おはようございます。
夏の甲子園は作新学院の優勝で幕を閉じることとなりました、春夏合わせて3度目の優勝までの間隔が自分(一人称)の年齢よりも更に長い期間だったと言うことで、歴史と伝統は必ず途切れず引き継がれると言うことを証明させた優勝だったと思います。同じことは北海にも言えて、こちらの準優勝は作新学院が春夏連覇を果たした翌年以来、やはり自分(一人称)の年齢以上の期間を費やしています。スコアは7-1、点差だけ見れば一方的な感じがしますが先制したのは北海、しかしここまで一人で北海のマウンドを守り抜いてきた大西投手も4回の逆転でついにその場所を譲ることとなってしまいました。それでも試合は崩れることはなく、北海には超ファインプレーもあってその後は白熱した試合となりました。さて、そんな決勝戦でしたが自分(一人称)は北海を応援してました、どちらかと言うと弱い(失礼)イメージがある方を応援したくなるのはまあよくあることなのですが、もしかして北海の快進撃はフラグがあったのかもと思って・・・
昨夜(20日)イオン大和郡山でレイトショーに行ってきました。見たのはもちろんこれ↓↓↓
高校野球、吹奏楽、上野樹里となると見ないわけにはいかないでしょう。主演はまれちゃんこと土屋太鳳、まれちゃんとも『鈴木先生』の小川蘇美とも違う、ちょっと暗くてハッキリしない性格の女の子の役を演じていました。初心者で吹奏楽に入部、その理由が応援をしたいからと言うことで、他のメンバーからは鬱陶しがられてしまいます・・・ってこれ以上書くとネタバレになってしまう、ここから先はオブラートに包んで話していきましょう。
相手役の男の子は知らないなあ、何か仮面ライダーをやってた俳優さんだとか、戦隊とウルトラマンは見てるけど仮面ライダーは見てないのでどうもその辺りは疎いんですよねえ。この少年が高校球児でもちろん甲子園を目指して毎日頑張ってるわけです。野球と吹奏楽となるとまさについさっきまでやっていた甲子園を思い出してしまいますが、この主人公二人が進学した高校は北海道の共に両クラブ活動では全国的に名前の知れた所、野球部は甲子園に出場したこともある名門校と言うことだったのですが・・・。映画ではその予選の模様も出てくるのですが、その高校が対戦するのは南北海道大会、と言うことで今回準優勝した北海と同じ地区なわけなんですよね、これって結構なフラグではなかったんじゃないですか!
まれちゃん、じゃない、つばさ(主人公の名前)と同学年で彼女のことを鬱陶しがりながらも陰では力になって部を支えていく少年、どっかで見たことあるなあと思ったら、まれちゃんの弟ではないか、今回は弟から同学年へと格上げです。大介(相手役の少年の名前)とバッテリーを組んでいた眼鏡の投手はBSプレミアムの『ぶらり鉄道旅』によく旅人で出てくる少年、『マッサン』にも出ていました。つばさが1年の時のトランペットのパートリーダーの子は『真夜中のパン屋さん』でまれちゃんをいじめていた子、こちらは『カーネーション』に出ていたと、この辺りは朝ドラでお馴染みの若手が続きます。そして今の朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演していたのが志田未来、
つばさにトランペットを指導する先輩役ですが、若手揃い踏みの中ではさすがの存在感を放っていました。
そしてこの若手軍団を厳しく指導するかのような顔つきのこの人↓↓↓
『SWING GIRLS』からもう12年、もう貫禄のあるおばさん、いや、お姉さんと言った感じですが、今回は若手中心の映画の中で一歩も二歩も後ろに引き下がったような雰囲気で演じていました。上野樹里にとってはエンドロールで名前が一番最後に出るのはこれが初めて、今までは一番最初に名前が出るのが当たり前化の感じだっただけに、その位置に名前が出てきたところは感慨深げに見させてもらいました。
物語は吹奏楽と野球、それぞれのクラブ活動の中でごく普通に起こりうることをドラマチックに描いた感じ、ただまれちゃんの表情が終始暗くて、その分物語もさほど明るくない雰囲気で進んで行きます。すこし辛気臭い感じで進む物語に光を差し込んでくれるのが青い空、試合の応援のシーンはこの映画の見せ所となってます。まあ上映も始まったばかりで細かい話をしてネタ晴らしをするわけにはいかないので、ここからは一般的なお話を。
前回も話題にしましたが、秀岳館の吹奏楽部が大会を辞退して甲子園の応援を選んだ件、少しこの映画とダブるところを感じました。応援をしたいために吹奏楽部に入部するつばさに対して、それを冷ややかな目で見る他の部員たち、しかし基本的に大事なのは大会の方です。それぞれの部にとっての大事なイベントが同じ時期にぶつかってしまうのは仕方ないことですが、いわゆる一軍は大会、二軍は応援と言う方法で両立させることもあれば、秀岳館吹奏楽部が選んだ道もそれはそれで周囲が異論をはさむ話ではないと思います。自分(一人称)も今年は久しぶりに奈良県の予選を見に行きましたが、スタンドに陣取っていた各校の応援団、その中でもブラスバンドは楽しそうに演奏してました。時期的にはコンクールの練習がもう追い込みにかかる頃なので正規メンバーじゃないかも知れないが、それでもここでもブラスバンドにとっては腕の見せ所です、コンクールに対しても応援に対してもそれぞれの思いでその場に臨んでいっていることだと思います。近年はチャンステーマが話題になったり、吹奏楽部にもドラマがあるようなことをマスコミが大きく取り上げることで、甲子園の中での新たな一面として見られるようにもなって来ました。吹奏楽をチラッとかじったことのある自分(一人称)にしても何か嬉しい気分です、まあ自分たちの時代には吹奏楽なんて文化系の地味なクラブとしてしかとらえられてなかったからですねえ。最近はこの『青空エール』やドラマ『仰げば尊し』、アニメでも何かありましたね、吹奏楽が大流行と言った感じ、やっとそんな時代になったんやなあ。これからも甲子園の風物詩として、今回の秀岳館のように人の意志で左右されていろいろ言われるようなニュースにならないで続いて行ってくれることを願いたいところです。
夏の甲子園は決勝戦が終わり、閉会式も済んで球場内には「蛍の光」が流れていた。始まる前はここでは智辯学園春夏連覇や~・・・とか言って息巻いていたのですが、はっきり言ってそこまでは期待していませんでした、いつかは負けるだろうなあと思っていました。ただ2回戦の鳴門に負けたのにはちょっと早かったんじゃ、って気分でした、もうちょっと上まで言ってほしかったなあ。横浜が消え、八戸学院光星は甲子園のスタンドの雰囲気に飲まれ、履正社も敗れ、常総学院も花咲徳栄も、明徳義塾も秀岳館も消えて最後の残ったのが作新学院と北海、共に優勝候補に名前が挙がってなかった所なので意外な組み合わせになったと思いましたが、点差から感じるほど一方的な展開にならなくて、いい決勝戦だったと思います。そして自分(一人称)がひとつだけ、今年のベストゲームを選ばせてもらうならやはりこの試合かな↓↓↓
本塁打が多く飛び出し、打ち合いになった試合や大量得点の試合が多かった今大会の中で1-0のスコアはこの試合だけ。9回1アウトまでノーヒットピッチングだった中越の今村投手、その後のまさかのサヨナラ負け、前の回にはピッチャーライナーのファインプレーもあって気迫十分だっただけに可哀想だったなあ、勝負事とは本当に非情なものだと感じた試合でした。
あ、ひとつだけ映画のネタバレを。本編を見ていて気になったのですが、エンドロールでは智辯学園の名前が出てきました、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち
