我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

変わらないもの。

2010年12月19日 | 日記

マリリンとミセス・ヤスコのお家の間に
太宰府天満宮や都府楼跡が位置する。

お正月の買い物を済ませ、
穏やかな冬の昼前、
あと少しで西鉄大宰府駅
終点近くの踏切を渡って、
なだらかな坂が続く峠の途中に
九州国立博物館があり、
峠の向こうにマリリンのお家がある。

マリリンの温かいお茶をいただいた帰り道、
博物館前の「ゴッホ展」の看板を気に入り、
「ゴッホ先生」の前でスージィーに写真をねだった。

タイミングよく黄色のパーカーとパンツ。


その帰りにミセスのお家に
寄り道をしたが、あいにくお留守。

愛犬と都府楼跡の広い公園で
一緒に遊んでやれば良かったと、
二匹を家においてきたことを
悔やむほどの暖かな日曜日。

私は大宰府が大好き。
特にこの都府楼跡周辺。



過ぎた時間の遠く向こうに、
かって九州を治める政庁があつた
この場所には時が過ぎても特別な空気が漂い、
いにしえの人々の息吹さえ感じることが出来る。

こんなに暖かい12月、
いにしえの人々はどんな風に
過ごしていたのだろうか? と想いがつのる。

陽気に誘われて
「ここから歩いて帰ろうか?」とさえ思ったが、
余りの暖かさと防寒対策の厚着、
そして風邪の再発を気にして
止めることにした。

マリリンとの茶話会と言い、陽気と言い、
暖かさ(温もり)は
心を和ませ、人を優しくさせる。

時は経ても人情は
いにしえから変わることは無い。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
時間 (ヴァリィー)
2010-12-20 19:51:24
皆が時間に抱かれて生きています。
ロバートが今日歩いた道は古の人が
歩いた道。もしかしたら道真が・・・
普段何気ない味気ない道も思い次第で
ロマンに溢れます。

因みに九州国立博物館のお宝を守る
収蔵庫の天井と壁は○○杉だよ!!
返信する
小国杉。 (ロバ)
2010-12-21 12:29:04
そう、小国杉なんですよね。
材質は全国でも有数の銘木です。
あの環境に育つと、人も木も
すくすくと真っすぐ育つんです。

一年中、紅葉しない針葉樹林だけには
ちょっと、閉口しますが。

小国杉のお陰で町は潤いました。
あの時代は2度と来ないのでしょうか?
返信する
あの時代は2度と来ないのでしょうか? (ヴァリィー)
2010-12-22 21:08:37
多少高くとも品質に優れる国産材を消費する
政策と皆の意識改革が無いと復活は難しい
でしょうね。割り箸廃止の活動などがまこと
しあかに行われてますが、私は割り箸文化の
推進派。割り箸廃止論は間伐材をお金に換え
る一つの道を閉ざすもの。外国で乱伐採した
材料の安い輸入物と国産の物を一緒くたにす
るから話がややこしくなるのたと思ってます。

最近チェーン店のラーメン屋に行くとプラスチックの箸、食べ憎くて堪りません。箸は道具に
留まらず文化です。大事にしましょう。

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