円弱含み、78円台前半〔NY外為〕(11日)6時49分配信 時事通信
【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場では、米労働市場の回復を示唆する統計をきっかけにリスク選好志向が強まり、円は弱含みに推移した。
午後5時現在は1ドル=78円29~39銭と、前日同時刻(78円14~24銭)比15銭の円安・ドル高。
前日夕方、米格付け大手によるスペインの長期信用格付け引き下げ発表に安全通貨の円買いが誘われ、海外市場で円は一時77円台に乗せた。
しかし、その後行われた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、城島光力財務相が過度の円高進行に懸念を表明。日本の通貨当局による市場介入を警戒した向きからの売りに押され、円は米市場の寄り付きまでに78円36銭に反落した。
早朝発表された最新週の米新規失業保険申請件数は33万9000件と、前週から3万件減少。
9月の大幅な失業率低下に続き、労働市場の回復ぶりが裏付けられたとして円を売ってドルを買う流れが加速した。
ただ、引けにかけては、軟調な株式市場の値動きなどをにらみ、円はじりじりと買い戻された。
ユーロはしっかり。財政再建中のギリシャについて、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が「時間が必要」と擁護したほか、国債格下げでスペインが支援要請に踏み切る可能性が高まったとの思惑が相場を支えた。
同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2922~2932ドル(前日午後5時は1.2869~2879ドル)、
対円では同101円22~32銭(同100円64~74銭)。
チャンスはチャートの中にあり。107
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11372478220.html
ユーロドル・18週サイクル理論の検証。107
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11372476058.html
【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場では、米労働市場の回復を示唆する統計をきっかけにリスク選好志向が強まり、円は弱含みに推移した。
午後5時現在は1ドル=78円29~39銭と、前日同時刻(78円14~24銭)比15銭の円安・ドル高。
前日夕方、米格付け大手によるスペインの長期信用格付け引き下げ発表に安全通貨の円買いが誘われ、海外市場で円は一時77円台に乗せた。
しかし、その後行われた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、城島光力財務相が過度の円高進行に懸念を表明。日本の通貨当局による市場介入を警戒した向きからの売りに押され、円は米市場の寄り付きまでに78円36銭に反落した。
早朝発表された最新週の米新規失業保険申請件数は33万9000件と、前週から3万件減少。
9月の大幅な失業率低下に続き、労働市場の回復ぶりが裏付けられたとして円を売ってドルを買う流れが加速した。
ただ、引けにかけては、軟調な株式市場の値動きなどをにらみ、円はじりじりと買い戻された。
ユーロはしっかり。財政再建中のギリシャについて、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が「時間が必要」と擁護したほか、国債格下げでスペインが支援要請に踏み切る可能性が高まったとの思惑が相場を支えた。
同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2922~2932ドル(前日午後5時は1.2869~2879ドル)、
対円では同101円22~32銭(同100円64~74銭)。
チャンスはチャートの中にあり。107
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11372478220.html
ユーロドル・18週サイクル理論の検証。107
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