ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

ガッツリインドアな日々

2018年08月04日 23時21分13秒 | 徒然雑記&連絡帳
ホンマに暑いですねえ・・・。もはや災害級というのもうなずける。
日中は外におれませんもん。異常気象もここまでくると・・・

「地球温暖化なんてエセ科学者のたわごと、でっち上げだ!」とのたもうてる方がおられますが
じゃあ、この世界的な異常気象はいったいなんなんですかい?

古い日本家屋のうちの家は、イマドキの家と違って気密性が低く、
よって、夜の間は今日にいたってもなんとか冷房なしで過ごせています。
メディアは「ためらわず冷房を」とおっしゃるが、24時間フル稼働ってわけにもいかず。
てか、エアコンに壊れられたら元も子もないので、昼間はつけっぱですが夜間は切っております。
扇風機はいるけど。さすがに。
・・・そのかわり冬はめっささぶいんやけど・・・

てなわけで、昼間は完全にインドア。まあ、もともと引きこもり系人間なんですが。

引きこもって最近は(最近も)ずっとアニメ鑑賞と読書三昧です、秋でもないのに。

で、見ているのが・・・やっぱり神谷浩史さんがらみなんですがww

私はロボットやメカもののアニメが好きではなくて、
宇宙戦艦ヤマトも機動戦士ガンダムもエヴァンゲリオンもぜんっぜん見なかったんですが
・・・大昔、東映系だからという理由でヤマトの映画版だけは2~3本みたけど・・・

それと話題の大ヒット作「進撃の巨人」は単に気持ち悪いという理由で
・・・原作も数ページで挫折したし・・・頑として見なかったのですが

最近聞いている声優ラジオ番組の「神谷浩史と小野大輔のディアガールストーリー」で
お二人がさかんに「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」と「進撃の巨人」の話をなさるので
とうとう根負け(?)しまして、今両方並行して観ています・・・。




おもしろいな・・・・。


ダブルオーのティエリア・アーデ役。



何の予備知識もなく見始めたので最初は女かと思った。
まあ・・・結局性別不明みたいなもんですけど・・・

進撃の巨人のリヴァイ兵長役。



何の予備知識もなく見始めたので最初は性格悪い奴かと思った。
・・・良くはないか。

神谷くんは癒し系ボイスと言われてはいるけれど
こういうクール・生真面目・デキル奴、なキャラがひときわカッケエです。

かと思うと「おそ松さん」のチョロ松とか




「よんでますよ、アゼザルさん」のべーやんことベルゼブブとか




はちゃめちゃな個性的超ギャグキャラもこなしてしまう。
この落差にギャップ萌え???

ティエリアとべーやんと夏目貴志が同一人物とは思えんww(同一人物ちゃうけど)


それから読書は・・・
海堂尊先生の桜宮サーガ、イッキ読み時系列編。30冊ほどありますが、3分の2は終わりました。
全部終わったら拙ブログの「海堂尊マニアック・ワールド」最新改訂版をアップする予定です。
読み返してみると、前回までの記事に誤りがちょこちょこあることに気づいたので。
どうもすみません・・・思い込みで書いてたとこや見落とし等があったので
また、独自に考えた「オススメ読む順番」も載せたい内容です。

というわけで、全力でインドア中・・・。だって暑いんですもん!アセアセ。



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続・KAZZ IN RADIO 

2018年07月15日 19時29分45秒 | KAZZあれやこれや
前回の続きです。
「日産ミッドナイトステーション 沢田研二 夜は気ままに」
1983年新年一発目の放送にEXOTICSのメンバーを迎えての大騒動回
エキゾが来ると内容がトンデモになる・・・とかなんとか。

続きは「亥年にちなんだクイズコーナー」であります。適宜端折りますのでご容赦を。そして敬称略。

ジュリー:さて、この次はEXOTICSのメンバーを回答者にして
  ジュリー・スペシャルクイズ、「恐怖のイノシシクイズ」を行いたいと思います。
 
の前に、CM・・・CM明け

ジュリー:「恐怖のイノシシクイズ」~!!
 昔のクイズ番組定番の「キンコンカンコン・・・」の鐘の音とともに、
 一同「イェ~イ」「イノシシ、イノシシ」「イノイノ」とイケイケ大はしゃぎ。
 イノシシにちなんだクイズを5問、一番正解の多かった人はTBSからご家族そろってイノシシ鍋ご招待と
 好きなリクエスト曲を掛ける、という流れで・・・賞品豪華やな! 時代やねえ・・
ジュリー:答えがわかったら手を挙げて、自分の名前を大きな声で言ってください!

ジュリー:第一問、英会話の問題でございます。イノシシを英語で何と言うでしょうか?
カズ・ケン:はい! 
ジュリー:早かったのは・・・柴山・・・
カズ:はい! 柴山和彦です! 「シシイ~ノ」!
 爆笑・・・
ケン:それゃイタリア語じゃないの? シシリーの方の訛りだね
カズ:あー、ちょっと僕、勘違いしてました、これ、イタリア語です。
 ウケを狙ったのかマジボケなのか・・・

ケンは「マウンデンピッグ」と答えて不正解。答えが出ないようなのでヒントがでて三択に。

カズ:はい!!
ケン:はいっ!
ジュリー:はい、じゃあ、早いもの順で・・・柴山
カズ:はい! 柴山和彦!「ワイルドボア」
 カンカンカンカン・・・正解!!
カズ:拍手がない!
 言われてぱらぱらと拍手が・・・
やっさん:・・シシイーノ・・・
カズ:あれは惜しかったですね
ケン:敢えてイタリア語で言うことない
ジュリー:あれは内田裕也さん語じゃないの?
 シーメー、ワイハー、ゴイスー、か・・・

第二問は「イノシシの肉はある海の生物の名前をもじっています、それを当ててください。」
三択クイズになって、回答権を得たユカリが正解。答えは「ヤマクジラ」。

第三問「イノシシの寿命は?」
やっさん:はい!
ジュリー:はい、どうぞ。
やっさん:・・・シシ十六年・・・
みんな:うまい!
 けど不正解のカネが「キーン」と鳴る・・・だからまたヒントの三択が出て
カズ:はい!
ジュリー:はいどうぞ。
カズ:約30年
 不正解、「キーン」
ケン:手ェあげりゃいいってもんじゃない・・・
 と失笑が。答えは約20年でまたまたユカリが正解!
やっさん:ユカリが2問でトップに立った!
ケン:オレ、早稲田で習わなかったよ、こういうこと・・・

第四問「イノシシと豚の関係は?」三択・・・でもソッコーで
ケン:イノシシを家畜化したのが豚なの
 正解!お見事! みんなでやんややんや・・・
やっさん:早稲田で習った?
ケン:これは畜産科で習った(←うそですよ)

最終問題「イノシシにはある特技があります。次の中から・・」と三択。
カズ:はい!
ケン:あいつ、もう何回・・・
ジュリー:何度手を挙げるん・・・はい!柴山殿・・・
カズ:泳ぎが上手くて何キロでも泳ぐ!
 大正解! カンカンカンカン・・・ みなから「おお」「締めたね」の声が・・・
カズ:ヤマクジラと言うくらいですからね

ともかく、ユカリとカズが2問正解、トップということで(トップなのか?)
二人のリクエストを、となりまして
ユカリ:あれかな?
カズ:あのー、僕たち今すごい好きな曲があってね、いつもウォークマンなんか入れて聞いてる曲
   ・・・ユカリ、オレ、恥ずかしいから紹介して、ユカリが
ケン:もっと自信もって言った方が良いよ
ユカリ:あのね・・・えと、いつデビューしたんだっけ
カズ:去年の暮・・・ぐらいだね、
ユカリ:ミスター・エド、コーラスはシルバーズって・・・では・・・行こうか
カズ:行きましょうか、せーの!
カズ・ユカリ:「あいうえ音頭」!!

