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大企業栄えて庶民凍死の韓国経済を直視せよ!!

2013年03月09日 21時40分51秒 | Weblog
大企業栄えて庶民凍死の韓国経済を直視せよ!!

(神州の泉 )より


 そして韓国情報で何よりも恐ろしいのは、このような韓国国内の惨状が日本に一切伝わってこないことであり、おそらく正確な情報を完全に遮断したうえで巧妙なすり替えや情報の偽造が行われているものと推測される。

 韓国の技術が日本の技術を凌駕したなどという韓国人経営者の傲(おご)った発言が報道されたことなど、その最たるものであろう。

 誰だって先に薬を飲んだ人間が、もがき苦しんで死んで行く様子を見れば警戒するなり躊躇するなりしてしまう。

韓国はハゲタカに食い荒らされて一足早く既に死に体となっているのである。

次の標的である日本に自身の近未来の姿を見せるわけにはいかない。


(前回記事に対するsagakara氏のコメントです。)

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神州の泉様お世話になります。

今日のブログでの大木広也氏の子息の韓国情報には驚愕させられました。

サムスン電子、現代自動車などウォン安に支えられて好調な韓国経済での庶民の生活が、これ程深刻であるのかと知りました。

植草先生はアベノミクスでこれ以上の円安は反対されていますね。

大企業が栄えて底辺が凍死する韓国の悲惨な状況を知っているからだと思いました。


やはり彼は日本を代表する経済学者です。

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前回記事、大木広也氏による「独りファシズム」さんの論評で、読者のsagakara氏から、上記のようなコメントをいただいたが、これは神州の泉も同様に非常に驚いた部分でもあるので、その部分だけを抜粋して再掲する。

もちろん、この部分はグローバル資本の猛威を徹底して追求し続けている「独りファシズム」さんの基本テーマにも通底する重要な具体事例として、日本人が真摯に考えなければならない大問題である。

なぜなら、韓国人庶民の生活実態は、日本人庶民の明日の姿でもあるからだ。


 日本の現状は、とくに小泉政権以降、植草一秀氏の言う「米官業利権複合体」と、一般庶民の二つの層が対置構造として顕著になり、富の公平配分が担保されなくなり、米系外資を中心とする「米官業利権複合体」へ加速的に傾斜配分となっている。

これが往年からのデフレ経済と合体し、庶民の可処分所得は目を覆うばかりに少なくなっている。

これが行き着く先、つまり日本の極相状態を韓国がすでに体現してしまっていると捉えれば、われわれ日本人は植草一秀氏のように、真に先を見通せる政治経済学者の言に従って防衛策を講じる必要がある。

 以下、韓国の通貨危機を「iFinance」様から一部省略して引用する。


(省略引用始め)


韓国の通貨危機は、1990年代と2000年代に発生した二つの通貨危機(経済危機)のことを示していて、1990年代の方は、1997年に発生したアジア通貨危機の一つであり、一方で2000年代の方は、米国発の世界的な金融危機により、2008年から2009年にかけて発生したウォンの通貨危機である。>


 まず1997年であるが、1997年7月にタイで通貨危機が発生すると、韓国はその影響を受けるようになった。

当初は、中央銀行の特融や通貨当局の介入により暴落には至らなかったが、11月17日に大手銀行が外貨決済の不能に陥り、ウォンは急落し、通貨当局は介入を放棄した。

そして、11月21日に国際通貨基金(IMF)への支援を正式に要請した。

この要請に対して、IMFは史上最大規模となる210億ドルの融資の実施を決定した。

また、それ以外に、世界銀行から100億ドル、アジア開発銀行から40億ドル、日本から100億ドル、米国から50億ドルなど、IMFを含めて支援パッケージは総額580億ドルに上ったそうである。

この結果、IMFが韓国経済に介入し、経常収支の改善、財政収支の黒字化、インフレの抑制、金融の引き締め、外貨準備の積み増し、金融の改革、市場の開放などが要求され、韓国は朝鮮戦争以来、最大の国難(経済混乱)となった。

 次に、2008年から2009年の韓国通貨危機であるが、リーマンショックなど、米国発の世界的な金融危機により、2008年から2009年にかけて、金融市場はクレジットクランチ(信用収縮)に見舞われた。

これにより、米ドルの流通が滞り、インターバンク市場ではドル不足が発生していた。

当時、韓国は、資本収支・経常収支ともに赤字(外貨準備の取り崩し)となっており、短期対外債務の多くが償還時期を迎えた2008年9月に、市場でのドル不足と相まってウォン相場は急落した。

10月には、アジア通貨危機以来の安値を記録し、1ドル=1500ウォンを超える水準まで下落した。

 その後、米国とのドル・ウォン通貨スワップ協定の締結、及びそれを利用した為替介入によって短期的に持ち直したが、2009年2月に韓国経済(2008年第4四半期)が大幅なマイナス成長となり、再びウォン安に転じて1ドル=1500ウォンを突破した(通貨スワップ協定は、中国と日本とも締結)。

なお、一時は通貨スワップの限度額の多くを使うなど予断を許さない状況となったが、最終的には何とか切り抜けることができた。


(引用終了)

 以上のような経緯を経て、グローバリズムの権化、IMF支配下に入った韓国経済は、国際金融マフィアに乗っ取られた輸出大企業が栄えて、庶民は憤死するような惨状に見舞われてしまったようである。

