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【菅政権の続投は無い。】

2010年07月31日 19時42分16秒 | Weblog
【菅政権の続投は無い。】(オリーブの声 )より

掲げるべき旗は【09マニフェストの実行】にあり。

現在、民主党が308議席もの議席を与えられている原点は、昨年の衆議院選挙に於いて国民に約束した09マニフェストにこそある。
両院議員総会でも指摘があったように、今回の参議院選挙の結果は、44議席対51議席ではなく、真の審判は44議席対70議席である。
国民は、民主党に対し自民党政権で閉塞した社会を変えてくれるよう切実な想いで一票を投じた。
しかし菅首相は、その国民との約束を曖昧にし、消費税増税まで云い出した。
負けるべくして負けたのは道理と云うほかない。

因って、民主党は先の衆議院選挙に於いて国民に約束した旗を今一度掲げ直し、その【国民の生活が第一の政治】の実現に邁進すべきである。
正しい旗を掲げ、そして、民主党代表選挙に臨み、ウソツキの汚名を払拭すれば、鬼神も去るだろう。
一方の菅首相は、前述のとおり、もしこれが米国の大統領選挙であれば敗北したと同義であり、本来は辞任されるのが道理であると確信している。
民主主義に於いては、唯一選挙で民意の審判を受ける。
本来であれば、居座ること自体に大きな問題があると云わざるを得ない。

みんなの党が躍進したのは先に述べたとおり、『消費税を上げる前にすることがある』と云うアジェンダが故であり他に無い。
それは官首相が掲げた『消費税増税の旗』に対する痛烈な批判となったとここでは評価している。
さようにして大敗を喫した指導者が、敗北するや言い訳に終始し、言葉を更に右顧左眄し、政権の継続を云うはこの世を闇にするものである。
決してしてはならないと糾弾する。
閣僚の中には、参議院選挙の総括の場である両院議員総会を欠席し、何処かの歌舞伎役者の結婚式に出席しているアホウまでいる。

このようなアホウどもが政治をしていれば、それは09マニフェストで約束した民主党政治を否定することとなり、民主党はこの社会に於ける存在意義を失うだろう。
宜しいか、真の審判は44議席対70議席である。
小紙は、菅首相が引き続き代表選挙に出馬すること自体、その精神が理解出来ない。
しかもその後の記者会見でも『財政再建』を云っており反省が無い。
閣僚は、続投支持を云う。

こんな政党が次の選挙で勝てるわけがない。
では参議院の過半数を失ったその局面を打開できる政治力があるかと云えば、それすらも無い。
ただただ、大敗のショックで座り込んでいれば、そのうち嵐が止むだろうと云う素人の如くの態度である。
またぞろ思いつきで「林業で地方再生」を云いだす。
違う。今、求められているのは『政治・行政改革の断行』をすること、なのだ。そうだよな、皆さん。

全くピントがズレていると云わざるを得ない。
民主党国会議員の皆さん、本当にこんな体たらくに首相をさせておいていいのか。
素人の生兵法ほど怖いものは無い。
いずれにせよ菅政権は、押入れに放り込んでくれ。
 
オリーブ拝

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