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・・・☔ 21日「梅雨入り」宣言 🌂

北穂高岳~涸沢岳~奥穂高 2)

2016年09月15日 | 日本百名山

モルゲンロート

◆9月12日(月) 晴れてます。

 今日は涸沢小屋~北穂高岳~涸沢岳~穂高山荘⇔奥穂高ピストン

 メンバーは一人増えて(岐阜在住:Dr S埼)3人でアタックです。

6:30 (嘘の)ように空、「北穂沢」のガレ場の中を行く。

 お花畑だが終わっている、もう山は秋です。

 (ジグザグの登りかなりきつい)

涸沢カール(正面に前穂高岳)

高度を稼ぎ、ハイマツ帯に(正面に北穂高岳と北穂小屋が見える)

簡単な鎖場を登って南陵に取りつく

東側の眺望 (正面に常念岳、右手前は屏風ノ頭)

紹介します)北穂高岳です。

西側の望、右に涸沢岳、正面が奥穂高岳、ジャンダルムも見える。

8:40 南峰(分岐)涸沢岳 北穂高岳

南峰を巻いて「松濤:まつなみ岩のコル」へ、北穂高岳へ最後の登り

8:50~9:30 山頂、かってない眺望を楽しんだ。

「大キレット」、リッジに取りついている登山者が確認できる。

の中「笠新道」から登った)笠ケ岳

大キレット~南岳~中岳~大喰岳~槍ケ岳と続く稜線です

   

                :イワツメクサ

北穂高小屋でコーヒーを飲んでゆっくりした。

今日のコースはここからが本番、涸沢岳へ向かう。

滝谷(飛騨側)に①ドーム、②ツルムを右に見て、「最低のコル」へ下る。 

 ①ドーム:いただきが半球状の峰 

 ②ツルム: 岩稜上に突き出た岩塔の事。 

奥壁バンドのトラバース、滝谷から見た槍ヶ岳 

 バンド: 岩壁の中段にある段差(平らな所)で、ある程度の幅があり、横に長く続いているもの 

鎖場も最小限付けられている。

   

10:40 「最低コル」涸沢岳への急な岩登りが始まる。

 岩にマークされた「〇」を探して登る。

涸沢岳が見えた、2段目の尾根道です。

      

:シコタンハコベ       :イワギキョウ        :トウヤクリンドウ

緊張を強いられた岩登り、気持ちが癒えるひと時です

11:45 涸沢岳頂です。

山頂裏、恐・恐・

奥穂高岳とジャンダルム (西穂高岳は雲に隠れて最後まで姿を見せない)

12:05 穂高山荘に着いた、ほぼ予定通り。

(塩のタップリ利いた)味噌ラーメンを食べて、Dr S崎と二人で奥穂高岳をピストンします。

           ・・・ T﨑さんはお疲れ休み ・・・

12:50 奥穂へ、空は曇ってきた。

   

:ライチョウを探せ!!   :

13:25 奥穂分岐、雨もポツポツ落ちてきた。

今回も小雨、前回は雨でした。

ジャンダルムへの稜線

  

14:00 穂高山荘へ戻る、雨もやまない。

夕食です、今日もメインディッシュ。

:山の天気

12日17:00発表の天気予報(岐阜県高山市)

 秋雨前線の影響(動き)で、の予報です。

 明日は上高地へ下るだけ、晴れれば奥穂~吊り尾根~岳沢ルート(6時間)、

 雨ならザイテングラード~横尾経由で上高地(7時間)です。

 ザイテングラードで事故もあったと聞くし、そんなことを考えながら就寝です。

              

 未明は飛騨側からの風、夜明けには屋根を叩く雨音が、「不安」を助長しました。

 ここまで想定以上に、順調に推移しているので・・・月夜ばかりじゃないよ?

             行程:標高差900m、3.5km、約6時間  

     6:30 涸沢小屋 ⇒ 7:30 南稜取付 ⇒ 8:40 北穂分岐 ⇒ 8:50~9:30 北穂高岳頂

      ⇒10:40 北穂分岐 ⇒ 10:40 最低コル ⇒ 11:45 涸沢岳 ⇒ 12:05 穂高山荘(昼食)

      ⇒12:50 ⇔ 奥穂高岳ピストン



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