさんとみゆ希姉とディレクターの雅ちゃんっていう、そいつは男なんだけど、それとオレの4人になって・・・。イヤ、別に他のメンバーと遊ぶことももちろんあるんだけど、一番良く行くはその4人で、になってんのよ、今も。
 オレがメジャーデビューしたのは18歳の時でさ、その頃はね・・・前にもちょっと話したけど、オヤジと大喧嘩したりして反抗期で・・・何かと悪さしようとしてた年頃でね。・・・ていうか、悪ぶってたんだよねえ。しかもオレってモテるからさあ~・・・イヤ、ホント、デビュー前から結構モテたのよ? だからね、ぶっちゃけ女遊びもそこそこしてました、白状するけど、ガキのくせしてさ。あはは・・・。あれ・・・ナニそのジト目・・・。ああ、もう若気の至りじゃん、今は全然そんなことないよ? ・・・え? ずうっとストイックだと思ってた? イメージぶっ壊れたって? あっはっは、そりゃスンマセン! ホント若気の至りだよ、あくまで遊びと割り切ってね・・・。でも怖~い古賀プロデューサーがガチで睨むからハタチ頃には女遊びはやめた。あはは、逆だよね、フツーはハタチくらいから盛んになるもんね。でも、マジメな話、そういうの丁度もうやめようと思ってたしさ。ほら、オレって・・・病気持ちだから誰とも一緒になんないってポリシーじゃん? ああ・・・それ咎めるのは今は置いといてよ、その話はまた今度ね。とにかくその頃も本心じゃそういうのがあって・・・だからむしろ真剣な付き合いを避けて遊んでたのよ。遊びに徹してたワケ。だけど「それももういいや、オレは音楽に全部つぎ込むことにしよう」って思い直したの。ていうかね・・・正直嫌になったの、愛してないヒトを抱くのは・・・。
 あー、もう、だから言ったじゃない、恥ずいって!! 「イヤ~!」はないでしょ?! もう・・・マジメに喋ってんだからマジメに聞いてよ~? それにしてもどんだけぶっちゃけトークしてんのよ、オレ・・・。ああ・・・こんなとこで赤裸々な日常が明らかになるなんて・・・。イヤ、もういいけどさ・・・昔の話だし・・・。
 それとさ、やっぱ・・・みゆ希姉に惚れちゃったからっていうのもあったんだよね。最初からビビッときたわけじゃなかったのよ、実を言うと。第一印象はもちろん悪くなかったけど・・・。マドカさんの誘いで二度目に会った時だね、うわ、この人いいじゃんて思ったのは。なんかさあ・・・みんながちやほやしてくれるのに、彼女だけはちょっと違うって言うか・・・ハメはずしたがるオレをやんわりたしなめてくれたりしてね、初めからお姉様って感じだったなあ。凛々しくてね・・・マジでいいなあって思うようになるまでは割とすぐだったよ。そうなるとさ、女遊びなんてする気もなくなっちゃったな。
 でも、オレは本気で好きだと思う人には逆に手を出しちゃだめだって決めてたから、片思いでいいって思ったの。・・・うん、初めはね。でもねえ・・・参るよね、君も覚えがあるんじゃない? 恋心なんてーのはとめどなくなっちゃうものなんだよね。片思いでいいのにさ・・・やっぱり自分の気持ちを持て余したり、知って欲しいと思うようになったりしちゃうんだよねえ・・・。あ、わかってくれる? そうだよね・・・それって本能みたいなもんだよね。
 けど、そういうの女の人って鋭いよね、ある時マドカさんにこそっと耳打ちされちゃったのよ、
「あんた、みゆ希に気があるみたいだけど、悪いこと言わないから彼女はやめときなよ。」
ってさ・・・。

