ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

KAIGO.介護 巻の百二十六 カテーテル手術は陰謀?? 

2011年11月25日 22時18分27秒 | 介護な日々
2010年4月14日 ちい兄一晩付き添いで手術の日。

早朝というかまだ真夜中丑三つ時?の午前2時半ごろ。
なんか目を覚ました母が、付き添っていたちい兄に「あんたさっき出て行ったやろ?」
夕べの10時ごろなかなか寝ない母を寝かすために、ちい兄がわざと部屋を出たことを言っているようです。
「トイレや」と応えると「ふーん」と言ってうつらうつら・・・
朝5時半にまた目を覚ましてそこらのボタンを押しまくったとか・・・(電灯のスイッチとか)
その中にナースコールも含まれていて、押してしまってたので看護師さんの登場。
「もう少し寝といてね」と言われて「ハイ」と応えたけどずっと目を開けていたそうです。
そして7時頃からまた「なんでここ(OS病院)におるねん」という話が始まる・・・。

そののち手術に備えて導尿管をつけられて「こんなんつけられた! 外してえな!」
「陰謀や!」「もう死んでもええような具合やから実験台か?」
「あんたも加担してるんか?!」などさまざまな不平不満の羅列が・・・
てなことを言ってるうちに手術室へ向かう時間〈9時過ぎ)になり
ストレッチャーに移動、4人のナースに連れられて”ご陽気”に出て行ったそうです。

それから1時間ほどで大目をあけて帰還。思ったより早かったんですね~。
呼び掛けには反応しようとするけれどすぐに表情がなくなって・・・

「痛み止め(ていうか麻酔?)が効いてますので目ェ開いて寝てはるようです」とナース嬢。
コワイので目を無理やり閉じさせる・・・
血圧測定の時には多少反応しましたがほぼ爆睡状態。前回と同じ状況だったようです。

そのうち交代要員お兄到着。3時ごろに半分覚醒で嘔吐あり・・・
と言っても絶食なので胃液と胆汁のみ・・・
N先生が足のカテーテル挿入部を外しに来られましたが、まだ出血が止まらないようすだったので
安静を2時間延長するとのことでしたが・・・どの道寝てます、ほとんど・・・。
「今回のがんは小さかったのでカテーテルだけにしました」とのこと。
(ん? カテーテル以上の何をする予定だったの? このへん記録の記述なしです。)


さて、ここから先はお兄の記録。ほぼ原文のまま・・・

5:30pm頃、Dr.N再来。ちい兄帰った(By cha-ri)
疲れたようで断続的だがよく眠っている。
9:30頃まで看護師さんら入室:血圧、体温計測、O2調節など


2010年4月15日 曇 昨日より寒い。桜は終わりなのに寒の戻り。

5:30am 一時目を覚ました。夕食はとりやめていたので
もらっていたapple juice(パック)を極少飲んだ。術後初の飲み。
5:30~6:00 うとうと。だんだん目覚め・・・apple juice少し。
6:20 看護師さん:検温等、術跡check
7:00まえ 温かいおしぼり、温茶支給。
ベッド起こす。熱いのでcupで1/3、よく飲んだ。
何もないと、上半身起こしたままウトウトzzz。


・・・・・あいかわらずお兄の記録は何故か横文字がまじるのでありんす。
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創作小説 SUNSET CHAPTER11・・・ショーケンと都知事のおかげなあとがき

2011年11月24日 03時44分41秒 | 創作小品
なんだかんだで最終章を残すのみと参りました。
長々お付き合いくださっている皆々様、ントにあざーっっす!!

