我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「山間のオアシス」。

2010年11月16日 | 日記

かって、
県内随一の賑わいを誇った温泉地、
「杖立」を山から見下ろす
ページ、2/3の大きな写真が
とある雑誌に掲載された。

 

スキャンしたその写真。



故郷の記事や放送を見つけることは

今では特別、珍しくもないが、
この写真と「山間のオアシス」と題された
この記事には知人やお店の名前も
見つけることができ、
親しみを感じながら読ませていただいた。

この地域の温泉と言えば、
隣町、サウス・リトルカントリーの
「黒川」と、その周辺のひなびた温泉群は
全国的にその名を広く知られるまでに
有名になったが、

我がリトル・カントリーの「杖立」は、
失礼ではあるが「栄枯盛衰」、
前述の通り、かっての賑わいをすっかり
隣町にさらわれてしまった感がある。

我が町には、スージィーの実家
「わいた温泉郷」もあるが、
私にとって「杖立」は特別な思いがある。

林業や畜産による税収と並び、
この小さな温泉の観光による
税収は町を潤し、
私たちを育ててくれた。

我が町、リトル・カントリーは
全国でも有数の「富んだ町」だった.
お陰で町民はどれほど
多くの恩恵を受けただろうか。

これはこの町で生まれ
育った人たちの誇りでもある。

この記事の文末は

リトル・カントリーの風光明媚と
温かい人情を称えて

「小国、おそるべし」
で締めくくられている。

一度ひいた客足を元に戻すには
並大抵の努力では叶わないが、
もう一度、かっての賑わいを
取り戻して欲しいと願いつつ、

写真を見ながら、
しみじみと昔の思い出にふけった。

私にとっては、
この記事のタイトル通り、
今でも、いつまでもリトル・カントリーは
「山間のオアシス」である。

 故郷に心から感謝です。

「小国、おそるべし」です。

コメント (1)
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