F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

甲山いきいき村で堆肥を調達

2011年04月24日 07時10分25秒 | 日記・エッセイ・コラム

少し前になりますが、甲山いきいき村に行きました。産直の店でいつ行っても多くに人でにぎわっています。尾道松江道路の一部開通後初めて走りました。いい道ですが、もう少し先まで開通しないとメリットは少ないと思いました。

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目当ては堆肥で、1年に1回買いに来ます。効果はてき面で、かつ、においもなく、重宝しています。店の人によりますとかなり遠方から買いに来るそうです。

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そのほかに野菜や地元産の加工品を買いました。ほうれん草は80円でした。2階は、そば屋さんです。今日は食べずにそば粉を分けてもらいました。1kg1680円でしたが、計算上、これで12人前作れます。1人前140円です。このほか、割り粉や打ち粉がいりますが、打ち方が上手になれば、そばを安く楽しめることになります。

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帰りはこのような状態になりました。

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キウイフルーツの驚異的な成長

2011年04月24日 06時43分28秒 | 農園作業

キウイフルーツの棚は少し歪んで見えるところ以外は満足で、機能的には問題ありません。作り始めたときには、葉が出てくるかなというところでしたが、もうこのようになりました。

4月21日

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4月23日

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つるも納屋の屋根に向かって延び放題です。今年は好きにさせてやりましょう。


水耕トマト

2011年04月24日 06時34分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

この行列は何でしょう?

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別宅の近くにあるトマトを水耕栽培している農園が、地元対策なのでしょうか、週に1回規格外の品を安く分けてくれるのです。結構、大きな施設で日光をさえぎる「紗」越しに中を見るとこんな感じです。

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行列の大半が年をお召しになった女性です。その遠慮のない視線に耐えて約15分並ぶのは苦痛ですが、リコピン補給のためには仕方ありません。今日は、大きなものを10個、600円でした。

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籾殻燻炭づくり

2011年04月22日 20時47分19秒 | 農園作業

米を作っている妹の家から籾殻を大量にいただきました。そのまま畑にまくつもりでしたが、プロの方からそれでは腐敗するのに土壌中の窒素などを奪い取り、逆効果であるとのご指導をいただき、燻炭を作ることにしました。燻炭器という円錐状のスペシャルツールを購入し、ようやく取り掛かりました。これが燻炭器です。

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第1回目は、野積み状態で火をつけ、約3時間かけて炭化させました。マニュアルでは煙突部分の半分ぐらいまで積むようになっていますが、そうするためには裾野の面積がすごく大きくなり無理でした。

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煙が予想以上に出て、近所に迷惑をかけてはと、気を使いながら黒くなるのを待ちました。

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ここまではうまくいったつもりでしたが、いくら水をかけても、しばらくするとうっすらと煙が出てきます。燃えて灰になったら失敗なのです。結局夕方まで何回も水をかけることになりました。

第2回目は、ドラム缶を使うことにしました。結論からいえば、一度にできる量は少なく時間の余計にかかるのですが、煙の量が半分以下だったので、以後、ドラム缶方式にすることにしました。

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出来上がってから水をたっぷりかけましたが、ドラム缶に入れたまま翌朝まで放置し、朝一番で見に行くとうっすらと煙が上がり、少しですが灰になっていました。

何日かかけて、すべて燻炭にして、腐葉土、堆肥、鶏糞と混合し、畑全体に撒き、土壌を改良するつもりです。前途は長く、農業は厳しく時間がかかるものだと再認識しています。しかし、これだけ時間をかけてできることはラッキーなのでしょう。


あさり取り

2011年04月20日 18時26分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

瀬戸内海沿岸で育ったせいか、縄文時代の貝塚を作った人たちから伝わったDNAのせいなのか、1年に1回はあさり取りに行きます。潮干狩りというよりも、「あさり取り」といった方がなじみます。

ここ数年は、尾道水道を東へ松永湾に出たところにある干潮の時だけ姿を現す「山波(さんば)の洲」という砂州に行っています。尾道観光協会によくわかる航空写真がありました。大潮のときにはもっと広く周囲が2kmぐらいになるそうです。

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漁協の桟橋から渡船で行きます。(入漁料込みで一人1,500円)

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前は無制限でしたが、今回はみんなが持っているバケツ一杯が限度でした。洲に到着しました。なぜか、カラスがいっぱいいました。

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どんどん潮が引いて行きました。

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途中経過です。この後、がんばり、バケツに山盛りになりました。腰が痛くなり、手も冷たくなったところで終了しました。持参したペットボトルに海水を汲んで持って帰りました。砂出しした後、小分けして冷凍しておきます。少し寒かったのですが、十分楽しめました。縄文人のDNAが治まりました。

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