なんだそれ、な感じですが調べたら出てきました。確かに1982年リリースの
お座敷音頭的な、当時の下ネタを思わせる内容の曲・・・らしくて
試聴もあったんですが、なんかありそうなのでファイルを開くのやめときました。
つべでも一応メドレーの中に上がってるのあったんですが、
この曲は飛ばされてました。聞いたらあかんの?
ちなみにB面(!)は「さしすせソング」ですと。
まあ・・・なんちゅうか、カズさんは好きかもねエ。何となく納得。

それからメンバーに今年一年の抱負を大いに語ってもらう、で締めの方向へ。

しかしみんなもうダレかけてて「もう呆れて物も言えない」。その中でジュリーが笑ってのたまわく
ジュリー:明るいね、いつも
カズ:そうですね
ジュリー:カズは・・・ひとつそんじゃあ、トップを切って
カズ:はい。まあ、抱負と言う、抱負って言う抱負じゃないんですけど
ジュリー:山口県の防府で
やっさん:・・・防府のみなさんお元気ですか?
 爆笑・・・
カズ:やっぱり・・・今年も・・・・・・あけましておめでとうございます
やっさん:明るいわ
カズ:う~ん・・・誰か言って。

なんなん!? 結局グダグダッスね・・・。

じゃあ、後はみなさんの「抱負」を紹介しておきます。
ユカリ:やっぱり、一に頑張り二に頑張り、三四に頑張り、五に頑張りじゃ、ないですか?
アキラ:今年もルンルン
ケン:去年にもまして仕事一生懸命もっといっぱいやりたいですね
やっさん:”ことす”はクールにやりたい。コンサートで汗かかないように
ジュリー:でもクールにやっても汗かくんちゃうか、やっさんの場合は
ケン:やっさんの最近の夜のね、「喜びの三段階」。本が近々出ますから。安田尚哉著。「喜びの三段階」
   ちょっといやらしいんですけど。
やっさん:いやらしくないッスよ!
ケン:そうですか。近々でるから楽しみにしててください。みすず書房でしたな(←うそだからね!)
 うしろで爆笑の渦。どうやら楽屋落ちですね・・・正体不明でしたけど。

この後、前に記事にしましたが
ジュリー・ソング・カレンダー 1月の曲「FREE FREE NIGHT」の紹介がありまして←リンク先ご参照を。
そんなこんなでお終い、です。

ラジオの一時間はテレビのそれと違ってギッシリ中身が詰まってて、
テレビだと一時間番組と言っても実質45分くらいなのに
ラジオは50分以上、ほぼ60分近い濃さがありますね。

何とも盛りだくさんな番組を、まあ忙しいジュリーがよくぞ毎週やっててんなあ、と今更感心。
それもこれ一本じゃないからね、30分番組も他局に持ってましたから
ファンとしては嬉しい日々だったんやなあ・・・・つくづく。


というわけで、久しぶりのカズさん話、ラジオの巻はお了いです。
毎度、お粗末!!
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KAZZ・IN・RADIO

2018年07月14日 21時25分53秒 | KAZZあれやこれや
えー・・・・と・・・・ 僭越ながら。

「柴山和彦」検索  ぽちっとな。

すると、拙ブログがトップに出てくるなんて・・・マジデスカ?! MAJIDESUKA?

最近急にお越しくださる方が増えて、閲覧ページも
「柴山和彦さん①~ジュリーとともに30年」がトップとはいやはや・・・厚顔の至りです。

つか、ちゃちゃめは最近完全に嵐のニノに行っちゃってるんですが・・・サーセン!!

本当に最近のカズさんの情報はあまり知らないんですよ。
だからきっと比較的最近ファンになられた皆様方がカズさんの栄光の歴史(?)を知りたくて訪れられるのかと存じます。

そこで! まだ紹介していないネタ・・・おお、あるある、カズ・イン・レイディオ・・・RADIO

1982年~1983年あたり、ジュリーのカテで書いておりますが
「日産ミッドナイトステーション 沢田研二 夜は気ままに」という番組がありました。
そこにEXOがゲスト出演した時のお話など
時々一部を切り取って当ブログ当カテゴリーで紹介してまいりましたが
なんでかまだ出してないとっておきのネタがあるのであります。

イヤ・・・あまりにバカバカしくって書かなかったとかいう理由が・・・あったりなかったり。

1983年お正月第一発の放送にEXOが出演した時のバカ話回、
中でもカズさんがいちばんおバカ発言を連発したという・・・まあ、そうゆう人だとは知ってたけど・・・

当時の録音がちゃんとのこってます・・・・

全部再現するとナッゲーので多少端折りまして、シチュエーションだけまず紹介しますと
まず、新年にちなんでみんなで「句会」を行うというもの、
そしてこの年は亥年でありましたので、それにちなんだ「いのししクイズ」をジュリーが出題して
メンバーが答えていくとい企画がありました。
いわゆる「ガヤ」、うしろでごちゃごちゃ喋ったりツッコんだりしているのも適宜端折ります、あしからず。

ではまず句会から・・・

ジュリー:これより、句会を始めるぞよ。まず、柴山部和式部(しばやまべかずしきぶ)殿~
カズ:(裏声で)はぁ~い! それではまずわたくしから、句を述べたいと思います。
やっさん:アナタ、ドコカラキタ
カズ:ワタシ、シャンハイ~・・・それでは。「東北弁 訛りとったら 標準語」
一瞬の間の後、みんなで「おわあ」「いい!」とリアクションがはいり、爆笑。
カズ:これぞ美しいでござるの! しらけてるからもう一つ! 「若乃花 すべって転んで 団子っ鼻」
またみんなで「うわあ~」「う~ん」「いやああ・・・」と拍手と爆笑
ジュリー:この・・・犠牲的精神と言うかみんなの心を和らげようという・・・
ケン:第一人者と言うのは非常に・・・ね
カズ:ありがとうございました
ジュリー:人柄が表れておる
ケン:でも最初の句はいかにもなイメージだね「関西弁 訛りとったら 標準語」とか「九州弁・・・」
カズ:行き詰ったらそれで攻めようかなと思って
ケン:普遍的な、

なんなん・・・。

ちなみに他のメンバーの句をご紹介しときましょう。
西平あき納言殿:「JUST FIT」の曲紹介を聞いて詠める・・・
   「曲紹介 上原豊は ミスキャスト」(註:直前の曲紹介をユカリがやったので)
――ここでこぼれ話。この句を聞いたユカリをみてジュリーがひとこと。
 「ユカリの、コーヒーカップを持った手が今「が」になっております。」
 当時「硬直する」的なリアクションを「ガになる」と表現するのがちょっと流行った。ナツイなあ。

上原ユカリ之助殿:「初雪や キャベツ畑は むふふふふ」
 一同大爆笑。この日最高のイミフだったらしい・・・。「なんやそら」「シュールだ!」の声上がる。
 ジュリー評して「上原ユカリは今年もビョーキのようでございますが」

吉田建麻呂(たてまろ)殿:ジュリーの新春一発目のヒットを祈って「背中まで 45分じゃ 長すぎる」
 当人曰く、尺が長いというのと「背中まで行くのに45分もかかってたらしょうがない」
 「自信の見えた」・・・なにいってんの、この人。一応めっちゃウケけました。
 でも、ヒット祈ってないよね。これじゃ。

安田生命尚哉右衛門殿:我がリーダーを讃えましてものすごくくだらないのを一発
  「よしだけん 広島弁なら 吉田やけん」みたいな・・・今年もダメかな~!!
 ケンさん答えて曰く「やっさんは良くも悪くもやっさんだよコノヤロー!!!」

そしてケン曰く「それじゃ最後極めつけに」
ケン:沢田研二殿
カズ?:(超裏声で)サワダケンジどの~
ジュリー:それでは、長めのやつを一発まいりたいと思いますが・・・
  「新春を 寿ぎ 寿ぎ 帯を解き・・・
ケン:なまめかしい・・・
ジュリー:さあ始めよう 初めての 糞(くそ)」
 これまでにない大爆笑とともにケンの「くだらねえ~!!!」さくれつ。
カズ:(爆笑しつつ)源氏どの・・・
ジュリー:失礼いたしました
ケン:しかし源氏殿にクソは似合わんのう
一同:似合わん、似合わん・・・
ケン:源氏殿はクソをするのんであるか? おおかたのおなごどもはそう思っておらんだろう!
  あの小林マネージャーでさえ、仕事になるまでクソをすると思ってなかったという
 一同机叩いて大爆笑はツヅク・・・



え~と・・・( ´艸`) いったん切ります。
続きはまた。

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ブラックペアン

2018年07月07日 13時58分08秒 | 桜宮市を歩いてみたら
良かった~~~ すごい面白かったですね、
海堂尊先生原作「ブラックペアン1988」のドラマ化作品

TBS放送の「ブラックペアン」・・・原作ファンも納得の仕上がりに感動の嵐!!


