ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

へけプレートの正しい使い方

2011年06月27日 22時19分38秒 | ジャンガリアン
へけプレートとは・・・

アルミニウム製の薄いプレートです。
ひんやりプレートというのが正しいけど、ちゃちゃ家ではへけプレートと呼んでます。
夏用グッズで、まあ、おわかりですよね、
毛皮が暑いハムスターたちの、エアコンがわりの節電グッズです(嘘)

入れてやると、なかなか皆わかっている。
全体重25からせいぜい50グラムの、脳みそはそのうち何グラムくらいやろうと思うと
相当おバカな気がしますが、どうしてどうして、わかってるじゃん、正しい使い方!

真っ先に正しく使ったのはぶ~で~こと竹くん。

ぺたんこやがな・・・

面白いのが夾ちゃん。まくらみたいに、いつもアタマか
せいぜい上半身だけプレートに乗っけています。頭冷やしてんの??

冷えたところでたいしたことないけど。

桃君も正しい。


プレートにいながら水を飲もうとする竹です。


かーたん・はなちゃんは別の製品ですが、使い方は同じ。

家の下に敷いてやりました。正しいけどオシリ向けるな~!!

なのちゃんはひんやりハウスです。天井付ですな。

・・・ん? 正しくない!! 良く見ると家の向こうでべしゃってる・・・。

更に・・・滑車の下で・・・

ま!! お下劣!!

で・・・みいくんは????

あかん、あいつはアホや、はなちゃんと同じプレート入れたけど、
まだ正しく使ってまへん。よって今回は欠席。
早く正しく使いや~、みいくん!!
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創作小説 SUNSET CHAPTER10 PART.2

2011年06月27日 21時57分05秒 | 創作小品
 それはともかく、やはり義理の兄妹でも幼い頃からずっと一緒に育ってきたからだろう、キャラは当然違うけど、やっぱりちょっとしたしぐさや言葉遣いがどことなく似ている。血は水よりも濃いとは言うけれど、血のつながりは関係ないと言うのもひとつの真理だろう。
 では清司の方はというと…。双子、それもどう見ても一卵性だろうから瓜二つには違いない。双子でも成長すると顔立ちはおのおのの環境によって変わることも多いらしいが、この二人に限ってはそうでもなかったらしい。同居の双子でも雰囲気が違ってくることは良くあることだが、それでもどちらかひとりだけ見ていると、親でも間違うことが多々あるという。
 そこへいくと彼らはまったく別々の環境で別々の親に育てられたんだから、だんだん似てなくなっても不思議ではない。実際表情は全然違う。喋り方もまるっきり違うし、特に体つきはかなり違う。さっきも言ったが三上君はけしてガテン系ではないけれど、何かスポーツをやってたように見受けられる。肩なんか意外とがっちりしてそうだ。身長も清司より少し高くて…俺よりは少し低いかな? でも175cmはあるかと思う。身長の1センチはわりと大きいものだ。5センチちがうと結構違う。だから顔立ちは確かにそっくりなんだけどなんか違うのだ。
 その、血のつながりはないけれど確かに間違いなく兄妹といえる二人と、一卵性双生児でありながらどことなく違う二人が――二人と二人なのに合わせて三人だけど――揃っているとなんか…う~ん、なんか変な感じがする。
 もしも、もしもだけど和佳菜のお父さんが別に奥さんをもらって子供ができてたとしたら、和佳菜はどちらとも血縁関係があるのに、俺とその子は赤の他人になる。そういう微妙なきょうだい関係ができてたかもしれない。そうすると清司の複雑そうな顔はより良く理解できる気がするのだけれど…。


 兄さんに義理の妹がいるという話は初めて会った時に聞いたし、興味もあった。僕には血縁関係も戸籍上も何の関係もないんだけれど、実際肉親である兄さんの妹なんだから、心情的には無関係ではないかもしれない。
 もともと僕達にはお姉ちゃんがいたんだ。名前は広美っていった。僕達より13歳も年上だった。母さんが死んだのが僕の10歳のときだから、母親代わりになってくれた時は23歳。今の僕よりまだ年上だ。保護者として学校行事にも来てくれてたし、自分の何をも犠牲にして僕の面倒を見てくれていた。僕は…シスコンと呼ばれたっていい、お姉ちゃんが大好きだった。だから早く大人になって安心させたかったし、なにか役に立ちたいとずっと思っていた。だからお姉ちゃんの言うことは何でもきいた。いい子でいなくちゃと思っていた。今でも…今でもどこかで見守っててくれてると思いたいし、だからバカなことをしちゃいけないと思っている。そう、今でも口にはしないけれど、僕はお姉ちゃんが大好きだ。
 今、実玖ちゃんを見ていると、何だか同じような感じがする。性別は真逆で、しかも実玖ちゃんにとっては義理の兄さんだけれど、実玖ちゃんは兄さんが大好きなんだ。頼りにしているみたいだし、きっと兄さんの言うことは何でも聞くし、いい子でいようとしているんじゃないかな。
 でも、僕とはすごく微妙なつながりだ。当然なんだけど、兄さんがいなければまったく関係がない。お互いに立ち位置がうまくつかめない。兄さんの家族は僕の家族ではない。
 井上さんはどうなのかな? 和佳菜さんは実の妹さんだけど、お父さんはちがう。そのお父さんとはどう接しているんだろう? まあ、井上さんはオトナだし、お父さんは更にオトナなんだから、僕とは事情も全然違うけど…。