夏の甲子園は作新学院の優勝で幕を閉じることとなりました、春夏合わせて3度目の優勝までの間隔が自分(一人称)の年齢よりも更に長い期間だったと言うことで、歴史と伝統は必ず途切れず引き継がれると言うことを証明させた優勝だったと思います。同じことは北海にも言えて、こちらの準優勝は作新学院が春夏連覇を果たした翌年以来、やはり自分(一人称)の年齢以上の期間を費やしています。スコアは7-1、点差だけ見れば一方的な感じがしますが先制したのは北海、しかしここまで一人で北海のマウンドを守り抜いてきた大西投手も4回の逆転でついにその場所を譲ることとなってしまいました。それでも試合は崩れることはなく、北海には超ファインプレーもあってその後は白熱した試合となりました。さて、そんな決勝戦でしたが自分(一人称)は北海を応援してました、どちらかと言うと弱い(失礼)イメージがある方を応援したくなるのはまあよくあることなのですが、もしかして北海の快進撃はフラグがあったのかもと思って・・・
昨夜(20日)イオン大和郡山でレイトショーに行ってきました。見たのはもちろんこれ↓↓↓
高校野球、吹奏楽、上野樹里となると見ないわけにはいかないでしょう。主演はまれちゃんこと土屋太鳳、まれちゃんとも『鈴木先生』の小川蘇美とも違う、ちょっと暗くてハッキリしない性格の女の子の役を演じていました。初心者で吹奏楽に入部、その理由が応援をしたいからと言うことで、他のメンバーからは鬱陶しがられてしまいます・・・ってこれ以上書くとネタバレになってしまう、ここから先はオブラートに包んで話していきましょう。
相手役の男の子は知らないなあ、何か仮面ライダーをやってた俳優さんだとか、戦隊とウルトラマンは見てるけど仮面ライダーは見てないのでどうもその辺りは疎いんですよねえ。この少年が高校球児でもちろん甲子園を目指して毎日頑張ってるわけです。野球と吹奏楽となるとまさについさっきまでやっていた甲子園を思い出してしまいますが、この主人公二人が進学した高校は北海道の共に両クラブ活動では全国的に名前の知れた所、野球部は甲子園に出場したこともある名門校と言うことだったのですが・・・。映画ではその予選の模様も出てくるのですが、その高校が対戦するのは南北海道大会、と言うことで今回準優勝した北海と同じ地区なわけなんですよね、これって結構なフラグではなかったんじゃないですか!
まれちゃん、じゃない、つばさ(主人公の名前)と同学年で彼女のことを鬱陶しがりながらも陰では力になって部を支えていく少年、どっかで見たことあるなあと思ったら、まれちゃんの弟ではないか、今回は弟から同学年へと格上げです。大介(相手役の少年の名前)とバッテリーを組んでいた眼鏡の投手はBSプレミアムの『ぶらり鉄道旅』によく旅人で出てくる少年、『マッサン』にも出ていました。つばさが1年の時のトランペットのパートリーダーの子は『真夜中のパン屋さん』でまれちゃんをいじめていた子、こちらは『カーネーション』に出ていたと、この辺りは朝ドラでお馴染みの若手が続きます。そして今の朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演していたのが志田未来、
つばさにトランペットを指導する先輩役ですが、若手揃い踏みの中ではさすがの存在感を放っていました。
そしてこの若手軍団を厳しく指導するかのような顔つきのこの人↓↓↓
『SWING GIRLS』からもう12年、もう貫禄のあるおばさん、いや、お姉さんと言った感じですが、今回は若手中心の映画の中で一歩も二歩も後ろに引き下がったような雰囲気で演じていました。上野樹里にとってはエンドロールで名前が一番最後に出るのはこれが初めて、今までは一番最初に名前が出るのが当たり前化の感じだっただけに、その位置に名前が出てきたところは感慨深げに見させてもらいました。