さて皆様、石原慎太郎都知事のことはどなたもご存知だと思いますが、
長年政治に携わっておいでではありますれど、もともと小説家さんでいらっしゃいましたよね。
弟の故・裕次郎さんに演じさせたくて「太陽の季節」を発表したと言うのは有名なお話ですが、
そのへんのお話はともかく、氏の著作に「化石の森」という小説がございます。
1973年に映画化されて主役を我らがショーケンこと萩原健一さんが演じてます。

私はこの映画は残念ながら見てないのですが、原作はしっかり読みました。それも高校の図書室で。
いやあ、置いてあったんですよ、わが母校に。
10代の頃のちゃちゃめはなかなかに読書家だったんですわ(過去形)。
しかも夏休みかなんかに読書感想文を書いた覚えがあります。

ちょびっとだけ話はずれますが、この頃ショーケンは有名な刑事ドラマ「太陽にほえろ!」に出演したり
翌1974年には石川達三先生原作の「青春の蹉跌」という映画の主演を演じたりと俳優への道を確立し始めていて
雑誌の記事のタイトルに「ショーケンなんてさよならさ」と言う風に書かれたりしてました。
まだショーケン=元ザ・テンプターズのアイドルと思われてたせいでしょうな。
・・・ショーケンは今もショーケンですけどね。

・・・ちなみに「青春の蹉跌」はだいぶ後で名画座で見ました。
DVDはおろかビデオも無かった時代、ロードショーで見られなかった映画は
以前の作品を安く3本立てとかで上映する名画座と呼ばれる映画館で見るしかなかったのね。
私はこれ、「チャイナシンドローム」ともひとつ何かと(忘れたけどたぶん原田芳雄さんが主演でした)
京都洛北にあった、ひなびた京一会館という映画館で3本立て500円で見ましたよ~。
桃井かおりさんが相手役でしたな。こちらも殺人事件がからんで来ますが推理モノではなく
登場人物たちのさまざまな思惑が交錯して・・・というところが主題であったかと。
音楽が井上堯之さんでね~、なんちゅーかさわやかすぎる?メインテーマは今もしっかり覚えてます。
サントラ買ったな~、もう手放しちゃいましたけど。いい曲でした。
(ようつべにアップされてるみたいですよ。)

また更に話はずれますが、井上さんが1976年に出したオリジナルアルバム「WATER MIND」に
「息子よ」っていう歌がありましてご自身の作詞作曲編曲歌唱なんですが
そのエンディングに何故か「青春の蹉跌のテーマ」がフューチャリングされてました。
「息子さんに『蹉跌(つまずく、挫折するという意味)』はないやろ!」と突っ込んだ覚えあります・・・。
あ、もちろん原作も読みました。キホンなんでも原作は読むことにしておりやすんで、ハイ。


で、閑話休題。

石原氏のことは個人的にはあんまり好きじゃないんですが、この作品は大好きです。
図書室で借りて読んで、あまりに面白かったので母に買ってもらいました、ハードカバーで。
(高校生には結構高かったもんで。)
そしてその本は、ん10年たった今もうちの本棚に並んでおります、外箱もしっかりあって。

はい、ショーケンが映画で主演だったので、原作本ということで読んだんです、元はといえば。

石原氏の代表作なのかどうかはよくわかんないので、
読まれた方が多いのかどうかもよくわかんないのですが、
とにかく冒頭の「人でも殺したくなるような暑さだった」と言う意味のひとくさりにまずびっくりしました。
すごい表現方法やなと思ったんですが、実際内容は主人公が殺人事件に加担する話なんです。
ネタバレになりますので詳しい内容の記述は差し控えますが、これも推理モノではありません。
サスペンスといえばサスペンスかも知れませんけど、
作品の言いたいことはとどのつまりは「親子の断絶とその修復」ではないかと思うのです。

で、このちゃちゃめの創作小説、使えるネタは何でもパク・・・イヤイヤ使う、何でも参考にする。
そしてこの「化石の森」も大いに影響を与えてくれてます。
「親子の断絶とその修復」を書きたかったとでも言いましょうか、なんか、そんな感じです。
さまざまな事情で亀裂が入ってしまった親子でも、親子だからこそ断ち切れない何かがある。
本当はどこかでつながりを感じていたいものじゃないのか、
それならば理解し許しあえる時もくるのではないか・・というような。

チューボーのときに考えたネタではそういう点は結構さらっと流して終わったんですが
リメイクに当たってはそこに重点を置いて書き直してみたわけでした。
私自身”主任児童委員”なるものを拝命して
親子サークルとか子育て問題にかかわった経験もあったからこそ・・・でもありますね。