嵐・・・そう、嵐でしたね、ニノこと二宮和也くん!


単純なちゃちゃはすっかりファンになってしまひましたとも。

以下、ドラマも原作もネタバレしてますのでご注意を!


原作の主人公は竹内涼真くん演じたところの世良雅志医師。研修医一年生。
世良先生の成長物語として、
また「チームバチスタの栄光」やそれに連なる東城大病院の一連の物語の出発点として
本作品は終焉の場へ繋がる最大限重要な伏線にもなっているのですが

しかるに! その世良先生の進む道は東城大を離れて遠く北海道の一地方都市へと終結します。
その道への最初の分岐点を作ったのがオペ室の悪魔と称された孤高の天才外科医・渡海征司郎。

そして敢えて世良先生ではなく渡海先生を主人公に持って来たのが今回のドラマでした。

原作ファンとしては「え? なんで??」と思ったのですが
確かに、世良先生を読者目線に据えればこの物語の主人公は渡海先生に間違いない。

そして渡海先生役がニノ・・・嵐の二宮和也くんと聞いて・・・えええ???   となったちゃちゃであった。

ちゃちゃの勝手な渡海先生のイメージはひょろ長くていつも冷笑を浮かべて人を見下ろしていて
髪はくせ毛で長めの蓬髪で、饒舌で傲慢で・・・だいぶニノとは違うイメージでした。

まあ、ドラマはアニメと違って原作と大きく変えるのが一般的ですからええんですが
問題はその違いに納得できるかどうか・・・

はい、スーパー納得! 本当に面白かったです、一話目からぐんぐん引き込まれました。
圧巻は・・・遅いですが最終回前回の第9話、カエサルの遠隔操作の場面。


「うっわ・・・カッケエーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

この瞬間「惚れた~」と思いましたwww

原作に登場する「スナイプ」は僧帽弁閉鎖不全症の手術器具ではなく食道自動吻合器。
ドラマに登場する最新のロボット「カエサル」は原作には原型らしいものも出てきません。
原作の舞台は1988年ですが、それを現代・30年後の2018年に移したので
その辺りの状況も変えたのでしょう。医療技術の進歩は文字通り日進月歩ですしね。

佐伯教授や黒崎先生はほぼ原作イメージ通りかな、と思いますし、
宿敵西崎教授もそれっぽいなあと思いました。(原作にはあまり登場しませんけど)
花房看護師・猫田看護師・藤原看護師長もイメージ通りだけど
研修医仲間に田口公平や速水晃一の名前を見た時は思わず苦笑・・・
原作では彼らはまだ医学生で、世良先生が面倒を見、そして手術見学で渡海先生の手術を見せた際
飛んだ血しぶきをモロに浴びた田口先生は「神経内科医になる」決意を固めたのでした。
言うなれば、チームバチスタの主人公を産んだのは回りまわって渡海先生なのですね。
「そういうもの好きな医者も必要かもしれない」と田口先生に告げたのが渡海先生ですから。

あと、医療コーディネーターの木下さんを女性にしたのは(原作では男性)華やかさを添えるため、かしら。
でも元看護師で因縁のある人と再会するエピソードも面白かった。
医療過誤問題と大学病院の覇権争いを搦めて「医師は患者のためにあれ」というコンセプトが背景に連綿と流れ
海堂先生の、全作品を通したメッセージそのものを表現している点、
原作から離れたキャラクターやストーリーであっても本懐は遂げられていると思います。

それにしても、ニノ、原作とは違っててもこれは確かに渡海先生でした。

小柄で猫背で、ふらふらとふらつくように歩き、饒舌ではなくむしろ寡黙で・・・てかツンデレで
・・・てか「ツンツン」で「デレ」はほとんどなかったけど
・・・お母さんとネコちゃんと世良先生にだけは少~し「デレ」てたところが妙に可愛げもあり
物凄く憎ったらしいのに最後は必ず救ってくれるので信じたくないのに信じてしまう。

ツイートとか見てると続編やスピンオフを望む声も多いようですが
何故か渡海先生を慕う猫田看護師、この二人の関係がわかる物語を見たいとか
でも、だいたい二番煎じというのはコケることが多いからなあ~~~
キモチはわかるがちゃちゃはやらなくてええと思います。
むしろシリーズ三部作の完全ドラマ化はどんなもんでしょう?
続く「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」では
世良先生が師事するのはモンテカルロのエトワールと称される天才外科医・天城雪彦。
でも、シリーズとしてドラマ化するには、やっぱりニノに主人公を演じて欲しいし、
すると天城先生を渡海先生に置き換えて「戻って来た渡海先生」にするワケには行かないし
かといって渡海先生と瓜二つの天城先生を出すワケにも行かないし・・・・
うーーーん・・・ムズイですねえ・・・。

もう、天城先生が渡海先生とソックリなのを完璧に無視してニノでやっちゃうか、だったりして。

イヤイヤ、これはちゃちゃの妄想です。まあ、お気になさいませぬよう。

とにかく、全放映が終わってちゃちゃには爽やかな読後感・・やないな、なんてゆうんやろ、
まあ、大満足で・・・ソッコー録画してあったので全話一挙鑑賞し
すっかりニノのファンになってしまった自分を見つけたのでありました。


・・・キムタクとの共演映画8月公開てか!! ・・・行くしかないwww
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アニメ好きのつぶやき

2018年06月10日 19時06分51秒 | コミック・アニメ
つぶやくならツイッターにしろよ? イヤ、私ツイッターやってないんで。

最近違法アップロードのまとめサイトが閉鎖され出しましたね。
ようつべなんかでも以前に増して違法アップロードは次々に削除されてるようで。
もっともイタチごっこではありますけど、実際。


私のツレにもアニメ好きはそこそこおります。同好の士っつーやつで。
それで最近見たアニメの話なんかするのですが

たとへばニコニコ動画とかだと有料で会員登録しなくても
無料で見られる作品なんかもあったりしますよね。
かく言う私も無料登録はしておりましてそこでもともと無料配信されているものは見たことあります。
無料だけに画質は相当悪いですが、まあ、無料だし、そこはしゃあない。
また、いろんなTV局関連サイトで放映後一週間以内なら、オンデマンドとゆーんですか、
見逃した放映を見れますよ、的な無料配信などされておりますが
まあ、そういうのはええとして・・・元々無料なのは。

何が言いたいかとゆーと

「あれこれ見たけりゃちゃんとカネ払えよ!!!」

ってことを言いたい!!

