
「詭弁学派 四ツ谷先輩の怪談。」
最終回でございました。
う~ん・・・まあ、そうだろうなとは思ってましたけど。
ジャンプは掲載順が後ろのほうになればなるほど終了間近といわれてまして
本作品もこのところずっと最後のほうでしたからね・・・

↑最後なんで載せちゃう・・・
でも、まあ、きれいに終わっていると思います。
まだ新人の作者さんですから(たぶん)、今後の活躍に期待したいと思います。

私は好きでしたよ~~~!!!
というわけで、最後のページにはやはり書かれていました。
詭弁学派 四ツ谷先輩の怪談。 了
「お了い」と言って欲しかったなあ~。














またまた一部改稿・・・絵をいれました。
週刊少年ジャンプ連載中の超話題作と言えば
「ONE PIECE」(わんぴーす)「銀魂」(ぎんたま)
「BLEACH」(ぶりーち)「NARUTO」(なると)
あたりが文句ないところ。アニメ化もされていますし。
「REBOON](りぼーん)もですかね。
それから7月からアニメ化される予定の「ぬらりひょんの孫」と。
そういう大作はあちこちで多くの方が語っておられるでしょうから、
私は読者以外にはあまり知られていないとこらへんのレビュー的記事をと思います。
極力ネタバレもしない方向で・・・。
それから絶対バカにしない・こきおろさない・ケチつけないことを前提に。
で、「黒子のバスケ」に続いてピックアップしてみたいのが
「詭弁学派 四ツ谷先輩の怪談。」(きべんがくは よつやせんぱいのかいだん)
という現在連載中の作品です。

作者は古舘春一。
タイトルから何となく想像できますが、オカルト系・・・みたいで実はそうじゃない。
簡単に言うと、ある中学校が舞台で、校内で起きた怪奇事件を
謎の人物・四ツ谷先輩と2年生の中島真(なかしままこと・女の子)が
解決していくというパターンです。
一見怪談じみた不可思議なことが起こりますが、
四ツ谷先輩はその怪談を語りながら真相を導き出します。
その"犯人”は妖怪でも魑魅魍魎でもなく、超能力も別にない普通の人間。
言うなれば怪談に出てくる妖怪は人間の中にいる、という感じでしょうか。
特徴的なおどろおどろしい画風に、キャラ的にもなんか妖しい四ツ谷先輩。
読者の代弁者的立ち位置の中島さんを介して、
怪談の語りに真相が見えてくる・・・ちょっと不思議なマンガです。
すべて明らかになりその怪談が"完成”した時、つまりそのエピソードが終わったとき
四ツ谷先輩は「・・・これにてお了(しま)い」と締めくくるのですが・・・
逆に言うとこのセリフが語られないとき、事件はまだ続く・・・。
すこーし流れがわかりづらい気がしますが、それも演出と思って期待しています。
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