おはようございます。
昨年の秋に京都を走った記録、まだまだ引きずってのお送りとなってしまいますが、どうかお付き合いのほどよろしくお願いいたします。と言うことで前回は嵐山で奇跡的な出会いがありました、こうゆうことがあった後と言うのは気分的にもテンションが上がるんだよなあ、その後は三条通を通って太秦広隆寺駅へ、とここまでが前回。更に三条通を嵐電2駅分ほど進んで行くとここまでは狭い道に趣のある町並だったのを抜けて、この辺りでは道が広くなって四角いビルが建ち並び嵐電は路面電車区間となる。そこにあるのが嵐電天神川駅、明るい感じの駅は乗降客も多そう、と言うのもここは地下鉄東西線の起点太秦天神川駅との乗換駅、東西線は京阪京津線と乗り入れしているので大津方面から嵐山へ行く人がここで乗り換えることになる。ここからはこの地下鉄東西線が下を走る御池通へと入って行くことにしよう、とまずは写真1枚目にあるのがその分岐点となる三条御池交差点。京都の交差点名は「縦に通る道×横に走る道」の組合せになっているが、三条通と御池通は京都の中心地では並行に通っている道、その二つの道が合わさって交差点名になっていると言うのはちょっとミステリー・・・って何のことはない、三条通が途中から進路が北へと曲がって来てここで交差するからこの交差点名になっただけである。
さて、御池通はこの交差点から分かれて東へと伸びている、京都の中心部へと続く道はここでも広い幅でさすがにメインルートと言った感じ、ただこの辺りは京都らしい雰囲気の風景はほとんど見られず四角いビルばかり。写真4枚目にある島津製作所のビルに囲まれた所を抜けると西大路、さっきまで走っていた三条通と嵐電は1本南へと移っている。そのまま真っ直ぐ進むと写真6枚目にある何やらサッカースタジアムのスタンドみたいな建物が見えてくるがここがJR二条駅、以前は地上に趣のある駅舎・・・今は京都鉄道博物館に移設されているあの建物・・・があった所も駅は高架化されて駅前のロータリーも写真にあるように整備された。御池通はこのロータリ部分から駅の下を通り過ぎてその先に伸びている道になるのだがそこは自転車では入って行けないので、道なりに高架の下へと続く道を進んで行く、なので一番下の写真にある奉行所跡の碑は御池通沿いにあるものではない。その道を真っ直ぐ進んで行くと二条城の堀の真横を通ってその先で堀川通に突き当たる、ここで右へと曲がって再び御池通へと軌道修正することとしよう。
堀川御池交差点からは京都の東西を貫くお馴染みのメインルートと言った中を通って行く、歩道はきれいに整備されて自転車には優しくない京都の町にあってここは自転車専用の通路も設定されていて気楽に走りやすい。御池通と言うがここは町の真ん中、こんな所に池があるんかいな、と思って地図を見てみるとJR二条駅と堀川通の間にある神泉苑に池の表示があった、wikiを見るとこの池が御池通の名前の由来になっているとあるが、その文章の先には別の説もあるらしくイマイチはっきりとしていない。通り名のイメージからして数字の付いている通りは大きなイメージがあるが、この辺りは一条通、二条通、三条通は道が狭く、メインルートは今出川、丸太町、御池の方にその座を譲っている、この辺りは平安京時代から1000年以上続く京都の頑なな姿勢を貫いている感じである。さて、御池通は車線が広く歩道も走りやすくスイスイと進んで行ける所だが、この辺りほぼ数メートルごとに南北に通る道が交差していて、その場所ごとに上の写真にあるように「○○通」の表示が掲げられている。新町通、室町通は前にここでも紹介させてもらいました、写真4枚目にある西洞院通は年末に走っていつかここでお伝えしよう考えていました。この道は京都駅から市電が通っていて、途中から堀川通へと入ってその先で北野天満宮まで伸びていた、京都市電では唯一軌道の幅が違う車両が走っていたと言うことで、いつもは何気なく走っていた道を改めて走ったみたのですがその風景はあまりにも味気なくこれはとてもネタになりそうにない所、そんなわけで西洞院通はお蔵入りとなりました、気が向いたらいつか何かの添え合わせで取り上げることとしましょうか。
京都の中心部を南北に貫く烏丸通と交差する所が烏丸御池交差点、もちろんこれも縦×横でついた交差点名だが、下を走る地下鉄も烏丸御池駅で烏丸線と東西線が交差している乗換駅、ここは交通の要所でもある。ここからちょっとだけ進んだ所に登録有形文化財の建物があり、その先も交差する通りの表示が掲げられている、京都の中心部の一番ど真ん中の賑やかな所だが所々には京の町家や趣のある建物もあって風景に飽きることはない。更に進むと京都市内を南北に貫く寺町通の商店街の入口、その袂には本能寺・・・と言ってもあの本能寺とは別物、でもみんなここがあの本能寺だと思ってやって来るので境内にはたくさんの人が。斜め向かい側にあるのは京都市役所、最近京都市長選挙があったが京都市庁と言うとどうしても堤真一を思い出してしまう、最後は都踊りで化粧して登場とか・・・。河原町通りの交差点を過ぎるともうすぐ鴨川、その手前にある小さな細い道が木屋町通、おっと、そろそろ時間となったようです、次回はこの細い通りに入ってみることとしましょうか、およそ自分(一人称)の身の丈に合った所ではないのですが走るくらいはいいでしょう、また気楽にお越しくださいませ。 まちみち