結構なヒトビトがどうやら無料サイトを探し倒したり
削除寸前違法アップロードを探し倒したりしてタダ見しとるようですわね・・・。

おいおい、アニメ関連の真っ当な有料サイトは数あれど
たかだか月額400円とか500円程度なのよ?
それで登録番組は全部見放題なのよ????どんどん新しいのも配信されるし。

まあ、サイトによって配信しているものが違ったり、
新しめのんは別料金でレンタル試聴やったりはするけどさあ・・・
全部会員になったら結構お金かかってしまうかもしれへんけど
それでも月額何万円も行かんでしょ。(中には行く人もおるかな・・・)

ホンマにアニメが好きならお金をちゃんと払ってみるべき!
ありがたいことにテレビなら基本無料やん、
タダで見たけりゃせめてしっかり自分で録画したやつを見ましょうよ。
録画し損なったり古いアニメとか見たいんやったら
ちゃんと有料サイトに会員登録するとかレンタル屋で金払うて借りて見ようよ。
あ、買うのはもっとええことやな。

アニメに限らへん、マンガもそや。
掲載誌発行前に違法アップした人がとっ掴まってたけど
あかんよ~~~!! 見る奴がおるから挙げる奴もおんねんやろけどな。

違法サイトで見たら作者さんの懐にはお金は入らへん。
出版社も放送局も配信元も制作会社にも印税というもんが一切入らへん。
そうしたらどうなる?
儲けがないと制作費が捻出できへん、そしたら作品は作られへん。
こんなん当たり前のハナシやん。
それでなくても日本のサブカル代表アニメーションは
ほぼほぼアニメーターの熱意だけで成り立ってるとも言われてる。
時給換算したら時給100円程度やなんて話もある・・・ホンマかどうかわからんけど。
給料やない、そんなん度外視でこの仕事が真から好きやねん、という人の情熱にすがって
アニメ界が成り立っているというのはあながち都市伝説ではないと思う。

DVDや関連グッズ、イベントの売り上げで何とか自転車操業されている日本のアニメ業界。
好きならせめてタダ見はやめようや!

好きやから違法でも何でも見る、そういうことされて儲かるのは
違法アップして広告収入で儲けとる人らだけ。
それを助長するのはアニメ制作にかかわるヒトビトへの冒涜やと思う。

好きなら、これからも見続けたい、読み続けたいなら
ちゃんと対価を払って、製作者のみなさんの生活を支えましょう。

でないと・・・日本の素晴らしいアニメ文化、サブカル文化は絶滅します。
それもそう遠くないうちに・・・・

国はサブカルには国家予算つけて守ろうという気は今のとこあんまりないからね。
文化として認めてへんていうか、そこへ回す金はないみたいやしねえ・・・
議員定数も減らさへんし議員報酬も減らさへんて
税金を上げようとか福祉や文化に掛ける金を減らそうとしてるばかりで。

せめてファンはホンマ蚊ほどの微力であっても支える存在であり続けましょう。

とか、Dアニメ見て思う今日この頃。
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白い一日

2018年06月04日 06時00分00秒 | 徒然雑記&連絡帳
真っ白な陶磁器を 眺めては飽きもせず・・・

とは井上陽水氏の1974年頃・・・かな、アルバム「氷の世界」収録曲「白い一日」。
でも実はそれに先んじて陽水氏より先に歌っていた人がいた。
それは小椋佳さん。何と言ってもこの歌は小椋さんの作詞ですから。
まあ、作曲は陽水氏なんですけどね。ただ、少々メロディーが違います。

個人的には小椋佳さんの方が好き。

という話は全然関係なくて。

会社の日帰り(一部の人は宿泊)旅行に参りました。
行った先は和歌山県由良町の「白崎(しらさき)海洋公園」。

日本の渚 百景にも選ばれております、その名の通り真っ白な岬です。
ガイドブックには「日本のエーゲ海とも称される」とある通り
古生代(約2億~6億年前)にできた石灰岩からなる白い岩々が屹立する
何とも絶景としか言いようのない日本ではないような美しい風景でした。


展望台から見渡すとこの通り。




思わずファイナルファンタジーの世界やなあ、と思ったりした。


明らかに、直前の土地とは岩の質や地盤の成り立ちが異なる様子。


一部開かれた土地はキャンプ地になっていて、ログハウスで宿泊も可能。


ここに昼前に車数台に分乗して辿りついたら
アウトドアライフなら万事任せろの社長が取り仕切っての大BBQ大会。
喰って飲んで延々グダグダして、のったりまったり・・・。
何と言う贅沢な時間の使い方でしょう・・・。

日頃時間に追いつ追われつの毎日締切のある仕事に携わる我らとしては
白亜の風景を眺めつつエーゲ海気分を満喫してひねもすのたりのたりはまさに骨休めとなりにけり、でした。

紀勢本線湯浅駅からはバスもなくタクシーで行くしかない。
車が無くては行けないのが難ではありますが、だからこそ大勢の観光客が気軽に大挙して押し寄せるわけでもなく
だからこそ美しく保たれるのかもしれません。
しかし、あまのじゃくのちゃちゃは考える、
そーゆうところを切りひらいてキャンプ場作るってどうなんかなあ・・・と。
少しばかり首をかしげたのは余計なことなんでしょうかねぇ・・・。

ともかくも、雲一つない快晴で白い岩肌と真っ青な海とのコントラストが美しいのは確か。


惜しむらくは夕方切り上げたため夕陽の赤い空とのコントラストを見損ねたことか。
泊まり組の人にあとで写真見してもらお。

そしてこれは途中の紀の川ドライブインで見かけた燕の巣! いっぱいありました。



巣を受けるちり取みたいなオレンジの板で支えられてるのが微笑ましい。
ドライブインの人々があたたかく見守っているのですね。
それにしてもでかいよ、この子たち。巣立ち間近なのでしょう。

ともかく白い岸壁に囲まれた一日でした。


ちなみに翌日は眠くて起きれず起きても眠く二度寝や昼寝でトータルで12時間は寝た。
ああ、年は取りたくないものだ。

翌日は 頭の中が 白い一日・・・字あまり
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ヨコハマでたそがれてはいない日

2018年06月03日 16時55分19秒 | 徒然雑記&連絡帳
先日、1年と半年振りに花のトーキョー、新国立劇場へ行きましたが、
その翌日はいきなりの無茶振りが成功して関東に住まう友人と9年振りの再会!

3年半前に思いがけず渋谷公会堂でジュリーの加瀬さん追悼コンサートに行けたのは、
前日同公演に行った後腰を痛めてしまって当日再会の約束をドタキャンしてきた彼女のおかげ?でした。

そしてその時会い損ねた彼女と今度は急に(それも行きの新幹線の中で)連絡したのにも関わらず
気軽に応じてくれたのでした! 多謝感謝。

しかるに、いやはや、気がつけば9年前に、これも新国立劇場へ行くために上京して
その時の空き時間に会って以来だったとは・・・
今回会って「最後に逢ったのいつだっけ?」と確認しあってようやくわかった次第。

時間の経つのは早いですねえ・・・・マジで。

思へば長~~~いお付き合い、つかず離れずの腐れ縁?

大沢誉志幸さんのFC会報の、ざっくり言えば「文通コーナー」で知り合った人。
メールはもちろんケータイもなく、一部のデキル人々が「パソコン通信」などというものをしていた以外
パンピーは遠く離れたヒトビトとは文通でやり取りしていたもんでした。
当時の言葉で「ペンパル」なんて言いましたっけ、確か。
そういう大沢繋がり実態はカズさんのファンというペンパルが当初10人くらいいたのですが、残ったのは彼女一人。
今もしっかりカズさん達をフォローし続けている旧友になりました。

たいていこちらが上京する形で会い、初めてお目にかかったのは横浜そごう前で待ち合わせで
今回も同じ横浜そごう前での待ち合わせ。その辺が変わったのか変わってないのかもう記憶にないけれど
何故だか彼女と初めて会った時のことは今も覚えています・・・32年くらい前ですのにね~・・・

時にはウチの実家にもきてくれて、結婚してからはそちらへも来てくれて、
子どもたちともよく遊んでくれて、もちろんこんこんも覚えていて「懐かしい! 挨拶くらいしたい!」とゆうて。
こんこんは大学時代の友人が東京で就職して働いているので、その友人に会いに、
私はその懐かしの友人に会いに・・・実にこれまた20年振りに横浜へ行きました。
後で東京駅まで送ってくれて、その時こんこんも再会できて感激! 
観劇に来て感激! KTKR(キタコレ)・・・来てへん・・・!!(ひとりノリツッコミ)



おおおお・・・・変わっとるやんけ! そごうの海側にこんなビル群はなかった!

シーバス!! これも乗るの20年振りくらいか。



京急仕様なんてやるやんけ! え? つい最近できたの? これはラッキ!