大木広也氏のご子息が韓国に留学されて目の当たりにした韓国経済の一旦は、われわれ日本人にとっても、実に戦慄を覚える様相を呈している。日本では韓国庶民層の真の姿は全く報道されていないということなのか。

安倍政権が竹中平蔵氏のような思想を持つ者を政策中枢に据えたり、日銀総裁にするようなことがあれば、我が国はまっしぐらにグローバル経済の荒波にさらされ、短時間で国家破綻に至るだろう。

おそらく米韓FTAの真相も一部しか知らされていないのであろう。

日本にはTPPの大問題も迫っている。

今、韓国を他山の石として、この亡国的な潮流を防ぐ必要を痛感する。


(以下、大木広也氏のご子息が韓国で見聞きした衝撃的な部分を掲載する)


 私事で恐縮だが、私の息子は日本で売れない役者やモデルをやっていたものの、行き詰まりを感じたらしく女優の笛木優子さんの男性版を狙ってソウルに渡り、笛木優子さんと同じ大学に在籍しながら「韓流ドラマ」に関係するなどして二〇〇七年の暮れから四年半韓国で生活していた。

一年に二回ほどスカイプでソウルでの生活を中心に四方山話をしたのだが、その内容は最初のうち、にわかには信じられないものであった。

そのくらい日本で聞く話とはギャップがあったのである。


 「ソウル市役所の職員は冬になると毎朝、凍死したホームレスの死体を片付けるので大忙しなんだ。

ソウルの地下鉄駅には乞食やホームレスが溢れているからね」


 韓国には国民健康保険も社会福祉制度も皆無であるから病気または失業は即、乞食への転落または死を意味する。


また冬にはソウルの最低気温は零下二〇度まで下がる。


 「ソウルでは日本円で十万円出してもまともな住居には住めない。

一千万近い保証金が積めないなら、地下室とか屋上に建てられたプレハブくらいだね。

順番待ちのアルバイトの時給が二五〇円くらいのところでだよ」


 おそらく、いつぞやのIMF騒動の際に不動産が外国資本や一部特権富裕層に買占められてしまったのだろう。

本来、息子など人並みに部屋など借りられない身分なのだが、ろくに言葉も話せないうちから韓国人スッチーの部屋に転がり込んで家賃を不要としたのは天晴れとしか言いようがない。


 「KBSにずっと勤めている知り合いでも家が買えないんだよ。

KBSって言えば日本のNHKなんだけど、外国資本だから韓国人の職員の給料は死ぬほど安いんだ」


 これも同じくIMF騒動のときに企業の株式が外資によって底値で買い占められてしまった結果だろう。

これは日本でも二〇〇三年から既に現実になっていることである。


 「もう僕のいる大学を出ても実際に就職できるのは十人に一人くらいしかいない。

仕方がないから若い人は国外に出るんだ。

こっちに来て友だちになった四人は全員、香港、カナダ、シンガポール、日本に移住してしまった。

女の子は売春しか仕事口はないよ」


 おそらく非正規就業者が五割を超えると若者が国外に流出し始め、国家のメルトダウンが開始されるようである。

そしてこれはアメリカに徹底的に収奪された一九〇〇年代後半の中南米諸国の動向を髣髴とさせる。


「国が崩壊するっていうのは怖いもので、こないだの延坪島砲撃事件で韓国軍が反撃したんだけど一発も当たらないんだ。

士気が衰えちゃって兵士が逃げ腰になっているからだと、こっちではいわれている」


 国家が崩壊・破綻してしまったなら、どれほど精神力を謳おうとも、軍隊は必ず烏合の衆の敗残兵集団と化すことは記憶しておかねばなるまい。

死力を尽くした戦争など出来るわけもない。

またこういうときに真っ先に腰砕けになって逃げ出すのは最も勇ましいことを声高に叫んでいた人間であるのは様々な戦史の等しく教えてくれるところである。


 「韓国みたいな完全植民地になると老人は飯も食えずに死んで行くしかないみたいだ。

こっちには日本の牛丼屋にあたる『キンパップ天国』という韓国式海苔巻屋があるんだけど老人がここで一本の海苔巻を三人で分けて食べるというのが当たり前の光景になっている。

大体一〇〇円のものをだよ。

紅生姜みたいにキムチは食べ放題だからこれで出来るだけ腹を満たすようにするみたい。

それにスープも付くからね。

日本人の間では『一杯のカケ蕎麦』をもじって『一本の海苔巻』って呼んでいるんだ」


 何とも悲惨な光景だが、一歩間違えると我国も十年、二十年先には、まさかと思いつつ、こういう状態になっているかもしれないことは十分、警戒する必要がある。

油断大敵。


 そして韓国情報で何よりも恐ろしいのは、このような韓国国内の惨状が日本に一切伝わってこないことであり、おそらく正確な情報を完全に遮断したうえで巧妙なすり替えや情報の偽造が行われているものと推測される。

韓国の技術が日本の技術を凌駕したなどという韓国人経営者の傲(おご)った発言が報道されたことなど、その最たるものであろう。


 これは大きく見れば、戦時中、軍の開発した自決用の毒薬(帝銀事件でも使用されたといわれている)が服用から致死までにタイムラグを持っていたことによく似ている。

誰だって先に薬を飲んだ人間が、もがき苦しんで死んで行く様子を見れば警戒するなり躊躇するなりしてしまう。

韓国はハゲタカに食い荒らされて一足早く既に死に体となっているのである。

次の標的である日本に自身の近未来の姿を見せるわけにはいかない。

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