まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.489 岐阜の旅・・・登録有形文化財巡り、岐阜市内編

2016-05-22 18:34:54 | 文化財
おはようございます。










岐阜の旅も中盤戦、前回は名鉄線の廃線跡をたどって岐阜市内へと入って来ました、と言うことでしたが、まず上にある写真はちょっと戻って本巣市内にある円鏡寺の楼門、今回は文化財巡りの話がメインになるので、この楼門も重要文化財だと言うことでこちらへと持ってきました。場所は元名鉄線と樽見鉄道が交差していた辺りの近く、市の中心部の結構賑やかな所に近い所で市民の憩いの場所になっているようです。さて、文化財巡り岐阜市内編、岐阜城くらいしかイメージのない岐阜市ですが百聞は一見に如かずです、どんな所なのか早速行ってみることとしましょう。








忠節橋から長良川沿いを走って金華橋を過ぎると古い町並が軒を連ねる場所へとたどり着く。そこには写真2枚目にあるように川原町通と言う名前があって、道を先へと進んで行くと長良川の見える場所へとたどり着き、そこには古い灯台が立っている。その灯台の前にはいかにも五木ひろしの『長良川艶歌』の歌碑、『ザ・ベストテン』1位を記念してのものだと思われるが、演歌が1位と言うのも今となっては古き時代の名残になってしまったと言う感じ。付近には観覧船乗場の待合室があり、ここが鵜飼を見ることができる場所なのだろう。実はこの通りにひとつ登録有形文化財の建物があったのだが、それがどれかを見つけることができなかった、とりあえず付近をいろいろと走り回って手当り次第に撮った写真を後で確認して見たが、文化財データベースにある写真の建物は撮れてなかった。旅の途中になると時間も電池残量も気になってしまって携帯のページをなかなか開けないのが裏目に出てしまったようだ。










岐阜城が山の上にそびえる、その下にある岐阜公園へと入って行く、ここも市民の憩いの場と言った感じでたくさんの人が歩いている。ここでの文化財は三重塔なのだが、そちらは山の中腹にあるみたいなので、先を急ぎたいこともあってあきらめることにする。どうも躓き気味の文化財巡り岐阜市内編、その流れを変えてくれそうな感じで現れたのが、公園の一番南側に建っている昆虫博物館、いかにもそれっぽそうな建造物もだが、入口にかかっている看板の昆虫の虫の字が『蟲』となっているところがまた古さを感じることができていい感じ。
岐阜公園を後にして市内へと向かおうとすると、これまた立派な造りの塀が歩道に沿って続いている。その塀の終わった所がお寺の入口で、そこには看板が立っていて岐阜市指定重要文化財と記されている、文化財データベースのページにはなかったのでノーマークだったので偶然の産物と言う感じである。その後、町中を通るそれほど広くない道を入って行くとすぐに写真5枚目にある物件へとたどり着く。古い建物だがドーナツの店らしく、そのドーナツも建物も箔付きの表示の看板が店の前に掲げられている。








今通っている道は最後の写真にあるように「御鮨街道」と名付けられている。「Osushi」とは御寿司のことなんだろうな、で何で海もない岐阜なのに魚に関係のある御鮨なんだろうね~と言うことで調べてみました。詳しいことはこちらをご覧いただくこととして・・・ではあまりにも無責任な感じがするが、読んでみると走りたくなってきますねえ。加納は中山道走りで通ったことがある所、笠松はまだ走ったことがないが、イメージとしたらやっぱりオグリキャップですかねえ・・・これは行かなければならないだろうな、またひとつ宿題が増えてしまったと言うことでしょうか。
岐阜県内はGWにも走ったのでこの走りも早く終わらせなければならないのですが、旅はまだまだ続きます。そう言えばセンバツ、第1試合は智辯学園がまあ何とか勝ちました、苦手福井県勢に村上投手は10安打も打たれながらも終わってみれば完封勝利、でもラジオを聞いている限りでは度重なるピンチの連続にはひやひやさせられっぱなしでした、こんなんで次は大丈夫なんだろうか?その相手となる試合が始まろうとしている、常総学院vs鹿児島実、どちらも甲子園では優勝経験のあるチーム、天理ならキャンキャン言わされそうだが智辯は大物喰いは持って来いと言ったところ、さて、どちらが智辯の相手として来るのでしょうか。その試合の流れも気にしながら岐阜の旅は続いていきます、次は名鉄廃線跡をたどって関、美濃方面を目指して走って行きます、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。         まちみち

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