そういうわけで次回の最終章では、親子関係の修復に臨みます。
・・・つっても、劇的な展開でもなんでもないんですけどね。

そーゆーわけでもう一息っす、ロシクねがいしゃーっす!
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創作小説 SUNSET CHAPTER11 PART.6

2011年11月23日 02時53分45秒 | 創作小品
 井上さんは、いつになく饒舌な僕の話をときどき相槌を打ちながらしっかり聞いてくれた。間ちょくちょく咳をしているのは僕も気になったけど、それより話せることがたくさんあって、聞いてくれる人がここにいて、僕はホントによく喋れた。自分でもびっくりするくらい…。
 「とにかくそんなで…すみません、僕つい喋りすぎちゃいましたね。なんか、テンションあがっちゃってて。」
「いいよ、面白かったし。お前って無口でもないんだな、ホントは。」
「ああ…どうなんでしょう? 話す中身がなかったら喋れませんしね、なんか、今はすごく話したかったって言うか、いっぱい話すことがあって…。」
「そうだな…うまく喋れるやつとそうでない奴がいるのは確かだが、自分をわかって欲しい、理解して欲しいと思うのはみんな一緒じゃないかな…。誰にもわかってなんて欲しくないなんていうのはウソだと俺は思うがな…。」
「ですよね。それで、井上さんはどうだったんですか? 僕ばかり話しましたけど、和佳菜さんといいお正月でした?」
「…ああ? ああ…実は俺はどこへも行ってないんだ。」
「ええっ?!」
僕は驚いた。どうして? 毎年和佳菜さんのところで過ごしているって言ってたのに? 井上さんはちょっと咳き込んでいる…? あ、そうか、だから…。
「風邪引いて行けなかったんですか?!」
「そんなとこ…。風邪っつーか、インフルエンザな。大晦日から38度以上の発熱だ。文字通り寝正月だよ。」
「えええーっ?! そんな…じゃあ、ずっと一人で…寝込んでたんですか?!」
「いや…その…まあ…これもタマタマだけど…騒がしいのが来てて…ちょうどって言うか…運悪くというか…。」
「あ…みゆ希さん…。」
なあんだ、そういうこと…。なのにインフルエンザ…。
「せっかくの機会にインフルですか…。それは何とも…残念でしたね…。」
「いや…だからあいつが来たのはホントにタマタマだって。呼んだわけじゃないよ、言っとくけど。大晦日の仕事がこの近くになったのでついでに来たってだけ。」
「結果は同じでしょ?」
「そうだけど…。お前も言うねえ…。」
「あっ、すみません。つい…。でも、良かったですね、来てくださってて。」
「ん~~~。良かったといっていいかどうか…。」
珍しく井上さんは照れくさそうだ。やっぱり二人はすごくうまくいってるってことだよね? なのにインフルエンザ…。なんていうか…ご愁傷様…。
 とにかく僕とは正反対のお正月だったらしい。ちょっとばかり申し訳ない気もする。僕はあまりに楽しくて幸せな時間を過ごせたのに、その間井上さんは正月どころじゃなく寝込んでいたわけなんだから――それを僕は知りもせず。みゆ希さんが来てくれてなきゃ最悪だったかも…。いやいや、みゆ希さんに看病して貰ったのなら、そう悪くもなかったって言っていいのかな? でも、まだ治りきらないのか顔色はやっぱり良くないな…。
「あの、それで店はいつから開けるんですか? 明日は水曜日だから明後日ですか?」
「そうだな。それくらいかなとは思ってるけど。…明日の昼過ぎに、俺、ちょっと出るわ。」
「え、そうですか? 大丈夫ですか? 病み上がりで…。」
「出るってっても、向かいの浜へ出るだけだ。心配はいらんよ。」
「何をするんですか? この寒いのに浜なんかで。」
「人に会う。それだけだ。」
「だったらここで…。僕は上に上がってますよ、邪魔はしません。寒いからここに来て貰ったら…。天気は悪くないらしいけど、寒いでしょう?」
僕は当然の提案をしたつもりだけれど、井上さんは心なしか厳しい顔で答えた。
「良いんだよ、表で。その方が頭も冷える。」
「井上さん…。」
 何だ? 井上さんは何を考えているんだろう? 何故、店があるのに来てもらうこともせず、この寒空の下、まだインフルエンザも治りきっていなさそうなのに。そもそも相手の人が気の毒…。相手? 相手って誰?? 井上さんは誰と会うつもりなんだろう? どうしてその人を店に招きいれ…。
あっ! もしかしたら…。
「井上さん…もしかしたら、明日会う相手の人って…お母さん…ですか?」
僕はこわごわ聞いてみた。井上さんは――少し目を細めた。果たして
「ああ。」
と、短く答えた…。
「…大丈夫なんですか?! あの…辛くなったり…気分が悪くなったりしませんか?」
「さあな…。大丈夫だと言いたいが…正直自信はないな。」
井上さんはそう言って少しうつむいた。
「でも、逃げないよ。」
「井上さん…。」
 僕が次の言葉を捜しているうちに、彼は席を立ち、また少し咳き込んだ。
「悪い…まだ調子が完全じゃないみたいだ。俺、先に寝るわ。お前も帰ったばかりだし、今日は後片付けもいいから早めに休みなさい。」
「あ、はい…。」
僕は何かうまい言葉を掛けたかったけれど…思いつかないというよりはその彼の後姿がすべてを拒否するように見えて、結局何も言えなかった…。