 「マドカさん・・・。オレなんも言ってないよ? ナニよそれ・・・。」
「あんたねえ・・・私の目をごまかせるとでも思ってるのか? バレバレだっての、みゆ希を見る目が優しすぎる。憧れて過ぎるぞ。」
「・・・あ~あ・・・。マドカさんに見抜かれるとは思わなかった。意外と鋭いのね・・・。」
「やっぱり・・・。てか、意外は余計だろ。まあ、学生時代みゆ希に惚れた男はたくさんいたからな・・・真面目な奴も遊びたい奴もいっぱい見て来てるよ。私はそういう不逞の輩から彼女を守って来たんだ。」
「何それ・・・。オレも不逞の輩扱いなの?」
「ははは・・・違うのか?」
「あのねえ・・・。」
 マドカさんて、仕草や態度が女らしくないってか・・・いい意味で、だよ、女だけどすっごいオトコマエなんだよね。気風がよくてさ、お姉様っていうより姐御って感じなの。つーか・・・オレってそういう女性に周り固められてんの。プロデューサーの古賀さんが「お前は男のスタッフより女中心のスタッフの方が言うこと聞きそうだ」なんて言っちゃってくれちゃってさあ・・・。・・・ビミョーにどういう意味だろって思いもするんだけど・・・。まあ、それはいいとして・・・。



・・・TO BE CONTINUED.
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少年ジャンプな日々 黒子のバスケ その13

2014年09月26日 22時07分10秒 | コミック・アニメ
久しぶりの「黒子のバスケ」なりきり考察編最後は赤司っちしかいないっしょ。


あ、ものすごくネタバレするかもだから気をつけてね~。
お題は・・・誠凛のラストプレイ、決めたのは誰だ?!

ええ~っと・・・本来の!赤司っちで、ヨロシク!
(1億人赤司っちファンの皆様、ごめんなさいッス!!!!)



誠凛のラストプレイ、か。
そうだな、彼らは決して弱くはない。もちろん強いといえば強いだろう。
だが、楽に勝てたことはほとんどないようだ。
もちろんそれは(演出上と言う神の領域の話はさて置いて)
彼らに敗退した他のチームも全力を尽くして対峙するからに他ならないからだが。

誠凛のこれまでの主な試合を振り返って見よう。

特にキセキの世代相手の試合を見てみるとしようか。

初めに黄瀬の海常高校と練習試合で勝った時のラストはブザービーターだった。
コピーを得意とする黄瀬が真似できない一回こっきりのワザ。
火神が叩きこんでの終わりだったな。
黄瀬も真剣勝負で負けたのは生まれて初めてだったらしい。
笠松主将に「リベンジ」を叩きこまれていたと聞く。

(誰に聞いたんスか~?! まさか桃っちにッスか??!!)



緑間の秀徳高校戦のラストは黒子が決めた・・・というべきか。

高弾道でシュートを撃つ緑間を止めるために限界を越えていてもジャンプする火神。
緑間は火神がジャンプすると信じ、撃とうとしたボールを下げた。
が、黒子は「火神を信じて緑間が一度ボールを下げる」ことをも信じた。
結果、緑間のシュートは黒子に叩き落とされてシュートを撃てずにタイムアップ。誠凛が勝った。
味方を信じ、敵をも信じる。まったく、黒子らしいな。

そして青峰の桐皇学園。初対決では完膚無きまでに叩きのめされての敗戦だった。
だがリベンジを果たした時は、なかなか見ごたえがあったよ。
リバウンド勝負でボールは火神が取ったかと思いきや、青峰がそれを弾いた。
桐皇に有利な方向へボールが飛び今吉主将も勝利を確信したが
何とそれに一歩先んじていたのが黒子だった。
「火神より青峰を信じたんか?!」と驚く今吉主将に答えた黒子の言葉は
「いいえ、僕が信じたのは両方です」だった・・・。
そして更に信じているのは最後は火神が決めると言うこと。

仲間を信じることをやめた青峰が勝てなかったのは必然だったのか。
そう言えば、ゾーンの底にある扉を開けられるのも仲間を信じる心がカギだったものな。
あれにはオレも驚いたよ。いや、考えてみれば当然のことかもしれないな・・・。

その次は紫原の陽泉高校戦だな。

バスケに興味がなくものぐさでディフェンスに徹していた紫原にやる気を出させた。
本当はバスケが好きだと言うことに気づかせ、
あまつさえオフェンス参戦までさせた黒子はまったくたいした奴だよ。
紫原は終盤派手にオフェンス参加したために体力に限界がきてジャンプシュートができず
最後の最後で逆転するはずだったシュートを黒子に叩き落とされてしまった。
思えばそれは万に一つのラッキーに過ぎなかったのかもしれない。
でも諦めたら何も起きない。黄瀬のセリフじゃないが、
「諦めるってことを知らなさ過ぎる」よ。確かにね。

