ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー最新情報

カーフリーデージャパンによるカーフリーデーに関わる最新の動きの紹介

始まりました、EMW&ITWMC!

2005年09月20日 22時02分36秒 | ●2005年開催に向けての情報
今年のヨーロッパモビリティウィーク・カーフリーデー参加都市数は、以下の通りです。

モビリティウィーク(EMW):840都市
カーフリーデー(ITWMC) :1402都市

今年もアジアからは、台湾(台北市)、日本(5都市)の参加となります。

フランスやドイツの参加が年々減ってきていますが、これは、歩行者を優先とし、自動車に変わる交通手段の推進などの実質的な政策に結びついていることが理由です。ことさらイベントとして行わなくとも、市民の意識が向上し、中心部よりもむしろ郊外部などでの実質的な運用を目指した取り組みへの変化が特徴的です。
一方で、今年はスペインからの参加都市が多くなっています。

既に横浜や松本ではモビリティウィークとしてのキャンペーンが始まっています。23日の各都市のイベント、広報などを楽しみながら、街のなかでの車のあり方、使い方を考える機会になればと思います。

道路の開放

2005年09月12日 11時50分40秒 | ●2005年開催に向けての情報
横浜市では、9月23日、日本大通りが歩行者に開放されます。
車両の交通止めを伴うカーフリーデーの実施は日本で初めてとなります。

今年度はヨーロッパモビリティウィーク、カーフリーデーの賛同都市として参加をしますが、市民への広報、公共交通や自転車等と連動した取り組みとしての正式参加を目指していきましょう。


カーフリーデー2005

2005年08月30日 15時52分09秒 | ●2005年開催に向けての情報
さて、今年2005年もヨーロッパではたくさんの都市が、ヨーロッパカーフリーデーに参加を表明しています。

日本においても、現時点で、国立市が賛同都市としてメンバー登録し、日本担当コーディネーターが確認いたしました。国立市では、まちづくり市民連絡会という市民団体が関連する活動を行っています。

また、現時点でカーフリーデーへの参加を目指して何らかのアクションを行い、日本担当コーディネーターが把握している都市・団体として、5都市あります。

以下に現時点での情報をまとめます。

●ヨーロッパカーフリーデー2005賛同都市として登録
 *国立市(市民団体「まちづくり市民連絡会」)


●ヨーロッパカーフリーデーに関する何らかのアクションをおこしている都市
*さいたま市
(今年は市職員へのノーマイカーデーの呼びかけを行います)
*横浜市(http://car-free.cocolog-nifty.com/)
 (市民団体「横浜カーフリーデー実行委員会」が市民へのPRとしてキャンペーンを行います)
*松本市
 (市民団体を市がバックアップしています)
*名古屋市
 (名古屋市が主体となり、キャンペーン活動を行います)
*姫路市
 (姫路市が主体となり、市民へのPRとして大手前通り50周年イベント中にキャンペーンを行います)
*熊本市
 (市民団体が市民へのPRとしてキャンペーンを行います)


ヨーロッパカーフリーデーと欧州の新しい交通まちづくりを学ぶ施策セミナーを企画しました

2005年07月15日 13時43分24秒 | ●2005年開催に向けての情報
ヨーロッパでのカーフリーデーは、単なる一日あるいは一週間のイベントではなく、都市交通政策の一環として進められており、各都市それぞれが特有の新しい交通まちづくりを進めています。日本の皆さんには、各都市の施策がその上で成立しているということを見て頂きたいと思い今回のツアーを企画することとしました。

ヨーロッパでは公共交通、ゾーン30、カーシェアリング、自転車政策など今の日本に参考となる交通施策が数多く進められています。それらの施策を視察・体験すると共に、新しくトラムを導入したバルセロナや、これらから新たに導入するニース等のトラム(路面電車)もテーマの一つです。(ストラスブールやフライブルグなど既に定番の都市も行きます)

また今回は、まだ調整中ですがフランスのほとんどのトラムの計画に深く関係しているセマリー社が主催するセマリーキャンパスという研修セミナーをリヨンとモンペリエのトラムの諸施設も見学しながら二日間行う予定です。現在セマリー社と調整中のため決定ではありませんが近日中にご報告できると思います。

今回は日本担当ナショナルコーディネーター望月が同行する最後の機会となるかもしれず、これから本格的なヨーロッパモビリティウィーク・カーフリーデーでの参加都市を目指すためには必須のツアーです。是非ご参加下さい。

具体的内容は準備中ですが、ツアー内容は概ね以下の通りです。
○期間:9/14~27
○訪問都市:ストラスブール、フライブルグ、ジュネーブ、リヨン、モンペリエ、バルセロナ、ニース(9/22 カーフリーデーは新しいトラムも走り始めたバルセロナの予定)
○予定代金:40~50万円程度(移動費(エコノミークラス)、宿泊費(2名1室)等含・他セマリーキャンパス授業料)
○人数:最低10名
(○予定)セマリーキャンパス:9/19・20 (リヨン、モンペリエ)

[ アラン・メネトー氏連続講演会「生活の足を支える交通政策」 ]

ヨーロッパカーフリーデーの詳しい情報については...
[ ヨーロッパカーフリーデー日本公式サイト ]
[ ヨーロッパカーフリーデー資料(1ページ) ]
[ ヨーロッパカーフリーデー資料(4ページ) ]

※登録に関する手続きについて

2005年05月23日 15時25分05秒 | ●2005年開催に向けての情報
ヨーロッパ委員会のホームページ上でカーフリーデーへの参加の登録ができるようになっていますが、このホームページは現在変更作業中のため、使用することはできません。ここで登録が完了と表示されてもナショナルコーディネーターの承認がなければ登録はできませんのでご注意ください。
登録をする際には、まずナショナルコーディネーターへの事前申請が必要となりますので登録を希望する方はナショナルコーディネーター日本担当までお問合わせください。
詳しい情報については...

[ ヨーロッパカーフリーデー日本公式サイト ]

2005年のテーマはCLEVER COMMUTING / クレバーコミューティング

2005年04月25日 16時28分43秒 | ●2005年開催に向けての情報
昨年のヨーロッパモビリティウィークのテーマは、「道路空間における子供の安全」でしたが、今年は「Clever Commuting」となっています。日本では「環境にやさしい賢い通勤・通学」とでも訳そうと考えています。
また、日本では、まだ、カーフリーデーというか一日の催しであり、「Clever Commuting」について本格的な取り組みができる可能性が少ないので、今年の日本の独自テーマとして「街の資産」を考えています。
展示やシンポジウム、イベントを実施する際には、地球環境問題や都市交通問題を考えるだけでなく、街における歴史的環境や資産、優れた都市空間等を見直す機会としても重要なので、今年の実施内容に必ず組み入れることにしましょう。


正式参加都市と賛同都市の枠組みが変わりました

2005年04月25日 16時25分58秒 | ●2005年開催に向けての情報
今年のヨーロッパモビリティウィークおよびヨーロッパカーフリーデーでは、正式参加都市の場合と賛同都市の場合に順守されるべき事項がそれぞれ明記されるようになりました。
詳しくはヨーロッパカーフリーデー日本公式サイト内「2つの参加形式」頁をご覧下さい。

[ ヨーロッパカーフリーデー 日本公式サイト ]