CHAPTER 11  END
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創作小説 SUNSET CHAPTER11 PART.5

2011年11月22日 23時45分21秒 | 創作小品
 ホントに、来てくれて良かった。思わぬアクシデントというか、一人きりの時にインフルエンザになどかかってしまって参ったから…というのももちろんあるが、それでなくてもちょっとナーバスになっていたからというのもある。病気はしかたないが、ほかのつまらないこだわりは案の定きっちり吹っ飛ばしてくれた。まだからだは回復しきらないけど、なんとかあのヒトと対峙する覚悟はできている。いや、覚悟が出来たから和佳菜のお父さんに頼んだのだけれど…。
いや、やっぱ違うな…頼んでしまえば覚悟を決めざるをえなくなると思ったのだ。だが、頼んだあとも本気で覚悟できたかと聞かれると、実際は微妙だ。そのぐずぐずと決まらない弱気を、みゆ希はわけのわからないパワーで吹き飛ばしてくれた。
 ああ、やっぱ絶対俺は一生アイツの尻に敷かれる。間違いない…。これって惚れた弱味っていうのかな。…いいや、アイツに勝てる男はそうそういない気もする…。
 あれ? それにしても年末年始も仕事で、その合間に俺のところへ来ていて、ついつい俺は自分のことばかりで失念続きだけど、アイツにだって家族はいるはずだ。行かなくていいのかな・・・正月なのに。連絡くらいはするだろうけど。あとで改めてメールででも詫び入れとかなくちゃ。
 さて、ともかく俺は早いとここのインフルエンザを治さなくちゃならない。まったく散々な年末年始になったもんだ…。


