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30日、USダウほぼ横ばい GDP伸び鈍化もダウ1ドル安 月間では7%高

2010年07月31日 07時55分18秒 | Weblog
30日の米株式相場はほぼ横ばいで終えた。

ダウ工業株30種平均は小幅に3日続落し、前日比1ドル22セント(0.0%)安の1万0465ドル94セントで終えた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに小反発し同3.01ポイント(0.1%)高の2254.70だった。

4~6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値の伸び鈍化が売りを誘った一方、7月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想外に改善し、相場を支えた。

ダウ平均は月間では3カ月ぶりに上昇し、上昇幅は691ドル(7.1%)と昨年7月以来1年ぶりの大きさだった。

売りが先行した。朝方発表の実質GDPの伸び率が前期比年率で2.4%と、市場予想(2.5%)をやや下回った。

1~3月期の3.7%からも縮小し、米景気回復ペースが大幅に鈍ったたことが確認された。

素材など景気敏感株を中心に売られ、ダウ平均は120ドル近く下げる場面があった。

半面、午前中ごろ発表されたシカゴPMIが市場予想に反して上昇すると、過度の景気懸念が和らいだとして買い戻しが入った。

7月の消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)が速報値から上方修正されたことも支援材料となり、主な株価指数は上げに転じた。

ただ米景気に対する不透明感は依然根強く、上値は重かった。

来週に重要な経済指標の発表が多いうえ、週末で持ち高を傾けたくない市場参加者が多いとの声があった。

相場は午後にかけて方向感を探る展開となり、前日終値近辺でもみ合って終えた。

CME日経225先物 9556円

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