みなとみらい・・・ほほお・・・



豪華客船が停泊してるやん・・・さすが横浜・・・あれ?大阪の船やがな・・・



マリンタワー・・・25年くらい前に上がった気が。色、変わったねえ。



横浜中華街・・・門が変わったのは知ってた。相変わらずの賑わいで。



ふと目にしたこのお店・・・思い違いかもしれんけど今を去ることうん十うん年前、
結婚する前に、よく行きつけていて鄭少秋さんのビデオを買い付けていたお店の華僑の方が
「結婚のお祝いに奢ってあげる」と言って連れてってくれた店ではないだろうか・・・
マサカとは思うけど・・・でも、こんな店でしたよ! うん、なんかここな気がする。
残念ながらその行きつけていたお店はなくなって、一角まるまる更地になってました。
あの時気前よくただのお客の一人にすぎない私にガッツリ奢ってくださった
ロス生まれで世界中のチャイナタウンを渡り歩いていた華僑のお兄さん、
北京語・広東語・英語・日本語の4か国語ペラペラのワールドワイドなあの人は
今どこでどうしてはるんかなあ・・・・まあ、逞しくやってはるやろうと信じてます!

な、感じで短い時間だったけど懐かしのヨコハマ散策な半日でした。
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桜宮ウォーカー④~海堂尊マニアックワールドのススメ・改・おまけ

2018年05月21日 11時26分01秒 | 桜宮市を歩いてみたら
忘れておりました。
「桜宮サーガ」時系列とは別に
執筆順ニアリーイコール刊行順を再掲しておきます。

刊行順に読んでみるのもまたよきかな、と。

それぞれ別の出版社から週刊連載で発表されることが多く、
発表した際は別々だったものをまとめ直して単行本化、あるいは文庫化されたり
文庫化に当たって一部改稿や書下ろしが入ることもあったりで
完全に正確に並べるのが難しいという側面もありました。
前々回の桜宮ウォーカー②の記事とはだいぶ違っているところがありますが
こちらが正確に近いと思います。
いずれにせよ、まあ、「ご参考までに」という程度に解釈していただければ。


1.チーム・バチスタの栄光
2.ナイチンゲールの沈黙
3.螺鈿迷宮
4.ジェネラル・ルージュの凱旋
5.ブラックペアン1988
6.夢見る黄金地球儀
7.医学のたまご
8.ジーン・ワルツ
9.ひかりの剣
10.東京都二十三区内殺人事件
11.イノセント・ゲリラの祝祭
12.モルフェウスの領域・第1章
13.青空迷宮
14.残照―2007
15.伝説―1991
16.疾風―2006
17.極北クレイマー
18.四兆七千億分の一の憂鬱
19.マドンナ・ヴェルテ
20.ブレイズ・メス1990
21.アリアドネの弾丸
22.モルフェウスの領域・第2章以降(単行本化にあたって一つの物語にまとめられました)
23.ナニワ・モンスター
24.極北ラプソディー
25.エナメルの証言(たぶんこの辺)
26.ケルベロスの肖像
27.スリジエ・センター1991
28.輝天炎上
29.ランクA病院の愉悦(「ガンコロリン」の改題)
30.カレイドスコープの箱庭
31.アクアマリンの神殿
32.スカラムーシュ・ムーン

③の記事より2編多いのはモルフェウスを分割したためと
「ランクA病院」を追加したためです。

「ランクA病院」の単行本に同時収録されている短編はちょっと別物というか、
ワタシ的解釈では桜宮サーガの一連とは切り離していいような感じですので③の記事には入れなかったのですが
敢えて入れるならば収録4編中の2編
「緑剥樹の下で」は「チーム・バチスタの栄光」の前あたり。あの、あのT先生と思しき人が登場。
「被災地の空へ」は「夢見る黄金地球儀」の前あたり。あの、あの速水先生が大活躍。
他の2編は桜宮とは直接関係ない・・・かな、と思いますれば。近未来、SFショートショートみたいな作品です。
これはこれで面白いのでよければご一読を。

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おのぼりさんが行く・・・4度目の新国立劇場な日

2018年05月20日 22時07分18秒 | 徒然雑記&連絡帳
2016年12月以来、一泊二日でまたまた観劇に行きました。
またまたまたまた、4度目の新国立劇場へ

イギリス王室の悲劇の王子様お付きの侍女の生まれ変わりとちゃうか?と言われる
イギリスかぶれでロンドン留学までしちゃったよな次女・こんこんと共に
シェイクスピアの舞台劇「ヘンリー五世」を観に・・・・


思へば。
2009年の「ヘンリー六世」から始まって

2012年の「リチャード三世」




2016年の「ヘンリー四世」

そして今回
2018年は「ヘンリー五世」・・・・



すっかりファンの様相を呈してきましたね。

今回の舞台模型


一幕ものだったのでかなり短く感じられましたが
今回は喜劇的なノリも多くて笑いを取る場面も多く面白かった。
通路横の席だったので客席を駆け下りる演出の際は役者さんが真横を通り
その通り抜けて行かれる風も感じた観劇でした。

一連のシリーズは小田島雅志翻訳の原作を底本として
・・・もとは英語なのに日本語の駄洒落が凄く多く、原文はどうなってんねんやろな、と思ったりしますが
演出は全て一貫して鵜山 仁監督。
そして主演も一貫して浦井健治さん。


もー、さすがに、さすがに覚えましたよ、浦井さん!!
ミュージカルの出演数の方が多いみたいですが
このストレートドラマというんですね、いわゆる普通の演劇は。
こちらも中々にいろいろご出演召されている。
通称ウラケン。

しかし何といっても驚いたのが・・・
終了後帰路につこうとするとなぜか出入り口に向かう通路の端に列が・・・・
「うん? 出待ち? こんな表の通路で? しかも劇場のロビーで?」
「ふつう、出待ちって楽屋の入り口を張るもんちゃうん??」
とか二人で言いつつ、「この列の正体を見極めんと帰るに帰れん」と結論付け
・・・並んでいる人の中に入り込みました。

聞きゃあいいのにね!!
・・・イヤイヤ、なんか「そんなことも知らないで並んでるの?」と思われるのが怖いので
ついついそのまま「出てくるの? ここ通るの? 普通に? マジか!」
「ええ~? マジか」「マジか」を繰り返し、待つこと約30分足らず・・・

「えええ????? マジか・・・・」

本当に来られましたよ、ウラケンこと浦井健治さんが・・・・マジで!!
並んで待つ人、ひとりひとりと握手を交わして、時々小さなプレゼントみたいなのや
ファンレターらしきものを受け取られつつ・・・何と言うファンサービス!!

隣の方をチラ見したらスマホの待ち受けに浦井さんのアップ・・・

熱烈なファンの皆さんに混じって、わけわからんうちに何となく浦井さんを覚えただけの、
ファンと名乗るはおこがましい我々だったがせっかく待ったし握手してくださるのなら
少々申し訳なく思いつつもしっかり握手していただきました! マジか・・・

こんこんは「ヘンリー六世の時から観てます!」とちゃっかり言い、
浦井さんに「ええーーー?! ホントに?!」と言わせしめていましたw
まあ、おばちゃんがそう言っても「ありがとう」くらいしかおっしゃらんだろうが
こんこんみたいな若い子がそう言えば「そんな小さい(?)頃から観に来てくれてたんだ!」と
思ってくだされたのでしょう。実際、高校生の時から来てるもんな~。

役柄もあるでしょうが、舞台上の厳しさ激しさとは真逆の、穏やかで静かな感じの方でした。


うん。確かに・・・!! 素敵な役者さんです。

またやるかなあ、シェイクスピア劇。またやるかなあ、浦井さん主演!←ファンか。
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桜宮ウォーカー③~海堂尊マニアックワールドのススメ・改

2018年05月13日 14時54分21秒 | 桜宮市を歩いてみたら
最初に追記・・・ていうかお詫び。以下の内容には一部間違いがございます。
後日改訂版をアップしますのでご了承のほどを・・・申し訳ないですm(_ _;)m
今はとりあえずこのままで・・・

*****************************************************************


③・・・というか、②の一部改稿・追記でございます。

あの人がこんなところに! 的視点の記事です。
超長い上、かなりのネタバレを含みますのでご注意ください!!!
(とはいえ事件の内容、トリックや犯人はもちろん明かしておりません。)

