我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「歩いては帰れないけれど」

2014年09月27日 | 日記

募る想いに駆られたら、
時には故郷を訪ね、

思いついたら何時となく、
故郷の人や友と電話で語らい、

いつも心に故郷を捉え、

故郷への愛しい想いを、
片時も失うことはなく、

歳を重ねるごとに、望郷の念は
愈々もって増すばかり。


愛する故郷へのそんな想いは、
何故か秋の季節ほど、
深く心に淀(よど)むもの。


脳裏に故郷の景色や
人の面影を映し出し
かつて、そこで過した日々や出来事を
思い起こす。

映し出された情景はほんのりと
「淋しさ色」を滲(にじ)ませる。

それは、故郷で過した秋の季節に、
寂しさや切なさを覚える出来事と
出会ったから?

それとも、
木々が赤く染まり、葉が落ち始める
「終わりの季節」の秋が
人を感傷に浸させるから?

秋に故郷を想う時、
心にセンチメンタルな想いが
募ります。

故郷まで、車で僅か2時間余りの
春日村に住む
私がこう
だから、


故郷を遠く離れ、
異郷の地で永く暮らすた方たちなら
殊更ではなかろうかと。


世の中には、親の都合や事情で
何度も引っ越しを繰り返すことで、
「故郷」と呼べる、「帰る場所」を
持つことができなかった人達

東京の方たちは、

「東京は故郷ではない!」

そんな認識の方も沢山います。


幸いにも私は、
「リトル」という「帰る場所」のある、
素晴らしい故郷の“持ち主”です。

その故郷へ今日、
四人姉妹みんなで、母を囲んで、
昔の母と子供たちに戻り、
笑顔で愛を交し合い
古いアルバムの新しいページに
新しい思い出を載せるために

間もなく、スージィーは
故郷へ向かいます。


なんでも今年は、
冬の訪れが早そうだとか。

黄金の稲穂を守る真っ赤な彼岸花は、
今は色褪せて、枯れゆく頃かも
知れませんが、

私の心の中で映し出された故郷は今も、
ほんのりの「淋しさ色」は昔のまま、

少しも色褪せてはおりません。

故郷を離れて異郷の地に住み
故郷を懐かしむ想いが

「郷愁」

「愁」は、秋に心。

 

故郷を遠く離れ、
異郷の地で永く暮らすた方たちへ

「故郷に帰りましょう!」 

笑顔で愛を交し合い
古いアルバムの新しいページに
新しい思い出を載せましょう!


只今、27日午前7時。

東の空から明るい日差し。

故郷も今日は晴れ。

起きてすぐ、今日の日記を書き始め
書いているうちに思いついた曲

故郷へは
歩いて帰れないけれど ・ ・ ・ 
 

斉藤和義

「歩いて帰ろう」

コメント
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