物語は吹奏楽と野球、それぞれのクラブ活動の中でごく普通に起こりうることをドラマチックに描いた感じ、ただまれちゃんの表情が終始暗くて、その分物語もさほど明るくない雰囲気で進んで行きます。すこし辛気臭い感じで進む物語に光を差し込んでくれるのが青い空、試合の応援のシーンはこの映画の見せ所となってます。まあ上映も始まったばかりで細かい話をしてネタ晴らしをするわけにはいかないので、ここからは一般的なお話を。
前回も話題にしましたが、秀岳館の吹奏楽部が大会を辞退して甲子園の応援を選んだ件、少しこの映画とダブるところを感じました。応援をしたいために吹奏楽部に入部するつばさに対して、それを冷ややかな目で見る他の部員たち、しかし基本的に大事なのは大会の方です。それぞれの部にとっての大事なイベントが同じ時期にぶつかってしまうのは仕方ないことですが、いわゆる一軍は大会、二軍は応援と言う方法で両立させることもあれば、秀岳館吹奏楽部が選んだ道もそれはそれで周囲が異論をはさむ話ではないと思います。自分(一人称)も今年は久しぶりに奈良県の予選を見に行きましたが、スタンドに陣取っていた各校の応援団、その中でもブラスバンドは楽しそうに演奏してました。時期的にはコンクールの練習がもう追い込みにかかる頃なので正規メンバーじゃないかも知れないが、それでもここでもブラスバンドにとっては腕の見せ所です、コンクールに対しても応援に対してもそれぞれの思いでその場に臨んでいっていることだと思います。近年はチャンステーマが話題になったり、吹奏楽部にもドラマがあるようなことをマスコミが大きく取り上げることで、甲子園の中での新たな一面として見られるようにもなって来ました。吹奏楽をチラッとかじったことのある自分(一人称)にしても何か嬉しい気分です、まあ自分たちの時代には吹奏楽なんて文化系の地味なクラブとしてしかとらえられてなかったからですねえ。最近はこの『青空エール』やドラマ『仰げば尊し』、アニメでも何かありましたね、吹奏楽が大流行と言った感じ、やっとそんな時代になったんやなあ。これからも甲子園の風物詩として、今回の秀岳館のように人の意志で左右されていろいろ言われるようなニュースにならないで続いて行ってくれることを願いたいところです。
夏の甲子園は決勝戦が終わり、閉会式も済んで球場内には「蛍の光」が流れていた。始まる前はここでは智辯学園春夏連覇や~・・・とか言って息巻いていたのですが、はっきり言ってそこまでは期待していませんでした、いつかは負けるだろうなあと思っていました。ただ2回戦の鳴門に負けたのにはちょっと早かったんじゃ、って気分でした、もうちょっと上まで言ってほしかったなあ。横浜が消え、八戸学院光星は甲子園のスタンドの雰囲気に飲まれ、履正社も敗れ、常総学院も花咲徳栄も、明徳義塾も秀岳館も消えて最後の残ったのが作新学院と北海、共に優勝候補に名前が挙がってなかった所なので意外な組み合わせになったと思いましたが、点差から感じるほど一方的な展開にならなくて、いい決勝戦だったと思います。そして自分(一人称)がひとつだけ、今年のベストゲームを選ばせてもらうならやはりこの試合かな↓↓↓
本塁打が多く飛び出し、打ち合いになった試合や大量得点の試合が多かった今大会の中で1-0のスコアはこの試合だけ。9回1アウトまでノーヒットピッチングだった中越の今村投手、その後のまさかのサヨナラ負け、前の回にはピッチャーライナーのファインプレーもあって気迫十分だっただけに可哀想だったなあ、勝負事とは本当に非情なものだと感じた試合でした。
あ、ひとつだけ映画のネタバレを。本編を見ていて気になったのですが、エンドロールでは智辯学園の名前が出てきました、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち