まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.488 風の森、1年ぶり

2016-05-22 06:22:39 | ふうけい
おはようございます。












今回の写真はセンバツ智辯学園優勝記念と称して五條まで走った時の、そこに着くまでの途中での風景を撮ったものをお送りしていきます。走ったのは4月の初め頃なのでもう1ヶ月も前のもの、季節ネタなので早めにお伝えしようと思っていたのですが、何やかんやで今回まで持ち越してしまいました。写真1枚目にあるバス停はその手前から続く結構きつい坂道の途中にあって、更にこの先も坂道が続く所、ここからはその国道の坂道へは行かず横道へと入って旧街道の方へと進んで行く、と言ってもこちらもこの先は結構急な上り坂だ。









その坂道を上って行く途中の畑には何体かの案山子が立っていてどれもいい表情を浮かべている。のどかな雰囲気の田園風景の一幕だが、写真を見ても分かる通り、その向こう側には国道が通っていて車の音と排気ガスが、こののどかな風景を飲み込もうとさえしている感じ。やがて二つの坂道は上り着いた所で合流する、その場所が最後の写真にある風の森バス停、京都と和歌山を奈良県を貫いて結んでいる国道24号線にあって、このバス停のある風の森峠が一番標高の高い場所である。ただこの辺りはアニメ映画に出て来そうな地名とは打って変わって無粋なホテルが建ち並ぶ所、いい雰囲気をぶち壊しそうな場所なので、ここから少し離れた場所へと走って行ってみることにする。












上の写真は国道24号線から西へと進んだ所、写真4枚目にある碑が立つ場所は自分(一人称)の中では風の森を象徴する場所、以前このブログのテンプレートでもつかったことがあり、去年走った時の話も紹介させてもらっています。西に金剛葛城の山並、その斜面に建つ集落、南北には緑色一色の田んぼ、真横に厳つい感じで建つ鉄塔もここではお馴染みの風景、ぐるり360度見渡してもいつ来ても変わらない風景が繰り広げられている。風の森と言う地名から受けるイメージからして、周辺は遮るものが何もなく山から吹きこんでくる風が心地いい、空は曇っていても春は確実に通り過ぎようとしているんだな・・・今は緑色一面の田園風景だが、田んぼはこの先の大事な仕事が始まるまでのお休みと言ったところ。その間に咲いとけ~てな感じのたんぽぽ、でも花の命は短いのです、中には綿毛になっているのもあって、風に飛ばされようとしているところを必死にこらえているようです。近づいて写真を撮ったのですが、ここは咲いている花にも敬意を示して、息を吹きかけないように気をつけなければ。









さて、パソコンがwindous10に移行してしまって1日が経ちました、まあ今はこの違和感に慣れていかなければならないと言った感じです。自分(一人称)もそれほどいろいろな機能を使うわけではなく、ネットとメールと、Exdelに写真の取り込みに・・・とまあそれくらいに使用するくらいなのでいきなり勝手にアップグレードされるのもいい迷惑だが、なってしまったものは仕方ないとでも言ったところです、まあしばらくは鬱陶しい画面が表示されないだけ良しとしておきましょう。今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。        まちみち

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