 結局兄さんと実玖ちゃんはいきなりやってきて一晩泊まることになった。兄さんは口では
「スイマセン、いきなりやってきていきなり一晩泊めてくれなんて。清司からいつでもいいと井上さんが言ってるって聞いたもんっスから…。やっぱ連絡すべきでしたかね?」
なんて言ったけど、顔はすまなさそうでは全然なかった。兄さんっていったい…どういう人なんだろうと時々思ってしまう。それに対する井上さんの答えは当然こうだった。
「まあ、俺は構わないけどね、確かにそう言ったし。ただ念のために聞いておくけど、よそではやってないよね、普通は連絡して了解取るのが当たり前でしょ?」
「ええ。そりゃもちろん! ここならまあいいかなって!」
「まあいいんだけどね…。」
こうなると井上さんも苦笑いするしかないようだった。その後、実玖ちゃんがヘンなところ見習わなけりゃいいけど――と独り言みたいに言ってたのが兄さんには聞こえ…てるわけないだろうな…。
 でも、これは人徳なんだろうか、あまりにあっけらかんとしていると誰も怒る気がしなくなる。向こうのお父さんお母さんは兄さんをいったいどう育てたんだろう? なんかのびのびしすぎているような気がするんだけど…。
 とにかく、来たその日は歓迎会の如くになって――何故かそういうときには鼻が利くのか絶対テツさんがやって来る。テツさんは毎日のように来ているような感じがするけれど、実はそうでもない。ああ見えて結構忙しいらしく、しかもクルマも持ってないから、だいたい週に2~3回だ。印象が変に強いのと肝心な時はたいていいるので、住んでるんじゃないかと思うくらいココにいるけど、実際はその程度なんだ。でもって、今回も井上さんは連絡なんかしてないというけれど、キッチリ夕方にはココにやって来た。
「おおお~! 三上君じゃないの! あいかわらずそっくりだねえ!」
などと、わけわかんないこと言いながら。…当たり前でしょ…双子なんだし、整形でもしない限り顔が変わるわけないし。
 そして夜は――さすがに実玖ちゃんもそろそろ年頃だから、いくら兄妹でも(血縁のあるなしにかかわらず)同室というわけには行かず、彼女は前に書斎だった部屋に、で、僕たちは兄弟で僕の部屋に布団を持ち込んで寝ることになった。
 部屋に引き上げてから、兄さんは僕に
「どう思った?」
と聞いてきた。
「どうって…。」
「実玖だよ。シスコンじゃないが、まあ~おおむねいいコだとは思うんだけどな。」
「あ? ああ、そうだね。可愛いと思うよ、素直だし。」
「今日はちょっとネコかぶってるぜ。普段はもうちょっとじゃじゃ馬だし。オレのいうことなんか聞きゃしない。口答えはするし、生意気ざかりだぜ~、マセてるし! まだ中2のクセしてコクるだのコクられるだの、クリスマスを一緒に過ごす彼氏が欲しいだの何の…10年!…てことはないが5年は早いっつーの!」
「…いい子なんじゃなかったの?」
「イヤまあ、悪さはしないってか、そういうんじゃないがなんつーのかなあ…。」
僕はなんだかほほえましくなって
「兄さん、ホントにお兄ちゃんなんだね。」
と言った。
「あ? まあ~…一応14年兄貴でいるからなあ~…。やっぱシスコンなのかなあ…。」
僕は笑って
「テツさんが言ってたよ、お兄ちゃんてのは誰でもシスコンだってさ。」
「う~ん…否定できないかも…。」
「井上さんはそんな感じしなかったけどね。」
「あれ? あの人も妹がいるの?」
「うん、こないだ妹さん本人が来たよ。いろいろ事情があって――異父兄妹なんだって。しかも8年前まで自分に妹がいるって知らなかったんだって。」
「へえ、なんか違うけど似てるね、オレらと。」
「だよね。…でも、見てたらホントに兄妹らしかったよ。妹さんの方がずっと前からお兄さんがいるって知ってたそうだけど、だからかな、自然になじんでて。まあ、井上さんはオトナだしさ、シスコンていうよりは…妹さんが自分でブラコンなんだって言ってたけど。」
「ふ~ん。それぞれなんだなあ~。でも、いいよな、きょうだいって。って、オレも最近そう思うようになった。実玖がうるさいと思う時もあったりしたけど。お前に…姉貴の話聞いた時思ったな。…会いたかったなあ~、姉さんに。もし会えてたら…どんなお姉ちゃんだろう、姉さん、オレのことどう思ったのかな、とかさ。」
「兄さんから見たらきっとお母さんみたいだって思ったと思うよ、13歳も年上だし。お姉ちゃんからみたら兄さんのこと、手のかかる悪ガキって思ったんじゃないかな。」
「おいおい…、そりゃないだろ~!」
 文句を言いながら兄さんはちょっと嬉しそうだった。僕も嬉しいと思う。こんな話が出来るのも、兄さんに会えたお陰なんだから…。
 だけど…。


・・・TO BE CONNTINUED.
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KAIGO.介護 巻の百十一 日展に行こうよ

2011年06月26日 21時18分27秒 | 介護な日々
2010年2月28日  快晴 ちい兄記録

迎えに行くと歯なしでごそごそやっていた。外は肌寒いのでやや重装備。
エレベーターのところでスタッフさんに「どこ行くの?」と聞かれると「どこかな~」と笑う。
外へ出ると「さぶっ!」と言ったので毛布で包む。
初めは余り喋らず。近鉄今里駅前の新地あたりで茶ネコを見てからよく喋りだす。
路地で振り返ったネコに向かって「そこ行き止まりやで~」
今日のコースは、新地公園からショートステイしたことのある特別養護老人ホーム:R施設へ、
それから二条通、T社前、自宅。
R施設にいた頃はまだシルバーカー押して歩けたな、と言うと、
「〈今は)歩かれへんか~? さっさと歩いてるつもりやけどな~」(車イス乗ってまんがな・・・)
いいつつR施設の石造りの看板をしばらく見ていた。
その近くのスーパーマーケットの前にいた犬が吠えたが驚きもせず「あら和犬やな~」
M呉服店の陳列を見る。Y葬儀社の前で、ここにお父さんの葬式頼んだと言うと「ヘエ~」
NE洋品店跡地(旧ひつじや)の前で「(店が)小さなった」・・・
NB美容室の中にいるネコをガラス越しに見る。
そしてご近所・Mさんの家の鉢植えを見、自宅庭で豆乳を「おいし~」と言ってゴクゴク飲む。
(本日の昼食メニューに豆腐あり・・・豆腐嫌いで残しそうなのでその分豆乳を飲ませる)
表の鉢植えのネモフィラ(和名ルリカラクサ、青い小花)を見て「きれいな青やな」
昼食は5/8程度、豆腐にかけた汁でゴハン食べる。豆腐以外は完食。
介護士さんに「私らやったらなかなか食べてくれません」と言われたので「コラ!」と言ったら笑う。
また、やっと平均寿命の86になったな、と言うとまた笑う。
昔主婦の会でなじみだったJKさんのご主人さんが出版した本が、
長いことどこかにいってしまっていたけれど、出てきた〈見つかった)と言うと
ひとしきりJKさんらの話など喋りまくった。

