まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1144 芸予の旅(5)・・・大崎下島御手洗

2019-06-08 09:03:23 | 瀬戸内
おはようございます。
















芸予の旅も中盤戦、岡村島一周を終えて再び大崎下島へと戻って来ました。目指すは御手洗の町並、これはもう定番ですね、さっきフェリーを下りた小長港前を通り過ぎて海沿いの道を進んで行く、町並に向かう途中左手側に見える白い灯台がまるで御手洗へようこそと言った感じで迎えてくれている。間もなく写真4枚目、5枚目にある「ようこそ御手洗へ」の看板が立つ町並への入口に当たる場所へとたどり着くが、ここは巡りはもうちょっと後にして海に沿う道をそのまま進んで行く、カーブになった所から見える海の向こうにはさっき走った岡村島、更にその向こうには大三島、もっと更に向こうには来島海峡大橋が少し曇った空の下に薄っすらと見えている。先へと進んで行くと突堤の先端に御手洗の守り神と言った感じで白い常夜燈が立っている、さっき走った岡村島からでも見ることができた常夜燈は、瀬戸内を通る船の水先案内と言った感じで活躍していたのだろう。さあ、町並の方へと入って行くことにしましょう、久しぶりやな~、4年ぶりくらいかな・・・。





















と言うことでズラ~ッと写真を並べたのですが、もう余計な説明はいらないでしょう、よくドラマや映画のロケ地にもなる所、情緒のある建物、狭くカクカクと入り組んだ道、いい雰囲気です。この日は大晦日と言うことでここまで走って来た所でも地元の人たち年越しの準備がちょくちょく見られたが、この町並の中では自分(一人称)のように観光で風景を楽しんでいる人たちも結構いる、自分(一人称)も含めて呑気なもんだな~とも思ってしまうが、旅の楽しみ方は人それぞれ、いつそれを楽しむのかも人それぞれである。観光地の着飾った見世物に人が集まるのもいいが、こういった静かな雰囲気の中を時期も時間も考えずに気ままに訪れるのもまたいい事だろう、あ、時間はそうは行かないか、フェリーの時間は気にしておかなければ・・・。

大崎下島御手洗の町並








小長港へと戻ってきていよいよこの島を離れる時間が近づいてきた、たった3時間余り走り回っただけだったが、次はまたいつ来ることができるか分からないから島の風景はたっぷりと目に焼き付けておくことにしよう。さあ、明石港行のフェリーがやって来ました、大崎下島に別れを告げて再び大島上島へ、今朝最初に下り立った木江へと向けての走りとなります。刻一刻と近づいて来る2018年の終わり・・・ってもう2019年になって6か月にもなるのに未だにまだその世界か~って言われそうですが・・・、日が西に傾き始めると旅もいよいよ終盤戦、そろそろ帰りのことも気にかかってくる頃だが走りの方はまだまだ続きます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。        まちみち