それから再度の・・・というか、公式戦では初対決になるが、海常高校戦だ。
これには本当に驚いたよ。まさか黒子がブザービーターでシュートを決めて終わるとはね。

だが、そのおかげでオレとの・・・洛山高校戦で手酷い目に遭ったわけだが。

しかしまずここは素直に素晴らしかったと言っておこう。
オレの弱い心が生んだもう一人のオレを倒してくれたのも、黒子だったのだから・・・。


おっと、随分ネタバレしてしまったな。だから最後の最後はこのまま伏せておくよ。
最後に・・・こんな日が来るとは思わなかったけど、こんな日が来てよかったと思う。


いつか見た、青い空・・・

あんな日が帰って来た。形は少し違うけれど
いや、違うからこそ帰ってきたのだろうね。


・・・・・・この辺でいいかい?





そう、一時は「ハサミの人」なんて怖れられていたりもしたけど
中2こきまくってるとか言われたッスけど(あれ? それオレも??)
本当の赤司っちは穏やかで・・・結構フツーにいい奴なんスよ・・・・。



(↑なんスか・・・・このメンツ・・・)
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月にかわっておしおきよ!~美少女戦士セーラームーン

2014年09月24日 21時45分52秒 | コミック・アニメ
少女マンガでありながら戦隊ヒーローものの要素を持ち
魔法少女ものではないけれど変身ものでもある。

愛と正義のために、世界を、地球を救うために
命をかけて戦う、普段はごく普通の女の子達。
「美少女戦士セーラームーン」が世に出て今年で20年だそうです。

観てました~アニメ、読んでました原作「なかよし」連載。武内直子先生原作。

いやあ、娘らがリアルタイムそういう年頃だったしで。

アニメのシリーズは5作品、5年に渡って放映されました。
無印
セーラームーンR(アール・・・リメイクとかリターンとか言われてますが実はロマンスだそうな。)
セーラームーンS(スーパー・・・文字通りスーパーセーラームーンにバージョンアップ)
セーラームーンSS(スーパーズ・・・セーラーちびムーンもスーパー化して複数形に)
それからセーラースターズ(他の星系のセーラー戦士たちも登場、エターナルセーラームーンに)

オープニングは4年間はおなじみ「ムーンライト伝説」で
スターズのみ「セーラースターソング」
エンディングはそれぞれのシリーズで変わりましたが、
一番おすすめはこれよ! 「R」でのエンディング「乙女のポリシー」
実は今、アサヒフードアンドヘルスケアの新商品『キレイな間食』のCMで
神田沙也加さんが口ずさんでいるのがそれです。


このEDは絵も素敵ですね。必見モノ!
まっすぐ前を向いて歩いて行くうさぎちゃん。
途中で立ち止まって振り返り・・・また歩き出しそして駆け出す、そして立ち止まって広い海を眺める。
歌に合わせて動くうさぎちゃんの映像は淡々としてはいるけど凛として素敵です。
これがカラオケ映像にないのがさみしい~。
余談・・・私は埋め込みの映像のスタッフロールにある作画監督香川久さんの大ファンです。

一番好きなシリーズは「S」ですね~。
謎のセーラー戦士「ウラヌス」と「ネプチューン」そして
最後までその正体が本人にもよくわからないという謎の少女ほたるちゃん「サターン」

うちにはそのLD!!(DVDではない!)があったりします。

20周年と言うことでリメイクと言うか新作と言うか、
20年前は原作とアニメがほぼ同時進行だったりで設定や物語が多少乖離していたのですが
今回は原作に忠実な形での制作がなされニコニコ動画で配信中なう。

うさぎちゃんはそれまでにないヒロインとして一世を風靡しました。
普段はどうしようもないくらいドジでお勉強も運動もダメ、すぐに泣いちゃうし怠けたがるし
おおよそ優等生からはほど遠い、だけどだから等身大で憎めないしほっとけない。
だけどいざと言う時は誰よりも友達思いで優しくて他人を思いやる。
セーラームーンは敵を倒すのではなく敵の悪い心を浄化します。
その辺も広く共感を得る理由にもなったのでしょう。

セーラースターズのラスボス、あまたのセーラー戦士を倒し
いくつもの星を滅ぼしてきた悪の権化のような最強最悪のセーラーギャラクシア、
セーラームーンは彼女ですら救おうとした。最終回は圧巻でした。
ちなみにギャラクシアの中の人はアニソンの女王、女帝堀江美都子さん。これも圧巻。

これもうちにLDあるわ・・・。なんか見たくなってきた・・・。

20年経っても色あせない。
一つ一つのお話は対象年齢が幼児から小学校低学年向けなので
たわいなかったり「そんなアホな」だったりしますが
その根底に流れるものは決して子供だましなんかじゃなかったと思います。
特にアニメは素直に笑える場面も満載で、東映さんらしい愉快な予告編も楽しめるので
騙されたと思ってDVD借りて見てください(笑)

テレビ大阪の映る地方のみなさん、朝8時から再放送やってます、予告編付きで!

もちろん原作も美麗な絵で深くて麗しい作品です。
そもそものスタートとなった「コードネームはセーラーV」という
セーラームーンのプロトタイプ、セーラーヴィーナス主人公のマンガも合わせて読むと更に深い。


原作者の武内直子先生は薬剤師の免許も持っていると言う才媛。
頭がよくて絵がうまくてマンガが大ヒットしてて宝石の蒐集が趣味(ご実家が宝石屋!!!)で
旦那さんが「幽遊白書」や「HUNTERHUNTER」の作者富樫義博さんて・・・
正直どんだけ~・・・・・オマケに美人。
・・・・こんなにいろんなものに恵まれている方って現実にいるんですね・・・
もちろん努力も必死になさってるのでしょうけど。

とにかく、セーラームーン・・・・よろしいな。
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創作小説 SUNSET ORANGE CHAPTER.4・・・続々々どうでもいいあとがきではなくなかがき

2014年09月22日 06時06分01秒 | 創作小品
というわけでどんなわけなんだか恥ずかしげも臆面もなく出した
拙作はおしまいですなんですがじゃあなんであとがきじゃなくなかがきなんだというと
オマケの章がこのあとしつこくあるからです。

何度も書きましたが拙作の元作は中2の時に描いたマンガで
そのん十ん年オチでリメイクしたプロットを更にリメイクたものです。
が、楽しく書き終わった後で終わっちゃうのが惜しくなったというか
オマケの話を思いついちゃったというか・・・
なので、やはり臆面もなくオマケも次回よりアップしようと思います。

実は・・・というほど大層なことではないですが
中2制作の元作ではラストでユウさんは死んじゃってます。
元々こんなおちゃらけたキャラではなく、
クソ真面目で冗談も言わない面白くない出来過ぎのヒトだったんですが
今回のリメイクでキャラを思いっきり変えてみました。
けど、最初は、ていうかギリギリまで死なす気満々でした。
ステージで倒れてそのまま死んで頂く、
数日後彼の墓前で総くんが「兄貴だったんだってな」とかいいながら
立ち直って前を見つめて生きなおそうとする・・・てな
超ベタ展開のはずだったんですが・・・
(ただ、元作はステージではなく何故か河原だった。河原?!)
キャラ変えたら殺すのものすごく惜しくなっちゃって・・・。
とうとう作者を裏切って?生き残ってくれちゃいました。
おかげで、オマケのお話ができたわけです。

前に「キャラクターの独り歩き」というお話をしましたが
まさにこのユウさんこそ好き勝手にかき回してくれて
死ぬ運命までも自分で!変えてくれちゃったわけです。

元作ではユウさんの説得で総くんが落ち込みから立ち直り
彼の死を目の当たりにしてその分まで生き抜くと誓い
ついでに涼香ちゃんとくっつく、てな
これ以上ないベタベタ展開でした。
ベタベタ展開は大好きですが~・・・
二人は兄弟ではなくそっくりな赤の他人と言う設定で
ものすごいご都合主義で知り合い、
しかも総くんはものすごいヘタレだった。主人公なのに。
また総くんたちは学生ではなさそうだけど働いているようにも見えない。
ニートか、それとも高等遊民か・・・。
ユウさんも登場時だけストリートミュージシャンしてたけど
その後は全く何もしてなかったし・・・
誰の家族もほとんど出てこない、いつも喫茶店で話が進む・・・
ユウさんが死ぬときも家族の誰も出てこない。
設定も演出もめちゃめちゃ。



まあ、中2の作品なんてその程度・・・ですか。。

リメイクと言うのはその程度からの自分自身のリメイクなのかもしれません。

リメイクしてこの程度ッスけど・・・。


というわけであいかわらずどんなわけなんだかですが次回よりオマケの章行きます。
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