瀬戸内海沿岸で育ったせいか、縄文時代の貝塚を作った人たちから伝わったDNAのせいなのか、1年に1回はあさり取りに行きます。潮干狩りというよりも、「あさり取り」といった方がなじみます。
ここ数年は、尾道水道を東へ松永湾に出たところにある干潮の時だけ姿を現す「山波(さんば)の洲」という砂州に行っています。尾道観光協会によくわかる航空写真がありました。大潮のときにはもっと広く周囲が2kmぐらいになるそうです。
漁協の桟橋から渡船で行きます。(入漁料込みで一人1,500円)
前は無制限でしたが、今回はみんなが持っているバケツ一杯が限度でした。洲に到着しました。なぜか、カラスがいっぱいいました。
どんどん潮が引いて行きました。
途中経過です。この後、がんばり、バケツに山盛りになりました。腰が痛くなり、手も冷たくなったところで終了しました。持参したペットボトルに海水を汲んで持って帰りました。砂出しした後、小分けして冷凍しておきます。少し寒かったのですが、十分楽しめました。縄文人のDNAが治まりました。