ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

少年ジャンプな日々~詭弁学派 四ツ谷先輩の怪談。・・・追記あり

2010年07月05日 22時46分44秒 | コミック・アニメ
今週号の週刊少年ジャンプ(今日7月5日発売)を見ましたら・・・
「詭弁学派 四ツ谷先輩の怪談。」
最終回でございました。
う~ん・・・まあ、そうだろうなとは思ってましたけど。
ジャンプは掲載順が後ろのほうになればなるほど終了間近といわれてまして
本作品もこのところずっと最後のほうでしたからね・・・

↑最後なんで載せちゃう・・・

でも、まあ、きれいに終わっていると思います。
まだ新人の作者さんですから(たぶん)、今後の活躍に期待したいと思います。
私は好きでしたよ~~~!!!

というわけで、最後のページにはやはり書かれていました。

 詭弁学派 四ツ谷先輩の怪談。  了

「お了い」と言って欲しかったなあ~。


                              




またまた一部改稿・・・絵をいれました。


週刊少年ジャンプ連載中の超話題作と言えば
「ONE PIECE」(わんぴーす)「銀魂」(ぎんたま)
「BLEACH」(ぶりーち)「NARUTO」(なると)
あたりが文句ないところ。アニメ化もされていますし。
「REBOON](りぼーん)もですかね。
それから7月からアニメ化される予定の「ぬらりひょんの孫」と。

そういう大作はあちこちで多くの方が語っておられるでしょうから、
私は読者以外にはあまり知られていないとこらへんのレビュー的記事をと思います。
極力ネタバレもしない方向で・・・。
それから絶対バカにしない・こきおろさない・ケチつけないことを前提に。


で、「黒子のバスケ」に続いてピックアップしてみたいのが
「詭弁学派 四ツ谷先輩の怪談。」(きべんがくは よつやせんぱいのかいだん)
という現在連載中の作品です。


作者は古舘春一。
タイトルから何となく想像できますが、オカルト系・・・みたいで実はそうじゃない。

簡単に言うと、ある中学校が舞台で、校内で起きた怪奇事件を
謎の人物・四ツ谷先輩と2年生の中島真(なかしままこと・女の子)が
解決していくというパターンです。

一見怪談じみた不可思議なことが起こりますが、
四ツ谷先輩はその怪談を語りながら真相を導き出します。
その"犯人”は妖怪でも魑魅魍魎でもなく、超能力も別にない普通の人間。
言うなれば怪談に出てくる妖怪は人間の中にいる、という感じでしょうか。

特徴的なおどろおどろしい画風に、キャラ的にもなんか妖しい四ツ谷先輩。
読者の代弁者的立ち位置の中島さんを介して、
怪談の語りに真相が見えてくる・・・ちょっと不思議なマンガです。

すべて明らかになりその怪談が"完成”した時、つまりそのエピソードが終わったとき
四ツ谷先輩は「・・・これにてお了(しま)い」と締めくくるのですが・・・
逆に言うとこのセリフが語られないとき、事件はまだ続く・・・。

すこーし流れがわかりづらい気がしますが、それも演出と思って期待しています。
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KAIGO.介護 巻の二十四 ドント カム・バッ~~~ク!!!

2010年07月05日 22時19分50秒 | 介護な日々
2008年6月中旬~下旬

父の思わぬ入院でまたバタバタとしましたが、
検査の結果、前回の退院時よりも悪くなったところはなく、一応それなりにおちついているとのこと。
今回の胸痛や息苦しさは一時的なもので、不定愁訴であろうということで
結局父は入院から4日後の22日に退院することができました。
しかし、前回5月の下旬に退院した時のようなすっかり荷造りして帰る気満々とは
明らかに違い、なんだかまだかなりしんどそうです。
心臓の状態は可もなく不可もなしでもやはり相当なストレスが溜まっていたのでしょう・・・。
一方の母の方は相変わらず食事がまずいと文句を言い、ほとんど歩けないのを忘れて脱走を試み、
ベッドから下りようとするとナースコールが鳴るようセンサーを設置され
それでも看護が大変なので、家族のいないときはほとんどスタッフステーションに置いてもらって
紙とペンを借りて何かレポートみたいなものを書いたり(日記的な雑記的な・・・でも意味不明)
折り紙(といってもコピーのとりそこないなどの不要な紙で)を作ってもらったり・・・
そうやって看護師さんに相手をしてもらい、ある意味「ゼッコーチョー」です。
(OS病院の看護師さんおよび介護士の皆様、本当にご迷惑をおかけしました・・・)

