まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1955 どうする三河、浜松の旅(6)・・・引き続き天浜線各駅巡り

2023-08-21 08:22:00 | 旅行記
よろしくお願いします。

















浜松の旅、GWに行って来た記録ですが今はもう8月の後半、ここに来てちょっと駆け足のペースでお送りしています。本来はこの旅の続編をお盆にやるはずだったのですが前にも述べたように台風接近により断念、一旦足が遠のいてしまったら次はまた4年ごとかになってしまうのでしょうか。この旅の記録もあと2回です、まずは今回のテーマ、天竜浜名湖鉄道線各駅巡り、前回の続きとまいりましょう。
掛川市の中心部から北へ進んで山の方へと入って来ました、それほどきつい上りもなく走りはスムーズ、各駅巡りもスムーズに進んでいます。県道を進んでまずは原田駅、一瞬見逃してしまいそうな所にある駅はもちろん無人駅で、階段を上って行くと山の斜面を向かいにして1面だけのホーム、線路は先に少しだけカーブして山へと向かっている。走りの方はこの先も線路に沿って進んで行くが途中で東名高速が立ちはだかり一瞬道を間違ってしまう、ここは地図サイトで確認して何とか正しい道へと入り次の戸綿駅へとたどり着く。駅は川の手前にあって線路は鉄橋から続いているのでホームは築堤の上の結構高い所にある、近くの駐輪場に相棒君を止めて階段を上ってホームへと上ってみる。1面だけのホームからは周辺の集落が見渡せる、列車の到着時間が近づいているので結構たくさんの人が待っている、思えばここまでの駅ではほとんど人の姿を見かけなかったので久々に活気のある駅にやって来たという感じ。間もなく鉄橋を渡って列車が近づいてきた、少しカーブになった鉄橋を渡る列車は落ちてしまわないか心配になりそうな感じ、まあホントにそうなってしまったらシャレにならないんだけど・・・。



















さっきの鉄橋を左手側に見ながらこちらも橋を渡って森町の中心部へ、ちなみにこの鉄橋と1番目のゾーンの2枚目にある鉄橋は国の登録有形文化財とのこと。活気のある町中を通って次の遠州森駅へとたどり着く、ちなみにこの駅も駅舎とホームが登録有形文化財とのこと。そのホームは2面3線でローカル線にありがちなどことなく懐かしさが残る風景、文化財に指定されているのだからこの先もずっと残って行くことだろう。施設前に造られた新設の森町病院前駅を過ぎて高速の下を通り過ぎると田園風景も見えてくる、GW真っ最中だと言うのにこの辺りではもう田植えが終わっているかのよう。次の駅は円田駅、集落の中に隠れるかのようにあるホーム1面だけの駅、ここを過ぎると県道は線路から離れた所を進み、かなり遠回りして次の遠江一宮駅へとたどり着く。駅名は「tootoumiichinomiya」と何か早口言葉みたいな感じ、古風さが漂う木造の駅舎は国の登録有形文化財、ホームは上下線が互い違いの位置にあってなかなかいい雰囲気を感じさせてくれている。
















遠江一宮駅を後に県道を進んで行くとだんだんと上りがきつくなってくる、ここまで大した上りがなかっただけに油断していたかも。上り詰めた所が森町と磐田市の境界線、やっと下りとなってやがて次の敷地駅へ、東名高速の下にある駅だが駅舎は正面に大きく〒マークがあって郵便局と間違えてしまいそう。ここを出ると道は線路に沿って進んで行くがまたまたのアップダウン、さっき過ぎたばかりと油断していたのでここでも上りが結構きつく感じる。やや町中に入った感じの所にある豊岡駅を過ぎてこの日最後の巡りの駅となるのが上野部駅、ここも集落の中に隠れるような所にありホームは1面だけ、そのホームにこの巡りの中で最後となる列車がやって来てくれた。掛川駅からここまで、いろいろなラッピングの車両と出会ってきたが最後に見た車両は天浜線のオリジナルカラー、オーソドックスな車両が天浜線各駅巡りの最後を締めくくってくれました。この後は浜松市へと入って徳川家康が苦杯をなめることとなった合戦の地へと向かいます、その記録は次回、この旅の記録最終回でのこととして、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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