厚労省元局長、無罪の公算大に 郵便不正冤罪事件
厚労省の元局長が、障害者郵便の不正利用に絡み、偽の証明書を作らせたとされる事件の裁判で、大阪地裁は26日、検察側が提出した証拠の多くを採用しなかった。
これで無罪判決が出る公算が大きくなった。
厚労省の元局長・村木厚子被告(54)は、障害者郵便の不正利用に絡み、部下に命じて自称の障害者団体が正式な団体だとする偽の証明書を作らせたとして、虚偽有印公文書作成などの罪に問われている。
26日の裁判で、検察側は捜査段階の供述調書43通を証拠として追加提出した。
しかし、大阪地裁が採用したのは9通だった。
中でも、実行犯とされ、村木被告の部下だった上村勉被告の供述調書については、「捜査段階で誘導が行われた可能性が高い」と指摘し、すべての採用を見送った。
判決は9月にも言い渡されるが、無罪判決が出る公算が大きくなった。
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「どらえもん」のペンネームで政・官・財の裏情報をtwitterで精力的に発信している松田光世氏は、2月27日に「『村木厚子元局長冤罪事件』の仕掛け人はあの男で郵政利権の引き剥がしに動いたのは竹中平蔵と菅義偉だった」という衝撃的な情報を発信しています。
「あの男」とは「日本版CIA」の司令塔の一人である飯島勲氏です。
松田光世氏の2月27日付twitter記事3本
No1【matsudadoraemon twitter情報 4:35 PM Feb 27th 】
あの男の先兵として、郵政利権の引きはがしに動いたのは、竹中平蔵と菅義偉だった。麻生太郎は、あまり利権あさりに興味がなく役に立たないという評価だったので、本人の言うとおり郵政民営化のメインストリームから「外されていた」。
No2【matsudadoraemon twitter情報 4:27 PM Feb 27th 】
あの男は、郵政大臣秘書官当時から、それまで田中派・竹下派が牛じってきた「郵政利権」に目をつけていた。第三種郵便など、その巨大利権のほんのひとかけらでしかない。「郵政民営化」の大義名分の下、郵政を「清和会利権」にすることが、主目的だった。
No3 【matsudadoraemon twitter情報 3:58 PM Feb 27th 】
あの男は、石井議員が関与したように、塩田元部長と口裏合わせをし、自分が関わった日本郵政公社への働きかけをもみ消すため、村木さんを身代わりに仕立て上げた。郵便不正事件の共犯としては、残念ながら時効のカベの向こうにいるあの男こそ、村木さん冤罪事件の主役なのだ。
松田光世氏の「村木厚子元局長冤罪事件」レポート
上記3本のtwitterの短い記事だけでは全体像がわかりませんので、松田光世氏が「村木厚子元局長冤罪事件」の背景をまとめたレポートがあるブログ「低気温のエクスタシーbyはなゆー」様が引用されていますので下記のURLにアクセスしてお読みください。
http://alcyone.seesaa.net/article/142271869.html
私が読み解く「事件の真相」
このレポートを私なりに読み解いた「事件の真相」は次の通りです。
1.「清和会」は「郵政民営化」を好機に「経世会」が長年握っていた「郵政利権」を引き剥がしにかかった。
2.司令塔は「清和会」会長であった小泉純一郎首相であり秘書官飯島勲氏と竹中平蔵氏と菅義偉氏が尖兵として動いた。
3.障害者団体が、認可された格安な第三種郵便を使って企業のダイレクトメールやカタログの郵送を請負い莫大な利益を得る「郵便料金詐欺」行為が半ば公然と行われていたため、第三種郵便の資格取得を希望する障害者団体は郵政公社への口利きができる政治家を探していた。
4.倉沢被告の障害者団体が第三種郵便の資格認定をすんなりパスしたのは、小泉純一郎元首相自身か飯島勲秘書官が日本郵政公社に口利きしたためである。
5.飯島勲秘書官は自分達の口利きが発覚するのを恐れて、倉沢被告が渡した「石井事務所秘書」の名刺をマスコミに見せて、「口利きしたのは民主党の石井一氏である」というデマ情報を流し「石井一犯人説」の世論誘導を画策した。
6.昨年3月、佐久間東京地検特捜部長が政権交代阻止のために小沢民主党代表(当時)の逮捕・起訴を狙った「ゼネコン闇献金」事件をでっちあげたが、結局何の証拠も証言も出ずに大失敗した。
7.東京地検特捜部への対抗心と功名心に燃える大坪弘道大阪地検特捜部長は、飯島勲秘書官がでっちあげた「石井一犯人説」に検証もせずに飛びつき、村木厚子局長の上司であった塩田元部長と「石井議員が関与した」ように口裏合わせをして村木厚子局長を逮捕した。
8.大坪弘道大阪地検特捜部長は村木厚子局長が警察・検察の取り調べに対し、一貫して容疑事実を否認したため、塩田元部長の「口裏合わせ供述」と逮捕した部下の上村係長の「強制供述」を頼りに村木厚子元局長を起訴した。「石井一犯人説」が前提であった。
9.しかしながら肝心かなめの2人が検察の「供述」内容を公判で否定し「検察のストーリに沿って嘘の供述をした」ことを裁判官の前で証言した。
10.まともな裁判官であれば村木厚子元局長に「無罪判決」を出すのは当然である。
11.大坪弘道大阪地検特捜部長は佐久間東京地検特捜部長とともに繰り返される「検察による冤罪犯罪」の首謀者であり刑事訴追の対象とすべきである。
12.この冤罪事件の本質は「小泉純一郎元首相自身か飯島勲秘書官が日本郵政公社に口利きした」事実が濃厚であり、2人を「斡旋利得容疑」で強制捜査の対象にすべきなのである。