 僕が帰ってきたのは1月3日の夕方。今年、こんなに楽しい年末年始が過ごせるなんて思わなかった! 初めはそりゃちょっとびびったけど…人見知りするほうだし、でも、全然心配要らなかった。兄さんのお義父さんお義母さんはものすごく楽しい人たちだったし、実玖ちゃんにはこの前会っている。初めから僕も引き込まれて、なんだかずっと一緒に暮らしてきた錯覚に陥ったほど。僕の実の両親――よく覚えてはいないけど仲良しだったのは確かだ――とはたぶんかなりタイプがちがうと思うけど、でも、懐かしい気がした。実玖ちゃんも、うちではすごくしっかりしていて、まるで実玖ちゃんのほうがお姉さんみたい。その点でも、かつていた実のお姉ちゃんとかぶるところがあって、だから僕も意外にすんなりなじめたのかもしれない。
 でも、考えてみればこれみんな井上さんのお陰だ。あの時僕を拾ってくれたから、今回だって気軽に行ってこいと言ってくれたからだ。僕はどれだけ彼に感謝しなければならないだろうか。お礼のことばなんてもうとっくに思いつかなくなっている。せめてもの気持ちにと、期待された?お土産だけはしっかり買い込んだ。もっとも、三上のお父さんやお母さんからもあれこれ持たされてしまったけれど。
 だけど正月気分以上の浮かれ気分で帰ってきたら…迎えてくれた井上さんはちょっとだるそうで、おまけに咳をしていた。
「あれ? 井上さん、風邪気味なんですか?」
「いや…むしろ治りかけ。大丈夫だよ、咳が少し残ってるだけだから。」
そういったけれど、少々顔色は冴えない気がする。でもそれは置いてまず、
「行ってよかったみたいだな。顔見りゃわかるわ。」
と言ってくれた。
「はい! 向こうのご両親ってすっごく楽しい人たちで、僕もすぐ慣れました。兄さんがあんな風なの、良くわかりましたよ。お正月から親子でテレビゲームで4人対戦大会なんかやるんですよ。Wii使って…。びっくりしましたよ、一番上手なのがお母さんで、一番ヘタなのがお父さんなんですから。」
「へええ、そりゃ面白い。」

「僕もやらせてもらったけど…あんな楽しいお正月は初めてでした。ありがとうございました。」
「はあ? 俺は礼を言われる覚えないけど。」
「だって井上さんが行かせてくださったんですから! もともと井上さんが僕を助けてくれなきゃ兄さんたちに会えることもなかっただろうし…今年こんな風に過ごせるなんて、僕、去年の夏まで夢にも思ってなかったですよ! またどこかで半ホームレス状態だったかもしれないのに、雲泥の差です。みんなそれ井上さんのお陰ですから! だからありがとうございます!」
僕は改めて頭を下げたけれど、井上さんは例によって苦笑いするだけだ。
「よせってば。タマタマだよ、タマタマ。」
「タマタマでも、です。ストレートにお礼言われてください! それからお土産…三上家からもたくさん持たされちゃった…。お目にかかりませんけど、ヨロシクって。」
そう言って僕は、大方はお菓子だと思うけど、お土産の箱を山と積み上げた。重かった~。
「うわ…。よく持って帰れたね。当分うちのコーヒーは正月限定茶菓子つきにしなきゃだな。」
「あはは、それがいいですね。」
「東海大のバカが来たら一瞬て気もするが…。ああ、三上さんに電話でもしとけよ。俺も土産もらって礼を言ってると伝えといてね。」
「はい、夜にでもかけます。」
 夕食の後くつろぎながら、僕は調子に乗って向こうであったいろんなことを話した。みんなで明治神宮に行ったこと、東京の名所を案内して貰ったこと、三上家の親戚の人に会って、みんながみんなびっくりして…でも、親しくしてくれたこと、それから三上家のもう一人…じゃないもう一匹の家族、白ネコの三上さくらちゃん(メス4歳)のことも…。


・・・TO BE CONCLUDED.
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あればよいなあ不定愁訴外来

2011年11月20日 07時36分16秒 | 徒然雑記&連絡帳
・・・・・・・・・・・・・・。

就職してこのかた持病(?)の不整脈がかなりひどいような自覚のある今日この頃。

2ヶ月ほど前のある日、上司の運転する車に乗せていただいている時に、
「ぷぎゅっ」とでもいうような発作がでました。

発作と言っても胸を押さえてぐう~~~~~~~~~っとうずくまると言う深刻そうなものではないんです。
一瞬、「ひううっ」という感じでのどの奥深く、一回だけ、
しゃっくりの出る時みたいなきゅううっとした感じがするんですが
予告もなくいきなり起こるものなので一瞬引きつるのですね。
それをみた心優しいわが上司は(お世辞ではないですよ、ホンマにええ人なんですわ)
ご自分のケータイを引っ張り出し彼女もかかりつけにしているので知っている、
私のかかりつけの病院の番号を検索してケータイをお寄越しになりました・・・
「はいっ!!! 今すぐ電話して予約取り!!! 行ってよ!! 絶対!!」

