我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「元気な声で堂々と」

2022年06月28日 | 日記
先日、私は自分の頬(ほほ)が
緩(ゆる)み始めていることに
気が付き、

緩めの頬を含めて、
年齢と共にで起こりうる

健康障害に歯止めをかける
何かしらの対応として、

アンチ・エイジングを更に
心掛けることになりましたが、

その手始めとして早速、
規則正しい「食の改善」に
取り掛かることにしました。

この契機は
確かに「頬のゆるみ」かも
知れませんが、

見た目なら、今でも十分に
カッコいい訳ですから、

我が美貌の確たる自信は
「頬のゆるみ」ぐらいでは、
ピクリとも揺らぎませんが(?)

様々な病気を防ぎ、
日々を健康で過ごす為の
戦うべきその相手は、

唯々、自分自身の身体、
我が身。

エイジングとは
「加齢・老化」、

アンチとは「抵抗」。


「ゆるみ」同様に、
気付かぬ間に高齢者。

一度っきりの人生を
愉しく生き抜くために、

健康な身体と心で
積極的に行動することこそ、
本当のカッコよさ。


ところで、
先のカンヌ国際映画祭で、
早川千絵監督の

「カメラドール 特別表彰」を
授与された映画、
「プラン75」がありますが、

この映画は、少子高齢化が
一層進んだ近い将来の日本の
満75歳以上の高齢者が、

自らの生死を選択できる
国会で可決・施行された制度、

「プラン75」を描いた
衝撃作です。

映画では、高齢を理由に
清掃の仕事を解雇され、
職も住む場所も失い、

「プラン75」の申請を
考え始める78歳の女性を、
倍賞千恵子さんが演じます。


「プラン75」は架空の制度ですが、
問題は、「少子高齢化」。

子供を産まないのが原因か、
長生きするのが悪いのか?

2025年には、日本の人口の
3人に1人が高齢者で、

映画は架空のストリーでも、
その負担は子供たちに
大きくのしかかる現実。


「ねぇ、おじちゃん。
何時まで生きるつもりですか?

もう、そろそろ
良いんじゃないですか」

と、子供達に問われたら、

「『まだ、来なくていいよ』って
神様が仰って下さるから、


もう少しだけ、お国のために

頑張ります」と、

肩身も窄(すぼ)めず、
臆せず、堂々と、

子供達みんなの心に
高齢者の思いが届くように、

元気な声で答えることに
私はしています。


「丘を越えて」

唄:矢野顕子 
ジャパニーズ・ガールより。 

コメント
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