F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

雨が降りません

2013年06月11日 21時54分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

気象庁の統計データによりますと、生口島のアメダスポスト(御寺)の5月の降水量は25mm、過去10年の平均の5分の1ぐらいです。6月は現在のところ2.5mmです。

そこで、畑に水を撒きました。日没寸前に撒けば蒸発が少ないと思い、6時ころから始めました。

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井戸水ですので遠慮なく撒くことができます。

ところで生口島の水道の水源は?と思って調べてみると、多分、東広島市の椋梨ダムであろうと思われます。ダムから放流された水は沼田川に流され、本郷で取水され、三原市宮原の浄水場できれいにされ、海底管で運ばれているのです。昭和40~50年代に作られたようで、その水は昭和60年、生口島から岩城島、生名島、弓削島にも分水され、県境を越えて水が提供されていることから「友愛の水」と呼ばれているそうです。

世羅台地にドライブに行き、椋梨ダムのダム湖である白竜湖の周りで遊んだり、果物を取ったりしたことがありますが、大分山の奥に来たような感じがありました。そこに貯えられた水を生口島で飲んでいるとは知りませんでした。椋梨ダムです。

Mukunsi

南海トラフを震源とする地震による被害の予想では当地ではあまり大きくないと思われていますが、震度5強が想定されているようです。どこかが破損すると水道水は出なくなるでしょう。とりあえず、井戸水の水質検査だけはしておこうと思います。


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