Dawn Blitz － 夜明けの電撃

サンディエゴからロスアンジェルスへインターステート(国道)5号線は、海兵隊のペンデルトン基地の中を北上します。道の両側に広大な基地と訓練場が広がっています。実際は世界最大と言われる基地が先にあって、後からその中に道を作ったのです。

現在、自衛隊の部隊と米海軍・海兵隊がこの基地と沖合の海域、島を使って水陸両用戦の訓練しています。(カナダ、ニュージーランド)も参加しています。訓練のマークです。ワニは水陸両用のシンボルです。

昔、アメリカの学校にいたとき、朝の小テストのことをblitzと呼んでいました。MV-22オスプレイの護衛艦への着艦を始めいろいろな映像などがネット上にあふれています。米軍には射撃管制や機関科などとおなじようにジャーナリストという職種があり、公式な映像、画像、記事などを部内外に提供しています。

この映像は海自艦艇への着艦を僚機から撮影したものですが、最初に着艦したのは「しもきた」のように見えます。

陸上自衛隊の訓練の様子です。

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まだ、17日に行われたサン・クレメンテ島への上陸作戦の模様が公表されていませんが、報道で言っているように小さな、断崖の島である「尖閣諸島」を念頭に置いて離島奪還訓練をしているのでしょうか。少なくともこれらの映像からはそうとは考えられません。それではなぜ？少し、分かるような記事がありました。

「中国が日米合同訓練「夜明けの電撃戦」にクレームをつけた本当の理由」という記事です。

四辺環海の島国であり、多くの島嶼を防衛しなければならない日本にとって、両用戦装備を拡充し、その作戦能力を向上させることは必然ともいえることで、単なる離島奪還ではなく、深い意味のあることが分かります。

雨が降るとひまなのでいろいろなことを考えます。