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8日、USダウ3日続伸、ダウ120ドル高 雇用への警戒感後退、小売株の一角に買い

2010年07月09日 06時49分04秒 | Weblog
8日の米株式相場は大幅に3日続伸した。

ダウ工業株30種平均は前日比120ドル71セント(1.2%)高の1万0138ドル99セントと、きょうの高値圏で終えた。

米雇用に対する過度の警戒感が後退したうえ、6月の既存店売上高が市場予想を上回った一部の小売株が買われ、相場を押し上げた。

ダウ平均はほぼ2週間ぶりの水準を回復し、3日間の上昇率は4.7%となった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数は、前日比15.93ポイント(0.7%)高の2175.40で終えた。

週間の新規失業保険申請件数が45万4000件と、前週の改定値に比べ2万1000件減少した。
46万件程度だった市場予想より少なかった。

6月の米雇用統計をきっかけに広がっていた米労働市場の回復が鈍化することへの過度の警戒感が後退した。

6月の小売各社の既存店売上高は、全体では予想並みの伸びにとどまった。

ただ、百貨店大手JCペニーやメーシーズ、ティーン向け衣料品大手のアバークロンビー・アンド・フィッチなど予想以上に伸びた一部の小売株が買われ、相場の支えとなった。

欧州中央銀行(ECB)が8日の定例理事会で政策金利の据え置きを決めた。

理事会後の記者会見でトリシェ総裁が金融市場へ厚めの資金供給を継続する姿勢を示した。

欧州株式相場が総じて上昇し、投資家心理の改善につながった。

世界的な株高で投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から、国際商品市況の一角が回復。素材株が買われ、相場を押し上げた。

CME日経225先物 9635円

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