おはようございます。
ここまで長らくお伝えしてきた岐阜の旅、朝、大垣駅から養老鉄道を揖斐まで各駅巡り、岐阜市内へと入ってからは登録有形文化財巡り、本巣市、関市では名鉄廃線跡巡り、美濃市では古い町並巡りとまるでバリューセットのような旅をしてきましたが、それもいよいよ終わりの時が屋って来ました。長良川鉄道美濃市駅前で相棒を折りたたみ、今日一日の疲れを労ってあげることに、そしてここからは奈良まで鉄道利用で帰ることに。まず最初のランナーは長良川鉄道、自分(一人称)は初めて乗る鉄道です、そのスタートとなる美濃市駅は駅舎とホームが登録有形文化財に指定されているとのこと、この旅の最後を飾るにピッタリの駅から帰路に着くこととします。
文化財とは言っても駅舎は普通だしホームも特に普通のローカル線とは変わらない感じ、そう言われてもピンと来ないかも知れない所。しばらく待っていると美濃太田行の列車がやって来た、さあ、初めての長良川鉄道です。よく旅番組で見かけるのとそのままの列車は1両だけの運転で車内はもう満員、詰めてもらえたら座れそうだがここは立って行くことにする。元は乗車する予定のなかった列車、費用はかさんでしまったがここはローカル線の旅を楽しむこととしよう。
さっきホームの写真を撮った関駅を通り過ぎると、列車はローカル情緒とはかけ離れた感じの普通の町並の中を走り抜けて約35分で終点の美濃太田駅に到着、車内清算のため前の扉から下りなければならないが、自分(一人称)が経っていたのは最後方、精算に時間がかかっている人もいてやっとの思いでホームに下り立つ。高山本線との乗換えはわずかだが切符を購入しなければならないので、ここは列車を1本見送ることにする、帰りの時間は気になるところだが奈良までは在来線を乗り継いでの帰りと決めているので窓口で普通乗車券だけを購入して岐阜方面へのホームへと向かう。
写真は美濃太田駅の風景、高山本線と太多線、長良川鉄道と四方からの路線が集まる大きな駅。自分(一人称)はこの駅は一度だけ来た記憶があるし、相棒といっしょに通り過ぎたこともある、両方とも可児方面へと向かったんだったなあ、今回も行ってみたかったんだけどさすがに無理でした、今度はいつ来れるか分からないが次回への宿題としておこう。駅は非電化路線の中にあるがホームに入ってくる列車は軽量化された洒落た車両ばかり、もうあの重厚そうなディーゼル車両は見れなくなってしまったのか。そのうちやって来たのは折り返しで岐阜行の列車、これも車内はまるで特急列車かと思わせるような感じ、座席を確保すると最後のお別れと言うことで、この駅でも長良川鉄道の車両を1枚、写真に収めておく。
列車は軽快なディーゼル音を響かせながら木曽川沿いを走って行く、横を沿うのは国道21号線、そこからの木曽川の眺めもなかなか良さそう、ここもいつかは相棒といっしょに走ることになるだろう。鵜沼を過ぎると町中を走ることになるのだが、もう外は日が暮れて車窓もシルエットしか見えなくなっていた。列車はやがて高架に差し掛かって終点岐阜に到着、しかしここは考える間もなく階段を下りて上って、大垣行の電車に間一髪で乗車、車内は満員でここはまた立って行くことに。本当は岐阜駅で30分ほど待ったら米原直通の電車に乗り継げたのだがあえて大垣行に乗ったのは、大垣駅で今日最後の撮影をしたかったから、さて、いよいよその大垣駅に到着します。
朝下り立った時は先を急ぎたいがためにほとんど駅を見ることができなかった、やはりここまで来たからにはこの駅は見ておかないと。大垣駅と言うとここもJR東海道本線に樽見鉄道、養老鉄道が集まってくる交通の一大拠点、名古屋、豊橋方面からは東へ、米原方面から関西へと続くこともあってその中心となる重要な駅でもあるが、自分(一人称)が一番思い出深いのは大垣夜行の座席確保で長時間ここのホームで待ったこと。初めて東京へ行く時には、大垣夜行は始発駅から混むからと聞いていて2時間前から一番に並んだんだった、その後はグリーン車を乗車することで長時間待つことはしなくなったが、ここは東京に通じる駅としてのイメージが今でも強く残っている。写真を見ても分かる通りもう空は真っ暗になって、重厚そうな歴史を誇るホームはライトの照らされて薄暗く浮かんでいるよう、まさに東京行の列車を待っている時と変わらない風景だ。
長らくお送りしてきた岐阜の旅はこれにてやっとのことで幕を閉じることになります。思えばこの日はセンバツの開幕日、いきなり開幕試合に智辯学園が登場して、少しヤキモキした試合っぷりにこれは厳しいかな・・・と思ったのがまさかの優勝、まだこの時はそんなことも知る由もなかった頃でした。岐阜方面は今お送りしている愛知の旅の後半で走ることになりますが、まだまだ行ってみたい所、走りたい所はいろいろとあります、今のところは今度はいつ行けることになるのやろうや、と言う感じです、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち
ここまで長らくお伝えしてきた岐阜の旅、朝、大垣駅から養老鉄道を揖斐まで各駅巡り、岐阜市内へと入ってからは登録有形文化財巡り、本巣市、関市では名鉄廃線跡巡り、美濃市では古い町並巡りとまるでバリューセットのような旅をしてきましたが、それもいよいよ終わりの時が屋って来ました。長良川鉄道美濃市駅前で相棒を折りたたみ、今日一日の疲れを労ってあげることに、そしてここからは奈良まで鉄道利用で帰ることに。まず最初のランナーは長良川鉄道、自分(一人称)は初めて乗る鉄道です、そのスタートとなる美濃市駅は駅舎とホームが登録有形文化財に指定されているとのこと、この旅の最後を飾るにピッタリの駅から帰路に着くこととします。
文化財とは言っても駅舎は普通だしホームも特に普通のローカル線とは変わらない感じ、そう言われてもピンと来ないかも知れない所。しばらく待っていると美濃太田行の列車がやって来た、さあ、初めての長良川鉄道です。よく旅番組で見かけるのとそのままの列車は1両だけの運転で車内はもう満員、詰めてもらえたら座れそうだがここは立って行くことにする。元は乗車する予定のなかった列車、費用はかさんでしまったがここはローカル線の旅を楽しむこととしよう。
さっきホームの写真を撮った関駅を通り過ぎると、列車はローカル情緒とはかけ離れた感じの普通の町並の中を走り抜けて約35分で終点の美濃太田駅に到着、車内清算のため前の扉から下りなければならないが、自分(一人称)が経っていたのは最後方、精算に時間がかかっている人もいてやっとの思いでホームに下り立つ。高山本線との乗換えはわずかだが切符を購入しなければならないので、ここは列車を1本見送ることにする、帰りの時間は気になるところだが奈良までは在来線を乗り継いでの帰りと決めているので窓口で普通乗車券だけを購入して岐阜方面へのホームへと向かう。
写真は美濃太田駅の風景、高山本線と太多線、長良川鉄道と四方からの路線が集まる大きな駅。自分(一人称)はこの駅は一度だけ来た記憶があるし、相棒といっしょに通り過ぎたこともある、両方とも可児方面へと向かったんだったなあ、今回も行ってみたかったんだけどさすがに無理でした、今度はいつ来れるか分からないが次回への宿題としておこう。駅は非電化路線の中にあるがホームに入ってくる列車は軽量化された洒落た車両ばかり、もうあの重厚そうなディーゼル車両は見れなくなってしまったのか。そのうちやって来たのは折り返しで岐阜行の列車、これも車内はまるで特急列車かと思わせるような感じ、座席を確保すると最後のお別れと言うことで、この駅でも長良川鉄道の車両を1枚、写真に収めておく。
列車は軽快なディーゼル音を響かせながら木曽川沿いを走って行く、横を沿うのは国道21号線、そこからの木曽川の眺めもなかなか良さそう、ここもいつかは相棒といっしょに走ることになるだろう。鵜沼を過ぎると町中を走ることになるのだが、もう外は日が暮れて車窓もシルエットしか見えなくなっていた。列車はやがて高架に差し掛かって終点岐阜に到着、しかしここは考える間もなく階段を下りて上って、大垣行の電車に間一髪で乗車、車内は満員でここはまた立って行くことに。本当は岐阜駅で30分ほど待ったら米原直通の電車に乗り継げたのだがあえて大垣行に乗ったのは、大垣駅で今日最後の撮影をしたかったから、さて、いよいよその大垣駅に到着します。
朝下り立った時は先を急ぎたいがためにほとんど駅を見ることができなかった、やはりここまで来たからにはこの駅は見ておかないと。大垣駅と言うとここもJR東海道本線に樽見鉄道、養老鉄道が集まってくる交通の一大拠点、名古屋、豊橋方面からは東へ、米原方面から関西へと続くこともあってその中心となる重要な駅でもあるが、自分(一人称)が一番思い出深いのは大垣夜行の座席確保で長時間ここのホームで待ったこと。初めて東京へ行く時には、大垣夜行は始発駅から混むからと聞いていて2時間前から一番に並んだんだった、その後はグリーン車を乗車することで長時間待つことはしなくなったが、ここは東京に通じる駅としてのイメージが今でも強く残っている。写真を見ても分かる通りもう空は真っ暗になって、重厚そうな歴史を誇るホームはライトの照らされて薄暗く浮かんでいるよう、まさに東京行の列車を待っている時と変わらない風景だ。
長らくお送りしてきた岐阜の旅はこれにてやっとのことで幕を閉じることになります。思えばこの日はセンバツの開幕日、いきなり開幕試合に智辯学園が登場して、少しヤキモキした試合っぷりにこれは厳しいかな・・・と思ったのがまさかの優勝、まだこの時はそんなことも知る由もなかった頃でした。岐阜方面は今お送りしている愛知の旅の後半で走ることになりますが、まだまだ行ってみたい所、走りたい所はいろいろとあります、今のところは今度はいつ行けることになるのやろうや、と言う感じです、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち