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22日、反発、USダウ201ドル高 企業業績を好感 ナスダックは58ポイント高

2010年07月23日 06時43分56秒 | Weblog
22日の米株式相場は大幅に反発し、ダウ工業株30種平均は前日比201ドル77セント(2.0%)高の1万0322ドル30セントで終えた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同58.56ポイント(2.7%)高の2245.89で終えた。

米企業の好決算や業績見通し引き上げの発表が相次いだうえ、住宅指標が市場予想を上回ったことが好感され、買いが優勢となった。

建設機械大手キャタピラーや化学大手スリーエム、貨物大手UPSが市場予想を上回る4~6月期決算を発表し、併せて1株利益見通しの引き上げを発表した。

製薬大手イーライ・リリーは1株利益見通しを引き上げ、フィンランドの携帯電話機大手ノキアは決算資料で新製品に対する自信を示した。

企業業績の堅調さが続くとの期待が広がり、買いが活発になった。

午前の中ごろに発表された6月の米中古住宅販売件数は前月比で市場予想ほど減らなかった。

このところ強まっていた住宅市場の低迷長期化懸念がやや後退し、買い安心感を誘った。

前日に大幅安となった後とあって、値ごろ感から買いも入りやすかった。

CME日経225先物 9350円

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