一足先に退院の父はその退院した当日、帰りにそのまま私たちが付き添って母を見舞いました。
どちらも何とか無事であったことを喜び懐かしがった様子でしたが
やはりどちらも体力は少し前よりガクッと落ちたかも知れません。
よく言いますよね・・・入院したら具合が悪くなるって。
特に安静のせいでか筋力が格段に衰え、少しの移動もしんどくなるようです。

ともかく父が退院し、ケアマネTさんと今後のことを話し合い
また、親戚の口利きやN先生の手配での病院同士の直接交渉の結果、母の転院もスムーズに決まり、
ひとまず母も退院して一旦自宅で少し過ごしてからⅠC病院へ入ることになりました。


さてここで介護施設についてのお勉強~!! ちょっとお付き合いくだされませ。

介護保険法に定められた介護保険施設には3種類の施設があります。
いずれも介護認定で要介護と認定された人が対象です。要支援では入れません。

①指定介護老人福祉施設=特別養護老人ホーム、いわゆる特養。
 前にも書きましたが、精神的および身体的に常に介護が必要で在宅での介護が困難な要介護者が対象です。
 (ただし定員30名以上。29人以下のところは指定介護老人福祉施設とはなりません。
 その場合は地域密着型介護老人福祉施設といいます。・・・長っ!)
②介護老人保健施設=いわゆる老健
 ①と似たような感じですが、こちらは持病があっても病状が安定期にあり、
 入院するほどではないが医学的な管理・看護が必要な人が対象で、
 主に集中的にリハビリ等行って 自宅あるいは①への復帰をめざす施設でもあります。
 これには更に2種類があり、ひとつは比較的軽度で病院でなくとも設置できる従来型、
 もう一つは医療機関が設置する、より医学的管理・看護が必要な、
 つまり長期療養が必要な人が対象の介護療養型老人保健施設です。
 後者では経管栄養や喀痰吸引が必要な要介護者、また問題行動のある認知症患者も対象です。
③指定介護療養型医療施設
 ②より更に専門的医療的な看護が必要で、診療所や病院が開設します。
 (ただし平成23年度末をもって廃止されることになっているそうですが・・・・
 その後どないすんねん・・・。)

つまり、①②は入居者ですが③は入院患者になります。
下に行くに従って医療の必要度が上がると見ていただければわかりやすいかと思います。
いずれも基本は介護保険の適応で、必要に応じて医療機関に行ったり、
または②後者および③ではその内外で医療行為を受け、
医療の部分に関しては医療保険の対象となります。

・・・と、にわか勉強ですが・・・
(専門家の方、ご覧になってて間違いがありましたらツッコミをお願いいたします。)


前に母がショートステイで(短期)入所したのはいずれも①ですが、
ショートはともかく長期入居は日本全国いずこも満杯状態なのは皆様ご承知の通り。
1年待ち2年待ちなんてザラです。早く申し込んでも間に合うかどうかな状況。
だからみなさん、在宅にショートを組み合わせてなんとか乗り切っている(のか?)のが現状。
あるいは、まだまだ社会的入院(退院してよい状態だが
介護者がいないので退院できない)が多い今の日本です。

しかるに、母についても入居の申し込みだけでもしておこうとなっていたのですが・・・

そこで浮上したのが②の施設でした。
ちょっと珍しいパターンなのですが、今度入院する予定のIC病院は同じ敷地内に②があります。
というか建物同士全階で行き来できるように施設を併設した病院なのです。
更に病院病棟の中には③も併設しています。
母は常に看護が必要な持病もあるので、むしろ①より②や③のほうが良いわけだし、
ですから病状が落ち着けば③へ、更に②へ移ることを前提として
まずは通常の入院と言う形をとることになりました。
・・・もっとも、ここでも②に関しては半年待ち以上が当たり前の状況でしたが・・・。

そういうわけで母は25日、
OS病院12階の、スタッフステーションにそのときいらっしゃった20名以上の
看護師さん介護士さん事務職員さん清掃のおばさん皆々様の盛大なお見送りのもと退院しました。

みなさんから「Hさん、元気でね~!!」と手を振られ満面の笑顔で答えたセリフが・・・

「また来るわね~!!」

「もう来んでええよ~~~~!!(いろんな意味で)」
↑スタッフさん心の声(想像)

「もう行かんでええて!!!!!(いろんな意味で)」
↑うちらの心の・・・イヤ、言うたかも。
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