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上滑りで空疎な所信表明演説、"明日への責任”連発

2012年10月29日 19時14分03秒 | Weblog
上滑りで空疎な所信表明演説、"明日への責任”連発 

(まるこ姫の独り言)より


衆議院での野田首相の所信表明演説の冒頭を聞いたが。

聞き手の受け取り方にもよるのだろうが、空々しい言葉の羅列で

心に響くものが何もなかった。

野田首相の演説は、語れば語るほど自己保身が透けて見えた。

>野田首相所信表明演説 「あすへの責任果たす」と意欲強調(FNN)

>野田首相は、「まだ宿題が残ったままです。『あすへの責任』を果

たすために、道半ばの仕事を投げ出すわけにはいきません」と述べ、

この国会での諸課題に取り組む意欲を強調し、野党側の求める解

散総選挙には言及しなかった。


マスゴミ調査によると”明日への責任"を20回も連発したそうだ。

"明日への責任"とは、なんときれいで無責任な言葉だろう。

そうやって引き延ばして、一日でも長く政権の座に居座るつもりだろ

う。

この3年間、国民との約束を少しも守ることなく責任を履行しようとす

る気がいも無く、よくもぬけぬけと、"明日"と言う言葉を使うものだ。

"道半ばの仕事を投げ出すわけにはいかない"と、”近いうち解散”

は相反する言葉だ。


一方では、近いうちに解散をすると言っておきながら、一方では何の

仕事をしてきたか知らないが、仕事を投げ出すわけにはいかないと

言う。


もはや、民主党に政権を託した有権者で心ある人たちは、民主党政

権には絶望している人が多いと思うし、もう上っ面だけの空疎な発

言は聞きたくないとも思っているだろう。


野田政権になって国民の意にそぐわない消費税増税は進んだもの

の、その見返りとして"近いうち解散” の言質を取ったと思っている

自公。


野田首相の、詐欺師的手法を見抜けなかったのが運のつきだ。

今では、与野党の対立が激化しているから、政治は全然前に進ん

でいない。

国政はまるっきり停滞していて、税金が無駄に使われている状態

だ。

これだけ前に進まないのが常態化していては、もう、仕事を投げ出

して貰った方が、国益にかなうのではないか。

何も前に進まない政権が、政権の座にいるだけで国益を損なう。

民主党政権が続く事が、閉塞感に繋がっている事に気付いて欲し

い。


しかし野田首相が前に述べていた、"消費税増税法案が国会を通

過したら、国民に信を問う"と言っていたが、あれはどうなったのだ

ろう。

いつの間にか、”難題山積みの現在、仕事を投げ出すわけにはい

かない”と居座る口実にしている。


選挙の争点にもなり得る、マニフェストに載っていない消費税増税

を勝手に推し進めるのも約束違反だが、増税法案が、国会で承認

されたら国民に信を問うも、結局反故にしてしまった。

まあ、よくもその場しのぎの嘘を次から次へとつけるものだ。

感心する。

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コメント

01. 2012年10月29日 18:56:29 : pphEUA8yso
民主党に政権を託した有権者で心(?)ある人たちは、
民主党政権には絶望している人が多いと思う。
私のそのひとりでっせ。
ほんとに、私なんぞは野田の空虚な演説を1分も聞かずに、
TV電源を切った(節電)。


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