さて、次回は日展を見に行きましょう。


2010年3月3日 快晴北西の風風力3

今日は展覧会・・・天王寺公園にある大阪市立美術館へ日展を見に行きました。
まず朝10時に迎えに行くとオムツを換えてもらっていました。
昨日「時計屋さんが来てひなあられ置いていった」と言ったそうですが・・・
どうやら時計屋さんではなく眼鏡屋のご近所:Mさんらしい。
(時計屋と眼鏡屋は紙一重ですからね・・・・あたらずと言えど遠からず)
たぶん2年以上振りと思われる、普通の市バスに乗って天王寺へ。往復何故かとても混んでいました。
(ちゃちゃ註:記事に良く出てくる、いつも乗っているバスは、通称赤バスと呼ばれ、
短い循環コースを走る、車イスでも乗りやすくて安いローカル路線バスです。)
窓から景色を眺めてて「天王寺や」と・・・大正解。
長年にわたって、何かで出かける時しょっちゅう使っていたこの路線、
古くは市電が走っていたこの路線はいつまでも忘れようがないのでしょう。
でもって美術館では・・・

人物観察と作品鑑賞?が半々??
くたびれたと言っていたが館の外に出ると良かったと言っていました。
何故か今日は姿勢が左に傾くことが多かったけれど、何故??

帰りのバスの時間待ちと昼食の算段がうまくいかずウロウロしてしまったのは反省点。
母も少々イライラしていたようすで・・・(排便もあったのかも・・・)
やはり事前に周到に計画と準備をしていくべきでしたな・・・。

自宅の庭でカロリーメイトと豆乳を飲んで「オイシー」と言ったけど、
オシリの方はもう出た後だったようで、急いで帰院して見てもらいましたら・・・
・・・・大量に出ていたそうです・・・すまんです。

4階の食堂で買ってきたホカ弁を食べました。
そこそこ食べたけれど、オカズが少なかった・・・。

部屋に戻って・・・

・・・・・・・・。
でも、しばらくすると「どっか行ってきたなあ・・・」と。
記憶が定着するのにはしばしかかるようなので、また数日後に聞いてみましょう。
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KAIGO.介護 巻の百十 よかったよかった

2011年06月23日 21時59分38秒 | 介護な日々
2010年2月20日(土) 好天しかし肌寒 ・・・珍しくお兄記録

昼頃見舞う。看護士さんらに「嬉しそうになりはる・・・」とさかんに言われる。
T(お兄の三男)の結婚のalbumを見せるも自分でpageをくるでもなく、あまり感動示さぬ風。
衰えが進んでいるのか・・・。
数十分いたが、帰りがけになって「ほな、私も行こ〈帰ろ)か?」と言うが、
私も家〈実家のこと)に寄らずに直接IC病院に荷物を抱えて来ていたので
(ちゃちゃ註:お兄は普段広島県在住。)
「また」と言って辞した。


