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消費税は麻薬と同じ

2010年07月08日 19時09分00秒 | Weblog
消費税は麻薬と同じ

サラリーマンよ、怒れ。「麻薬政治」ともいえる、悪政は許すな (PJオピニオン)より

サラリーマンの年収が500万円だとすれば、約7割(350万円)が衣食住、教育などで消費されている。
こまかな税制は別にすれば、病院、学費以外はすべて消費税がかかっている。
この7割(350万円)が3年後に、仮に3%の消費税が上乗せされたならば、1年間に約10万円がさらに加算され、国税として吸い上げられてしまう。それも、毎年つづくのだ。

古代から国を滅ぼしたのは、国民に過酷な税を課した悪政からだ。
税はもろ刃の剣だ。
時には国を滅ぼす。
消費税は麻薬と同じ。
欧米などの例を見ても、一度課すと、税率はしばしばアップされるが、下げたり、撤回したりすることはほとんど聞いたことがない。

過去の総理では、・・・
麻生太郎首相は10月30日、記者会見で、いくつかの経済対策を打ち出した。
赤字国債は出さず、国民すべてに定額の一過性の金をばら撒(ま)き、見返りに三年後には消費税を上げるという内容を盛り込んでいた。
マクロ経済からみても、消費税は国民の購買力の低下を招くだけで、国力の増加に寄与する度合いは低い。
麻生首相が記者会見で、胸を張っているほど、真の抜本的な経済対策になっていない。

麻生首相の頭には、アップする税率はあるはずだ。
手の内は見せない、口には出さない。
1%アップという、かわいい数字ではないだろう。
最低でも、3%の消費税の上乗せかな?と類推できる。

総額2兆円の定額給付金とはどんなものか。
わかりやすく、ラフな計算をすれば、2兆円を1億の人口で割れば、1人当たり約2万円だ。
サラリーマン4世帯ならば、約8万円が支給される。
ただし、1年限りだ。
3年後からは毎年、年収5百万円の4人世帯ならば、約10万円の消費税が恒久的に上乗せ徴収されていくのだ。
これは質の悪い手品よりも、幼稚なごまかしだ。

今回は世界金融不安からきた、グローバルな不況に陥る、という危険性を予知した経済対策だ。
それならば、なおさら本腰を入れるべきだ。
手品と同様な、目先だけの言葉巧みな政策では、いずれ裏目に出てしまう。
3年後から個人消費力が確実に下がるのだから、マクロ経済では日本はかえって窮地に立つ。
経済をドロップダウンさせることは、次の世代に大きな負担を与えることにつながる。
「次の世代に負担をかけない。
福祉のためだ」という、ひびきのよい常とう語を使う、首相の言葉とは逆だ。

国税は突き詰めれば、ひとつ財布だ。
消費税だけが器用に、別会計で福祉に処されているとは到底思えない。
消費税導入からこの方、国の赤字体質の改善にもならず、ひとつ器のなかで、軍事費(自衛隊)、道路族に湯水のごとく使われている。
消費税とは、『族』議員が甘い汁に群がり、ある種の好き勝手な使い方をする財源だ。
政治家にとって、消費税は麻薬なのだ。

麻生首相が記者会見した日、あるTV局が新橋駅前広場で、サラリーマンらしき人物にインタビューのマイクを向けていた。
問いかけ方からジャーナリストと思えない、切り口の悪い拙劣なものだったが、「全世帯に数万円も、もらえるんですか」と応対者はニコニコしていた。
能天気な男だな、と思ってしまった。

日本のサラリーマンはおとなし過ぎる。
個人商店、個人経営者は、日用品も、奥さんの下着も、経費で落とす。スーパーのレシート「上様」「品代」という架空の物品名でも、税務署はノーチェックで、フリーパスだ。
自営業は消費税が上がっても、あまり痛くも、かゆくもない、という構造だ。

輸出企業は戻し税で大儲けです。

少子化の時代だ。
やがて働き手がなくなる。
日本の体力は確実に落ちていく。
となると、消費税率が緩和されたり、ゼロになったりしない。
年金生活者はきっと3年後から、死ぬまで、高くなった税率のまま生涯を終える。

「選挙目当ての政策が悪い」とはいわない。
世界中の担当政権ならば、だれしもが考えることだから。
ただ、目先をごまかして、全世帯に金をばら撒く。
税の不平等、身軽な国家を解決せずして、消費税を上げていく。
こんな安易な政策はまちがいなく日本の国力を低下させていく。

税の不公平はいつか国を滅ぼす。
これも歴史が教えてくれている。
消費税とは麻薬と同じ。
財務官僚に洗脳された政治家がひとたび味を占めると、手放せない。
今度の為政者の経済政策は甘いことばで、当座の国民の目を欺(あざむ)く、劣悪な「麻薬政治」だともいえる。

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トンチン菅首相も財務官僚に洗脳された政治家の一人です。
洗脳が解けそうにもありません。
早期に内閣総辞職の洗礼を受けて下さい。

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