今日の最低気温は3.7℃、最高気温は8.3℃、降水量は0mm、日照時間は74分・・・生口島の家から直線距離で1km弱のところにあるアメダスの観測結果です。
降水量を観測する地域気象観測システム(アメダス)の観測所は全国に約1300ヶ所あり、そのうちの840ヶ所で降水量以外に日照時間、気温、風向風速も観測できます。ということは、約450ヶ所は降水量しか観測できないということになります。
広島県では33ヶ所あり、近辺では竹原、広島空港、福山にあり、しまなみ海道にはお隣の大三島と終点今治にあります。
生口島の観測所は閉校になった生口中学校の校庭のすぐ西にあります。
データ変換装置についている看板と全景です。
風向風速は上の方で。
我が家の奥さんをはじめ、近くの人でも知らない人が多いので写真を撮りにいってきました。
すぐ前に見える伯方島の宝股山にはまだ雪が見えます。見晴らしの良いところだそうですので暖かくなったら登ってみようと思います。
今日は観測結果より、体感気温の方が低く感じられる一日でした。
昨日、三原から生口島にフェリーで移動しました。山には雪が多く残っています。この船は水産庁の船です。船名はわかりませんでしたが、おそらく、我々の見えないところで中国、韓国の漁船と対峙しているのでしょう。船も乗員の方もしばらくゆっくり休んで頂きたいとお思います。
そのほかに内海造船では、大ベテランの巡視船PM-94「くまの」(高松海上保安部所属)が検査・修理中でした。
1979年竣工で、35年選手です。wikiでは「第十雄洋丸事件の反省を踏まえ、開発された強力な消防能力を持つ巡視船。毎分3,000リットルの泡沫放水銃2基、毎秒35キログラムの粉末消火剤噴射銃1基を装備している。 通常の警備救難能力も備えており、大規模な災害の際、指揮船となるために、OIC（Operation Information Center）室を船橋に備えている。」と書かれています。
こちらもゆっくりしていってもらいたいものです。
第１０雄洋丸が海上自衛隊の護衛艦、潜水艦、対潜哨戒機の砲撃、雷撃、爆弾投下により犬吠埼沖に沈められたのは1974年のことです。
だんだん雪が本格的になってきました。
昨夜、江田島でのイベントの後、Andyさんが呉線で三原駅へ。キャンカーでお出迎え、ドライバーはうどん亀さん。奥様が作ってくれた料理とともに生口島に移動。すぐに、酒盛りモードに突入。
いろいろな話題が縦横無尽に飛ぶ中、ぎっくり腰のうどん亀さん、殻付き牡蠣の調理に活躍。日付が変わってしばらくした後、熟睡モードに。
翌朝、後片付けが終わったところで大雪でしまなみ海道通行止めのニュース。車で本州に渡るためには沢港から須波港へのフェリーしかないことが判明。あわてて沢港に進出。
みかんとレモンの島には似合わない雪景色。
途中の道は雪の重さで垂れてきた竹のトンネル。
ようやく、フェリー乗り場に到着。いつも通りの定時運航で1時間待ち。
ようやく三原駅へ、ここでお二方と別れて尾道での会食に出発。尾道駅前の林芙美子さんは白いベレー帽をかぶっていました。
風情のある尾道の坂道はおそらく怖くて歩けなくなっていたでしょう。
「あかとら」で会食。おめでたい席でしたので会話も弾みました。
夕方、空は青空となりました。道はまだ雪があり、明日の朝はスリップに気を付けなければなりません。
航空便が欠航したAndyさんは、無事、岡山駅から新幹線指定席で横須賀向け帰投中とのメール、岡山市の自宅に帰ったうどん亀さんはずれ落ちたゆきでップラスチックの屋根に穴が開いたとのメール。下にいた愛犬は無事だったとのこと。
雪に振り回された2日間でしたが、旧友に会い、おめでたいことがあり、美味しいものを食べ、いい時間を過ごしました。
今冬初めて雪が降りました。今日の最低気温は0.6℃、最高気温は3.4℃でした。
南方向の島影はホワイトアウトで見ることはできません。
明日の天気予報は日中は晴れなのですが夕方から雨か雪のようです。Andyさんとうどん亀さんが来宅する予定なのですが、あまり移動の支障にならないように祈っています。
今日は穏やかで夕方までは暖かさも感じました。その後、気温が下がっていくのがよくわかりました。
町内を一周してみました。見つけた花です。
水仙。自生しているものがたくさんあります。
老人ホームにあった山茶花。
我が家の畑の片隅の菫。
この他、膨らんできた梅の蕾がありました。「春遠からじ」と感じる散歩でしたが、週末は気温も下がり、天気も悪そうです。