ふわああい・・・・・・

てなことで循環器科通いすることになりました・・・4949

不整脈については前にも書きましたが・・・
前と同じ接客〈患者ですが)マナー抜群のBT病院循環器科TM先生のところに参りました。

私は毎年ここで乳がん健診含め人間ドックを受けているのであらゆるデータは揃っているわけで。
で、TM先生のお言葉に従ってとにかく検査してみましょうと言うことに。
前回受診時は生理的・機能的なものなので心配いらないとのことでしたが今回もそうとは限りません。
気にしなくても大丈夫と放置していたら実は今回は病気が原因だった・・・
なんてことになったらやばいのでやはりスクリーニングする必要はあるということでしょう。

てなわけで・・・通常の心電図検査、24時間携帯心電図を装着するホルター検査
心臓エコー検査、そして負荷を掛けて心電図を見るエルゴメーター検査を順次受けました。
結果、不整脈はやはり心配のないものと(病的ではないと言うことです)いわれましたが・・・
エルゴメーターの結果ちょっと気になるところがあると・・・・・

うええ?? きょうしんしょうのかのうせいがあるですと?!
心臓の血管(たぶん冠状動脈のことをおっしゃってるのでしょう)が
細くなっている可能性があるというのですわよ。

先生から勧められたのは2泊3日の心カテーテル検査です。
腕の動脈かなんかから極細の管を心臓の血管まで入れるとか言う、なんか気色わるそーな検査です。

その診察の数日前、ダンナが新聞を見ていて
「心臓の検査でこういうのあるらしいで、最新の検査やて」と教えてくれた記事によると、
カテーテル検査にかわる、血管造影剤を使う心臓CT検査というのが広まりつつあるということでした。
でも・・・BT病院にはなさそう、あればあのTM先生のこと、絶対オススメするやろうからなあ・・・

なのでTM先生に新聞で見た記事のことを尋ねようと思ったら、
さすがTM先生じゃん、
「ちょっと遠いんですが宝塚市のST病院と言うところへ行ってみませんか?
そこで造影剤を使ったCT検査が受けられるんです。
うちの病院では来年3月に導入する予定なんで、今はそこまで行ってもらわないとないんですが。
この検査なら外来で出来ますので、その結果次第でカテーテル検査をするかどうか決めると言う手があります。
どうでしょう? 行ってみませんか?」・・・と。
まあなんと、先に言ってくださったばかりか、
その宝塚市のST病院、知ってますがな、この辺では有名で評判のいい循環器科専門病院、
しかも私のお仕事先と目と鼻の先であります。

そういうわけで行きました、受けました最新の心臓CT検査・・・・!!!


ごっつ気色悪かった~~~~~~~~~

造影剤を腕から点滴で入れるんですが、検査技師さんいわく
「かあっと体が熱く感じますが、みなさんそうなるので心配はいりません。」
・・・・イヤ違う! 日本語の表現としてはそれ以上いいようが無いのは認めるけど、
ちゃうで!! なんか、体に異物感ていうか、
何かに憑りつかれた感じですわ憑りつかれたことないけど(たぶん)。
得体の知れない物が入ってきた(文字通りそうなんやけど)

ぷぎゃあああああ・・・・きんもちわるううぅううう~~~~
(うちの母の表現で言えば「こんころもちの悪い」)
こんな検査されるとびっくりして心臓がおかしくなるやんか! 不整脈でるわ!!
ショックで心臓麻痺起こしたらどないすんねん!!
・・・・・・・・・・・・心臓検査で心臓発作起こすっておかしくね?


ま、ともかく検査の結果は幸い異常なし、心筋梗塞の兆候も狭心症の心配もありませんとのこと。
・・・・・・よかった~~~~・・・・・・のか・・・?
じゃあこの不整脈の気持ち悪い発作はなんやねん???

TM先生の結論。
「これは・・・後は心療内科に行ってみるのもひとつの手かと思いますよ。」



やっぱりなあ・・・・不定愁訴外来・・・。田口先生いませんかあ・・・(チームバチスタっす)
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