F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

読書記録013「鎌倉河岸捕物控(12)-冬の蜉蝣」

2011年02月11日 18時27分18秒 | 読書記録

物語の舞台である鎌倉河岸、金座裏は、現在の東京駅の北側、大手町から日本橋本石町、内神田あたりです。ちなみに、呉服橋を渡ったところにあった定廻り同心寺坂毅一郎が属する北町奉行所は、東京駅八重洲北口から新幹線のホームにいたる辺りにありました。

金座裏に最も近い橋、「一石橋」は、日銀から東京駅方面を望む首都高速の下にあります。なぜ、一石かというと、両側に金座後藤庄三郎と呉服商後藤縫殿助の屋敷があり、後藤+後藤=五斗+五斗=十斗=一石という洒落でした。

女剣士永塚小夜は、一時愛し、子供小太郎の父親である秋田数馬を倒しましたが、精神的には大きな打撃を受けた。しかし、シングルマザーとして立ち直ることでしょう。

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三原神明市のだるま

2011年02月11日 17時37分54秒 | 日記・エッセイ・コラム

2月11日から13日まで三原神明市が開かれています。約500軒出ている露店にはあまり興味がありませんが、昔からの風習で残っているのは、植木市と達磨の販売でしょう。盆栽を含む植木屋さんは10店ぐらいあり、ホームセンターで見るより、良質の苗木があるようです。

関東では、高崎の達磨が有名ですが、三原のだるまは細長く中に石が入っているそうです。

Photo

だるまの写真を撮ってきましたが、このようなだるまはありませんでした。ただ、三原のだるまは関東で見る達磨に比べてひげが濃いように感じました。

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