昨年の秋に京都を走った記録、まだまだ引きずってのお送りとなってしまいますが、どうかお付き合いのほどよろしくお願いいたします。と言うことで前回は嵐山で奇跡的な出会いがありました、こうゆうことがあった後と言うのは気分的にもテンションが上がるんだよなあ、その後は三条通を通って太秦広隆寺駅へ、とここまでが前回。更に三条通を嵐電2駅分ほど進んで行くとここまでは狭い道に趣のある町並だったのを抜けて、この辺りでは道が広くなって四角いビルが建ち並び嵐電は路面電車区間となる。そこにあるのが嵐電天神川駅、明るい感じの駅は乗降客も多そう、と言うのもここは地下鉄東西線の起点太秦天神川駅との乗換駅、東西線は京阪京津線と乗り入れしているので大津方面から嵐山へ行く人がここで乗り換えることになる。ここからはこの地下鉄東西線が下を走る御池通へと入って行くことにしよう、とまずは写真1枚目にあるのがその分岐点となる三条御池交差点。京都の交差点名は「縦に通る道×横に走る道」の組合せになっているが、三条通と御池通は京都の中心地では並行に通っている道、その二つの道が合わさって交差点名になっていると言うのはちょっとミステリー・・・って何のことはない、三条通が途中から進路が北へと曲がって来てここで交差するからこの交差点名になっただけである。
さて、御池通はこの交差点から分かれて東へと伸びている、京都の中心部へと続く道はここでも広い幅でさすがにメインルートと言った感じ、ただこの辺りは京都らしい雰囲気の風景はほとんど見られず四角いビルばかり。写真4枚目にある島津製作所のビルに囲まれた所を抜けると西大路、さっきまで走っていた三条通と嵐電は1本南へと移っている。そのまま真っ直ぐ進むと写真6枚目にある何やらサッカースタジアムのスタンドみたいな建物が見えてくるがここがJR二条駅、以前は地上に趣のある駅舎・・・今は京都鉄道博物館に移設されているあの建物・・・があった所も駅は高架化されて駅前のロータリーも写真にあるように整備された。御池通はこのロータリ部分から駅の下を通り過ぎてその先に伸びている道になるのだがそこは自転車では入って行けないので、道なりに高架の下へと続く道を進んで行く、なので一番下の写真にある奉行所跡の碑は御池通沿いにあるものではない。その道を真っ直ぐ進んで行くと二条城の堀の真横を通ってその先で堀川通に突き当たる、ここで右へと曲がって再び御池通へと軌道修正することとしよう。
堀川御池交差点からは京都の東西を貫くお馴染みのメインルートと言った中を通って行く、歩道はきれいに整備されて自転車には優しくない京都の町にあってここは自転車専用の通路も設定されていて気楽に走りやすい。御池通と言うがここは町の真ん中、こんな所に池があるんかいな、と思って地図を見てみるとJR二条駅と堀川通の間にある神泉苑に池の表示があった、wikiを見るとこの池が御池通の名前の由来になっているとあるが、その文章の先には別の説もあるらしくイマイチはっきりとしていない。通り名のイメージからして数字の付いている通りは大きなイメージがあるが、この辺りは一条通、二条通、三条通は道が狭く、メインルートは今出川、丸太町、御池の方にその座を譲っている、この辺りは平安京時代から1000年以上続く京都の頑なな姿勢を貫いている感じである。さて、御池通は車線が広く歩道も走りやすくスイスイと進んで行ける所だが、この辺りほぼ数メートルごとに南北に通る道が交差していて、その場所ごとに上の写真にあるように「○○通」の表示が掲げられている。新町通、室町通は前にここでも紹介させてもらいました、写真4枚目にある西洞院通は年末に走っていつかここでお伝えしよう考えていました。この道は京都駅から市電が通っていて、途中から堀川通へと入ってその先で北野天満宮まで伸びていた、京都市電では唯一軌道の幅が違う車両が走っていたと言うことで、いつもは何気なく走っていた道を改めて走ったみたのですがその風景はあまりにも味気なくこれはとてもネタになりそうにない所、そんなわけで西洞院通はお蔵入りとなりました、気が向いたらいつか何かの添え合わせで取り上げることとしましょうか。
京都の中心部を南北に貫く烏丸通と交差する所が烏丸御池交差点、もちろんこれも縦×横でついた交差点名だが、下を走る地下鉄も烏丸御池駅で烏丸線と東西線が交差している乗換駅、ここは交通の要所でもある。ここからちょっとだけ進んだ所に登録有形文化財の建物があり、その先も交差する通りの表示が掲げられている、京都の中心部の一番ど真ん中の賑やかな所だが所々には京の町家や趣のある建物もあって風景に飽きることはない。更に進むと京都市内を南北に貫く寺町通の商店街の入口、その袂には本能寺・・・と言ってもあの本能寺とは別物、でもみんなここがあの本能寺だと思ってやって来るので境内にはたくさんの人が。斜め向かい側にあるのは京都市役所、最近京都市長選挙があったが京都市庁と言うとどうしても堤真一を思い出してしまう、最後は都踊りで化粧して登場とか・・・。河原町通りの交差点を過ぎるともうすぐ鴨川、その手前にある小さな細い道が木屋町通、おっと、そろそろ時間となったようです、次回はこの細い通りに入ってみることとしましょうか、およそ自分(一人称)の身の丈に合った所ではないのですが走るくらいはいいでしょう、また気楽にお越しくださいませ。 まちみち