で、若干の前置きを。

今、TVドラマで二宮和也さん主演で「ブラックペアン」が絶賛放映中ですね。
あれ、本当は主人公は世良先生なのですが・・・内容もかなり原作から外れていますが
まあ、そこは海堂尊先生ご本人が大絶賛されていることだし、ドラマ化ってそういうもんなので
原作ファンもツッコミ入れる立場にないと言うことで・・・
敢えて言えば、高階先生をヘタレにしすぎたのは若干不満・・・だってこの後々病院長になる人なのよ・・・。
バチスタシリーズとは別物と見なしているからいいんですけどね。
とかなんとか言いながら見てるんだけど。ワキだけど猫田さんがいいですね~、まさに原作のイメージ通り。

さて。
長年文庫本化が待たれていた「ブラックペアン」三部作のラスト「スリジエセンター1991」が
このドラマ放映にたぶん合わせたんでしょう、やっと文庫になりまして
その前に「スカラムーシュ・ムーン」も文庫で刊行され、これでいわゆる「桜宮サーガ」一連作品群が
「医学のたまご」を除いてすべて文庫になりました。
(「医学」」は出版社が倒産したとかで文庫化の予定は今のところないそうです。)
ファンとしては一気に読み返す機会の再来ですがな。


それで、かなり前に書いたこの②を改稿してアップすることにしました。もちろん全部読んだ上で書いてます~。

刊行順に読むももちろんアリですが時系列もかなりのオススメなので
とはいえ、同時進行してたり、間に別の物語があったりと完全な順番には並べられないのでその点はご容赦を。
あくまで目安として、読破・再読破を目指す方の参考になればと思います。


