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USダウ続騰。東証も4日続騰。 USダウ先物、時間外は売りから反発、後半大きく買い優勢

2009年06月01日 15時40分08秒 | Weblog
日経平均は9,677円の155円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,204、 値下り銘柄数は396。出来高は25億129万株。

米自動車大手のGMが本日、破産法を申請すると伝えられましたが、破産法申請が色濃くなってから時間が経っていることや、米国政府も自動車部品メーカーの売掛金には保証制度を創設しているので、悪影響も抑制されるという見方で、アク抜け感に期待した買いも東京株式市場では意識されました。

GMはブランド数、車種数、販売店数を減らして再建を目指す見通しですが、事業規模の縮小による影響と消費者からの信頼の低下によりGMの北米での市場シェアは低下し、米国で現地生産比率の高い本田などが市場シェアを高める可能性が高いので、本田系の自動車部品メーカーのテイ・エステック(7313)やケーヒンなどが注目できそうと述べています。
 
また、製品面や財務面での競争力を持つ部品メーカーは、北米市場で完成車メーカー各社に対する納入比率を高められるので、系列外への販売実績の多いデンソーやアイシン精機などに注目。

先週金曜日の米国株式市場では資源採掘大手のフリーポートマクモランや産金大手のニューモントマイニングなど資源関連が軒並み買われたために、週明けの東京株式市場でも三菱商事や丸紅などの資源関連の権益収入の大きい商社株や、住友金属鉱山や東邦亜鉛などの非鉄株も買われました。

バルチック海運指数の20日続伸を受けて、明治海運や商船三井などの海運株も大幅続伸となりました。

日経ジャスダック平均は1,112円の10円高。

楽天やセブン銀行は軟調でしたが、株式市場の改善を受けて運用成績が上がるという期待でスパークスグループがストップ高となりました。
 
東証マザーズ市場でもフリービットや日本風力開発やグリーなど売買代金上位には値下りする銘柄も多く、伸び悩みました。
 

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