2010年2月21日〈日) やや寒

11時ごろお兄、ちい兄で迎えに行く。N本通り~バス通り、
市場通り。自宅の裏で豆乳を飲む。
昼飯 おにぎり6/8、オカズ90%
・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・てな具合の、相変わらずな日々。

22日、24日とそれぞれ面会。散歩。おしゃべり。文句。ごはんとおやつ。
それから・・・


2010年2月26日 Happy Birthday

さん、ハイ「♪きょ~うはなんの日? ふ・ふ~」(なつかしいミノさん!)
二・二六事件が起きた日?・・・・うちの母の誕生日!! 
満86歳でございます。
昨今の女性の平均寿命ですね。肝不全持ちながら、平均まで来ました。
この日は朝超音波検査があったそうで、ゆえに朝食抜き・・・というか
検査後の10時ごろに食べたそうで、おなかいっぱい状態。
お昼ごはんは「おいしない!」と文句たらたらですが、
朝は大好きなパン食なので結構食べているみたいです。

いやあ、最近の病院食は本当に結構うまいですよねえ~。
パンにしても、昔は8枚切りの食パン2枚とかでしたが、
このごろは日替わりで、ロールパンとかクロワッサンとか
レーズンパンにパインパンというものまで出るらしい・・・。すごいっす。
(だからといって入院する破目にはなりたくないけど。)

それでも、孫(うちの長女)の作ったプリンはもちろん別腹。
けっこうでかかった〈型が大きかったので)のですが、
完食のうえカラメルソースまで飲み干す!!

まあ、おいしかったらよかったよかった。

さて、近々日展を見に行く予定ですが・・・
それもちゃんとわかってて、楽しみにしているようでよかったよかった!

それから、前に同じ病室にいておなじみさんになっていたYDさん、
いらっしゃらなくなってたので、まさか万一のことが・・・(おん年自称100歳やし)と心配したら
隣の老健〈介護老人保健施設)に移られたのですと・・・。
淋しいけど、無事入所できたのならそれもよかったよかった!!やね。
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KAIGO.介護 巻の百九 笑いとおしゃべりな日々 

2011年06月20日 21時38分23秒 | 介護な日々
2010年2月17日 晴れ ちい兄記録

息子が来んと言っていたらしい。「ホンマに来た」と言っていた。
湯たんぽ風・カイロが入るほかほかスリッパを履いてお散歩へ・・・

まず旧I市場通り、角の八百屋さんを見て・・・


洋品屋さんで「ここはまだやってる。」
二軒ある布団屋さんでは①「○○屋もやってる」②「△△屋(閉まっていた)て何やったかな?」

OI橋あたりで「SDさんは主婦の会のひとでなァ」(?なんのこっちゃ?)
「(通りにある)A外科へ行ったなあ」・・・左手の骨折った時や「そうや。」
SRS寺で「こんなとこ初めてやなあ」毛布の下で両手を合わせて「ありがとうございます」
六地蔵さんを見て「よだれかけしてもろたある」

などなど、この日も喋り詰め。
「おおさぶ~」を連発するが帰るとは言わずあちこち見ていた。
出かける前は「もう退院や」などと言っていたが、
おいしい食事食べに帰ろうというと「おいしいお食事なァ、アハハハ」と笑う。

食事はおにぎり8個中4個半、トーフ4分の1、ほかのおかず・デザートは完食。
初めからビスコを食べると言っていたが無視して食べさせる。
つぶしたみかんにバナナちょっぴりのデザートなど、おいしいものはよく食べる。
食後入れ歯をはずしたがらなかったが
「老いては子に従えやろ」と言ったら笑って外した。

「ちゃちゃは来えへんのか?」といつもの如く言った。
週末に総領(お兄のこと)が来ると伝えると笑っていた。


そして、看護師さんらによると・・・
近頃あまり聞いていなかったが、転落防止のため柵をくくってある紐を器用に外し、
相変わらずベッドからの脱走を図っているそうな・・・。


それなりに楽しく、笑っておしゃべりできていれば、まあ良しとしろってとこですか。
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