1.「ブラックペアン1988」
世良雅志医師の外科医1年生物語。と同時に現院長・高階権太外科医も講師として赴任してくる。
帝華大の阿修羅こと高階講師、当時の佐伯総合外科統括にしてこの後院長に就任する佐伯清剛医師、
そして手術室の悪魔・天才外科医渡海(とかい)征司郎医師との三つ巴真っ向勝負。
田口公平・速水晃一・島津吾朗の三人も学生の実習生として登場します。
田口先生が神経内科医になることを決断した魔の手術実習とはこの時のことだったのだよ。
先に書かれた「バチスタ」で登場した垣谷先生がこのシリーズでは結構な頻度で登場します。
後に田口先生と不定愁訴外来を担当することになる藤原看護師もこの時は現役の看護”婦”として登場。
そしてラスト、渡海医師は東城大を去りますが・・・覚えておいて、この人を・・・。
2.「ひかりの剣」
主人公は東城大医学部で剣道部主将、未来の天才救急医・速水晃一。
と、帝華大学医学部で剣道部主将の清川吾郎。こちらは将来産婦人科医になります。
「ブラックペアン」とほぼ同時進行のお話で、高階講師も講師赴任とともに帝華大剣道部顧問から東城大顧問へ。
「ブラックペアン」でのエピソードもシンクロして紹介されています。
3.「ブレイズ・メス1990」・・・「ブラックペアン」の続編。
世良先生を振り回すのは、こんどはモンテカルロからやってきた天才心臓外科医・天城雪彦。
ちょっとだけですがモンテカルロの王族・建設デザイナーでもあるマリツィノも登場
・・・彼の名はずっと後思わぬところで出てきます。
マリツィノのフルネームに「シロサキ」が含まれていることに注目! 誰かの親族ですよ、この方。
図式としては天城医師は高階講師と鋭く対決してしまいますが・・・。
ゲスト的な扱いで「バチスタ」の桐生外科医も少し顔を出します。なんかウレシイ。
「バチスタ」で名前だけ出てくる海外の教授のお名前も散見。知らなくてもいいけどチェックすると楽しいかも。
4.「スリジエセンター1991」・・・前作の後編とでも言うべき続編。
若き日の世良医師の成長物語クライマックス編。いよいよ天城医師と高階講師のガチンコ対決へ・・・。
そして世良医師の一大決心とは東城大病院との決別でした。彼はこの後の作品にも登場します。
また、速水晃一が前代未聞の医師デビューを果たし、そして「伝説」となる次の物語も被って語られます。
後でじっくり出てくる厚労省局長、坂田氏もチラッと登場。
時系列としては後々の作品群の主人公・彦根新吾も医学生として登場します。
5.「伝説―1991」
速水晃一が外科医1年生として東城大病院に着任してほどない頃の短編。
彼が後にジェネラルとあだ名をつけられたのはこのエピソードが元です。
時期的には世良医師が去る少し前。
世良医師と恋仲?だった花房美和看護婦(師ではない)は
ICUの眠り猫こと猫田主任看護婦に速水先生とくっつけられそうに・・・。
猫田看護婦ももう一人の主人公と言えるでしょう。なかなかにオトコマエなヒトです(笑)。
歌手・水落冴子が事故に巻き込まれて死に瀕し、速水に助けられる。これも因縁の始まりか?
6.「チーム・バチスタの栄光」
「伝説」からだいぶ時間がたっています。病院長は佐伯院長が「スリジエ」終盤で勇退し、半年間江尻院長、
そしてこの時は高階院長になってもうかなりたった後。
主人公・田口公平医師は神経内科教室から出た不定愁訴外来の責任者・・だけど万年平講師、
速水医師は救急救命センター長、そして島津医師は日本を代表する放射線科医として准教授に。
バチスタ手術の権威・桐生医師は基本的にはこの回だけのゲストキャラです。
チームメンバーもみなゲストなんですが、第一助手の垣谷医師だけはずっとあとでちょい登場します。
もう一人の主人公・厚労省の白鳥圭介技官は帝華大医学部卒なので当然高階院長の後輩。
7.「ナイチンゲールの沈黙」いわゆるバチスタシリーズ第2弾。
主役は病棟の歌姫・浜田小夜看護師。そして小児科病棟の患者・牧村瑞人と佐々木アツシ。
それから歌手の水落冴子も患者として再登場。
当時冴子を助けたもう一人の恩人である人気バンド・バタフライシャドウ、リーダーのザックは
この時冴子のマネジャーとして城崎という本名で登場しています。
城崎ねえ・・・「シロサキ」ですよ、この人もある一族に深く関係していたのですねえ。
速水と島津は彼女を当時のあの人と知ってか知らずかそのおかげで謎解きに大活躍・・・たぶん。
浜田看護師の親友として登場する同僚の如月翔子看護師は、決して主人公にはならないけど
この後の作品群でも登場回数は結構多く、サブキャラの中ではかなり重要な登場人物と言えます。
8.「ジェネラル・ルージュの凱旋」バチスタシリーズ第3弾。
とは言え、時系列的に「ナイチンゲール」とほぼ同時進行。ていうか、もともと一本だった作品を二分割したのだそうな。
これぞ速水先生の伝説再来、そして真骨頂。
ラスト、大事故で次々搬送されてくる大勢の患者を救いまくるときのカッコよさ!
でも、そのあと彼はある事情で北海道の極北救命救急センターに異動します。
花房美和看護師もついていきますとも、もちろんでしょ。
そしてひとこと・・・田口先生、ナイス大逆転!!(読めばわかります。)
9.「疾風―2006」
「凱旋」のクライマックスシーン・大事故時の救急現場を別の視点から展開。
主人公は普段何かと口うるさく経費節減を唱える三船事務長。
事故の被害者たちの群れに愛妻がいることを知って動揺しますが速水の一喝で立ち直り・・・。
10.「螺鈿迷宮」
桜宮市の医療現場の闇を担う通称でんでん虫・碧翠院桜宮病院が舞台の物語。
この桜宮は市の名前ではなく院長桜宮厳男に由来します。
院長の双子の娘・小百合とすみれが暗躍するこの桜宮市の闇舞台
主人公の医学生・天馬大吉はお気楽にバイトに来ただけなのに九死に一生を得るエライ目に。
彼をピンチから救い出したのは調査に入っていた白鳥技官と姫宮女史。
また、彼をサポートするGFでジャーナリストの卵・時風新報の別宮葉子記者は
他作品中でも記事の執筆者として名前がちょくちょく登場します。
ところでこれ、「チーム・バチスタ4」と冠してドラマ化されましたけど
根本的にバチスタシリーズちゃうんやけどね。。。テレビと原作はやはり別物か。
・・・そもそもバチスタシリーズってタイトル自体がおかしいんやけど・・・まあええか。
11.「イノセント・ゲリラの祝祭」バチスタシリーズ第4弾。
霞が関の敵キャラとしてミスター厚労省・八神直道氏登場。キレ者なんだけどいかにもお役人。
「バチスタ」で高階院長に白鳥技官を紹介したという、彼の大学時代の友人・坂田寛平局長も本格的に登場です。
坂田氏は”こちら”寄りのまっとうな人物・・だと思いたい。
余談ですが生粋の関西人たる彼のネーミングはひょっとして
吉本のアホの坂田こと坂田利夫氏とカンペイちゃんこと間寛平さんからでは。
ていうか、それで間違いないでしょ(笑)。おちゃめな海堂先生ですから。
房総救命救急センター長・スカラムーシュ彦根新吾&助手的立場の桧山シオン先生登場・・・
彦根は東城大三羽烏(?)田口・速水・島津の学生時代の後輩で麻雀仲間。
白鳥技官とも別口で友人であり、この物語後半の大立役者。この人もとんでもない奴、ですね。
12.「青空迷宮」
桜宮市で東城大病院以外によく登場するのは時風新報という新聞社とサクラテレビ。
そのテレビ番組収録で起きた殺人事件、謎を解くのは本庁から出向中の加納達也警視正と部下の玉村警部補。
加納警視正は白鳥技官の同級生でもあります。
桜宮テレビ看板番組キャスターのモロさんこと諸口氏はみのもんたさんがモデルだろうなー。
13.「極北クレイマー」
舞台は破たん寸前の北海道極北市・極北市民病院で、主人公は赴任したての若手・今中良夫外科医。
姫宮女史がちょっとだけ登場した後、「病院再建請負人」と自称他称の新病院長がやってきます。
が、なんとそれは世良雅志医師ではないか! あらあら・・・
それと謎のジャーナリスト・西園寺さやか登場。彼女の存在が不吉な影を落とします。
同時に登場する極北監察院南雲忠義院長、その娘の杏子は「螺鈿」で桜宮碧翠院にいた杏子と同一人物。
てことは、さやかの正体は・・・
14.「東京都二十三区内殺人事件」
田口先生がたまたま見つけてしまった死体を通して見える医療行政の歪み。これはリアル社会と見事にリンクするお話。
主な登場キャラは加納警視正、玉村警部補、そして白鳥技官くらい、
短編なので登場人物は少ないですが、考えさせられる一遍です。
ちなみに本作品は「イノセントゲリラ」文庫本化の折、同作品内に吸収されています。
15.「残照―2007」(旧題「君去りし後」)
速水医師が東城大を去って1年後、後任を実質任されたダジャレ男・佐藤部長代理の奮闘記。
見事に速水の後をついでその精神を守ってはいますが・・・
「舐めかけのチュッパチャプスを投げつけられた気がした」くだり「凱旋」を読んでたら思わずにんまりしてしまうフレーズです。
ちなみにNHKドラマ「極北ラプソディー」での速水医師はチュッパチャプスの棒をゴミバコに投げ捨ててました。
原作ファンにはわかる、絶妙のファンサービス! 嬉しいねえ。
16.「ジーンワルツ」
海堂ワールド初登場の曾根崎理恵産婦人科医が主人公。初の女性主人公です。
そして彼女の勤めるマリア・クリニック院長三枝茉莉亜医師は極北シリーズで出てきた
極北市民病院の良心・産婦人科部長三枝久広医師の実のお母様です。
「ひかりの剣」の清川吾郎が権威ある産科医師として久々の再登場。相変わらずの傲慢さ(?)
東城医大に進んだ弟はマジメないい奴なんだけどねえ・・・
17.「マドンナ・ヴェルテ」
「ジーン」の別視点からのお話です。主人公は初老の主婦の山咲みどり。
彼女は誰あろう・・・・・・内緒! これは「ジーン」を読んで知るべし。
だから独立して読めるんだけど「ジーン」を先に読むのが絶対オススメ。
18.「ナニワ・モンスター」
これは誰が主人公なんでしょうか。視点が大きく3か所に移動するのでややこしい。
やはりあえて言えば、どう見ても前大阪府知事の橋下徹氏モデルの、村雨浪速府知事ですかね。
村雨さん、実は既出です。「スリジエ」にちらりと顔を見せています。
まあ、書かれたの同じ頃だからね。伏線仕掛けるつもりで「スリジエ」に入れられたのでしょう。
スカラムーシュ・彦根新吾房総救命救急センター長と、
東城大シリーズの敵役と言える斑鳩方正桜宮警察署広報室長との対立が明確に。
19.「四兆七千億分の一の憂鬱」
加納達也警視正の大活躍がここでも。頭はいいし行動は素早いし、でも相当の無茶言い。
