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・・・☔ 21日「梅雨入り」宣言 🌂

墓参り(考)

2013年07月04日 | 日記

7月3日後輩の墓参りに行ってきました。

  :萬蔵寺

平成9年、45歳で逝った戦友、3つ下の後輩です。

練習後、いつも一服していたのが印象に残っています。

肺疾患でした。

葬式ではクラブを代表して「弔辞」を読みました。

命日は7月4日、(覚えやすい)アメリカの独立記念日と一緒です。

今年が17回忌、花があがっていました。

  :戒名です

旧姓はS木、養子でT橋と改名しましたが、皆は”登”と名前で呼んでいました。

何をやってもできる、愛すべき後輩、学ぶことの多いやつでした。

(今日もいませんでした、多分パチンコ屋でタバコをふかしているんだと思います、合掌)

      

萬蔵寺の境内で見た「蓮」の花です。

ハスの花:(水連科)原産地インド、花ことばは「清らかな心」

  『ハスの葉を帽子がわりに被せられ 父の生家を母と訪ねき』

      【ラジオ深夜便 誕生日の花と短歌365日 鳥海昭子】より

お墓詣りにきていた、ご近所の妙齢の女性と「お墓詣り」談義に花を咲かせました。

「信心深いですね!」と誉められました。

お墓詣りをすることは、信心深いからすることなんでしょうか?

お墓参りは信心深いからする、薄いからしないといった事ではないと思いますが。

お墓を作る時に、「遠いところだとはお墓詣りもいけないね?」とは良く聞く会話です。

お墓と自宅の距離は、物理的な距離ではないと思います。

人の気持ちが、その距離を近づけたり、遠ざけたりします。

遠くても行く人は行くし、歩いていける距離にあるのに、行かない。

先祖を思う気持ちこそが、大事なんでしょうね?

この気持は、失いたくないし、子孫にも継承させたいと考えています。

  :後輩の墓

この墓は、やはり平成19年54歳で人生を駆け抜けた後輩のものです。

飲みきれないほどの飲み物があがっています。

ビールが好きだったと、記憶していますが。

Yチャンと愛称で呼ばれていたやさしく、ユーモラスな愛すべき後輩でした。

ゆかいな性格で、「紀文」を”おでん”と読み、座を賑わしていました。

この種の話は、枚挙にいとまがないくらいあります。

海釣りが好きで、その意思をついで長男坊が建之しました。

いつも釣りに出かけた葉山の海、途中の道沿いの霊園に眠っています。

いいやつほど、早く逝ってしまうんですね。

  :当家の墓

我が家の更新したお墓です。

月命日の20日前後、欠かさずお勤めに行きます。(配偶者にも感謝です!)

  :亡父建之の墓

私の父は昭和30年、44歳で人生を全うし、彼岸へ旅立ちました。

昭和の初めに建之した墓は、痛みが進み、昨年更新しました。

 

墓石に数多くの戒名が刻まれていたので、あらたに「墓誌」も作りました。

その際、享年を刻む必要があったので、戸籍を調べました。

生まれ故郷の役所にアクセスし、戸籍を取り寄せての作業です。

(9名の故人のうち6名が判明し、残りの3名も後の調査で判明)

日本の役所「戸籍制度」は凄いと感心しました。

  :家系図

副産物として「家系図」も作っちゃいました。

*****

最後にお釈迦さまのありがたいおことばを。

『雑宝蔵経=ぞうほうそうきょう』は、「仏説きたもうたに七種施しあり。

財物を損せずして大果報を得ん」として、七つの方法を示している。

  一は「眼施」・・・やさしいまなざし。

  二は「和眼悦色施ー=わがんえつじきせ」・・・慈愛に溢れた笑顔で人に接する。

  三は「言辞施=げんじせ」・・・あたたかい言葉。

  四は「身施=しんせ」・・・自分の体を使って人のために奉仕する。

  五は「心施=しんせ」・・・思いやりの心を持つ。

  六は「床座施=しょうざせ」・・・自分の席を譲る。

  七は「房舎施=しょうざせ」・・・宿を貸す。

 大きなことでなくともいい。人は日常のささやかな行いによって喜びの種をまき、

 花を咲かせることができると釈迦は教える。

      身近にできることの多いこと。

               難しいことは一つもありませんね。

 twins 

6月21日みなとみらいに新しいshoping center がオープンしました。

『MARK IS みなとみらい』その4th 東京ガスのフロアーがあります。

みらいのスマイル展に twins も応募しました。

端に飾られていました(家はall電化だからかな?)

名前が逆に付いています。(わからないこともないが?)

7月20日まで展示されています。

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kiyora)
2013-07-07 08:11:12
canさま

登さんのお墓に手を合わせました。

canさんの若くして亡くなったお父様のお墓にもね。
私の父も昭和47年42歳で亡くなりました。私の18の誕生日の3日あとでしたので心が痛かった。
親のお墓を建てほっとしたのを覚えています。

「海」のお墓はどなただかわからず、「紀文」→おでん
はぁ~素敵に悲しい。

雑宝蔵経、、、、、簡単なことだけれど、こうありたいです。。
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お墓参り (ing)
2013-07-09 16:59:47
お墓参りをすると気持ちが清らかになったような気がします。清々しいですね。
雑宝蔵経・・・できる事は惜しみなくですね。
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