26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに大幅に反発し、三連休前の22日終値比196ドル17セント高の8473ドル49セントで終えた。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、58.42ポイント高の1750.43で終えた。
前週に下げが続いた後とあって値ごろ感や自律反発狙いの買いが入ったほか、5月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことを手掛かりに買いが優勢となった。
午前発表の消費者信頼感指数は54.9と、市場予想(43前後)を上回り、昨年9月以来、8カ月ぶりの高水準となった。
個人消費の底入れ期待が広がって小売り株が軒並み上昇し、相場の上げを主導した。
前週末に軟調だった金融株には買い戻しが入った。
一方、ダウ平均は朝方に50ドル安となる場面があった。
北朝鮮の核実験実施が相場の重しとなったほか、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した3月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数の低下が続いたことが売りを誘った。
CME日経225先物 9510円
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GMの債務削減案、回答期限 債権者との調整難航
米ゼネラル・モーターズ(GM)の再建計画の柱である無担保債務削減案が26日深夜(日本時間27日)に債権者からの回答期限を迎える。
GMは金額ベースで債権者の9割の同意を求めているが、一部の債権者の拒否が報じられるなど調整は難航している。
GMは27日に交渉期限の延長の有無などを発表する予定。
GMの再建計画策定は6月1日が期限。
債務削減交渉が不調に終わればGMは米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請する見通しだ。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、58.42ポイント高の1750.43で終えた。
前週に下げが続いた後とあって値ごろ感や自律反発狙いの買いが入ったほか、5月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことを手掛かりに買いが優勢となった。
午前発表の消費者信頼感指数は54.9と、市場予想(43前後)を上回り、昨年9月以来、8カ月ぶりの高水準となった。
個人消費の底入れ期待が広がって小売り株が軒並み上昇し、相場の上げを主導した。
前週末に軟調だった金融株には買い戻しが入った。
一方、ダウ平均は朝方に50ドル安となる場面があった。
北朝鮮の核実験実施が相場の重しとなったほか、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した3月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数の低下が続いたことが売りを誘った。
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GMの債務削減案、回答期限 債権者との調整難航
米ゼネラル・モーターズ(GM)の再建計画の柱である無担保債務削減案が26日深夜(日本時間27日)に債権者からの回答期限を迎える。
GMは金額ベースで債権者の9割の同意を求めているが、一部の債権者の拒否が報じられるなど調整は難航している。
GMは27日に交渉期限の延長の有無などを発表する予定。
GMの再建計画策定は6月1日が期限。
債務削減交渉が不調に終わればGMは米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請する見通しだ。
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