そして何故かいつまでたっても田口先生の不定愁訴外来を不倫外来と呼ぶ。さすが白鳥技官のダチ。
20.「極北ラプソディー」
世良新院長はかつての師である天才・天城雪彦氏の理想・理念を引き継ぎ、
何といわれようとも誰から恨まれようとも再建を完遂する。
数々の恨みを買いながら、各地を転々としつつ病院再建を生業としてきた世良先生、
モンテカルロで号泣していた頃とは比べ物にならないよ、まあ逞しくなっちゃって・・・。
極北といえば、忘れちゃいけない! 救命救急センターには東城大病院から移籍の速水晃一医師がいる!
東城大病院時代実現できなかったドクターヘリを手に入れて、空をも制して彼はゆく。
得意の「救急患者は全部受け入れる、事前確認不要!」のセリフも頼もしく。
終盤の大活躍たるや、ジェネラルの伝説を更に凌駕する離れ業が炸裂!
速水についてきていた花房看護師は世良医師と再会し・・・あとは原作見てね。
ああっ、今中先生・・・・・・・存在感ない? いや、あるよ? あるある、大丈夫。やっぱ主人公だから。
海堂先生作品の欠点を強いてあげるとすればこれです、主人公の存在感が一時途方もなく薄くなる。
まあ、主人公が読者目線の立ち位置という手法もありますから、これはこれでアリかもですが。
21.「アリアドネの弾丸」バチスタシリーズの第5弾。
ここでもスカラムーシュ彦根先生が大活躍。
裏社会にも通じている謎の便利屋4Sエージェンシーが登場しますが、
そのリーダーはロックバンド・元バタフライシャドウのリーダーでかの水落冴子のマネジャーだった城崎氏。
そして助手は「ナイチンゲール」の小児科の患児だった牧村瑞人君じゃないですか。
事件解決に一役買って、この後も要所要所で登場してくれます。
22.「ケルベロスの肖像」バチスタシリーズ第6弾。
東城大医学部に対する、桜宮病院の一族因縁の復讐譚。
「極北」登場の南雲院長、「バチスタ」被害者の息子・小倉勇一氏、そして天馬君、
斑鳩広報室長、彦根先生とアシスタントの桧山先生、さらに西園寺さやかも現れて、
オールスターの面々が集まる中で東城大医学部最大のピンチが・・・。
さやかの正体は誰なのか、この作品だけでは決定できません。
ボロボロになった東城大病院を救うキーマンはなんと田口先生です!
やっぱ、田口先生は全作品通してどういうわけか?もっとも重要な人なんですよ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・たぶん・・・・・。
途中「スリジエ」の天城雪彦とマリツィノが名前だけ登場します。
「ブラックペアン」から始まるかの三連作の帰着点はここなのよ。正に因縁の帰結。
高階院長が今更ながら彼らに思うものとは・・・。
それと、注目は文庫本化に当たっての書下ろしの、曰く”ボーナストラック”「それから」
二人の対話のシーンを、二人それぞれの一人称で描いたほんの短いエピソード。
どちらも自身の名も相手の名も語りませんが「ケルベロス」を読んだ後に続くからすぐ誰と誰かわかります。
最後の最後に、ちょっとだけ登場・・・しそうになる、 速水先生が泡食って慌てふためいてしまう彼女とは・・・
名前はやはりどちらにも出てきませんが、ずうっと作品群を読んできたものにはすぐわかる。まさに、ボーナストラック。
23.「輝天炎上」
桜宮サーガの主だった面々が出そろう、豪華にしてもっとも不吉な物語。「ケルベロス」の別視点の物語です。
時系列に並べるには無理があって・・・というのも始まりは「螺鈿迷宮」の続きからなので。
ラストが「ケルベロス」と同じ場所なのです。天馬大吉サイドから見た「ケルベロス」と言うべきか。
両方読めば互いのブランクが埋まるからくりになっています。お見事!
裏も表も何でも屋・4Sエージェンシーのリーダー・城崎亮のオドロキの正体もハッキリわかる。
それからマリツィノのミドルネーム「シロサキ」とは誰の普系か・・・もうお分かりですね。
でも、さやかの正体は・・・やっぱり判然としません。彼女はまたどこかで出てくるのでしょうか。
24.「エナメルの証言」
これは他のメイン作品の裏話です。あの時の焼死体の歯形一致による特定には
こんな裏の仕掛けが有ったのだという・・・。栗田医師のその後は作者含めだあれも知らない・・・。
25.「カレイドスコープの箱庭」バチスタシリーズのオマケ的続編。
もちろん主人公は田口先生で、しかもあの、メールでしか出て来なかった曾根崎伸一郎教授本人と論戦をかわす!
なんということでしょう・・・万年平講師の田口センセイがマサチューセッツ大学トップエリートの
ステルス・シンイチロウを相手に論戦を交わしそして・・・・いやあ、人生何が起こるか分かんないッスね。
長きに亘った東城大の、あらゆるものに向けられた戦いは一応これで終幕を迎えます。
田口先生、ついでに白鳥サン、ホントにご苦労様でした・・・ま、田口先生はこの後も出てくるけどね。
26.スカラムーシュ・ムーン
これも時系列で並べるのは難しく、起点は「ナニワ・モンスター」とほぼ同時期でしょう。
主人公は東城大とは関係のない、養鶏場の一人娘で加賀大学の院生名波(ななみ)まどか。・・・新機軸ですね。
でも、もう一人の主人公が・・・言わずと知れたスカラムーシュ・彦根新吾。
出たア・・・・・・・。この人が出てくると話は滅茶苦茶に・・・イヤ、面白くなる。
これまで人を喰った態度で勝ちまくっていた彼にも怒涛の試練が押し寄せる。
帰結は「ケルベロス」「輝点炎上」の後、「カレイドスコープ」とほぼ同時期になりますが。
橋下徹氏がモデルであるに違いない村雨浪速府知事がさながら橋下氏同様の大活躍を見せますが
現実の橋下氏と決定的に違う選択をしたせいで話は思いがけない方向へ向かってしまいます。
一見負けたように見える彦根が実はしっぺ返しを用意している結末は見事です。
彼の言う海の向こうの傑物とは誰か・・・。シリーズ全作品読破した人にはわかる仕組みはちょっと狡いかもw
だって、それ、結局全部読めってことですもんね。
27.「夢見る黄金地球儀」
人物以外で地味に連綿と登場するもののひとつ「黄金地球儀」
これが主役になる日がこようとは・・・・。・・・主役?
東城大病院は名前くらいしか出てきませんが、舞台は桜宮のとある町工場と桜宮水族館深海館。
主人公は学者崩れのエンジニア・平沼鉄工所の平沼平助。
それから彼の友人で得体の知れない風来坊・久光譲治。
そしていつかの4Sエージェンシー、でも所長は城崎ではなくなんと牧村瑞人、
そして相棒は元担当看護師で今は歌手の浜田小夜じゃないですか。
オドロキ・・・でもないか、ずっと読んできた読者としては期待通り。
28.「モルフェウスの領域」
主人公日比野涼子が少女時代に滞在したアフリカの小国で出会ったという医師は・・・。
名前はとうとう明かされませんが、ずっと読んできたものにはわかります。
まあ、暗示はされてますからね、間違いないでしょう、「ブラックペアン」のあの人です!!
懐かしくも嬉しい再登場・・・涼子の回想の中だけではありますが。
「ナイチンゲール」登場の佐々木アツシ君がもう一人の主人公です。
アツシの担当看護師だった如月翔子看護師も重要な役でこの後のシリーズにも登場。
あ、ついでに??主治医になっちゃってる???田口先生もですね。
やっぱ田口先生は全作品通して最も重要な人物なのですよ!!
「ジーン」の曾根崎理恵先生の旦那、ゲーム理論の世界的権威・曾根崎伸一郎氏も再登場
・・・・て、出てこないけど。メールでしか。この人は基本的にメールと手紙でしか出てきません。
後で書かれた「カレイドスコープ」で初めて本人が姿をちょこっとだけ現すのみ。
それと、本筋には関係ないけど、涼子が「ジーン」の山咲みどりとすれ違います。細かいねえ。
実はこれは完全にSFと言った方がいい作品なんですが、なぜここでSFが出てきたかは
時系列的には後・書かれたのは前の「医学のたまご」を読めばわかります。
要するに時間軸の整合性が狂ってしまったため苦肉の策で書かれた作品なのだよ。
海堂先生ご自身いわく「自分はつじつまあわせの天才」。そうですね、マジで。
29.「アクアマリンの神殿」
「モルフェウス」の続編。佐々木アツシ君再来、しかも主人公だよ! 学園ものだよ!
もはやSFと言っていい「モルフェウス」で日比野涼子が対峙した曾根崎伸一郎氏もメールで再登場。
ほんま、メールでしか出て来んね・・・。存在感はあるんだけどね。
そしてここで田口先生が不本意にも教授になってしまった経緯が明らかになります。カッコ笑い。
30.「医学のたまご」
主人公はホントは落ちこぼれ寸前なのにひょんなことからスーパー中学生と思い込まれ
飛び級で東城大医学部解剖学教室に入室する羽目になった男子中学生・曾根崎薫。
彼の父親はゲーム理論の大家・曾根崎伸一郎。
母はもちろん曾根崎理恵医師ですが、さる事情があって「ジーン」主人公のシッター・山咲みどりと二人暮らし。
伸一郎氏はマサチューセッツ大学の教授で相変わらずメールと手紙でしか登場しません。
重要な役割を担っていて大いに薫を助けるんですが。
本作はかなり前に書かれているので刊行順に読んで来た者にとっては
「カレイドスコープ」でのご本尊登場まで待たされまくった感あります。
同級生の通称ヘラ沼くんは「地球儀」の平沼平助の息子です。
また、三田村君は「スリジエ」に出てきた桜宮医師会理事三田村氏の孫かな??
いろんなところでいろんな人とつながってますね~。
それから、こっちは本当にスーパーな高校生・佐々木アツシ君もおいしい役どころ。
大学の学長になっている高階院長、そして・・・・懐かしい「バチスタ」の垣谷先生が教授だよ。
”田口教授” あの、あの・・・・論文を書かないがために万年平講師で、出世なんかくそくらえの田口先生が教授・・・
この点についても、書かれたのはこちらがかなり先なので初見ではびっくりしたけど
その謎は後に書かれた「アクアマリン」で明らかになるのは前述の通り。


さて、まだまだ時間的に埋まっていない時期もあり、伏線らしきもののみ見られるところもあるので
一旦集結したこの桜宮サーガの作品が書かれることはあるのかな・・・と思いもしますが
海堂先生は当分の間「キューバ革命」にのめり込んでらっしゃいそうです。

でも、期待しています。
田口先生初め多くの登場人物たちの新しい物語よ、いつか、また・・・。



というわけで、長々とスンマセン、チョロ松!・・・違った、お粗末!!
やれやれ・・・②の改稿のつもりだったのに5時間もかかっちゃったよ・・・
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