厚労省の元局長が、障害者郵便の不正利用に絡み、偽の証明書を作らせたとされる事件の裁判で、大阪地裁は26日、検察側が提出した証拠の多くを採用しなかった。
これで無罪判決が出る公算が大きくなった。
厚労省の元局長・村木厚子被告(54)は、障害者郵便の不正利用に絡み、部下に命じて自称の障害者団体が正式な団体だとする偽の証明書を作らせたとして、虚偽有印公文書作成などの罪に問われている。
26日の裁判で、検察側は捜査段階の供述調書43通を証拠として追加提出した。
しかし、大阪地裁が採用したのは9通だった。
中でも、実行犯とされ、村木被告の部下だった上村勉被告の供述調書については、「捜査段階で誘導が行われた可能性が高い」と指摘し、すべての採用を見送った。
判決は9月にも言い渡されるが、無罪判決が出る公算が大きくなった。
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「どらえもん」のペンネームで政・官・財の裏情報をtwitterで精力的に発信している松田光世氏は、2月27日に「『村木厚子元局長冤罪事件』の仕掛け人はあの男で郵政利権の引き剥がしに動いたのは竹中平蔵と菅義偉だった」という衝撃的な情報を発信しています。
「あの男」とは「日本版CIA」の司令塔の一人である飯島勲氏です。
松田光世氏の2月27日付twitter記事3本
No1【matsudadoraemon twitter情報 4:35 PM Feb 27th 】
あの男の先兵として、郵政利権の引きはがしに動いたのは、竹中平蔵と菅義偉だった。麻生太郎は、あまり利権あさりに興味がなく役に立たないという評価だったので、本人の言うとおり郵政民営化のメインストリームから「外されていた」。
No2【matsudadoraemon twitter情報 4:27 PM Feb 27th 】
あの男は、郵政大臣秘書官当時から、それまで田中派・竹下派が牛じってきた「郵政利権」に目をつけていた。第三種郵便など、その巨大利権のほんのひとかけらでしかない。「郵政民営化」の大義名分の下、郵政を「清和会利権」にすることが、主目的だった。
No3 【matsudadoraemon twitter情報 3:58 PM Feb 27th 】
あの男は、石井議員が関与したように、塩田元部長と口裏合わせをし、自分が関わった日本郵政公社への働きかけをもみ消すため、村木さんを身代わりに仕立て上げた。郵便不正事件の共犯としては、残念ながら時効のカベの向こうにいるあの男こそ、村木さん冤罪事件の主役なのだ。
松田光世氏の「村木厚子元局長冤罪事件」レポート
上記3本のtwitterの短い記事だけでは全体像がわかりませんので、松田光世氏が「村木厚子元局長冤罪事件」の背景をまとめたレポートがあるブログ「低気温のエクスタシーbyはなゆー」様が引用されていますので下記のURLにアクセスしてお読みください。
http://alcyone.seesaa.net/article/142271869.html
私が読み解く「事件の真相」
このレポートを私なりに読み解いた「事件の真相」は次の通りです。
1.「清和会」は「郵政民営化」を好機に「経世会」が長年握っていた「郵政利権」を引き剥がしにかかった。
2.司令塔は「清和会」会長であった小泉純一郎首相であり秘書官飯島勲氏と竹中平蔵氏と菅義偉氏が尖兵として動いた。
3.障害者団体が、認可された格安な第三種郵便を使って企業のダイレクトメールやカタログの郵送を請負い莫大な利益を得る「郵便料金詐欺」行為が半ば公然と行われていたため、第三種郵便の資格取得を希望する障害者団体は郵政公社への口利きができる政治家を探していた。
4.倉沢被告の障害者団体が第三種郵便の資格認定をすんなりパスしたのは、小泉純一郎元首相自身か飯島勲秘書官が日本郵政公社に口利きしたためである。
5.飯島勲秘書官は自分達の口利きが発覚するのを恐れて、倉沢被告が渡した「石井事務所秘書」の名刺をマスコミに見せて、「口利きしたのは民主党の石井一氏である」というデマ情報を流し「石井一犯人説」の世論誘導を画策した。
6.昨年3月、佐久間東京地検特捜部長が政権交代阻止のために小沢民主党代表(当時)の逮捕・起訴を狙った「ゼネコン闇献金」事件をでっちあげたが、結局何の証拠も証言も出ずに大失敗した。
7.東京地検特捜部への対抗心と功名心に燃える大坪弘道大阪地検特捜部長は、飯島勲秘書官がでっちあげた「石井一犯人説」に検証もせずに飛びつき、村木厚子局長の上司であった塩田元部長と「石井議員が関与した」ように口裏合わせをして村木厚子局長を逮捕した。
8.大坪弘道大阪地検特捜部長は村木厚子局長が警察・検察の取り調べに対し、一貫して容疑事実を否認したため、塩田元部長の「口裏合わせ供述」と逮捕した部下の上村係長の「強制供述」を頼りに村木厚子元局長を起訴した。「石井一犯人説」が前提であった。
9.しかしながら肝心かなめの2人が検察の「供述」内容を公判で否定し「検察のストーリに沿って嘘の供述をした」ことを裁判官の前で証言した。
10.まともな裁判官であれば村木厚子元局長に「無罪判決」を出すのは当然である。
11.大坪弘道大阪地検特捜部長は佐久間東京地検特捜部長とともに繰り返される「検察による冤罪犯罪」の首謀者であり刑事訴追の対象とすべきである。
12.この冤罪事件の本質は「小泉純一郎元首相自身か飯島勲秘書官が日本郵政公社に口利きした」事実が濃厚であり、2人を「斡旋利得容疑」で強制捜査の対象にすべきなのである。
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