明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

15日、USダウ続落し31ドル安 金融株安で、ナスダックは5カ月ぶり高値

2010年10月16日 07時44分56秒 | Weblog
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比31ドル79セント(0.3%)安の1万1062ドル78セントで終えた。

差し押さえ住宅の売却停止の動きが広がっていることを背景に銀行株が下落し、指数を押し下げた。

 差し押さえ住宅の売却停止が収益悪化につながるとの見方から、前日に大幅安となったバンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなど大手銀行株に売りが続いた。

7~9月期決算で売上高が市場予想を下回ったゼネラル・エレクトリック(GE)も大幅に下落。

米連邦準備理事会(FRB)による追加の金融緩和観測を支えにダウ平均は高く始まったが、銀行株やGEなどの下落が指数の重荷となった。

 一方、ナスダック総合株価指数は反発し、前日比33.39ポイント(1.4%)高の2468.77と5月3日以来、約5カ月ぶりの高値で終えた。

前日夕に予想を上回る7~9月期決算を発表したインターネット検索大手グーグルが急伸し、同業のネット関連株などハイテク株の一部に買いが広がった。

ナスダック指数は終始、堅調に推移した。

バーナンキFRB議長は講演で、金融政策について一段の行動が必要な状況と述べたと伝わった。

現在のインフレ率の低さや米景気回復ペースの弱さにも言及したが、追加の金融緩和で投資資金の市場への流入が続くとの見方が引き続き相場を支えたという。

CNE日経225先物 9590円

最新の画像もっと見る

コメントを投稿